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No.2912に関するツリー

   艦隊これくしょん-艦これ- 感想ツリー - 九条神樹 - 2015/01/07(Wed) 19:16:31 [No.2912]
★☆第12話『敵機直上、急降下!』★☆ - 九条神樹 - 2015/03/25(Wed) 20:30:45 [No.3041]
続編 - 九条神樹 - 2015/03/27(Fri) 05:12:56 [No.3043]
続編・・・だと・・・。 - そうりゅう あすか - 2015/03/27(Fri) 07:57:42 [No.3044]
二期 - 九条神樹 - 2015/04/01(Wed) 21:24:51 [No.3050]
★☆第11話『MI作戦!発動!』★☆ - 九条神樹 - 2015/03/18(Wed) 22:31:36 [No.3030]
本当の敵 - 九条神樹 - 2015/03/20(Fri) 04:15:05 [No.3032]
本当の敵は、刀剣乱舞の審神者さんかも? - そうりゅう あすか - 2015/03/20(Fri) 23:25:57 [No.3034]
ゲーム内でも - 九条神樹 - 2015/03/25(Wed) 20:27:49 [No.3040]
★☆第10話『頑張っていきましょー!』★☆ - 九条神樹 - 2015/03/11(Wed) 19:33:10 [No.3023]
色々と - 九条神樹 - 2015/03/13(Fri) 05:24:04 [No.3025]
「改」の正体は、「改1.5」だった? - そうりゅう あすか - 2015/03/14(Sat) 08:04:02 [No.3026]
改二 - 九条神樹 - 2015/03/18(Wed) 22:28:55 [No.3029]
★☆第9話『改二っぽい?!』★☆ - 九条神樹 - 2015/03/04(Wed) 19:54:50 [No.3015]
私は改になりたい - 九条神樹 - 2015/03/06(Fri) 04:31:11 [No.3018]
提督がMIAって、どういうこと? - そうりゅう あすか - 2015/03/08(Sun) 00:34:37 [No.3019]
指揮系統的にいえば - 九条神樹 - 2015/03/11(Wed) 19:30:31 [No.3022]
★☆第8話『ホテルじゃありませんっ!』★☆ - 九条神樹 - 2015/02/25(Wed) 21:14:39 [No.3004]
どうやってそこに - 九条神樹 - 2015/02/27(Fri) 04:24:56 [No.3007]
艦娘とみじゅぎ - そうりゅう あすか - 2015/02/27(Fri) 07:57:11 [No.3009]
水着 - 九条神樹 - 2015/03/04(Wed) 19:52:58 [No.3014]
★☆第7話『一航戦なんて、大ッッキライ!』★☆ - 九条神樹 - 2015/02/18(Wed) 22:25:46 [No.2992]
物語的には - 九条神樹 - 2015/02/20(Fri) 04:26:13 [No.2995]
史実的には・・・。 - そうりゅう あすか - 2015/02/21(Sat) 09:25:10 [No.2996]
青葉・加古・衣笠 - 九条神樹 - 2015/02/25(Wed) 19:39:01 [No.3003]
★☆第6話『第六駆逐隊、カレー洋作戦!』★☆ - 九条神樹 - 2015/02/11(Wed) 19:00:47 [No.2980]
第六駆逐隊可愛い! - 九条神樹 - 2015/02/13(Fri) 04:27:23 [No.2983]
やっぱり、カレーを評価するのは「提督」でしょう! - そうりゅう あすか - 2015/02/14(Sat) 10:04:00 [No.2984]
提督の存在 - 九条神樹 - 2015/02/18(Wed) 22:24:01 [No.2991]
★☆第5話『五航戦の子なんかと一緒にしないで!』★... - 九条神樹 - 2015/02/04(Wed) 20:04:15 [No.2967]
ミー - 九条神樹 - 2015/02/06(Fri) 04:35:45 [No.2970]
なるほど!各話の内容が数字で成り上がっているですね... - そうりゅう あすか - 2015/02/06(Fri) 07:00:42 [No.2971]
吹雪の夢 - 九条神樹 - 2015/02/11(Wed) 18:57:45 [No.2979]
★☆第4話『私たちの出番ネ! Follow me !』★☆ - 九条神樹 - 2015/01/28(Wed) 22:29:19 [No.2954]
ぜかまし - 九条神樹 - 2015/01/30(Fri) 04:39:17 [No.2955]
混ぜちゃいけないモノを混ぜちゃったっぽい? - そうりゅう あすか - 2015/01/30(Fri) 08:04:26 [No.2956]
睦月を直接 - 九条神樹 - 2015/02/04(Wed) 20:02:30 [No.2966]
★☆第3話『W島攻略作戦!』★☆ - 九条神樹 - 2015/01/21(Wed) 18:50:31 [No.2940]
この戦いが終わったら - 九条神樹 - 2015/01/23(Fri) 04:30:36 [No.2944]
吹雪ちゃんは、睦月ちゃんの死亡フラグをへし折ったけ... - そうりゅう あすか - 2015/01/24(Sat) 08:18:39 [No.2946]
W島 - 九条神樹 - 2015/01/28(Wed) 22:26:52 [No.2953]
友の死をきっかけに人間的に成長してやる! - 暗之云 - 2015/01/23(Fri) 23:00:40 [No.2945]
ゲームシステム - 九条神樹 - 2015/01/28(Wed) 22:13:37 [No.2952]
★☆第2話『 悖らず、恥じず、憾まず!』★☆ - 九条神樹 - 2015/01/14(Wed) 19:45:02 [No.2927]
思い込んだら試練の道を - 九条神樹 - 2015/01/16(Fri) 18:51:44 [No.2931]
吹雪ちゃんの扱いは、唯一無二の「特型」駆逐艦! - そうりゅう あすか - 2015/01/16(Fri) 08:11:04 [No.2930]
特型 - 九条神樹 - 2015/01/21(Wed) 19:06:39 [No.2941]
★☆第1話『初めまして!司令官!』★☆ - 九条神樹 - 2015/01/07(Wed) 19:17:31 [No.2913]
まるで吹雪が主人公のよう - 九条神樹 - 2015/01/09(Fri) 19:28:44 [No.2918]
「主人公(笑)」なんてもう言わせませんby吹雪 - そうりゅう あすか - 2015/01/10(Sat) 19:05:38 [No.2919]
鎮守府=全寮制の学園っぽい? - そうりゅう あすか - 2015/01/09(Fri) 08:05:53 [No.2917]
ハマーン様 - 九条神樹 - 2015/01/14(Wed) 19:41:39 [No.2926]
ファン向けキャラクターグッズとしては優秀なのでは? - 暗之云 - 2015/01/08(Thu) 21:06:04 [No.2916]
艦娘オールスターズDX - 九条神樹 - 2015/01/14(Wed) 19:26:33 [No.2925]



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艦隊これくしょん-艦これ- 感想ツリー (親記事) - 九条神樹

いよいよ開始です。注目度が高いだけに視聴者のハードルも高く
設定されそうですが、どういった作品になるでしょうか。


[No.2912] 2015/01/07(Wed) 19:16:31
★☆第1話『初めまして!司令官!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

最速放送に合わせて場所だけ先行。自分の感想は金曜日以降に
なります。


[No.2913] 2015/01/07(Wed) 19:17:31
ファン向けキャラクターグッズとしては優秀なのでは? (No.2913への返信 / 2階層) - 暗之云

未プレイの私には、まず無駄にキャラが多過ぎで、話は無いも同然で、普通のアニメにすらなっていないというのが正直な評価です。

ただ、これなら既存ファンの「○○が出ない!」とか「○○はそんなこと言わない」とかいうネガティブな反応は抑えられるのだろうし、市場が既にある以上はこういう商品企画で正解なのでしょう。

うん、これは「作品」として評価できない。「商品」だ。だからといって下に見るわけではないし、冒頭に書いたとおり商品としては優秀だと思うけど、私が感想を書くものではないですね。流行りものだから取りあえず見続けますが。


[No.2916] 2015/01/08(Thu) 21:06:04
鎮守府=全寮制の学園っぽい? (No.2913への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

冒頭の解説ナレーションにハマーン様(笑)がアテられて、「司令官=学園長もこの人じゃね?」って錯覚に陥りますにょ(爆)。

でも、司令官は男性なのか女性なのかイケメンなのか美人さんなのか謎のまま。

また、秘書艦=せいとかいちょが長門さんで、副会長が陸奥さん、書記が大淀さんかな?
まあ、同じような未知の脅威に対抗する痛姫さんとこの「ブラック鎮守府(笑)」とは違い、キャラがひたすら陽の気で溢れている明るい鎮守府なつくりに好感が持てましたにゃ。

あと、アニメの艦娘は、普通に人の等身大のようですね。

では


[No.2917] 2015/01/09(Fri) 08:05:53
まるで吹雪が主人公のよう (No.2913への返信 / 2階層) - 九条神樹

いや吹雪は公式に主人公なのですが(笑)。ただこれまでの
ゲーム中及び各種メディアミックスの中でもほとんど主役らしい
扱いを受けてこなかった彼女が、主役としての活躍を見せてくれて
いることは、なんとも楽しいものがあります。

一話目だけに作画も良く、艦娘たちが非常に可愛らしく描かれて
いました。吹雪などは可愛すぎて、逆にゲームキャラをあとから
見た人は驚くかも(笑)。このラインで最後まで行ってくれるなら
キャラ絵に関しては文句ないですね。

本編は「雰囲気」を端的に見せることに特化した一話、という
感じで、いわば長めのPVとでも言えるでしょうか(笑)。可愛い
女の子がたくさん出て来てぱんつとかお風呂とかでキャワキャワ
しつつ怪物と戦う、という、まあポイントといえばそれだけの話
なので(笑)、それが紹介できていれば導入としては十分なの
でしょう。
それはあくまで「雰囲気」であって、深海棲艦とは何なのか、
艦娘とは何なのか、その背景は、現代兵器や人間たちは何をして
いるのか、などと言った「世界観」はガン無視なのですが、それは
ゲーム自体もそういったものですので仕方ないのかも(笑)。

艦これのゲームはそういった詳細な設定や背景をあえて
語らずにプレイヤーの自由な想像に任せる、というスタンスです。
それはゲームの手法としてはアリだと思うのですが、アニメという
メディアになった時に最適とは言えず、したがってゲームとは違い
今後の展開の中で、何らかのきっちりした一定の設定を出して
こなればならないことになると思われます。そこをどのように
処理するかが、アニメとしての本作の一つの評価基準になる
でしょうかね。

物語はド新人で運動神経の鈍い吹雪が、赤城先輩と出会って憧れ、
頑張ろうと決意していくオーソドックスな物語としての枠組みが
作られています。特に捻りはなく、またそれだけに王道ともいえる
展開で、分かりやすく構成されているとはいえるでしょうね。
コメディにもシリアスにもなりきれない中途半端な印象は否定
できないかもですが。日常パートはもっと羽目を外してギャグ
寄りに振ってもいいかもしれませんね。

キャラとしてはやはり睦月が気になるところ。主人公の吹雪、
そしていずれ駆逐艦最強の一角になって行く夕立は分かるのですが
何故主役三人組の一人に睦月が?というのは、艦これを知って
いる視聴者であればあるほど不思議に思うでしょうね(笑)。
またその睦月のキャラ造形としても、いわゆる面倒見のいい
常識人枠のポジションなわけですが、これもゲームからはちょっと
意外な性格設定に見えます。そういったポジションの駆逐艦なら
朝潮や陽炎が適任としていると思われるのですが、ゲーム上の
印象をあえて崩してまで睦月を使う、という製作側の意図は
どのあたりにあるのでしょうね。

ラストで深海棲艦を情け容赦なく殲滅していく赤城さんたちは
ちょっと怖いものもありました(笑)。演出やBGMも含めて
考えると、あの場面はむしろ視聴者に対し、深海棲艦側に同情的な
印象を持つように誘導する演出意図があるのではないかとも
思えるのですが、どうでしょうね。そのあたりは、深海棲艦とは
何か、と言う部分に関しての伏線であったりはするのかも
しれません。


[No.2918] 2015/01/09(Fri) 19:28:44
「主人公(笑)」なんてもう言わせませんby吹雪 (No.2918への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

まあ、あの公式四コマでも、主人公を張っているのでたぶん大丈夫(?)ですよね(笑)。

そして・・・。

「改二」が実装されちゃいましたね。(Lv70と高め)
もうこれで、ホントに「主人公(笑)」なんて誰もいいませんにょ!


>睦月ちゃん
公式四コマの白雪ちゃんに相当するんですが、ホントまるで絡みがないというか、なぜ三人娘の一角にという疑問点がありますよね。
でも、最近出た「任務」で久しぶり(「改」にした時以来(爆))に吹雪ちゃんを秘書艦したら、泊地ボイスで「提督のおさわり」を睦月ちゃんのスキンシップ(笑)と勘違いするボイスが実装されてました。
アニメ放映に合わせてか、以前からなのかどうなんでしょうね?
ちなみにボイスといえば、吹雪ちゃんが秘書艦時(改も含む)のログインで「はじめまして・・・」から始まるボイスから彼女にいつまでも「顔を覚えてもらえない問題」がありましたが、「改」から「吹雪です。本日もよろしくお願い致します。」に変わってますにょ。

では


[No.2919] 2015/01/10(Sat) 19:05:38
艦娘オールスターズDX (No.2916への返信 / 3階層) - 九条神樹

プリキュアオールスターズ的スタンスに似ている部分はあるのかも
しれませんね(笑)。とりあえずいっぱい出して、それぞれ
ちょっとずつ見せ場を作り、物語ラインとしては必要最低限の
ものでとどめておく、というような感じでしょうか。まあ、
プリキュアオールスターズもDXからNSに移行したあとは物語性を
重視した作り方になってきていますが、個人的にはDX時代の
お祭り感が好きだったり。いやプリキュアの話はどうでもいいの
ですが(笑)。

多数のキャラ(現状で確か150人ほど)を擁するコンテンツとして
艦これのお話をどのように展開するかの手法としては恐らく
二種類あり、それは実際に艦これの各種小説版にも採られて
いるものだったりします。
スニーカー文庫の小説では、多数のキャラを入れ替わり立ち替わり
メインにしながら、いわば集団そのもの、鎮守府全体を
ひとかたまりの主役として描く見せ方。
一方、ファミ通文庫とファンタジア文庫の小説版は、逆に非常に
限定したキャラのみをメインに据えて、その中で人間関係や
キャラの個性を掘り下げていく方法となっています。
アニメの艦これはいわばスニーカー文庫版に近い描き方で、
それはそれで一つの解法ではあるのでしょうね。物語性を重視する
見方をすればどうしても後者の手法の方が評価が高くなって
しまうのも確かなことではあるのですが。

いやまあ、前者の手法を取るにしてももう少しポイント絞って
視聴者の視点を安定させてくれないと困る、というのも
妥当な評価なのでしょうけどね(笑)。


[No.2925] 2015/01/14(Wed) 19:26:33
ハマーン様 (No.2917への返信 / 3階層) - 九条神樹

榊原さんの起用はかなりびっくりというかどういう意図なん
だろうと思いますね(笑)。シリアスパートには似合いますが
日常編というか学園編にはやっぱりちょっとどうなんだろうと
思う雰囲気ですし(笑)。二話目以降でこのナレーションを
どのように使って行くかがちょっと興味あるところですね。
学園編でもハマーン様全開でナレしてくれていたら、それはそれで
楽しいとも思いますが(笑)。

キャラクターたちが生き生きと動いてくれているところが
見られれば、基本的に艦これのアニメはそれでいいのかなとも
思います。やはり根本的にはキャラクターコンテンツですから、
可愛く動いて喋ってくれていればそれで需要は満たせるの
でしょうね。そういう意味で学園編の雰囲気は悪くなかったと
思いますし、その路線を堅持して欲しいところでもあります。
まあどうしても何らかの波乱含みの展開は出てきてしまうの
でしょうけどね。


[No.2926] 2015/01/14(Wed) 19:41:39
★☆第2話『 悖らず、恥じず、憾まず!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

第二話。自分の感想は金曜日以降です。

[No.2927] 2015/01/14(Wed) 19:45:02
吹雪ちゃんの扱いは、唯一無二の「特型」駆逐艦! (No.2927への返信 / 2階層) - そうりゅう あすか

どうやら、鎮守府にほかの吹雪型を出さないのは、初の「特型」として吹雪ちゃんが提督の肝いりで、鎮守府にきたことが、川内ちゃんズと長門さんの会話でわかります。
また、戦術等の座学については、ほかの駆逐艦たちに比べ、優秀な方に入るようですね。
ただ、洋上の練習については・・・。艤装に振り回されて、まともに滑走ができてない様子が描かれてます。
でも、1話である程度滑走してたのに鎮守府での練習がダメダメ状態ってのも・・・ねぇ。
まるで、どこぞの長い名前の青プリさんです。
まあ、吹雪ちゃんの頑張り屋なとこは、そういう状態から自主トレをして、自分から底上げをしているので、1年かかって成長した誰かさんとは違うようですが(笑)。

あと、ネタ的には大食艦の赤城さんの大盛りカツカレーですかね。
さすがに普段は普通の女の子にボーキを食わすにはねぇ(爆)。
そういえば、修復用のバケツには、謎の緑の液体が・・・。やっぱりバスク○ン?

提督はまたしても無言で頷くのみ。果たして最終話までに容姿を出してもらえるでしょうかね?

では


[No.2930] 2015/01/16(Fri) 08:11:04
思い込んだら試練の道を (No.2927への返信 / 2階層) - 九条神樹

スポ根的雰囲気がはっきり見えてきた第2話。
真面目で座学は良く出来るけれど運動神経が壊滅的な吹雪が
先輩たちの特訓によって「水雷魂」を身に付け、徐々に
錬度を上げていく展開でした。コミカルな場面も多く、また
1話と比べて焦点も整理されて、物語的にも追いやすくなって
いたのではないかと思われます。……もちろん、ぱんつとお風呂と
ブルマは健在で(笑)。スポ根ものですからお風呂とかブルマが
出てくるのは仕方ないですね。まったく仕方がありません(笑)。
そのお風呂にしてもやっつけ的な描写ではなく、吹雪の背中が
非常にフェティッシュに丁寧に描かれていたのは、それはそれで
本気を感じさせていいことだと思います(笑)。

キャラクターとしても第三水雷戦隊の構成員が主体となり、
それ以外の艦娘は脇に回るという構図によって分かりやすくなって
いたように思います。もっとも、お風呂で遭遇した愛宕はちょっと
無理やりねじ込んだ感もありますが(笑)。

今回の描写ではもちろん主人公である吹雪の真面目ぶりや
努力ぶりが良く描かれていて、彼女のキャラクターが明確に
なっていたのですが、それ以外には軽巡・川内型三姉妹の
クローズアップが目を引きました。体力面を川内が、技術面を
神通が、そして精神面を那珂がそれぞれ受け持って指導する、
心技体のバランスがよく取れた姉妹として描かれていましたね。
特に姉妹間で何の打ち合わせもしなかったという描写によって
彼女たちの役割分担が自然体として行われていることが伝わって
きていました。……まあ、那珂に関しては単に自分のアイドル
活動に付き合わせただけだったような気もしますが(笑)。
それでも、そんな那珂も北上に魚雷についての講師を頼んで
くれたり、本質的な部分での面倒見の良さは姉妹で共通なの
でしょうが。

そのように川内型の良き先輩ぶりが強調されていたのですが、
もう一つの可能性としては駆逐艦クラスの他のみんなが協力して
訓練してくれる、というパターンもあり得たかもしれません。
学園ものとして描くならおそらくそちらの方が王道でしょうね。
特に同じ艦隊に所属する睦月や夕立と共に訓練することで絆が
深まる、と言うパターンは早めに描いておくべきであったかも。
睦月は今回ちゃんと吹雪のフォローをしてくれてはいましたが、
夕立も何かしないと(笑)。
まあ、駆逐艦の訓練教官としての軽巡、という艦隊的な立ち位置を
重視すると今回のような構成になるわけで、学園ものとしての
描き方とどちらを採るべきであったのかは悩ましいところでは
あるかもしれませんね。


[No.2931] 2015/01/16(Fri) 18:51:44
★☆第3話『W島攻略作戦!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

第3話。自分の感想は金曜日以降です。

[No.2940] 2015/01/21(Wed) 18:50:31
特型 (No.2930への返信 / 3階層) - 九条神樹

実はクラスメートの暁や響、雷、電たち暁型も特型で、しかも
吹雪型より新しい艦なので、「特型なので吹雪が必要」という
理屈は変といえば変なんですよね(笑)。さらにいえば、もっと
性能のいい島風さえいるわけで、提督は単純に性能面にだけ
注目して吹雪に期待しているわけではないのかもしれません。
そうすると今回のテーマであった「水雷魂」なるものを体得して
いるなどの精神的な部分を求めているのかな?とも思えますね。

もっとも、夕立がまだ2回しか出撃していない、ということです
から、駆逐艦みんなが全体として育っていないのかも
しれませんね(笑)。長門や加賀さんが既にいる鎮守府で
駆逐艦が育っていないのは不思議な気もしますが、きっと
アニメの提督は早めに大型艦を建造できてしまったもので
かえって小型艦の重要性が分からないまま来てしまい、今慌てて
レベル上げをしている状況なのかも(笑)。


[No.2941] 2015/01/21(Wed) 19:06:39
この戦いが終わったら (No.2940への返信 / 2階層) - 九条神樹

というほとんどギャグの定番になっているような素敵なフラグを
この時代でほんとにまた見るとは思いませんでした(笑)。
もっとも、そのセリフを「言った方」ではなく、「聞いた方」が
フラグの対象であった、というのは比較的珍しいのかも
しれませんが。ラスト、戦闘が事実上終了したと見せてからの
急転直下の轟沈劇は、太陽にほえろ!のマカロニ刑事やジーパン
刑事、あるいはジェットマンの凱の最期のような、乾いた無常観と
何よりもインパクトを狙ったものでしょうね。

ということで、初めての犠牲者が出てしまったエピソード。
ほのぼのムードであった前回からは急展開で、序盤の山場を
持ってきたというところでしょうか。3話で犠牲者、というのは
どことなくまどかを思い出したりもしますが(笑)。

今回の展開は1月22日分のNHKのビッグデータのまとめにも
登場してしまうほどの話題で(艦これの話題は結構登場しているの
ですが)、それほどに視聴者の受けた衝撃が大きかったことが
分かります。そういう意味ではアピールにはなったのでしょう。
ただ、艦これはやはりキャラクター重視のコンテンツであり
そのメイン資産であるキャラクターを死亡という形で消費させて
いく展開は、ユーザーの感情面に対して果たして良い効果を産むの
だろうか、というのは難しいところでしょうね。正直自分もあまり
いい感情は持てませんでした。うちの如月はレベル60を越えて、
それなりに大事にしている子だったりもするので。
開始からもうすぐ3年目に入る作品であって、それだけに愛着を
長く抱いているユーザーも多いわけですから、オリジナル作品で
あったまどかのマミさんがああなったこととは、ちょっと問題が
異なりもするように思います。

逆に、ゲームから入ったわけではない、アニメからの新規の
視聴者にとってはさほど愛着がないでしょうから、いわば「衝撃を
与えるための素材」として使っても問題はないのかもしれません。
ただ新規視聴者にとっては、キャラクターが多数登場した1・2話の
中ではおいてそもそも如月の存在を覚えていなかったかもしれず
その場合はやっぱりあまり有用な効果を生み得ていないのでは
ないかという懸念もありますね。
まあ、今回の話の中だけでもある程度如月のキャラは描写され
ましたので、一定の存在感は与えられているでしょうから、
いわばレギュラーキャラではなくゲストキャラが死亡したと
言う認識になっているでしょうか。
つまりゲームプレイヤーにとっては如月はレギュラーキャラで
ある一方、アニメ新規視聴者にとってはゲストキャラに過ぎない
のであって、そこには死亡イベントに対する意識の格差が生まれて
いるのかもしれない、とは思えます。

とまあキャラクターコンテンツにおけるキャラの死亡の扱い方は
実際めんどくさいですよね(笑)。端的にいえば、だから
やんなきゃいいのにとは思うのですが(笑)、戦争もので
ある以上は犠牲者を出すことも必然である、という意識は
スタッフにはあったのでしょう。もっとも、たとえば
ストライクウィッチーズなどはやはりキャラコンテンツでありつつ
戦争ものでもある作品ですが、メインキャラに犠牲者を一人も
出さないまま、故郷や友人を失っているなどのキャラの周辺事情を
描くことで戦火のシビアさを見せており、それはそれなりに成功
しているように思えます。したがって、戦争ものであるから必ず
犠牲者を出さなければならない、と言う論理必然性はなく、
あくまで見せ方次第でどうにでもなる話ではあるのですよね。

もちろん、こういった疑問や疑念、問題が起きることは
スタッフ側も承知の上であえてこの展開をブッ込んできたので
あろうとは想像できます。考えられるその一つの必要性としては、
艦娘と深海棲艦との関係性について、如月を契機に語ろうと
しているのではないか、というところですよね。如月の轟沈は
状況からのMIA(戦闘中行方不明)であってその遺体は発見されて
いない、と言う言及が色々と想像力をかきたてます。つまり、
沈んだ艦娘が深海棲艦として蘇り今度は敵に回る、というような
設定を、もしかしたらこのアニメ版では用意しているのかも
しれません。その場合は確かに誰かが沈まなければいけない
わけではありますね。

もちろん、友の死をきっかけに人間的に成長してやる!と
いうだけのエピソードであるかもしれず、その場合はまあ……
あんちょ……分かりやすいイベントだよね、ということに
なりますか(笑)。
まあ今回の序盤の流れは、如月によって励まされた睦月が
今度は吹雪を励ましていく、という、受け継がれる絆の繋がりの
ようなものをコンパクトにまとめて描けています(ほとんど
台詞頼みのあまり芸のないまとめ方ではありますが)。なので、
次回さらに吹雪がこの絆を睦月に返していく、という展開に
なれば、それはそれできちんと対応した構成にはなるの
でしょうかね。

というか、遺体が見つかっていないということは、そもそも
次回になったらまだ普通に生きてるのかも、という可能性だって
ありうるわけですけどね(笑)。


[No.2944] 2015/01/23(Fri) 04:30:36
友の死をきっかけに人間的に成長してやる! (No.2944への返信 / 3階層) - 暗之云

>友の死をきっかけに人間的に成長してやる!

「如月ちゃん…。本当に優しい子だったんだ。
戦う為に、どういう覚悟がいるのか、
私達に思い知らせる為に…あの子は!
『建造もドロップもあるんだよ』」
……すみませんゲームシステムよく知らないです。

> ゲームから入ったわけではない、アニメからの新規の
> 視聴者にとってはさほど愛着がない


私はまさにこれで、

> レギュラーキャラではなくゲストキャラが死亡したと
> 言う認識


まさにこれ(笑)。

マミさんも「いきなり死ぬ」と知ってて後追いで観た組ですが、
3話までのキャラ立ても、それ以後の他の登場人物による言及も
カッチリしているから、いざあのシーンにまで行くと
「ああマミさん何故ここで死ぬんだ!?」みたいな心情にも
なったんですが、比べて如月は……ねえ。

もし「友の死をきっかけに人間的に成長」だけではないとしても

> 沈んだ艦娘が深海棲艦として蘇り今度は敵に回る、というような
> 設定を、もしかしたらこのアニメ版では用意しているのかも


ここに踏み込むと、「そもそもこの戦争は何なのか。何と何との
戦いなのか」にまで踏み込まざるを得なくなるはずで、はてさて
そこに決着を付けられるのでしょうか?


[No.2945] 2015/01/23(Fri) 23:00:40
吹雪ちゃんは、睦月ちゃんの死亡フラグをへし折ったけど・・・。 (No.2944への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

影ながら二人を見守っていた、如月ちゃんは急に目立ったために・・・MIA(戦闘中行方不明)扱い。(OPもEDにも登場してないキャラだし)
また、如月ちゃんは、太平洋戦争の開始当初のウェーク島の攻略にて、未実装の疾風ちゃんと共に最初の犠牲者なんですね。
さらに撃ち漏らした航空機による沈没なんてのも・・・。
だから、「艦これ」プレイヤーは如月ちゃんの「あれ」も見ちゃうと轟沈確定なんですよね。

なぜ、提督は彼女にダメコンを積んでなかった?

閑話休題

う〜ん、今回のお話の構成はまとまり切れていない感じがありましたね。
前半でさんざん吹雪ちゃんには必ず帰ってくるように赤城さんが言っているし、騎兵隊としての金剛さんたちの支援もあったのに、如月ちゃんが史実にて実装艦の中で最初の犠牲者だったからといって、キャラが固まる前に退場させるってのはなしだと思うんです。
こういう主人公チームの引き締めは、中盤以降にして、も〜っと艦娘たちのキャッキャウウフを視聴している提督さんたちに満喫させてほしいですにょ。

もっとも、過去のアニメではMIA扱いでも敵陣営の新装備引っさげて復活したスーパーな人とかリペアしながら戦い続けたイノベイトな人な人や海賊になった父ちゃんもいたから、「如月改二」として復活ってのはダメカナ?

では


[No.2946] 2015/01/24(Sat) 08:18:39
ゲームシステム (No.2945への返信 / 4階層) - 九条神樹

を再現するというなら、ほんとに建造やドロップで同じ子が
また出てくるまでのところを描いてくれると、それはそれで
結構美味しいネタになるんですけどね(笑)。まあ、ほとんど
無傷な如月が一発を受けただけで沈むという描写自体、ゲームを
再現はしていないのですが。というか、アニメの中だけの話を
しても、1話で川内なども大破しているのに平気だったので、
なおさら今回に限り如月が一発で沈む描写との整合が取れなく
なっていますね。
だからというわけでもないですが、じゃあ生きてるんじゃ?と
いう発想も出てくるのですけども。いわゆる水ポチャしたキャラは
生きてるよ、って言うのは、仮面ライダーなどではお約束
ですしね(笑)。

深海棲艦とは何か、そして戦う意味とは、という部分について
語ろうとするならそれは一つの方向として意義のあることだとは
思います。それは艦これという作品を単なるキャラコンテンツと
してではなく扱おうということになる諸刃の剣でもあるのですが。


[No.2952] 2015/01/28(Wed) 22:13:37
W島 (No.2946への返信 / 4階層) - 九条神樹

という名称にした時点で如月がヤバいなと悟れるんですよね。
そういった暗示をしてくれることで、ある意味心に覚悟が出来ると
いうことでもあるのでしょうが。でもその割には、本編では
執拗なまでに「睦月の」死亡フラグを匂わせる演出をしていて
それが裏切られ、実は如月だった!という落差で衝撃を与えようと
しているのに、W島すなわち如月が危険、とタイトルバレして
いるのはどうなんだろう、とも思ってしまいます(笑)。

キャッキャウフフ。
如月が沈んだ時点で、今後どれだけほのぼのしていても、それが
ちょっと不自然に見えてしまうような気がして、そういった
バランスという意味でも大丈夫なのかな、と思ったりもします。
まあいつまでも引きずっても物語展開上困るので、ある程度
心に整理を付けないといけないのでしょうけれどね。
仰るように、実はダメコン積んでたよ、というのが一番妥当な
解決法のような気もするのですが(笑)。もっとも、ダメコン
あるいは救出されていた展開なら、それはそれでこの大騒ぎは
なんだったんだという話にもなってしまいますけれどね(笑)。


[No.2953] 2015/01/28(Wed) 22:26:52
★☆第4話『私たちの出番ネ! Follow me !』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

前回を受けてどう展開するか、試金石ですね。
自分感想は金曜日以降です。


[No.2954] 2015/01/28(Wed) 22:29:19
ぜかまし (No.2954への返信 / 2階層) - 九条神樹

島風の愛称としてファンの間で使われていますが、これは島風の
連装砲ちゃんが持つ浮き輪に「ぜかまし」と書いてあるから。
つまり昔風の右から左に書いた文を、現代の左から右に読む習慣で
読んだことによって発生したものですね。ならば、右から左書きが
主となっている劇中世界で「ぜかまし」呼びをするのは不思議?
……と一瞬思いましたが、金剛は帰国子女キャラなので、英文の
読み方と同じく左から右に読んだわけで、納得ですね。
金剛のエセ外人(笑)キャラと島風の愛称呼びを同時にこなした
面白い観点でした。

ということで人気キャラクター、金剛姉妹のメイン回。
エピソード単体としてはテンポのいいギャグ回で、四姉妹
それぞれの個性が、方向性の違うおバカどもとして(笑)
短い時間の中にきちんと魅力的に描かれ、楽しいエピソード
でした。
せめて榛名はこの暴走姉妹のブレーキ役を務めてくれるかと
思ったのですが、榛名まで真面目なバカだとすると、この姉妹は
どうにも止まらないですね(笑)。

問題は前回の展開のあとにギャグ回を入れてくるという構成の
ほうですね。やはりギャグとしては面白いと思いつつも、視聴者の
観点からは、前回のあの流れから笑いどころを持ってこられても
心底からは楽しめない、というものがあります。
もちろん、ラストに金剛が吹雪を抱きしめ、雨があがった場面で、
金剛たちの行動は吹雪を勇気づけ、元気づけるための「天の岩戸」
であったことはわかります。……いやまあ金剛姉妹は普段から
あの調子なのでしょうが(笑)、その「普段通り」の姿を見せて
あげることが重要であったのでしょうね。また、ライブシーンで
その天岩戸を比喩として描くことで伏線も張れており、そういう
意味では考えられたエピソードではあったのですけれどね。
ただやはり視聴者感覚としては素直に楽しむことに二の足を踏んで
しまいたくなるのも仕方がないかも。

逆にいえば、そういった吹雪のみならず視聴者の閉塞感を強引に
打破するためにこそ金剛姉妹のパワーをこの話数で配置することが
必要だった、とも言えるのでしょうが。でもそもそも前回の展開が
なければもっと純粋に面白かったよね、とも言えるわけで(笑)、
その辺はどうにもちぐはぐ感が残りますね。
というか、吹雪ももちろんですが、一番傷ついてるのは睦月
なのだから、金剛はまず睦月をケアするべきだったのでは?と
いう凄い根本的な部分もありますし(笑)。またさらにいえば
吹雪のクラス全員が同様のショックを受けているわけですから、
その子たちをほっといてなぜ吹雪個人だけ、という話にも。
……さらにさらにいえば、一人だけショックを受けていないように
見える島風が、凄いババを引いた描写にもなっているの
ですが(笑)。

吹雪は着任したばかりなので、他の子と違い戦友の喪失に慣れて
おらず、それゆえにメンタルケアを優先された、という解釈は
出来るかもしれません(それは艦娘が沈むことが日常的な世界だと
いうことを暗に示唆していることにもなります)。
ただ睦月も同様にまだ2回しか実戦に出たことない子だというのは
1話で示されており、吹雪とほぼ変わらない経験しか有していない
わけですから、やはり彼女の「Follow」を吹雪に任せる、と
いうのはどうなんだろうという感はありますね。
……だからこういうめんどくさいことになるから、前回のような
ことしなきゃいいのに(笑)。

まあでも、その辺の違和感を除いて、というかなり強引な見方を
すれば楽しい回でしたかね(笑)。
金剛は単なるアホの子というだけではなく(笑)、アホぶりを
前半で強調しておいてからの、戦闘における頼れる存在感、また
吹雪への気配りなどを後半にしっかり見せてくれており、
なんだかんだでさすがに姉妹の長女でありベテランなのだな、と
いう姿でした。おそらく金剛自身も多くの戦友を失ってきた辛い
経験があるのだろうということもなんとなく伝わりますね。
普段喋りまくりの金剛があえて多弁を弄せずに、抱きしめるだけで
吹雪を癒したシーンも、いい意味での意外性があり、そして
吹雪が睦月を同じように抱きしめる場面は、前回の、如月から
睦月へ、睦月から吹雪へという励ましの繋がりに最終的に対応する
一場面でもありました。ずっと耐えてきたであろう睦月がようやく
声をあげて泣けた場面は結構胸に響きましたね。

今回の金剛姉妹メインに続き、次回は加賀さんと五航戦の
エピソードだと思われます。しばらくはこうした、個々人に
スポットを当てた話が続くのでしょうかね。


[No.2955] 2015/01/30(Fri) 04:39:17
混ぜちゃいけないモノを混ぜちゃったっぽい? (No.2955への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

鎮守府の如月ショックの影響と金剛4姉妹及び那珂ちゃんの陽の気、吹雪ちゃんの轟沈への恐怖、睦月ちゃんへの心の癒し、島風ちゃんのフリーダムさ・・・。
なんか、いっしょにやっちゃいけないモノを無理にぶち込んじゃった感じがモヤモヤしちゃいます。

あまりにもギャグが「劇薬」すぎて如月ちゃんの犠牲が台無しっていうか・・・。

あたし的には、こういった場合、きつい演出だけど、南西諸島出撃は、島風ちゃんが自由すぎて不参加、残り1枠を睦月ちゃんが志願して参加という流れが自然かと思われるんですよね。
彼女は気丈にふるまっているフリをしていても、心が少し病んで如月ちゃんの敵を討ちたい心情が言葉の端々にでてしまう。
そんな危険な状態での出撃、そして訪れる轟沈の危機・・・。
でも、やっぱりかっこよかった金剛さんに救われる・・・。(ついでに部下の駆逐艦を轟沈させてしまった過去が語られればグッド!)
主人公であるけれど吹雪ちゃんは、戦闘終了後、睦月ちゃんと一緒に金剛さんにハグされ一緒に泣くことしかでできなくていいかと思うんですよね。

あと、他の駆逐艦の如月ショックの影響が講義の内容を「覚えていない」を後の足柄さんたちの会話で「ショックで授業が身に入っていない」と言っていましたけど、本当に授業がうわの空だったかなと・・・。
件の足柄さんたちの会話が「駆逐艦たちに気づかないうちに何かをした」という会話になっていたら、ブラック鎮守府化していたかも?

では


[No.2956] 2015/01/30(Fri) 08:04:26
睦月を直接 (No.2956への返信 / 4階層) - 九条神樹

フォローしないのはやはり不自然ですね。
金剛姉妹のやかましすぎるキャラ(笑)では、今の睦月には
おっしゃるように劇薬すぎるとしても、それなら吹雪には金剛を
当て、睦月には他の艦娘を当てればいい話。
逆に、時間に解決させようとするのなら、吹雪もまたそうであって
良く、吹雪はフォローするけど睦月は放置、というのはよく
分からないところです。
もちろん描写上の時間的制約もあるのは分かりますが、だったら
なおさら最初からやらなければ以下略(笑)。

あるいは無理にギャグ展開を放りこんでこずに、シリアスに吹雪と
睦月が立ち直るまでをちゃんと描くか、ですね。シリアス展開だと
やはり金剛姉妹のキャラの持ち味が潰されてしまうので、別の回に
登場してもらうという構成にする必要が出てくるかも
しれませんが。二話続けてシリアス展開だと、視聴者の胃が
持たないかもしれませんが(笑)、それでも最低限、雰囲気の
統一感は出せたような気がしますね。


[No.2966] 2015/02/04(Wed) 20:02:30
★☆第5話『五航戦の子なんかと一緒にしないで!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

自分の感想は金曜日以降です。

[No.2967] 2015/02/04(Wed) 20:04:15
ミー (No.2967への返信 / 2階層) - 九条神樹

……「ミー」って?(笑)
金剛の一人称は「ワタシ」ですね。帰国子女設定だからつい
ありがちな「ミー」にしちゃったのでしょうか(笑)。
……といっても、今回も他の場面ではちゃんと「ワタシ」と言って
いましたので、ミスというよりは意図的にミーと言わせたのかなと
言う気もします。他のみんながギスギスしている場面でしたので
ちょっと道化を演じて場を和ませようとしたとかかもしれません。
前回、吹雪を気遣っている姿がちゃんと描かれている金剛
ですので、そういった細かな気配りもできる子なのかなと想像する
こともできますね。
……まあ、ほんとに単純に脚本が間違えちゃっただけなのかも
ですが(笑)。

ということで本編は、新しい職場に配属された新人社員吹雪が
上司同士のギスギスに巻き込まれて胃を痛めるお話(笑)。
正直、これまでの話のメインだった第三水雷戦隊がこんなに
あっさり解散するとは予想外でしたので驚きました。所属部隊を
そんなにころころ変えるのは、1クール作品では全体の印象が
ちょっと散漫になりかねない恐れもある気がしますが、どうなの
でしょうね。
もっとも、第三水雷戦隊の深夜の解散式を見ると、最終回付近では
もう一度このメンバーで艦隊を組むことがあるのかもしれません。

そもそも第三水雷戦隊に吹雪が配属されたときもそうでしたが、
やはり提督は何らかの意図を持って新人である吹雪をあちこちに
所属させているように見えますね。それが、彼女の持つ
コミュニケーション能力的なものに着目してのことなのか、
単純に将来性を期待しているのか、あるいはもっと特殊な
なんらかの事情があるのか、はまだ分かりませんが。

今回のメインゲストはサブタイトルから推測されるように
加賀さんと瑞鶴。五航戦というからには翔鶴ももっと絡んでくるの
かとも思いましたが、彼女の登場はあまり多くなく、少し残念
かも。まあ、加賀さんと瑞鶴の二人は、キャラ的にもケンカさせ
やすいので(笑)使いやすいということもあるでしょうかね。
翔鶴の方も、おそらくまったく悪意なく「随伴艦」呼ばわりして
波風立てていく無自覚の煽りスタイルがちょっと面白かった
ですが(笑)。

アニメで初見の視聴者には、なぜ加賀さんと五航戦(というか
瑞鶴)が仲が悪いのかは分かりづらかったかもしれません。
史実に即した練度面での話が元ではあるのですが、今回を
見る限り加賀さんも普通にボカチン食らってましたので(笑)
さほど練度に差があるような描写ではなかったですね。まあ、
そういった背景知識がなくとも、加賀さんと瑞鶴の性格なら
衝突しそうだな、とは思えるような描かれ方ではあった
でしょうかね(笑)。
その衝突だけを描けばただの困った人たちになりそうな(まあ実際
困った人たちでしたが(笑))加賀さんと瑞鶴を、タオルの
うさぎという可愛らしいアイテムでつないでその意外な一面を
見せる、というのは、ベタではありますがいい描き方でした。

おそらくはベテランであり能力もあるがゆえに自己流で戦って
しまいがちな先輩たちを、新人ゆえの実直で基本通りの戦い方を
する吹雪がまとめる、という逆転の構図が今回のお話。
吹雪は真面目で座学も良く出来る子、という描写はありましたので
あとは経験さえ積めば、確かに旗艦にも向いているのかも
しれません。その「経験」を一つずつ積んでいくのが全体の
ストーリーということなのでしょうけどね。
もっとも、ベテランであるということは索敵や連携などの基本的な
戦い方の重要性もそれこそよく知っているはずなのでは、という
話にはなるかもしれませんけれど(笑)。

次回はこれも人気キャラである第六駆逐隊のメイン話。
前回は金剛四姉妹なので4話、今回は五航戦なので5話、そして
次回は第六駆逐隊なので6話、というわけですね(笑)。


[No.2970] 2015/02/06(Fri) 04:35:45
なるほど!各話の内容が数字で成り上がっているですね。 (No.2970への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

第1話は、「初めまして!」で1、第2話の2に関するものがちょっち不明ですが、第3話が「W(う)島」で3なのね。

さて第5話なんですが、如月ショックはすっかり癒えており、そんな中、突然の再編成ってのも唐突ですにょ。
まあ、吹雪ちゃんが係るキャラが増えて、それぞれのキャラの掘り下げにつながりますね。

>ミー
これを使うなら、
金剛「ミーの生まれは、お英国ざんす。」
ぐらいのギャグを飛ばしてほしいもので〜す。

>新人ゆえの実直
戦隊シリーズでも最年少やぽっと出の素人がリーダーである「レッド」を拝命するし、古くは009もそうですよね。
ただ、吹雪ちゃんは人間的には成長するけど、フォームチェンジで真の旗艦である「戦艦クラス」にはなれません。(「改二」はあるけどね。)

>瑞鶴さんと加賀さん
勝気な瑞鶴さんと物静かな加賀さんは正に水と油ですね。
性格な感じでいうと、アスカと綾波でしょうかね。
まあ、吹雪ちゃんという触媒でがあってこその第五遊撃艦隊として混じり合っていく描写がありましたにゃ。

>余談
さて、冬のイベントが始まりましたね。
新実装艦にゲルマン潜水艦、夕雲型及び練巡、そして、加賀さんが空母になった原因の方(2代目)じゃなくて、雲龍さんの妹の天城さん(3代目)がなったようですね。E-5突破報酬
なんと、和装美人が「改」にするとキャストオフするそうです(雲龍さんと同じく設計図必要)。
ちなみにあたしはというと・・・。
E-1は、軽巡+駆逐×5で電探+ソナー+爆雷なんとか突破。
E-2は、軽空×2、軽巡×2及び駆逐×2並びに支援艦隊で苦戦中です。

>余談2
バレンタインボイスや立ち絵も実装されてます。
立ち絵は、時雨改二ちゃん、叢雲さん、浜風さん、睦月ちゃんそして如月ちゃんです。
ちゃんと、中破絵もあるようです。
バレンタインボイスはまだ金剛4姉妹のものしか聞いてませんが、なかなか楽しいです。
特に比叡さんが、砲弾とチョコを間違えて「ひぇ〜」を連呼しているとこなんで・・・。


では


[No.2971] 2015/02/06(Fri) 07:00:42
吹雪の夢 (No.2971への返信 / 4階層) - 九条神樹

彼女の目標は赤城の艦隊で彼女を護衛すること、という、まあ
スポ根系のドラマとしてはちょっと珍しいものなのですが(笑)、
駆逐艦である以上どうしてもそう言ったポジションにしかなれない
ですからね。まあ、ゲーム中では戦艦になることを夢見る駆逐艦の
子も若干一名いますけれど(笑)。
1話から4話までの吹雪はいわば殴り込み役である水雷戦隊の
一員として訓練及び実戦を続けており、それは彼女の本来の
目標とはちょっと異なるものでした。しかし今回からは
加賀さんと瑞鶴という空母の随伴艦としての任を与えられた
わけで、色々な経験を身に付けながら少しずつ目標に近づいて
いる、ということなのかもしれませんね。

ゲーム。
クリスマスや年末の特別グラの時もそうでしたが、バレンタインの
特別グラのある時雨や叢雲、浜風は、あの格好で出撃して戦闘
するわけですから、その光景を想像するとかなりシュール
ですね(笑)。実は艦これは真面目な戦闘をしているわけでは
なく、深海棲艦とトムとジェリーみたいな仲良くケンカをしている
だけなのかも、とか思ったり(笑)。そう考えると轟沈も、
例えばガルパンで白旗が上がった状態というだけなのかも、とか
考えることもできるかもですね(笑)。


[No.2979] 2015/02/11(Wed) 18:57:45
★☆第6話『第六駆逐隊、カレー洋作戦!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

自分の感想は金曜日以降です。

[No.2980] 2015/02/11(Wed) 19:00:47
第六駆逐隊可愛い! (No.2980への返信 / 2階層) - 九条神樹

……という勢いだけで押し切ったギャグ回(笑)。
六駆をメインにしつつ、他の艦娘たちもいいバランスで登場させて
パロディ的要素も盛り込みつつ、海軍名物のカレーをキーに
キャラを見せていった、シンプルに楽しいエンターテインメント
でした。カレーをバーナーで作ろうとしたり、伝説の
ボーキサイトを求めようとしたりなどといったシュールな笑いも
上手くハマっていたように思います。というかやっぱり
ボーキサイトって食べるんだ(笑)。

ただし主役は完全に六駆に取って代わられ、吹雪はサブキャラ的
ポジションに後退していましたが(笑)。これまでのお話が
基本的にすべて吹雪を中心として回って行くように構成されていた
だけに、今回も何らかの形で六駆に吹雪が絡んでくるのかと思って
いましたが、思い切って吹雪を下げて六駆だけで組み立てた、と
いうのは大胆でもあり、また統一が取れていないとも言えるのかも
しれません(笑)。まあサブエピソードあるいは番外編的な
お話ですからね。

これまでは「良く画面に映るクラスメート」的ポジション以上の
存在ではなかった六駆のメンバーを分かりやすく個性付けして
一本まるまるこの子たちの可愛さを前面に押し出していました。
一人一人も可愛らしいのですが、やはり六駆は相互の掛け合いで
さらにその魅力が増すな、とも思わせられましたね。時には
一人一人で異なる対応ができ、またときには姉妹らしく同質の
リアクションが取れる、という暁姉妹の見せ方の描き分けは、
全員バカで統一されていた金剛姉妹よりもきっちりできていたかも
しれません(笑)。いや基本的に暁姉妹も全員アレなのですが、
で彼女たちはまだ幼いので色々言い訳はできる……かな(笑)。

もっとも、個別に見ていくと、雷だけはちょっと特色が抑えられて
いたかもしれません。ゲーム中での雷の魅力は、自身は少女で
ありながらも、大人である提督に対して、時に優しくときに厳しく
接してくれる母性にあると思われます。したがって、提督が登場
しないアニメ版では、なかなかその魅力を上手く描ききれない、と
いった憾みはあったかもしれませんね。
同じく提督に対するラブがその魅力の大きな要素を占めている
金剛の場合は、提督に対して一人で勝手に盛りあがっている(笑)
という見せ方が出来るので結構何とかなっているのですが。

六駆だけではなく、普段シリアス担当だった長門の辛いもの苦手と
いう弱点を見せたり、また基本的にボケ担当だった那珂ちゃんを
ツッコミに回すという意外な役割分担が興味深い部分でも
ありました。ライバルポジションだった足柄・羽黒姉妹をはじめ、
一航戦コンビ、金剛姉妹、五航戦姉妹、そして島風も、出番は
短いながらインパクトは強いものがあって、視聴者を飽きさせない
作り方でしたね。いわゆる「美少女動物園」と揶揄される作り方
ではありますが(笑)、艦これの場合はそれでも問題ないのではと
言う気もします。

ギャグ回ですから中身はないわけですが(笑)、キャラものと
しては一つの正解と言える切り口のエピソードだったといえる
でしょう。そしてこういったコミカルなエピソードが方向性として
ハマっているだけに、なおさら3話の異質ぶりが浮いて感じる
ことにはなります。その部分の違和感というのはぬぐいようも
ないのですが、終盤ではその3話に意味が持たせられるような
展開があるようにも聞きますので、その部分に注目はしたいと
思います。

次回はどうやらまた五航戦と一航戦とのお話のようで、流れと
しては5話を受けるもののように思えます。だったら素直に
5話の後に構成すればいいのにという気もするのですが
ストーリー上の連続性よりも、5話で五航戦、6話で第六駆逐隊、と
いう数字遊びをする方を優先したのでしょうかね(笑)。それは
なんか力を入れるポイントが間違ってるような気もしなくはないの
ですが(笑)。
ちなみに次回7話の数字遊びとしては、瑞鶴の台詞である
「七面鳥ですって!?冗談じゃないわ!」の「七」に掛けてあると
思われます。七だけにビッグセブンの長門の個別エピソードでは、
という予想もされていたのですが、残念ながらそうではありません
でしたね。長門はともかく、陸奥はまだ没個性なので、掘り下げも
欲しいのですが。


[No.2983] 2015/02/13(Fri) 04:27:23
やっぱり、カレーを評価するのは「提督」でしょう! (No.2983への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

こういうギャグ回で、みんなの憧れである提督が登場しないのはねぇ・・・。
また、アニメって一応、普通の娘さんがかつての軍艦や艦艇の「魂」を持っているという設定だから、ボーキを別の食材に置き換えてもよかったんじゃ?
もし、本格ネタにするんなら赤城さんの主役の時までにとっておきなさい!

閑話休題

>六駆
う〜ん、ちょっち、暁ちゃんと雷ちゃんの書き分けができてなかったような気がしますね。
暁ちゃんは、お子ちゃまがレディとして認められるから「旗艦になりたい。」と思うけど、大人な雷ちゃんは自分からなりたいと思わないにょ。
まあ、提督が絡めば別だけど。(ダメ提督製造機は、提督が居ないと発揮できません。)
だから、雷ちゃん=ドキプリのマナちゃん、暁ちゃん=ハトプリのえりかちゃんぐらいの性格しておけばよかったんじゃね?
そして、今回のように主役が何だかんだで、ちゃんと優勝するのが王道です。

>カレー
カレー対決となったのは、やっぱり「比叡カレー」がメインネタなんでしょうね。
比叡さんは、メシマズ設定が各所であり、件のカレーは「ムドオンカレー」だったというのが定説だとか。
まあ、アニメ版は張り切っちゃうとポカしちゃうようですね。
でも、鎮守府にいる艦娘さんたちはみんないい娘ばかりだから、「ブラック魔王」的な狂言回しというスパイスが入れられないのがねぇ・・・。

>メロンちゃん
装備開発は、やっぱり明石さんですよね。
それをテスト運用するのがメロンちゃんという「2人だけの開発実験団」でいいじゃん。

>吹雪ちゃん
今回は、脇でした。

>七面鳥
次回は季節無用のクリスマスのお話だったりして?

>余談
E-3が突破できません。
修復材もなくなり、資材が心もとないです。

>余談2
E-3突破!
ユーちゃんが来てくれました。
ろーちゃんにするかどうか選択が難しいですね。
でも、資材がなくなり、デイリーと遠征で貯めないとE-4ができましぇん。(2/15時点)

>余談3
E-4突破!
香取さんが来てくれました。(2/17)

では


[No.2984] 2015/02/14(Sat) 10:04:00
提督の存在 (No.2984への返信 / 4階層) - 九条神樹

アニメ版では完全に提督を画面に映さないようにしており、それは
プレイヤーによって多種多様なイメージを有する提督像に影響を
与えないように、という配慮からであることはもちろんわかるの
ですが、それゆえに色々と描写面では苦労していますね。特に
シリアス回では指揮を取るべき提督が前面に出てこないと言うのは
やはりちょっと不自然かも。
それに対して今回のようなギャグ回では、まあいなければいないで
それなりに話も進むかなという気はします。もちろんおっしゃる
ように憧れの対象である提督に食べてもらう、と張りきる艦娘
たちの姿が描かれればそれも良かったのでしょうけどね。

まあ、提督がいない代わりに、これまではただの命令遂行マシーン
でしかなかった長門がキャラ的に膨らんだので、そこは良かった
部分かもですね。生真面目であるが故に弄ると面白い(笑)と
いう長門のキャラは、今後ももっと色々な面で使って行って
欲しいかも。
もっとも、終盤はまたシリアスになって行くのでしょうから
なかなかそう言った場面に恵まれないかもですけどね。

ゲームは無事全マップを甲でクリア。難易度設定が出来ると
言うのはいいシステムですね。どの難易度でも艦娘は獲得できる、
というのも適切な処置だったと思います。
しかしほんとにユーちゃんに関しては悩みますね(笑)。


[No.2991] 2015/02/18(Wed) 22:24:01
★☆第7話『一航戦なんて、大ッッキライ!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

自分の感想は金曜日以降です。

[No.2992] 2015/02/18(Wed) 22:25:46
物語的には (No.2992への返信 / 2階層) - 九条神樹

予想通り5話をダイレクトで受ける形の展開になっており、
だったらやはりなぜ6話を間に挟んだのか、という疑問が
出てきますね(笑)。雰囲気的にも6話は完全なお遊び回
でしたから、直結した5・7話の間に挟むものではないように
思えます。5・7話の後に6話、あるいは6話の後に5・7話、という
シンプルな構成で問題なかったように思えますが、ストーリーの
繋がりよりもサブタイトルの数字遊びの方を優先すると言うのは
構成上どうなんだろうと言う気もしますね(笑)。

あるいはスタッフの連続性の問題で間に一本挟んだのかもですが。
今回の演出は5話に引き続き、ボトムズやガリアンなどで
名を馳せた吉田徹さんで、さすがローラーダッシュの元祖を
手がけた方、というべき、スピーディで迫力のある水上戦闘
シーンを見ることが出来ていました。吉田さんに5話と7話を
担当してもらうために、スケジュール的な意味で6話を置く必要が
あったのかな。まあ素人にはその辺のことはよく分かりません
けども(笑)。

それはさておき、今回は前回とは打って変わった(笑)真面目な
お話。ストーリー上の折り返し点でもあり、後半戦へ向けての
様々な予備的描写を見せ始めています。重要なのはやはり
深海側に鎮守府の情報が漏洩しているのではないか、という部分
でしょうね。もしや深海棲艦となった如月が……?という想像も
一瞬してしまうのですが、そもそも如月が沈んだW島攻略作戦の
時から漏れていたということですから、それは違うようですね。
しかし如月以外にも「かつて艦娘だった誰か」が敵に回っている、
という可能性はありうるのかもしれません。

敵では空母ヲ級、それも金色の瞳を光らせるフラグシップが
登場し、さすがの貫録を感じさせました。片目を損傷して今回は
一時撤退しましたが、これは終盤に再登場するフラグなの
でしょうね。作品全体のラスボス的ポジションに位置づけられる
のが、今回の片目のヲ級ということになるのかもしれません。

本編のストーリーは加賀さんと瑞鶴を中心に、ケンカするほど
仲のいい二人(笑)を描いたもの。パターン的には割とお約束の
ものなのですが、最後まで加賀さんが入渠したままで、戦場に
出てこなかったのが意外といえば意外かも。瑞鶴たちの危機に
さっそうと現れる加賀さん!という展開も(高速修復材の制約を
度外視すれば)あり得たかもしれません。が、あくまで加賀さんと
瑞鶴の物理的距離は離れたままで、しかし心理的には近くなって
いく、という対比で見せる構図であったのでしょう。

お互い素直になれない二人ですから、離れた地点でそれぞれ独自に
お互いのことを認める、という今回の描写は説得的ですしね。
離れた地にいながら「みんな優秀な子たちですから」と思いを
はせるラストの加賀さんは、原作のセリフを上手く使った締めに
なっていたように思えます。

天龍・龍田たちが所属する「別の鎮守府」がある、という言及も
今回初めて為されました。本作で登場しない艦娘たちは他の
鎮守府に所属しているのだろう、と考えることが出来るわけですが
逆に言うと他鎮守府所属と明言されてしまった子たちは、
アニメ中に登場する可能性は低くなてしまったということ
でしょうかね。まあ今回の翔鳳のように部分的に登場する可能性も
あるかもですが。というか翔鳳は大破炎上したあとどうなったの
でしょう(笑)。吹雪が「最悪の事態には至らなかった」と言って
いましたし、また他のメンバーの和やかな雰囲気的にも、
助かったのだろうとは思えますが、健在を示すワンカットでも
欲しかったかもですね。

次回は満を持してついに大和登場。
数字遊び的には「8」話で「八(や)まと」、ということなの
でしょうか(笑)。ゲーム中で大和型の建造時間が八時間、と
いうこともあるのかもですが(笑)。


[No.2995] 2015/02/20(Fri) 04:26:13
史実的には・・・。 (No.2995への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

MO作戦(珊瑚海海戦)で、祥鳳さんが沈没、翔鶴さんが3ヶ月の修復で戦線に参加できなかったそうですね。
そういうモノをアニメに盛り込んでも、祥鳳さんは轟沈を免れ、中破でも翔鶴さんたちはヲ級にスキを与えるという活躍したわけです。
だったら、如月ちゃんも・・・という話が出るんだけど、祥鳳さんは他の鎮守府だからなんでしょうね。

まあ、この戦いに吹雪ちゃんは史実で参戦してませんけど、主人公特権でヲ級に小破を与えるのはお約束です。

閑話休題

>瑞鶴さん
やっぱり、勝気な性格はアスカですね、ツンデレも含めて。
真反対の加賀さんの綾波気質と相まって軽口のたたき合いは、見ていて楽しいです。
加賀さんの言葉をピンチの時に思い出して弱気な翔鶴さんを叱咤するのもお約束。

>加賀さん
修復材が不足して、今回はお休み。
赤城さんと同席しての修復にまんざらでもない様子です。

>金剛さん
今回は相の手をいれて、説明不足を補ってました。

>夕立ちゃん&睦月ちゃん
先輩たちの愚痴を言える間柄っていいですよね。
史実では睦月ちゃんがMO作戦に参加しています。

>ヲ級
ショートにもみあげが伸びているヘアスタイルに仏頂面の顔立ちはどう見ても弥生ちゃんに見えてしまいます(笑)。
目も青いし・・・。
彼女を倒してドロップするのが弥生ちゃんだったりして?

>提督
相変わらず視聴者視点では、姿を現してくれません。
それどころか、長門さんの体躯に隠れちゃうってことは、ショタ提督かロリ提督の可能性も?

>利根ちゃん
状況報告係?

>メロンちゃん
史実に参加しているとはいえ、この鎮守府の工廠係がでちゃったら、艤装の修理は誰がするの?

>大淀さん
大「軽空母、祥鳳と青葉、古高、加古、衣笠・・・」
彼女の言い回しだと軽空母に青葉さんや古高ちゃん、加古ちゃん、衣笠さんが居ることになってしまいますにょ。
まあ、艦これプレイヤーは「重巡」と入れなくてもわかってくれるとは思うのですが、未プレイの人はミリオタでない限り勘違いしそうです。

>次回
大和ちゃんの登場ですか・・・。
未だに我が鎮守府には(以下略)

では


[No.2996] 2015/02/21(Sat) 09:25:10
青葉・加古・衣笠 (No.2996への返信 / 4階層) - 九条神樹

青葉たちは実は以前のエピソードで、モブとして登場しているん
ですよね(笑)。ところが今回のお話だと彼女は別の鎮守府所属と
いうことになっていて、おや?ということになります(笑)。

まあ、おそらくはただ単に脚本と作画の連携のミスというだけの話
なのでしょうが(笑)、でも一応解釈として考えるのならば、
青葉たちがその時たまたま吹雪の鎮守府を所用で訪れていた、
あるいは遊びに来ていた、ということになるでしょうか。その他の
モブシーンで登場している多くの艦娘たちも、本来なら吹雪の
鎮守府ではなく、他の鎮守府にいる子たちなのかも。そのように
考えると、この世界の広がりがなんとなく感じられるようにも
思いますね。

修復材。
ゲーム視点でいうと、修復材をまったく備蓄していないって
どうなってんだ、とかつい思ってしまいますが(笑)、でも
アニメ世界では偶然の遭遇戦などがあるわけで、修復材の
使用頻度や必要とされる状況はゲームより遥かに多いの
でしょうね。そう考えると、お風呂シーンがやたら多いのは
そういった鎮守府の切迫した危機的状況を語るために必要な
描写であって、決してサービスのためではない、ということに
……無理かな(笑)。


[No.3003] 2015/02/25(Wed) 19:39:01
★☆第8話『ホテルじゃありませんっ!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

自分の感想は金曜日以降です。

[No.3004] 2015/02/25(Wed) 21:14:39
どうやってそこに (No.3004への返信 / 2階層) - 九条神樹

のパターンが何度か(笑)。
前回出撃した吹雪たちより早く全員が泊地に到着していたり、
また素の状態で水上に出た大和がいつの間にか艤装を付けて
いたりなど(笑)。まあ艤装はわずか1ミリ秒で転移装着とか
するのかもしれませんが、入渠していた赤城さんや加賀さんが
先着してるのはちょっと無理っぽいですよね(笑)。

基本的にはコミカル回、というか水着とお風呂のサービス回。
ギャグなら無論あまり整合性にこだわることはない、というより
整合性をあえて取らないこと自体が一つのギャグになったりも
するわけですが、サービス回でありながら全体としては
FS作戦遂行の準備が進み、また相変わらず情報の漏れの問題も
あるなど、一応は真面目な路線。それだけに「ギャグだから」と
軽く流すのも違和感があり、かといってじゃあ真面目に考察すべき
部分なのかというとそれも無理があるっぽくてどうしようかと
いう感じですね。こういった「座りの良くない」ともいえる
感覚が、ある意味本作全体を象徴するものでもあったとは
言えるかもですが。

まあその辺は仕方ないので置いておくとして(笑)、今回の
メインは満を持して登場の大和。秘密兵器であるが故に出撃の
機会に恵まれなかった彼女と吹雪の交流が描かれました。
最初はド素人のペーペーであった吹雪が、今や他の艦娘を
引っ張って行く立場になっている成長に感慨を覚えたりも
しますね。

大和は「箱入り娘」と劇中でも評されていましたが、外見も大人、
能力ももちろん最強、そうでありながらどこか無垢で無知な子供
めいた危うさを感じさせるアンバランスさを有する子でした。
どちらかといえば大和は性格的には物静かで、後ろに引っ込んで
いる方だと感じられるのですが、その大和がああいった、かなり
派手な水着を付けている(笑)というのもまた一種の
アンバランスさの象徴でもあったかもしれず、ちょっと背徳的な
魅力を感じますね。

大和の、最強でありながらほとんど実戦経験に恵まれなかったと
いう背景を艦娘としてどう落とし込むか、という部分は、様々な
媒体によって種々に解されています。本作の場合は「ホテル」と
いう呼び名に対しての反応によって大和の心中の変化が分かり
やすく現わされていましたね。「ホテルじゃありません!」
「はい、ホテルですよ」そして「大和型一番艦大和です」という
三つの場面は、大和の内面の劣等感、諦念、そして自信という
変化を、順次直接言葉にすることなくも端的に示しており、
ベタとはいえいい見せ方だったと思います。ただその代償に、
金剛がちょっと空気読めない子にされてしまいましたが(笑)。

吹雪自身の過去も少し語られましたが、彼女は生まれたばかり
(というのでしょうか?)だから実戦経験がなかったというわけ
ではなく、本編開始前に既にほかの鎮守府に所属しており、しかし
能力的な理由で出撃の機会がなかった、という子のようです。
その吹雪が現在の鎮守府に移ってきて、急にガンガン出撃させ
られるようになった(笑)、というのには、誰かの何らかの意図が
あるのでしょうかね。

今回のもう一つの注目点は長門。6話の子供舌という部分で結構
ポイントを稼いではいましたが(笑)、今回完全に、残念な
お姉さんとしてのポジションを確立しましたね(笑)。真面目で
カッコいい女性が実は可愛いもの好き、というギャップ萌えは
王道で分かりやすいキャラ付けですけどね。

次回は恐らく夕立主役の改二回。
しかし話数の数字遊びは次回は関連していないのかな?ここまでは
こだわってきたのですが(笑)。


[No.3007] 2015/02/27(Fri) 04:24:56
艦娘とみじゅぎ (No.3007への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

そもそも、水面をスケーターのように滑るように移動する艦娘が、水に入れて泳げるかという謎がありますね(笑)。
まあ、入渠がお風呂なんで、浸かることはできそうなんですが・・・。
みじゅぎは、駆逐艦が基本スク水指定で、軽巡以上が自由のようですね。
大和ちゃんの九一式キャップネタがスルーされちゃってます。

閑話休題

>残念なお姉さん
やっぱり、アニメ艦これで足りないのは、ミサトさんとか大河さん、ゆかりちゃんのような感じの気さくなダメ姉さん先生のポジションの艦娘ですね。
公式4コマだと伊勢さんがこのポジションです。
一番近いのは金剛さんなんだけど、残念なベクトルがちょっち違うんですにょ。
そして、長門さんが鉄面皮を崩して、「でちゅね〜(はぁと)」・・・。

・・・ギャップ萌え狙いですね。

>大和ちゃん
トラック島泊地のホテルの女性オーナーって感じです(笑)。
でも、超ド級の赤城さんを上回るオバ級の大食艦ぷりもギャップ萌えです。
も〜っと、ギャグ回にするなら、アガサ風の孤島のホテルで起きる惨劇っぽいネタが使えたと思うんですけど?

ダメカナ?

>赤城さん
原作では出てこないけど、公式4コマで使っていた大和ちゃんに対する意識で、
赤「新鋭艦には負けないわ・・・、ボーキサイトの女王として!!」
が聞きたかったですね。

>トラック島泊地
ちょ〜未来的なRC構造玄関の割には、裏手は和風旅館だったり、内装も豪華だったりととても泊地とは思えない豪華ですね。
従業員にはホテル妖精さんが居るようです。

>艦娘の艤装
鎮守府のようなワンダバができない泊地で、どうやって艤装を装着するか・・・。
吹雪ちゃんたちが到着したときに艤装がなぜか外されていたところをみると、ISのように艦娘の意思で自由に出し入れ可能なんでしょうね。
だから、大和ちゃんもいきなり艤装が展開できたと思われます。

>次回
夕立ちゃんの改二は、やっぱり、「ソロモンの悪夢」ネタですかね?
深海棲艦の真っただ中に突っ込んで、「夕立無双」を繰り広げるとか?
ただ、また心配になるのが、史実での轟沈なんですけど・・・。

では


[No.3009] 2015/02/27(Fri) 07:57:11
水着 (No.3009への返信 / 4階層) - 九条神樹

駆逐艦でも、六駆と吹雪たちとでは旧スク水と新スク水で違って
いたようですね。ゲーム版では少なくとも潜水艦の水着は
提督指定なのですが、駆逐艦たちのスク水はアニメ提督が指定
したのでしょうか(笑)。だとすると、わざわざ新旧のスク水を
分けて配布するあたり、アニメ提督もなかなか業の深い人なのかも
しれません(笑)。

ホテル妖精さん。
このようにちょこちょこと妖精さんが画面に出てるのは、
可愛らしくてなごみますね。妖精さんだけにスポットを当てた
エピソードとかも見てみたかったのですが、艦娘でさえ十分に
描かれていない子たちがいる現状ではなかなか難しいでしょうか。
妖精さんと絡ませて世界設定の説明をする、というお話も
むしろ必要性が高い気もするのですけどね。


[No.3014] 2015/03/04(Wed) 19:52:58
★☆第9話『改二っぽい?!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

自分の感想は金曜日以降です。

[No.3015] 2015/03/04(Wed) 19:54:50
私は改になりたい (No.3015への返信 / 2階層) - 九条神樹

夕立の主役回と思っていたら、基本はあくまで吹雪がメイン
でしたね(笑)。夕立はこれまで物語上ではそれほど大きく
目立ってはいなかったので、一回くらい主役を務めさせて
あげても、という気もしなくはないのですが。

まあそれでも、一応は夕立の改二が、物語の導入、そして吹雪の
傷心・挫折を描く契機としての機能を果たしていました。
改二改装はキャラクターとしても大きく変貌する重要な転機
ですし、もっと派手に盛り上げたドラマが用意されているのかとも
思ったのですが、気が付いたらなんか光ってた、という
かなり予想外の見せ方になっていましたけれども(笑)。
いわば改二改装は、少年漫画風にいえば『真なる力の覚醒』的な
一種のクライマックスなのですから、激しい戦闘の中の劇的な
変身!のようなドラマティックな展開も似合っていただろうとは
思うのですけどね。

まあでも、普段はぽややんとして見える夕立が、陰では
地道でたゆまぬ努力をしており、その結果もたらされたものが
改二である、という話運びであったわけで、それならば
あえて地味な展開で改二化すると言うのも分からなくは
ありませんが。
日々の鍛錬を惜しまない事が大切なのだということを改めて
強調すると言う意味では妥当性はある展開であったのかも
しれません。夕立の努力家としての意外な一面を見せて
掘り下げるという効果も果たしていたとは言えるでしょうね。

そしてその夕立の改二化を受けて、吹雪が初めての挫折を味わう
流れに。基本的に明るくいい子として描かれてきた吹雪の、羨望や
嫉妬という暗い面をここで見せてきたことになります。元々
吹雪は一話で提督に励まされるまで、自分の力に自信の持てない
ネガティブな面を持ちあわせていた子でしたね。そういう脆い
部分を、赤城さんへの憧れや仲間たちとの関係、自らの努力で
少しずつ乗り越えてきたわけですが、かと言って何事にも動じない
大人になれたわけでもない、という危うい一面が描かれたと
言う感じでしょうか。
しかしそれでもそんな重い気持ちを引きずることなく、夕立の
努力を知ってこれを応援する姿は、やはり主人公らしい爽やかさが
強調されていたとも言えるでしょうね。

終盤は「鎮守府壊滅!深海棲艦は生物だった!」というような
展開に(笑)。襲撃してきたのはやはりあの片目のヲ級。彼女が
ラスボスと見ていいのかな。
しかしまあ、本拠地を防衛するための戦力が過小だったのでは
ないかとか、鎮守府を壊滅させたのは僅か艦載機三機なのかとか
泊地でも改二化できるならなぜ提督は吹雪をわざわざ呼び戻したの
かとか、結構あれ?と思う部分が多くはありました(笑)。
特にあれ?と思うのは、提督が行方不明という重大な事態に陥って
いながら艦娘たちみんな元気だな!ということで(笑)。
中でも金剛などは相当な衝撃を受けていないとおかしい気も
しますが、まあ金剛はだいたい大人として描かれているので、
自分の気持ちを頑張って隠しているのかもしれませんけどね。

ただこうやって、一応提督行方不明という大きなポイントに
なるイベントが発生したにもかかわらず、その提督自体がこれまで
まったく描かれて来てないことから、視聴者にとってはその衝撃が
ほとんど伝わらない、というのが一番大きな問題点かも
しれません。元々存在しないかのように描かれてきたキャラが
実際にいなくなったからといって、別に喪失感を感じるわけは
ないんですよね(笑)。このような展開にするならば、提督の
キャラをきちんと描写することを恐れるべきではなかったように
思います。

次回は恐らく睦月回。
ラストへ向けての序章という位置付けにもなるのでしょうか。


[No.3018] 2015/03/06(Fri) 04:31:11
提督がMIAって、どういうこと? (No.3018への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

それも鎮守府内でって?
さらに謎の計画書を残したままという・・・。
作戦指揮を秘書艦である長門さん任せっきりで、視聴者に姿を見せないんじゃ、ハナッから居てもいなくてもいいじゃんて感じです。
だったら、オムニバスで各話代表的な艦娘を主役にすれば、ギャグ回あり、シリアス回あり、超展開回ありと色々楽しめたんじゃね?

また、吹雪ちゃんに「改」になれと遺言されたけど、夕立ちゃんが「改二」なっているし、「改二」も実装されているんだから「改」ではなく「改二」というべきじゃね?

閑話休題

>アニメ提督
深海棲艦側に情報が筒抜けになっているのにもかかわらず、次回作戦のためトラック島を泊地とし、そこに主要戦力を集中させさせちゃって、がら空きの鎮守府に攻撃を仕掛けられ、自分はMIAとなっちゃうのは自業自得のアホなのかも?

いや、これは二段作戦であって、わざと鎮守府を襲わせ、どこぞの痛姫さんのブラック鎮守府と同じように地下に移動要塞あるいは、提督は艦娘「三笠」(CV:ハマーン様)であり、吹雪ちゃん改が最終回ピンチに陥ったとき、颯爽と登場する・・・ってのは、

ダメカナ?

>夕立ちゃん
旗艦となった吹雪ちゃんを見て、奮起し努力の結果、「改二」なったという設定なんですが、その前に「改」の話もなかったし、朝練だけで「改二」になっていたというのはねぇ・・・。
ゲームシステムやキャラ設定とネタ(モチロン「ソロモンの悪夢」)を理解ってないのかなぁ・・・、スタッフ。

>睦月ちゃん
一番ワリを食っているのは、彼女かも。
夕立ちゃんは、「改二」なっちゃったし、吹雪ちゃんは主人公で、提督に目をかけられていて、「改になれ!」と遺言をもらっているんですよね。
それにお友達の如月ちゃんを轟沈させられるは、吹雪ちゃんと一緒にいるのに提督との絡みもない・・・。
なんだか不憫です。
それでも、次回の「頑張っていきましょー」のサブタイは健気です。

>吹雪ちゃん
いい子でも嫉妬はするし、羨むこともあることの等身大を表現するのはわかるんです。
でも、王道では主人公吹雪ちゃんではなく、一番近しい睦月ちゃんがハブられたことで陥る暗黒面なのですにょ。
あと、「改」になると吹雪ちゃんってば、運が落ちちゃうんですけど、そこはスルーですか?

では


[No.3019] 2015/03/08(Sun) 00:34:37
指揮系統的にいえば (No.3019への返信 / 4階層) - 九条神樹

艦娘も何らかの階級を有して軍隊の命令系統に組み込まれているの
でしょうね。でなければ他の軍人を差し置いて秘書艦がいきなり
提督を代行しちゃうなんてまずないでしょうし(笑)。というか
そのそもあの鎮守府に提督以外の人間がいた描写がないの
ですけどもね(笑)。

さておき、主力不在の鎮守府を強襲されるというのは、ゲーム中
での14年夏イベント、AL/MI作戦を彷彿とさせますね。これを
反映させた展開なのかもしれませんが、あれはゲームプレイヤー
からも、「うちの軍ちょっと間抜けなのでは?」と苦笑された
流れでしたし、あまり参考にしない方がよかったかも(笑)。

改や改二については必ずしもゲーム通りの設定ではない世界で
あってもいいのですが、でも「改二」という言葉をはっきり使って
いる以上はその前提として「改」があるはずなんですよね(笑)。
今回のラストがそもそも吹雪の「改」の話ですし。
なのに夕立が改をすっ飛ばしていきなり改二?というのは、確かに
不思議な部分です(笑)。夕立が元々改であったと言うなら
(初期状態と改では外見も変わりませんし)わかるのですが、
夕立は一話で、睦月と共にまた2回しか出撃していないとはっきり
言っているので、その状態で改であったとはやはり考えづらい
ですしね。

あるいは初期状態から改になる時は光らずに、改二になるとき
だけ光る世界なのかもしれませんが。あれほど練度の高い
(従っておそらく改であろう)島風が、改二で光ることを
知らなかったということはそういうことなのかも。
……まあ真面目に考えるほどのことでもないですが(笑)。


[No.3022] 2015/03/11(Wed) 19:30:31
★☆第10話『頑張っていきましょー!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

自分の感想は金曜日以降です。

[No.3023] 2015/03/11(Wed) 19:33:10
色々と (No.3023への返信 / 2階層) - 九条神樹

色々な部分の色々なアレが色々なナニになっている気がしますが
その辺の色々はもう枚挙に暇がない感じなので置いておくと
して(笑)。さすがに提督が吹雪を重用していた理由は、今回
明らかになったアレだけではなく、他にも何かしらあるのでは
ないかとも思うのですけどね。アレだけだとさすがに正気とは
思えませんし(笑)。

もちろんゲーム中ではこのアニメ提督のような采配はよくあること
でしょう。低レベル艦や嫁艦旗艦の趣味編成とか、まさにそれが
ゲームの醍醐味とも言えますしね。もちろん自分もよく
やります(笑)。
しかしそれは轟沈の有無や作戦遂行状況を完全にプレイヤーが
コントロールできる「ゲーム」だからこそのことであって、
予期せぬ一撃轟沈があり、また敵の動向も測れない「実際の」
世界において、嫁艦旗艦の趣味編成を行うなどというのは、
明らかに常軌を逸していますね(笑)。随伴艦や嫁艦自身の命、
さらには世界の運命が掛かった戦いなのですから。
さすがにそれはあり得ないと思うので、もう一段捻った何かしらの
真実が隠されている……はず?かな?(笑)
「夢の中の吹雪」がリアル世界の東京に似た場所にいた描写など
から、メタ的な展開も含めて様々な可能性は考えられます。
が、まあその辺は最終展開を見ないともう何とも言えないので、
これ以上考えても意味ないでしょうけどね。

さて本編は、吹雪の焦燥と暴走、そして自分を取り戻すまでが
描かれました。その経緯についてもまあ思うところは
ありますが(笑)。
ただ、「人の役に立ちたい」という吹雪の強迫観念に似た思いは、
彼女がまさに「艦娘」であることからきているのかもしれない、
とも思えますね。人間ではなく、最初から明確な目的のために
生まれた(あるいは作られた)艦娘であるなら、「役に立たない」
状態であることは自らの存在意義を否定されることに繋がる
ものかもしれません。メカ少女・ロボ少女萌えの自分としては
そういった、「人ならぬ少女のレゾンデートル」について
考えるのは好きです(笑)。
8話で、以前の鎮守府では出撃の機会に恵まれなかったことに
ついて少し述べていましたが、そうした過去があったからこそ
こちらの鎮守府で示唆された自分の可能性に付いて、一話の吹雪は
ああまでテンション上がっていたのかな、とも思えるところでは
ありますね。


[No.3025] 2015/03/13(Fri) 05:24:04
「改」の正体は、「改1.5」だった? (No.3025への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

>アレ
まあ、臨界突破の条件ですから・・・ねぇ(爆)。

>ナニ
原作「艦これ」には、「自主トレモード」がないですからねぇ・・・。
ただ、いきなり形骸化したスポ根のインスパイアはねぇ・・・。

>如月ちゃん効果
ようやく、10話で如月ちゃん効果がじわじわと効いてきた感じですね。
傲慢ではないけれど、吹雪ちゃんが「改」への焦りで大破して、睦月ちゃんの号泣で如月ちゃんを絡めて、吹雪ちゃんが彼女にどれほど心配をかけていたかを表してました。(少しほろりとさせられましたにょ。)
ただ、1カットでもいいから如月ちゃんの回想を入れてほしかったにょ。

>MI作戦
ご丁寧にAF作戦という史実上の暗号名を使ってたんですね。
今回、蒼龍さん、飛龍さんが本格登場して、赤城さん、加賀さんの吹雪ちゃんへの特訓が印象に残りました。(全滅フラグが立った?)
そうなると、次回は史実上の展開となるか、IF展開となるか・・・。

>「改」
結局、艤装は「改二」、服装がマイナーチェンジのアニメオリジナル「改」だったんですね。
どうせなら、原作「改二」でもよかったのに・・・。

>提督
提督MIAの真相は、アンソロコミック「横須賀鎮守府9巻」の摩神映一郎先生の「Occuit」の軽空母ちゃんたちが行った手法に近いかも?
そうやって、ミッドウェイ島に拉致られているということなのかな?

>金剛さん
あれだけ、「ブッキー、ブッキー」といっていたのに今回は再編成の所為か何も絡んでも来ません。

では

余談:
何となく、審神者さんになりました(超爆)。
刀剣男士に燃料がいらない分出撃は楽ですね。

では


[No.3026] 2015/03/14(Sat) 08:04:02
改二 (No.3026への返信 / 4階層) - 九条神樹

デザインに関してはアニメ設定を作る時期的に、原作の改二
デザインが間にあわなかったのかもですね。アニメと原作の
新デザインとを整合させた方が綺麗だったことは確かですから、
そこはもったいないのですが、もしかしたらあるいは
ラストバトルでさらに改二化?という展開も…ないかな(笑)。

睦月の如月への想いは伝わってきていました。ただ逆に言うと
吹雪は誰かの突出した行動が危険であるということを、5話など
これまでの第五部隊で学んでいるはずですし、また誰かが傷ついて
悲しむ人がいると言うことも如月の件で思い知っているはず。
にもかかわらず今回のような行動を取るのか?というのはあまり
自然には見えませんでしたね。もちろん吹雪もまだまだ未熟な
少女ですから、一度学んだはずのことも、目の前の焦りに
押し流されてしまうと言うことはありうるのでしょうけど。

まあそういった様々なことも後回しになってしまうほど衝撃が
大きかったのが「夢」の話だったわけですけどもね(笑)。


[No.3029] 2015/03/18(Wed) 22:28:55
★☆第11話『MI作戦!発動!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

自分の感想は金曜日以降です。

[No.3030] 2015/03/18(Wed) 22:31:36
本当の敵 (No.3030への返信 / 2階層) - 九条神樹

艦娘たちの真に戦うべき「相手」は何なのかが垣間見えた感が
ありますね。それは深海棲艦ではないのでしょう。いわば
彼女たちは「歴史そのもの」に立ち向かっている、と解することが
できそうです。

冒頭は赤城の悪夢から始まりました。あの光景がいわば前世で、
艦娘になる前の、「艦」だった頃の赤城たちの記憶を擬人化して
映像化したものなのか、それとも現在の時間軸のさらに前に
「艦娘」として戦ったことがあるループ世界なのかは
わかりませんが、いずれにせよ赤城たちは各人記憶の程度は
さまざまであっても、おぼろげに「前回」世界の記憶を有して
おり、それに引きずられるように戦っている、と解することが
出来るようです。そして往々にして、「前回」と同じ運命を
彼女たちはたどっていくことになるのでしょう。
その典型例が如月で、彼女は「歴史」通りに同じように戦い、
同じように「歴史」に敗北していったということなのかも
しれません。

それをまあ「歴史の強制力」とでもいうべきかどうかはともかくと
して、なんとかその「歴史」に対して立ち向かい、打ち勝つ、
それが艦娘たちの戦いの最終的な着地点であろう、という
推測が出来るようですね。
提督が吹雪に異様なまでにこだわっているのも、もしかしたら
吹雪が「前回」の世界で、もう一歩で「歴史」に打ち勝てる
ところまでいった艦だったから(もしくは実際に勝っているの
かも)、とかいうことだったりするのかもしれません。あるいは
吹雪がループを行える能力を有しているからとか?まあ色々
考えられますが、おそらく吹雪自身と世界ループには、何らかの
かかわりはあるのではないかと思えますね。

深海棲艦は何のために存在し、また艦娘たちは何のために戦って
いるのかが全く不明であること、そしてこの世界では、あまりにも
不自然すぎるくらいに、人間たちが描写されないこと、という
部分についても、ある推測が成り立ちそうです。つまり、この世界
そのものが、艦娘たちが「歴史のやり直し」をするだけのために
用意された一種の「舞台」なのではないか、という可能性ですね。
深海棲艦は「歴史」の具体的代行者であって、艦娘たちと戦う
その役割のためのみに存在しているガジェットではないか、と
考えることもできるかもしれませんね。

そのように、世界観そのものの種明かしに大きく関わるために
これまでまったく世界説明がなされなかった理由は一応納得は
出来るかも。
もっとも、「前回」世界の記憶に関しては、今回になってようやく
示すのではなく、伏線的意味でも、もっと前から折に触れて
入れ込んでおいた方が良かったのではないかとも思えますけどね。
まあOPで毎回赤城さんと加賀さんの前世は燃えてはいましたが。
如月の事件を契機に、吹雪が「前回」を思い出すような展開が
あっても良かったのかもしれませんしね。

……とまあ色々考えましたが、別にそんな深いことは何もないの
かもしれません(笑)。合っていても合っていなくてもどっちでも
いいのですが、まあ考察遊びをすること自体は楽しいよね、と
いう話ですね(笑)。ともあれ、最終回を待ちたいと思います。


[No.3032] 2015/03/20(Fri) 04:15:05
本当の敵は、刀剣乱舞の審神者さんかも? (No.3032への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

刀剣乱舞の提督に当たる人物は、「審神者」と呼ばれ、明治維新以前の歴史を修正しようとする「歴史修正主義者」の陰謀を「刀剣男士」と共に打ち砕くことを生業としています。

今回、赤城さんの夢見で舞風ちゃんの出撃をやめた場合、本来舞風ちゃんがすべき赤城さんを雷撃処分する「史実」が修正されることになります。
そうなると、審神者さんは、何らかの手を打って歴史の修正をなさないように仕掛けることになるはずです。
それが、大和ちゃんのワンダバの途中で、シルエットになっていた人物なんじゃないかと。
ショートカットだったし・・・。まさか、1巡目(?)で提督とケッコンした吹雪ちゃん?

閑話休題

>赤城さん
マブラヴの武ちゃんかハルヒのきょんくんのように何らかのループで経験したのが「夢」として現れた・・・ってのも面白いですね。
もしかして、提督もループにとらわれた人間で、吹雪ちゃんと実際ケッコンまで、したのだけれど気づいたら時間が戻ってしまったのかもしれませんね。

>大和ちゃん
折角の艤装装着バンクだったのに途中で終わっちゃった。
あの艤装がどう装着するか最後まで見せてほしかったです。

>北上さん
背中を守ってくれる大井さんが居なかったのがねぇ・・・。

>くまりんこ
前回のループ(?)では、直撃食らってました。

>加賀さん
省略されちゃった

>地上波とBSの放送内容が違う件
アバンのコントラストや沈む破片、赤城さんの起き上がりで、3段ベッド映ったり映らなかったり、教訓の額の色が違っていたり、吹雪ちゃんと赤城さんの会話の作画カットが一部違っていたり・・・。なんか「動くアハ体験」で、BS版の方がちょっち、手が入っているっぽいですね。

では


[No.3034] 2015/03/20(Fri) 23:25:57
ゲーム内でも (No.3034への返信 / 4階層) - 九条神樹

艦娘たちは「前の戦い」のことを、それぞれ程度の差こそあれ
覚えていますし、それゆえにこそ「今回」は頑張るんだ、と
いうセリフが多いですね。そういった「前回」の記憶を
ストーリー中に持ち込んで、一種のループものとして処理しようと
したこと自体は納得できる部分ではあります。そのループ構造を
説得的に描けたかどうかというのが問題になるのでしょうが。
しかしループ構造で3話でキャラが死んで、というと、ますます
まどかっぽいかも(笑)。最後は吹雪が概念になったり?(笑)

艤装バンク。
作中では吹雪と瑞鶴しか艤装装着シーンを見ることが出来なかった
でしょうか。せっかくの映像としての見せ場なわけですし、
アニメでの艤装装着はこうなんだ、という方向性を決めたなら
そこにもっとこだわって欲しかったようには思いますね。
大和は間違いなく画面映えする派手なものになったと思いますし
もったいないですね。

北上さん。
これまではずっと大井っちの方が北上さんに積極的モーションを
掛けており、北上さんの方はそれをなんとなく受け流している
だけのように見えたのが、今回実は北上さんの方も大井っちを
必要としていた、という方向で見せるのはいいですね。
大井っちと同じ意味で必要としているのかどうかは
別としてですが(笑)。


[No.3040] 2015/03/25(Wed) 20:27:49
★☆第12話『敵機直上、急降下!』★☆ (No.2912への返信 / 1階層) - 九条神樹

最終話ですが最終話っぽくないタイトル(笑)。
コンテンツとしての大きさも考えればおそらく二期等はあるの
でしょうが、二期に直接つなげる形になるのでしょうかね。
自分の感想は金曜日以降です。


[No.3041] 2015/03/25(Wed) 20:30:45
続編 (No.3041への返信 / 2階層) - 九条神樹

告知では「続編制作決定」とあるだけで、劇場版やOVAの可能性も
あるといえばあるのでしょうが、まあ順当に考えてTVシリーズでの
続き、ということなのでしょうね。そして「続編」ということは
直接本作を受けた形の物語になるであろうことが想像されます。
告知のタイミングからしても、二期は当初から予定通りだったと
いうことでしょうし、事実上は分割2クール、ということに
なるのかも。

で、分割2クールの場合、ストーリーの全体像をどこまで見せる
べきなのか、というのは判断に難しいところであろうとは
思います。全部種明かししちゃうと二期で語る分がなくなって
しまいますしね(笑)。
もっとも、別に本作の場合は謎解きで引っ張っていく物語という
わけでもないので、語るべきところを全部語ってすっきりして
しまっても特に問題はなかったのではないかとも思われますが。
世界構造的な意味での根本的な部分はほとんど明確にされず、
そういう意味ではモヤモヤしたものが残ったままにはなって
しまいましたかね。
まあそれが二期で本当に語られるという保証もないの
ですが(笑)。

ということで、最終話は全艦を結集してのMI攻略。
それはそれで画面的にも華やかですし、決戦としても、また
最終話としても、かくあるべきだろうとは思います。
ただ戦闘シーンの構築がバラバラで、展開上の一進一退の攻防が
映像としては上手く処理できていなかったようには感じました。
部分部分で迫力のある戦闘場面はあったのは確かですが、
その場面をつなぐ合間のシーンがのんびり水上に浮かんでいる
だけのように見えたりもして(笑)、丁寧なシーンと、そうでは
ないシーンの差が激しかったのはちょっとちぐはぐ感が
ありますかね。

飛行場姫と隻眼のヲ級改の戦闘もちょっと期待はずれで、特に
ヲ級改は事前にラスボス感を漂わせていながら、特に何をする
こともなく、ほぼ棒立ちのままあっさり沈んだのは驚きすら
感じました(笑)。
もっとも、最後に浮かんできた如月の髪飾りの意味を考えると
色々な想像はできますが。あのヲ級改が実はかつての如月で
あって、あえて抵抗せずに吹雪に倒されることを選んだのかな、
などですね。以前鎮守府に攻撃を仕掛けてきたのも、実はただ
如月が鎮守府に帰りたかっただけなのかも、とか考えると
切ないかも。でも如月は駆逐艦ですから、たとえ深海化しても
空母にはならずに基本的には駆逐艦だよなあ、とも思えるの
ですけどね(笑)。

飛行場姫のCVが榊原さんだったのも想像をかき立てます。
1話のナレーションが榊原さんですから、「至誠に悖るなかり
しか」などのいわゆる「五省」を飛行場姫が言っていたとも
取れるわけで、そこからもまた深海=艦娘説が間接的に
補強されるのかも。
……って、まあそこまではさすがに牽強付会でしょうが(笑)。

構成としては、行けるか?ピンチ!やったか?ピンチ!の
繰り返しで、メリハリには欠けるものがあったかもしれません。
大和隊、長門隊、そして大鳳、と何段階にも分けてバラバラに
援軍が来るのは、視聴者の感情を操作すると言う意味では
どこにポイントを置いていたのか分かりかねるところはあるかも
しれませんね。大和も長門も大鳳も、「前世」での実戦では
あまり戦果を挙げられなかった子たちですから、そうした彼女
たちが前線に赴くことが大きく「歴史」に影響する、という
プロット自体は分かるのですが、見せ方の問題ですよね。

見せ方の問題、という点では、提督が帰還して感激する艦娘たち、
というのもなんかすっきりしませんね(笑)。行方不明になった時
誰もショック受けてなかったじゃん、という(笑)。もちろん
以前も書きましたが、長門も金剛も大人なのでそういった感情は
押し隠していたのだと想像はできますが。でも衝撃を受けている
表情を1カットでも描いていたら全然説得力として違ってきた
だろうに、とは思います。

シリーズ全体としてみると、ファンサービスの部分とストーリー
ラインとしての部分が上手く結び付かずに、とっちらかって
しまった部分は否定できないように思います。第六駆逐隊の
お話とか面白かったのですが、物語としては不要ですし、
その部分の時間を使って設定周りを解説すればよかったんじゃ、
とも思えてしまいますしね(笑)。そのあたりのバランスの
取り方に問題は残ったかもしれません。
かつて悲劇の中で散っていった艦娘たちが、自らの歴史を
自らの力で紡ぎ直す、という大前提のコンセプト自体は
賛同できるものがあったのですけどね。

そのコンセプトだからこそ3話が作りだされたのかもしれません
が、でもいざ終わってみると、問題点は結局3話に行きつくの
かな、というアンビバレンツもあるのが難しいところです(笑)。
物語全体の雰囲気に影を落としてしまったことは否めないですし、
またメタ的な意味でも大きな影響はあったでしょう。つまり、
3話があったために、視聴者にいわばマイナスのバイアスが
掛かってしまい、どんどん否定的な方向でしか受け止められなく
なっていく傾向はあったように思います。それがまた負の
同調圧力的な波を生みだして行く悪循環があったようには思うの
ですが、でもまあ3話も含めて、そもそもの原因を作りだしたのは
やっぱりスタッフの自己責任ではあるのでしょうけどね(笑)。

一期は、キャラクターを可愛らしく魅力的に描くと言う点では
一定の成功を収めていたとは思えます。全員の本来的な魅力を
漏れなく描けていたかというと、必ずしもそうはいえないかも
ですが(笑)。でも作画は大きな崩れはありませんでしたし、
日常部分の描き方は楽しめました。二期においてもそこは引き続き
期待したいですね。

ではお付き合いありがとうございました。
二期がどういった形態になるのかは分かりませんが、引き続き
立てられるようなら、またよろしくお願いいたします(笑)。


[No.3043] 2015/03/27(Fri) 05:12:56
続編・・・だと・・・。 (No.3043への返信 / 3階層) - そうりゅう あすか

まあ、未登場の武蔵ちゃんほか、潜水艦娘、ゲルマン艦娘等がたくさん居ますからねぇ。
また、敵の深海棲艦にしても秘蔵っ子のほっぽちゃんもいますし、続編のキャラには事欠かないと思いますにょ。
やっぱり、今度こそ、鎮守府のキャッキャウフフ度を上げてほしいものです。

閑話休題

さて、最終回はネタのオンパレードでしたね(笑)。

>霧島さん
霧「マイクチェックの時間だ!オラァ!!」
といわんばかりにメガネを外して砲撃。
ここは「肉体言語」で語ってほしかったです。

>大井さん
「Side金剛」で金剛さんが使っていた「投げ」を披露。

>飛行場姫&中間棲姫
なんとCVは榊原良子さんだったりしますね。
飛行場姫は、絵的にはロリでCV的には榊原さんなので、ギャップ萌えにあてられた視聴者もいる?

>大鳳ちゃん
前回のシルエットは彼女だったんですね。
満を持しての登場で美味しいとこどり・・・といいたいところなんですが、その前に翔鶴さんや瑞鶴さんが援軍で登場しているから、インパクトに欠けちゃってます。ここはまるゆちゃんかあきつ丸ちゃんの方がいいんじゃね?

>赤城さん
中破で、先制攻撃以外艦載機が飛ばせない理由は、弓の弦が切れているという解釈なんですね。

>歴史改変を阻止する謎の力
深海棲艦のバックに居るものと示唆されましたが、もうちょっち掘り下げてほしいですね。

>提督
どうやって、あれだけの破壊を受けた執務室から脱出し、無事に着任できたのか謎です。
結局、最後まで視聴者に容姿を見せませんでしたね。
まあ、見せたら見せたで、「鎮守府は平和です」のラブコメハーレム物になっちゃうけど・・・。

>如月ちゃん
なぜ、最後に如月ちゃんの髪飾りを浮かせたのか・・・。
解釈は視聴者に任せるとしても、余計に混乱してしまいます。
彼女自身が浮いてきて「ドロップ」したと思わせてもいいんじゃ?

九条さん、スレ立てお疲れ様でした。
2期のスレでも参加させていただきますのでよろしくお願いします。

では


[No.3044] 2015/03/27(Fri) 07:57:42
二期 (No.3044への返信 / 4階層) - 九条神樹

自分のケッコン艦である扶桑姉妹や伊勢型など、航空戦艦も
丸っと出番がなかったですね。まあ、扶桑姉妹は原作では
吹雪の憧れの人。それがアニメだと赤城に代わってしまって
いるので、今さら下手に出演しても変な雰囲気になってしまいそう
ですが(笑)。

霧島がメガネを外したのは、眼鏡フェチの方々からは非難轟々
でしたね(笑)。まあお気持ちは分かりますが。フェティッシュな
部分を除いても、霧島はゲームの時報で「メガネがないと
戦えない」という台詞を言っています。そこをアニメではどう
解釈しているのか、ということにもなりますね。「メガネがないと
上手く距離を測れないから手加減が出来ず全力でブッ叩いて
しまう」のパターンなのかもしれませんが(笑)。アニメは
原作セリフをちょっと無理やり気味に取り入れてくる割には
こうした原作セリフを無視したりもして、その辺のバランスの
取り方がちょっと微妙ではあるかも。

長門の肉弾戦はとてもカッコよかったので、霧島にもそうした
バトルを見たかったですね。それならメガネを取った理由にも
なるでしょうし。
まあ、あまり格闘戦重視にしたら、あまり艤装の意味がなくなって
しまいますが(笑)。

大和の言うところの「強い力」に関しては続編でもっと触れられる
のでしょうかね。その力をなぜ吹雪が打破できるのか、そして
提督はそれをどこまで明確に知っていたのか、というあたりの
説明は欲しいとは思います。
もっとも、それらの世界設定はあくまで、艦娘という
キャラクターたちを活躍させるための、いわばエクスキューズに
すぎなくもあるわけですから、だいたいのことを匂わせておけば
あとはいいだろう、と言う思いきった割り切りもできるかも
しれません(笑)。実際、細かい設定を延々と語られるよりは、
多くの艦娘たちを元気に可愛らしく動かしてくれた方が楽しい
ですしね(笑)。

ではお付き合いありがとうございました。
続編も立てられるようでしたら立てますので、よろしくお願い
いたします。


[No.3050] 2015/04/01(Wed) 21:24:51
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