太乙混天象・圧陣之軍

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★☆第1話『私がプリンセス？キュアフローラ誕生！！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

新たなプリキュアのモチーフは「プリンセス」。
前作ハピネスに「キュアプリンセス」を登場させておきながら、
次回作のタイトルをしれっと「プリンセスプリキュア」とする
製作側のセンスは、なんというかちょっと面白いですね（笑）。
まあ、スマイルの敵幹部に「ジョーカー」を登場させておきながら
その次作ドキドキの味方キャラに「ジョー岡田」をポンと出して
くるのがプリキュアだったりもしますから、元々モチーフ被りと
言ったことはまったく気にしないスタイルではあるの
でしょうか（笑）。

ということでプリンセスモチーフですが、お姫様という存在は
恒常的に小さいお友だちの憧れの存在、ということではあるの
でしょう。ただ、最近はアイカツやプリパラなど、「お姫様」
よりは「アイドル」が小さい子の憧憬の対象になっているのでは
ないか、と思うところもあります。お姫様には手が届きませんが、
アイドルは頑張ればなれる（かもしれない）存在である、という
ギリギリ親近感のもてる領域だから、といった要素が強いのかも
しれません。そういった風潮の中で、あえて古典的な
「プリンセス」のモチーフを打ち出してきたという部分に
興味を感じますね。

そこから考えると、一般的には「プリンセス」になることは
できない、という現実的判断を、一話からはっきり打ち出して
来ているのも面白いところかも。冒頭の回想シーンで、まずそれを
いじめっ子たちに思いきり言われてましたしね（笑）。
主人公・はるかはプリンセスに憧れている一方、それを口に
出すのは恥ずかしいとも思っています。つまり彼女は無条件に夢の
存在であるプリンセスに自己を同化してしまえるだけの
幼稚あるいは無思慮な部分はなく、リアルを見つめる一定の
判断力は有している、ということにもなりますね。

しかしだからと言って夢をあきらめるわけでもない、恥ずかしい
こととわかってはいるけれど、でもプリンセスへの夢を持ち
続ける、という意志と強さが最初からはるかにはあるということ
なのでしょう。
では具体的に「プリンセス」とはどのようなものを指すのか、
単に出自や身分の話か、それとも生き方の問題なのか、それを
探していくのが本作のテーマになるのかもしれませんね。

物語自体は非常にオーソドックスな作り方で、無難にまとまって
いました。ちょっと意地悪な言い方をすれば、ストーリー的には
特に特筆すべきものはない、とも言えるのかもですが（笑）、
むしろ奇を衒わない王道的な作り方であり、好感が持てると
評すべきでしょう。
冒頭の回想に登場し、また妖精たちが紹介していたカナタ王子が
全体のキーパーソンになるのでしょうが、幼少時のはるかと
カナタの出会いは、「キャンディキャンディ」の丘の上の王子様を
思い出したりも（笑）。
さすがに第一話だけあって作画も可愛らしく、またアクション
シーンは派手に動きまくっていて、目を楽しませてもくれました。
はるかのようにオーバーアクションで感情の起伏が激しい子は
それだけでも見ていて面白いですよね（笑）。主人公らしい
求心力をしっかり有した子だと思います。

仲間になるみなみときららは今回はちらっと顔出しのみの出演
でした。
その変わりに今回目立ったのはルームメイトのゆい。彼女は
OPにもかなり大きめに登場しており、単なるモブ（笑）では
ない役割を与えられているのかもしれません。キャラデザ自体が
いかにも地味子ちゃんなのが逆に怪しいというか（笑）。

今回の舞台は全寮制の学園であり、舞台の広がりという点では
制約になるのかもしれない、という懸念を抱いたりもしますが
まあ学園ものには学園もののフォーマットもあり、さほど
危惧するほどのことではないのかもしれませんね。むしろ
学園要素のみで構成されるプリキュア、という方向で展開して
くれれば、そこに独自性を見出すこともできるでしょう。

次回はキュアマーメイドの登場。とても大人っぽく表現されて
いますが彼女は中2、これまでの歴代主人公と同い年なんです
よね（笑）。そういった年齢視点の変更という意味でも
興味深いキャラになりそうです。

[No.2961] 2015/02/01(Sun) 10:04:49

丘の上の王子さまは釣り目だった。 (No.2961への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

＞プリンセス
少女漫画の王道である「プリンセス」をプリキュアにコラボしてくるとは・・・。
でも「プリンセス」は、小さなお友達にとって某ネズミの王国ぐらいしか住んでいないんですよね。
さらに血筋以外で普通の女の子がプリンセスになるための重要なファクターでお相手である王子様は、アナ雪ではヘタレだったし、小さなお友達は誰もイメージできないんじゃ・・・？

だから、最近の大きなお友達用のアニメでも、痛姫様が登場し、お兄ちゃん王子にブラック鎮守府に落とされ、味方と信じていた妹ちゃん姫にも裏切られるという怒涛の展開があると思うのです。

閑話休題

＞全寮制
学園は、女の子ばかりではなく、予告では男の子もいるようですね。
あれ？プリンセスのような淑女を教育する学園じゃなかったの？
また、立地条件も島のようですし・・・。
閉鎖空間であるなら、町にもちょくちょくでなさそうなので、ジャスミンモールや明石さんのアイテム屋さんのような怪しげな購買部もありそうな気がしますにょ。

＞変身アイテム
カギ部分は、本人が携行するようですが２人以上になったら、１つしかなさそうなポット部分はどうなっちゃうの？

＞OP
第３（？）の妖精や謎の仮面プリンセスが登場してます。
味方・・・なんですよね？
ただ、お歌の方は・・・苦笑

＞はるかちゃん
歴代主役のポジテブを引き継いでいる元気がよろしいですね。
でも、学園に入学したのか転入したのか明確ではありませんね。

＞ゆいちゃん
おさげ＆メガネで心優しいという典型的な学園の日常を表している主人公のお友達。
将来は絵本作家という夢を持っているようで。
でも、なんで漫画家やイラストレーターじゃないんでしょう？
また、夏と冬には某イベントに参加している２次創作がありそうですね。
ただ、プリキュアとは関係ない普通の人は、いつの間にか疎遠になって消えていくか、誠司くんみたいに最後に悪落ち要員となってしまう気がします。

では

[No.2962] 2015/02/01(Sun) 11:54:08

変身はレディのたしなみ (No.2961への返信 / 2階層) - 暗之云

> そういった風潮の中で、あえて古典的な
> 「プリンセス」のモチーフを打ち出してきた

2014年度の「ジュエルペット」がレディ修行をやっている後追いでしょう（たぶん違う）。

10周年で時代が一周して、「女の子だって暴れたい」のキーコンセプトから「女の子ならやっぱりお姫様」に後退した～と捉えるとジェンダー的にちょっと面白いかもしれません。

ただ始まってみるとやっぱりいつものプリキュアで、「お覚悟はよろしくて？」「ごきげんよう」といった奇抜な決め台詞こそあるものの、従来作と明確な差別化ができているとは言い難い感じ。

無論「だから良い」とも言えるのですが、ここに無理矢理プリンセス要素を押し込むと、そうした日常パートとトラブル発生＆戦闘パートとがバラバラになってしまうのではないかと少々心配です。

今朝はリアルタイムで観て（気になったのはニュースのほうですが）、これを書くのに録画を観たんですが、あの洒落た書体の時刻表示は録画されない仕掛けなんですね。データ放送の活用でしょうか。

[No.2964] 2015/02/01(Sun) 19:10:15

そういえば確かに (No.2962への返信 / 3階層) - 九条神樹

プリンセスの物語には「王子様」の要因が重要ですね。
一般的イメージとしての「王子」は「プリンセス」よりもさらに
曖昧で抽象的というのはおっしゃる通りかも。曖昧であるからこそ
どのようにも造形しうるという自由さはあるのかもですが。まあ
おとぎ話的なお姫様物語においては、単にきらびやかな女性像の
相手役として以上のキャラクター像は、もともと「王子」には
求められてはいないのかもしれませんけどね。でもきちんとした
一年ものの物語にする以上、ただの相手役という役割存在だけで
お茶を濁すわけにもいかないかも（笑）。

そこで、プリキュアシリーズという個別のスケールにシフトして
見ると、シリーズを通じて男性の描写が決して上手とは言え
なかった、という問題もあります。それは単に描写力の問題と
いうよりも、女の子たちを描くことにウェイトを置いているが
ゆえの作風の問題ということになるのでしょうが、本作では
そのあたりをどのように扱うのか、ということに関心がもたれ
ますね。

[No.2972] 2015/02/07(Sat) 19:31:28

スタッフ的に見ると (No.2964への返信 / 3階層) - 九条神樹

本作には、初代プロデューサーだった鷲尾天氏が企画という形で
プリキュアシリーズに復帰しているという点が注目されます。
まあ自分のような素人には、企画というポジションがどの程度
作品を左右するのか、とかはわからないのですけど（笑）。でも、
「いつものプリキュア」を作りだしている雰囲気のようなものは、
あるいは鷲尾氏の存在から導き出されているのかもしれません。

悪の幹部が（少なくとも今回登場したクローズに関しては）明確に
怖い怪物で、おそらくまず改心和解とかしないであろう（笑）、と
いう最近では比較的珍しい造形も、初代から５gogoあたりの、
まさに鷲尾時代の雰囲気ですよね。まあ彼が改心しても、それは
それで面白いのですが（笑）。

コンセプトが後退しているのではという点も、初代と同じ鷲尾氏が
関係しているのに、という観点から見るとまた興味深いものが
あるかもしれませんね。

[No.2973] 2015/02/07(Sat) 19:53:51

★☆第2話『「学園のプリンセス！登場キュアマーメイド！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

今回も良く言えば王道、悪く言えば捻りのない展開でしたが、
プリンセスという「王族」のお話であるだけに「王道」展開でも
問題ないのかもしれません（笑）。黄金パターンであるがゆえに
描写にも過不足なく綺麗にまとまっていました。安心して楽しく
見ることが出来る、と言う部分は、こうしたアニメにおいては
やはり重要なのだなあという再認識をさせられもしますね。

もっとも、みなみのようなポジションのキャラが最初に仲間に
なる、という展開はちょっと意外かも。年上の完璧超人系の子は
なんとなく最後に仲間になるような印象でした。モチーフが
「プリンセス」であるだけに、いかにもプリンセス然とした
みなみのような子をどこで仲間にするのか、というのは一つの
ポイントになっていたのかもしれません。

お話としてはみなみの紹介を行いつつ、はるかのキャラもきちんと
掘り下げていて、二人の関係を築いていく中で相互に個々の描写も
深めていく丁寧な出来でした。
冒頭でマラソンをしているはるか、という努力を怠らない彼女の
性格を無理なく見せた後、だから遅刻しちゃった、という
流れも分かりやすく自然な展開。プリンセスを目指すと明確に
決めたはるかがみなみに憧れ、そしてつい背伸びをして
怪我をしてしまい、さらにそこからみなみの隠された優しさに
触れて、またその怪我がフローラとしてのピンチからマーメイドの
登場に繋がる、という一連の流れすべてがきっちりと結合していて
一話完結型の30分アニメとしてはお手本のような見事な構成に
なっていましたね。

はるかは努力を惜しまない子であると同時に、テンションが
上がると暴走してしまいがちな子、という造形がよく伝わってきて
いました。入学式に遅刻した際、みなみに叱られたように、
努力人とは言えそれで他の人に迷惑をかけてしまうのは問題な
わけで、そういった周囲の人間への気配りというようなものも
「プリンセス」に必要とされる素養である、ということにも
なるのでしょうね。

遅刻の罰を「先生から、あるいは目上の人から申しつけられる」と
言う形ではなく、あくまで自主的な反省の態度を示すと言うことに
したのは、学園の、ひいては作品そのものの、慈愛と信頼に
基づいた自律的厳しさ、とでもいうような雰囲気を示すもの
だったと思います。まあ今の時代では体罰をはっきり描けないと
いうような制約的なものもあるのかもですが（笑）、それは
いい方向に作用している気がしますね。

バレエのシーンが多く、みなみとはるかのレオタード姿がしっかり
描かれたのも珍しい部分かも。体のラインがくっきり出る
レオタードが出せるなら水着も出したっていいのではないかと
いう気もするのですけどね（笑）。
みなみはマーメイドという水のプリキュアになる子でありながら
水泳など水に関する技能ではなく、あまり関係ないように見える
バレエという特技を設定したことだけは少し不思議かもですが、
水泳をやると水着を出さなければならないから、ということでも
あるのでしょうか（笑）。

二人が集まり、このまま間断なく全員集結するのかと思いきや、
次回１エピソード挟んでから次々回にトゥインクルの登場、
という構成のようで、これも独特というかどういう意図なの
だろう、と興味は抱くところです。
しかしドレスアップキーは重要アイテムの割には偶然拾ったりと
扱いが結構適当な気もしますが（笑）、まあただの偶然ではなく
みなみたちの元に届いたこと自体が「選ばれた」ということなの
でしょうね。

[No.2975] 2015/02/08(Sun) 10:01:32

マーメイドが水面に立つ姿は、どう見ても・・・。 (No.2975への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

基本色が寒色系なので、「深海棲艦」見えなくもないですね（苦笑）。
さらに海藤さんの入念なストレッチの入れ方は、明石さん。
え～と、外国仕様ですか？

閑話休題

＞はるかちゃん
奇しくも吹雪ちゃんと同じくプリキュアの強化ため、２話で自主トレ。
全寮制で、入学式に遅れるはずのない「お約束」の発動理由は、時間配分を間違えたと斜め上を行くものでした。
まあ、小さなお友達への親近感を与えるとはいえ、「歴代ピンクはアホの子が大体デフォルト」を堂々とできるのはプリキュアの強みであります。

＞海藤さん
もう絵にかいた「歴代ブルー」ですね。
良家のお嬢様で優しくて、文武両道さらにバレエでエレガントという完璧超人です。
ただ、キャラ的にシンフォギアの翼さんとかぶりそう・・・。
このお嬢様がギャグ回の時に突っ込み役になるのか、それとも一緒になって暴走するか楽しみです。
あと、OPのナレーションは今回担当？

＞きららちゃん
入学式に一瞬だけ登場。
たぶん、海藤さんの戦闘をどこかで見ていて、十中十で失くしたポットを拾って、ドレスアップキーも入手済みかと。

＞七瀬さん
普通のプリキュアなら、友人つながりで、敵の怪人の素体となって２号プリキュアになるんだろうけどね。
誠司くんのように「協力」という形でチームプリキュアに関わってほしいです。

＞ザマスメガネの先生
CVが横尾まりさんと規律に厳しそうな「王道」の先生です。
ゼツボーグ化の後、大人の協力者として展開して欲しいな。

＞妖精たち
アロマくんは、しっかり者のようで、意外とドジっ子のようです。
パフちゃんは、はるかちゃん以上のぽややんでアホの子のようで・・・。

では

[No.2976] 2015/02/08(Sun) 14:18:21

オーソドックスなキャラ設定 (No.2976への返信 / 3階層) - 九条神樹

アホの子ピンクにクールビューティの青、というパターン通りの
配置で、意外性はありませんけれど安心感はありますね。
そんな中で、黄色のきららは（まだ明確には分かりませんが）
ちょっとパターンを破った感じのキャラになるのかもしれず、
一種のアクセントになるのかもしれません。
……でも、考えてみると、「歴代イエロー」といえるほどには、
実は黄色キュアに統一性はないのかもしれませんけどね（笑）。
むしろ、毎年何らかの飛び道具的なポジションにいるのが
黄色キュアなのかも。

ゆいがどういった役回りになるのかは気になりますね。
ルームメイトという特別な位置にいる子ですから、単なる級友と
以上の存在感を示してくれるのではないかと期待したいところ。
おっしゃるようにプリキュアの秘密を知る協力者、という
立場になるのか、あるいはさらにそれ以上の何かがあるのか、
注目したいですね。

[No.2985] 2015/02/14(Sat) 19:18:10

★☆第3話『もうさよなら？パフを飼ってはいけません！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

キュアトゥインクルが仲間入りする前にパフのメイン回という
ちょっと変わった構成。もちろん妖精もプリキュアのメイン玩具
ですから、販促をしなければならないのですが（笑）、それでも
初期メンバーが揃う前に妖精回を挟む、というのは独特ですね。
これもメタ的に考えれば、今回は作画的にはちょっと一休みの
担当回でしたから、きららの登場回をそのローテーションから
ずらした、ということもあるのかもしれません（笑）。
まあそれでもパフは確かに可愛らしく、そういう意味では十分に
販促の役割を果たした回にはなっていたと言えるでしょう（笑）。

寮という閉鎖空間であるがゆえに、妖精との関係も他のシリーズ
とは異なった今回のような切り口がでてくるわけで、舞台設定を
上手く活用したエピソードになっていました。
生き物を飼うことの問題提起、とまで言うと大げさですが、単純に
可愛い可愛いだけですむ話ではないのだ、ということを示し
生き物の命の重さについてさりげなく教示したお話でしたね。
そしてまたそれと同時に、多種多様な人が共同生活を送る場では
また様々な事情や価値観を有する人がいる、ということを
描いたエピソードにもなっていました。プリンセスを目指す
はるかに取ってそれは学んでおかなければならないことだったと
いうことでしょうし、それは本作の目指す「プリンセス」とは
何か、という解の一つになるものであるかもしれません。

ただその解決法は、やっぱり基本的には可愛い可愛いで推して
いった気もしますが（笑）。今回のキーパーソンの如月さんは
犬が苦手でしたが、それ以外にも例えばアレルギーの人などが
いるかもしれず、そういった人に対してどう対応するのか、と
いうことも見てみたかった気はします。如月さんに対しても結局は
事態を打開したのはパフの頑張りであって、はるかたちの力では
ありませんでしたしね。もちろんパフが主役なのですし、また
パフの勇気と頑張りを見せる、という意味では妥当な展開では
ありましたが、「はるかたちが自分と価値観の異なる人に対して
どう接するか」という部分も、やはり重要なポイントとして
見たかった気はします。

パフによって如月さんが助けられるという展開にする以上は
仕方がなかったかもしれませんが、てっきり今回の犠牲者は
如月さんかと思っていたら、犠牲者はポッと出のモブキャラくん
でした（笑）。このあたりは若干構成上のちぐはぐ感を感じなくも
ありませんね。ゼツボーグは悩みや苦しみなど心の暗部に対応して
生まれるわけではなく、夢を否定したところから出てくる怪物
なので、意外に物語の本筋と素直に絡めるのは難しいのかも
しれませんが。

今回の他のポイントとしては、新キャラの東さんと西峰さん。
生徒会メンバーということで今後も活躍が期待されます。
マニッシュな子とフェミニンな子のコンビ、という分かりやすい
造形で、色々な意味でも人気は出るかもしれませんね（笑）。
そしてもう一つの衝撃はゆいの素顔（笑）。今時まさかメガネを
取ったら「３３」の目になってる描写がみられるとは思いません
でした（笑）。時代はもう何周か回って戻ってきているの
でしょうかね（笑）。

次回はトゥインクルの登場。予告だけでも変身シーンの破壊力の
高さが伺えます（笑）。相当気合の入ったバンクが見られると
思われ、期待が高まりますね（笑）。

[No.2986] 2015/02/15(Sun) 09:47:02

３繋がりの不思議な話。３は、ろ～ちゃんの３？ (No.2986への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

艦これ第３話で退場した如月さんが、装いも新たに第３話でノーブル学園に出現。
性格がもとのとおり清楚な感じで「如月と申します・・・。」と思いきや、MIAの影響で中の人から性格まで違って、「風紀委員長の如月よ！」とビス丸さんのようなツンになっちゃった。
あと、ゆいちゃんがメガネをはずすと（３３）に。
これはきっと、伊３３号の呪いにちがいない？

閑話休題

＞如月さん
まあ、あとにあるだろうギャグ回で、パフにべたぼれして、風紀いいんちょの仮面をはずし、パフと一緒になって転げまわる姿が見てみたいですね。
如月「パフたんかわいいでちゅね～（はぁと）」

＞東さんと西峰さん
え～と、どう見ても「劣等生」のあ～ちゃんさんと摩利姐さんです。

＞はるかちゃん
元気があってよろしい。

＞みなみちゃん
一人だけ寮の清掃活動で制服だったのは、寮には入ってないのかな？

＞白金さん
寮を深く知る生き字引的な存在？
王国の前回の危機にプリキュアだったら・・・そんなわけないか。

＞ゆいちゃん
上フレームなしのメガネをかけているんだから、（３３）はないよね。
悪墜ちしてOPの悪のプリキュア候補だったりして？

＞きららちゃん
ポットを持っていたのはやっぱり彼女。
キーはどうやって手に入れるのかな？

では

[No.2988] 2015/02/15(Sun) 21:27:08

1、2年前にCATVで「綿の国星」を観て (No.2986への返信 / 2階層) - 暗之云

主人公の家のお母さんが猫アレルギーという設定なんですが、実質的に単なる猫嫌いとして描かれていて、生化学的なアレルギーではないんですよね。

> 今回のキーパーソンの如月さんは
> 犬が苦手でしたが、それ以外にも例えばアレルギーの人などが
> いるかもしれず、そういった人に対してどう対応するのか

30年前ならあれでも良かったのでしょうが、この現代で共同生活を主題として描くなら、そういう人への目配りも欲しかったところです。……ってまぁ、そこに踏み込んじゃうともう話のまとめようがないんでしょうけどね(笑)。

「プリンセスプリキュア」は地道にちゃんとした話をやっていて（あらかじめ「学園と寮における普通の状況」がきちっと考えてあって、その上で「さこに妖精だのゼツボーグだのが放り込まれたらどうなるか？」が丁寧に描かれている）、好感は持てるのですが感想が書きづらいです。贅沢な話。

[No.2989] 2015/02/15(Sun) 21:51:54

もしかしたら (No.2988への返信 / 3階層) - 九条神樹

ゆいが追加戦士なのでは？という可能性をあっさり否定したのが
あの33顔でしたね（笑）。さすがに33顔のプリキュアは……いや
たまにはそういうプリキュアがいてもいいのかもしれません
けれど（笑）。変身した時だけは視力がいいかもしれませんしね。
変身後でも33顔だったらある意味凄いのですが（笑）、でも
ゴープリはあまり変化球を狙わず、直球勝負的な印象を今のところ
受けますので、33顔のプリキュアなどという大暴投などは
してこないような気はします（笑）。

今回きららの出番はラストシーンのみでしたが、おそらくきららも
パフ投票で賛成票を投じたんですよね。なんだかそれだけでも
結構可愛らしく思えてきます（笑）。あるいは、その投票シーンで
ちらっときららの出番を作ってはるかたちと接触させておいても
良かったかもしれませんが。

[No.2997] 2015/02/21(Sat) 18:58:54

妖精だから (No.2989への返信 / 3階層) - 九条神樹

犬じゃないので犬アレルギーの人でも大丈夫！……という展開は
本質的解決ではありませんしね（笑）。
というか、「妖精アレルギー」みたいな人がいたら面白そうです。
現世アレルギーを持っていた仮面ライダーもいましたが（笑）。
まあ無理にアレルギーにこだわることもないのですが、関係者に
悪意は全くなくても、単純な善意や好意、愛情だけでは解決する
ことができない問題もありうる、という部分については、幼少者が
対象の番組であればこそ触れておく意味はあるかもしれませんね。
キラキラな夢や希望だけを振りまく作品も、もちろんそれはそれで
いいのですが。

共同生活という意味では、次回本格登場のきららはモデルという
職業的にも、マイペースという説明的にも、規範どおりな
集団生活とは少し離れた位置にいるのかもしれないとも思えます。
みなみが生徒会長でまさに集団生活の象徴的存在であることの
対比的なキャラになるのかもしれず、そう考えるとみなみを
2話に登場させ、3話で集団生活の具体例を描き、その上できららを
持ってくる、という構成の意味が見えるのかもしれませんね。

[No.2998] 2015/02/21(Sat) 19:19:44

★☆第4話『キラキラきららはキュアトゥインクル？』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

これからてめーを！ハルハルって呼んでやるぜ！
……みたいな（笑）。

3人目のプリキュア、キュアトゥインクルこと天ノ川きららの
本格登場回。変身バンクの気合の入り方はさすがの黄色キュアと
いう感じですが（笑）、トゥインクルのコケティッシュな魅力が
存分に発揮された変身シーンは、「トゥインクル」というより
「きらら」のキャラの性格までもはっきり描きだしており
インパクトがありました。

バンクシーンのみならず（笑）、きららの個性は非常に強烈で、
ほぼ一人で今回のお話を回していた印象がありますね。みなみの
本格登場回であった2話が、はるかとみなみの「関係性」という
点に重点を置き、二人で話作りをしていたのと対照的な感が
あります。

きららはマイペースという設定通り、最初にはるかたちが声を
かけたのにも、また最後に変身してさえも仲間入りをすげなく
断る姿が新鮮でした。
そうでありながらも決して嫌味に描かれることがなかったのは
製作側の細心の注意を払った部分なのでしょうね。ほぼ初対面の
はるかを「はるはる」と呼ぶ柔らかさ、また差し入れのお礼に
飲み物をおごるきちんとした付き合い方を心得、さらに何よりも
明確な自分自身の夢を持ち、そのために努力を惜しまない子でも
あって、化け物にさえ立ち向かう勇気もある、という多重描写に
よって、プリキュアになることは断るイレギュラー的存在で
ありながらもキャラとしては非常に魅力的な子として描く、と言う
バランスの良さが光ったエピソードにもなっていたと思います。
吊り目のデザインからも、どことなく猫のようなイメージがある
子ですね、きらら（笑）。

きららの他者との距離感の掴み方はとても独特で、誰に対しても
こだわりなく受け入れるけれど、でも踏み込んでいいのは
ここまで、というはっきりしたラインを自己の内で引いている
感じですね。非常に明確な価値序列を自分の中で確固として
有していて、そこに揺らぎが全くないというところでしょうか。
積極的に他者と関わろうとするはるか、、高嶺の花すぎて他者が
寄り付かないみなみと並べると、人間関係の築き方という点で
それぞれに工夫が凝らされているのが分かりますね。

過去の例を見ると、望みではなく義務感からプリキュアになろうと
して失敗したプリキュア5のかれん、また自己のうちにある暴走の
危険性を忌避したドキドキのありすなどがプリキュアお断り
（あるいは断られ）勢ですが、きららの場合はそういった情緒的と
いうか観念的な問題ではなく、単に仕事が忙しいからプリキュアを
やっている暇がないという非常にドライなものでした（笑）。
スマイルのれいかが最初断ろうとしたのと近いかもしれませんが
古式ゆかしいれいかと典型的な現代っ子のきららの行動が
同じ理由というのも面白いかもですね（笑）。逆にいえば
きららもれいかと同じように真摯で真面目な子なのであるとも
いえるのでしょう。

今回のメインはもちろんきららでしたが、みなみもだんだんと
砕けて来ているのが可愛らしい回でもありました（笑）。
初めてドーナツを食べてもぐもぐしているシーンとか、今回の
テンドンであった、はるかと二人で「えーっ！？」と驚くシーン
など、ポンコツというわけではありませんが、結構コミカルな
役回りもイケるんだな、という感じですね（笑）。

またOPも毎回変化しており、前回登場の如月さんや生徒会コンビ
などが増えています。来週はさらにきららが追加されるの
でしょうが、こうやってはるかの人脈、人の輪が広がって行く
象徴ともいえるところなのでしょう。

次回はきららの仲間入り大作戦。はるかの人たらしの手腕が
問われます（笑）。

[No.3000] 2015/02/22(Sun) 10:07:28

「伝説の戦士プリキュア」の重さって？ (No.3000への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

今までは、ほぼ全員変身可能であるなら、伝説の戦士プリキュアとしての世界を守る使命感で、仕方なく（？）プリキュアをケイゾクしてたけど、きららちゃんは、モデルが忙しいとしてプリキュア辞退という島風ちゃん級のフリーダムを発揮してますね（笑）。
まあ、世界の平和より夢であるモデルの方を優先するということは逆に夢に対してはブレない芯はしっかりしている女の子なんですよね。

＞はるかちゃん
今回はきららちゃん接触編ってとこですか。

＞みなみちゃん
ラストできららちゃんの行動に驚く姿はホントに砕けてます。

＞きららちゃん
もうちょっちひねって、普段はゆいちゃんみたいに地味子か如月さんみたいな生真面目で、「きらら」として登場するとフリーダムという２面性が欲しかった気がします。
でも、名前がその名の通りキラキラネームだから無理か・・・。

では

[No.3008] 2015/02/27(Fri) 07:06:23

大した夢だよ！ (No.3008への返信 / 3階層) - 九条神樹

自分の夢が大したものだと当たり前のように言いきるきららの
姿勢は、歴代の中でもちょっとなかなか例を見ない強い自負と
決意、覚悟に溢れたものですね。

もちろん、世界を救うプリキュアの使命と自分の夢を天秤に掛けて
自分の夢を取るなんて、という批判は出来るのかもですが（笑）、
「義務感でプリキュアになる」ことは肯定されないと言うことは
プリキュア5のかれんですでに示されているものでした。無理やり
プリキュアという枷に縛りつけて戦わせるのはやはり違うの
でしょうね。その上で、きららが「プリキュアであることの意義」
をどこに見出して自らの道を選びとるのか、という部分が
注目されてくるのでしょう。

[No.3010] 2015/02/28(Sat) 19:25:11

★☆第5話『３人でGO！私たちプリンセスプリキュア！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

サブタイトル通り、きららの本格参入回。きららが自分の夢を
大切に思っていることも、そしてまたそのためにどれほどの
努力と時間を費やしているかということもきっちり描いた上で
ではプリキュア活動をどうするのか、という落とし所が注目
されました。

オーディションを話の中軸に持ってきて、合格したけれど
プリキュアのために……というよりもはるかのために断るのか、
とも一瞬思えたのですが、合格を受けた上でしかもプリキュアも
こなす、「200％の力を発揮する」と言う解決法。まあ力技で
あって、物理的に厳しい気もしなくはないですが（笑）、でも
「夢」を探し求めるのが本作のテーマであるならば、プリキュアや
友達がどれほど大事であっても、夢自体をあきらめてしまうのでは
本末転倒。どちらも大切ならば頑張って両立する！という方向性は
正しく妥当なものといえるでしょうね。

そして実際、きららならばその「200％」ができそうな雰囲気を
感じさせもする作り方でした。自分よりも服を可愛く見せなければ
ならないというプロ意識を持ち、明確な目標に向かってたゆまぬ
努力を続けていながらも、変に力が入っておらず自由な自然体で
いられる彼女の在り方は非常に魅力的ですね。そして、そんな
きららもみなみに続いて陥落させてしまうはるかの求心力もまた
恐るべきものといえるでしょう（笑）。普段はマイペースな
きららや、凛としたみなみが、はるかに対しては頬を赤らめたり
おそるおそる名前を呼んだりするなどの落差は、素晴らしく
破壊力の高い場面でした（笑）。

意地悪な言い方をすれば、はるかの行動はただの全肯定マシーン
じゃないのか、と見えなくはないかもしれませんが（笑）、
「会長」や「売れっ子モデル」という肩書に壁を感じることなく
まっすぐみなみやきららの懐に飛び込んでいった上で、みなみや
きららたちの「彼女たち自身としての価値」を素直に認識できる、
というはるかの純真さはそれ自体素直に称賛するに値するもの
でしょうね。みなみやきららの明確な美少女デザインと比べ、
はるかのデザインがはっきり小動物的マスコット系（笑）なのも
そういったはるかのまっすぐで無垢な魅力を伝えるのに、とても
効果的に役立っている印象です。

きららがはるかにいかに堕とされるか（笑）を丁寧に描いた今回の
エピソードでしたが、みなみときらら、またみなみとはるかの
関係性に関してもきっちりと勘所を押さえ、まさにサブタイトル
通りに「3人」の姿を描いていたのもバランスのとれた脚本
でしたね。「名前呼び」というプリキュアの一大イベントも
そつなくこなし、ダダ甘な３人のイチャイチャ空間で締めた
ラストは実にご馳走さまでした（笑）。胸のキュンキュン
止まらないよ！という感じでしたね（笑）。

そのように全体的に優れた話作りだったと思うのですが、あえて
言うならば、今回もまた、ゼツボーグが取って付けたような
モブくんの犠牲者だったのがやや不自然ではあったかも
しれません。もちろん今回はあくまできららの話なので、
ゲストに話を割く時間はないのですけど、例えばきららと同じ
オーディションを受けた子をゼツボーグにするなどのちょっとした
関連性を持たせても良かったのでは、という気もしますね。

仲間集めがひと段落したところで次回からはグランプリンセスと
いう目標が明示されます。分かりやすい構成ですが、プリキュアの
設定説明回は往々にして盛り上がりに欠ける場合があるのが
ちょっと心配かも（笑）。まあ杞憂でしょうが（笑）。

[No.3011] 2015/03/01(Sun) 10:17:17

★☆第6話『レッスンスタート！めざせグランプリンセス！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

OPが映画仕様に変更。今回はSS・プリ5・フレッシュが重点的に
紹介されていました。フレッシュのパートではイースの登場が
目を引くところでしたね。せつなの過去について、またポイントを
置いて描かれることになるのでしょうか。

さて本編は設定説明回であり、必然的に静的なイメージの
エピソードになっていました。これまでがドタバタ動きまわる
お話が多かっただけに、おとなしい印象のエピソードでは
ありましたが、まあ序盤のうちに一定の設定説明はして
おかなければならない部分ですからね（笑）。

世界観自体は通常のプリキュアとあまり変わらない……というと
なんか変なのですが（笑）、まあオーソドックスなもの。
そんな中で、現状は最もプリンセスらしくないはるかが
実はただ一人、時間を越えて幼少の時点で既にドレスアップキーに
選ばれていた、という部分が目を引くところかも。はるかは
それがあるからこそ本気でプリンセスになろうと志したわけ
ですし、それがまたプリキュアとしての能力に繋がり、キーを
使いこなしていくことになるのでしょう。このあたり、なんとなく
因果のループが発生しているのではないか、とも思えて面白い
ですね（笑）。

カナタもはるかのことをはっきり覚えており、現時点ですでに
はるかとの間に強い感情が双方向的に流れています。彼自身も
故国で一人戦っているようで、王子らしい強い責任感と能力を
併せ持っているようですね。はるかたちを巻き込んだことについて
きちんと謝ってもいましたし、なかなか人間が出来ている様子。
はるかの強い動機づけ的存在になるわけですから、カナタの
描写も一定の細心さを持って作られているように感じます。

みなみときららという、いわば別世界の二人に囲まれたはるかの
場違い感は定番であり描いておかなければならない部分。今回は
きちんとそこを見せつつ、しかし過剰にシリアスにはならずに
まとめていったエピソードでもありました。一見格上の存在に
みえるみなみときららの方が、逆にはるかをリスペクトした上で
フォローしている、というのは、視聴者の感情的に心地のいい
部分でもあり、また同時にはるかの人心掌握術恐ろしい、とも
思えるところかも（笑）。

グランプリンセスになるという物語上の到達点と、プリンセスに
なりたいと言うはるか自身の憧れが交差してストーリーを形作って
いく、という道標が明示されたことで作品の大枠がわかりやすく
なりましたね。もっともそれははるかの物語としてであり、
みなみときららの物語として十分なものかというと
どうなんだろうと言う気もしなくはないですが（笑）。
まあその辺は、はるかへの個人的な友情によるものとしてでも
現状は構わないのですが、二人自身の物語としてのプリンセスへの
アプローチ、というものもちょっと見てみたい気はしますね。

[No.3020] 2015/03/08(Sun) 10:20:15

★☆第7話『テニスで再会！いじわるな男の子？！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

はるかのかつてのトラウマの原因ともなった男の子が再登場。
過去の、あまり気持ちの良くなかったエピソードを、こうやって
ちゃんと整理していくのは丁寧な見せ方ですね。

もっとも、ゆうきは最後に、はるかのプリンセスへの夢を認めは
しましたが、過去の行為について謝ってはいなかったように
思いますが（笑）。
まあ幼稚園時代のことですし、はるか自身ももう怒ってはいない
ようでしたし、何よりちゃんとはるかの夢を認めたのだから
それでいい、とも言えるかもですが。
でも、きっちり謝るべきところは謝ると言うのも、形式としては
大事なことなのではないかという気もします。フローラが言って
いた、「夢を踏みにじられる痛みを知っている」というのは
まさにそれ、かつてゆうきがやったことですしね（笑）。

とはいえ、ゆうき自身は事前情報で案じていたよりはまともな
キャラとして描かれ、全体としてはなかなか好感の持てる人物に
なっていました。見せ方次第ではすごく嫌な子になりかねなかった
危険はあったとも思うのですが、実際はひたむきな努力を
惜しまない、気性のさっぱりしたいい子でしたね。彼の過去の
行動が行動だけに、スタッフもかなり気を使ってゆうきの造形を
していた感じがします。このあたりの描写の配慮は、一歩間違うと
ただのわがままキャラになりかねなかったきららを、しっかりした
プロ意識と独自の価値基準を有する努力家として描くことで、
むしろきららの魅力を高めた、ということを思い出させますね。

はるかが他人の夢に対する打ちこみようを見て、夢の尊さ、
素晴らしさを認識する、というのは、まあきららのエピソードと
同じ骨格ではあります。ただ今回の場合は、はるかがかつて苦手
だった子に対しての認識の変化という部分に重要性があるわけ
でしょうね。みなみも劇中で言っていましたが、人たらしの
はるかにも苦手な子がいる、というのはやや意外な部分でも
ありますし、だからこそそこを乗り越えていくという今回の
エピソードは重要でもあったのでしょうね。

ゆうきは単なるゲストにとどまらず、今後も登場機会が
ありそうな、なかなか美味しい役回りをもらえていました。
正体を知らないまま変身後の姿に惹かれる、というのはお約束
ですね（笑）。もっとも、はるかには既にカナタがいますので、
恋愛方面ではちょっと報われないおそれが高そうですが（笑）。

今回ははるかの喜怒哀楽の変化が激しく、表情も多彩で、非常に
可愛らしく描かれていました。オーソドックスな主人公スタイル
ではありますが、やはりはるかのようにくるくる表情が変わって
テンション高い子は見ていて楽しいですし、飽きませんね（笑）。
魅力的なキャラとしてしっかり軌道に乗ったといえるでしょう。
みなみやきららが常にはるかを見守っている心境も、とてもよく
分かるというものですね（笑）。

[No.3027] 2015/03/15(Sun) 09:58:41

★☆第8話『ぜったいムリ！？はるかのドレスづくり！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

はるかの頑張りを中心に、メイン三人の関係性を細やかに描いた
丁寧なエピソードでした。誰か一人が割を食うということもなく、
全員の魅力がしっかりと掘り下げられていた、バランスのいい
お話でしたね。こうした回を見ると、プリキュアは人数的にやはり
三人くらいで話を回すのが一番いいのではないかという気も
してきますね（笑）。

まあ、そもそもの動因である、はるかの「ドレスを自分で
作りたい」という願いは、実はあまり「プリンセスになる」という
彼女の夢とは関係ない気もしなくはないのですが（笑）。
それでも、必要性云々ではなく、なんであろうと自分で一度
決めたことを必死で最後まで貫き通すはるかの姿勢と強い意志が
良く描かれていたとは言えるでしょうね。
プリンセスになるという夢も、他人に簡単には打ち明けない
くらいには現実離れしていて恥ずかしいと自覚していながら、
それでもあきらめはしていなかったという一話の描写を
思い出しても、はるかのこうした意志の強さは納得できるものが
あります。

最初から全部上手くいくのではなく、一度勉強面で失敗すると
いうのは、物語的な起伏の意味でも、またはるかというキャラを
親しみやすく描く上でも妥当な流れ。しかしそこから持ち直し、
勉強もドレス作りも両立させるという展開は、教育的でもある
でしょうし、またはるかの主人公性を強くアピールするものでも
ありました。潜在能力的には、歴代の主人公の中でも相当高い
ものがありそうですね、はるか。まあ油断してると35点取っちゃう
とはいえ（笑）。

そのように、あれもこれも全部頑張る！という姿勢は、きららの
「200％」と相通じるものがありますね。明言はされません
でしたが、はるかはきららの「200％」を目の当たりにして、
そこからすべてを投げずに完遂させる行動力を学んだのかも
しれません。

もっとも、そのきらら自身が、はるかのドレス作りが独力では
無理だと考えていたのは興味深いところかもしれませんね。
「うちのフローラを舐めないでよね」というほどにはるかを評価
していたはずのきららが、しかしまだはるかの力を十分には信頼
しきれていなかった、ということなのかもしれません。
ラストのバトルでトゥインクル自身がそれを自覚して自己嫌悪して
いましたが、きららの「友達との距離感の掴み方や信頼の仕方」が
不慣れで不器用であることを示す描写で、印象に残りました。

そこは、きららの、おそらく初めてできた友達に対する非常に強い
思い入れと心配のあまり、少し視野が狭くなって過保護になって
いたということなのでしょうし、それをはるかもしっかり認識して
感謝していると言うところが微笑ましかったですね。
トゥインクルの、自己嫌悪し衝撃を受けた表情と、そのすぐ後に
フローラに感謝されてパッと明るくなる表情の落差は、実に
可愛らしいものでした（笑）。

そしてはるかに全幅の信頼を置いているみなみとの対比が綺麗に
描かれていたことになります。みなみはみなみで、もうそこまで
ガッツリはるかに入れ込んでいるのか、とも言えなくはないの
ですが（笑）。そこはみなみの「他人を見る目」の正しさを
称えるべきでしょうか。これまで、あまり他人と深く付き合って
こなかったという点ではきららもみなみも同じなのでしょうけれど
その中で正確な人間観察力を身に付けていられたというのが
みなみの高い能力を示すものかも。
いずれにせよ、深い愛情を前提にして、叱るべきところは叱り、
見守るべきところは見守ると言うみなみのスタンスは、理想的な
「お姉様」のポジションとして位置づけられているといえそう
ですね。

次回はパーティ本番。予告を見ると、これまでは完璧に見えた
みなみの弱点が描かれそうで、楽しみです（笑）。

[No.3035] 2015/03/22(Sun) 10:18:27

OPのフローラが、ビームを足場に八双飛びする姿って・・・。 (No.3035への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

ビルドファイターズトライのガンダムポータントのテクニックじゃん。
いつの間にはるかちゃんは、ガンプラファイトのテクニックを学んだんでしょう？

閑話休題

＞はるかちゃん
何かに一生懸命になると他がおろそかになるのが、歴代ピンクの運命なんでしょうね。（一部除く）
ただ、みなみちゃんに諌められて、落ち込んだあとが凄いです。
ドレスも勉強もプリキュアも「夢」という目標のためにこなしちゃうハイキャパ＆ハイスペックの持ち主なんだもん。
前回や前々回のピンクさんは「やればできる子」だけど、及第点ギリギリが関の山でしたけど。
まあ、睡眠時間削ってまでするのは・・・ねぇ？

＞みなみちゃん
はるかちゃんがタカヤノリコなら、みなみちゃんちゃんはさしずめバラの女王ことカズミお姉さまかな？
まあ、勉強とドレスづくりは何とかなると信頼していたけど、さすがにプリキュアまでは無理と思って、きららちゃんに同意して彼女を呼ばなかったけど、斜め上を行くはるかちゃんのキャパはそれ以上でした。

＞きららちゃん
きららちゃんはさしずめ、ユングですかね？
自由人をふるまっているけど友達になったら色々と世話を焼いてくれてますね。
ドレスを汚す原因の一端を担ってしまったことで、手伝いを申し出る責任感もある子とわかります。
キャラ的に、はるかちゃんとみなみちゃんの間で、オロオロしている姿もありなんですね。

＞ゆいちゃん
王道なら、はるかちゃんが強引に「２人で一緒にドレスつくろ！」と誘って、断り切れず成績の低下するのは、彼女の方になるんですけど・・・。
ゆいちゃんは、さりげなくお母さん出して回避。
一緒に起きていて見守るわけでなし・・・。
もしかして、自分は秘かに夏や冬への「薄い絵本」に「夢」をかけている？
あと、今回の鋭い突っ込みは、仲間へなるための複線？

＞パフ
今回、ワリを食ったのはこの子ですね。
張り切って、お手伝いしたのに・・・。カワイソス。

＞次回
なんか、パーティで波乱が起こりそう

余談
ここ最近カキコできなくてすいません。
録り忘れてたのでカキコできてない回は見られませんでした。

では

[No.3037] 2015/03/22(Sun) 22:27:41

はるかは (No.3037への返信 / 3階層) - 九条神樹

Gレコのアイーダでもありますが、ガンプラファイトの方も
やっていたのでしょうかね（笑）。

はるかはそのコミュニケーション能力と意志は突出しているものの
才能という面では、みなみときららという輝かしい二人に囲まれた
平凡な子、という印象でしたが、潜在的に彼女が有している能力の
高さは、実はみなみたちにも匹敵するものなのかもしれませんね。
それはあるいはいわゆる「努力する才能」とでもいうべきものかも
しれませんが。単に高いアビリティを有していると描写するだけ
ではなく、明確に努力し、それによって倒れる寸前にまで
自分を追い詰めているという姿がはっきり描かれていることで
はるかへの親しみというものは増した気がします。

考えてみると、みなみはバレエの特訓を通じて、はるかが
「頑張れば高い能力を引き出せる子」だと言うことを実感して
いたのでしょうね。それが今回の信頼にも繋がったのかも。
きららも一応テニス特訓には付き合っていたのですけどね（笑）。

[No.3045] 2015/03/28(Sat) 20:02:03

★☆第9話『幕よあがれ！憧れのノーブルパーティ！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

前回を受けて、今回はパーティ本番。そしてみなみのメイン回でも
ありました。
マーメイドのバトルシーンは、アクロバティックな中にも
彼女らしい妖艶さを織り込んだいい動きを付けられており、
見応えのあるものでしたね。スカートのすそを抑えながら回転する
マーメイドの姿は、見ている人が（視聴者以外は）誰もいないのに
無駄な動きじゃないかとは思うのですが（笑）、その一動作を
加えることで、マーメイドの女性性と品の良さを、
フェティッシュなアピールと共に描ききった印象的なカット
でした。

エピソードの主体となるのはみなみなのですが、そのみなみと
はるかの関係性を一歩前進させ、またみなみを支える位置付けと
してはるかを持ってくることで、はるかの主役性も明確に
打ち出している、という意味で面白いバランスのお話でも
ありましたね。
はるかとの関係においては、基本的にみなみはこれまで一歩引いて
見守っていると言う感じだったのですが、ラストではみなみの
方からはるかにダンスを申し込んでおり、みなみの中で
はるかへの接し方が大きく変わったことを伺わせます。

本編は完璧超人と見えたみなみの隠された弱点を描くエピソード。
お化けが怖いというものでしたが、いつもゼツボーグと戦って
いるんじゃないかな、と思わなくもありません（笑）。
まあそれはともかく、いつもの凛々しい姿が一転して怯えてすくむ
みなみの姿には、新たな可愛らしい魅力を感じましたね。
個人的には、怯えている姿そのものよりも、むしろはるかが
助けに来た時の「仕方ないじゃない、怖いものは怖いんだもの」
という場面が印象的でした。みなみにしては珍しい物の言い方
かな、という気がしますね。若干卑屈になっているというか、
弱点と分かっているのに克服を諦めてしまっているような
印象を受けます。普段ならそんなことは言わないのでしょうが、
相手がはるかだからポロっと本音が出てしまったのかな、とも
思えて微笑ましいところかも。
ともあれ、これまでは保護者と被保護者という関係に近かった
みなみとはるかの関係が、相互に頼りあう、本当の意味での
「仲間」になったという重要な転機でした。

そのみなみを助けるはるかの姿は主役らしい存在感に溢れて
いました。前半でいつもの小動物っぽい行動（笑）をきちんと
描いていただけに、その差が楽しかったですね。
しかしはるかは今回みなみのナイトを持って自ら任じてしまい
ましたが、それはプリンセスからは真逆の位置にいるような
気も（笑）。まあ守られるだけがプリンセスではない、というのは
最初から提示していたことでもありますね。

今回はパーティ回ということで、これまでに登場した多くの
キャラが集合。ゆうきも再登場して、なかなかベタなラブコメ
展開を見せてくれていました（笑）。しかしこのように明確に
はるかへのアプローチを描写すると言うことは、ゆうきと
はるかの関係も今後さらに発展することにもなるのでしょうか。
その場合はカナタの存在はどうなるのか、ということも気に
なりますね。

[No.3046] 2015/03/29(Sun) 10:10:44

み「怖いものは怖いのよ」、（中略）　は「立って！みなみ、お願い！！！」 (No.3046への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

と、この後「トップをね○え！～Fly　High～」がかかって、

は＆み「イナ○マキック！！！」

と叫んでトドメを刺せば完璧でしたにょ。

さらに
み「これからも頼りにしていいかしら？」
は「もっと頼っていいのよ」
があれば、なお良しですにゃ。

閑話休題

＞みなみちゃん
完璧超人の唯一の玉に瑕は、「お化け」が苦手。
まあ、ネタとしては王道です。
でも、状況説明とはいえ幼馴染の東さんや西峰さんてば、みなみちゃんに近しい後輩へ彼女の弱点をベラベラしゃべっちゃっていいのかなぁ・・・。
あとで、みなみちゃん家のエージェントが・・・。

＞はるかちゃん
ダメ生徒会長製造機（笑）と化しそう。

＞きららちゃん
今回、はるかちゃんのお付き１号です。
変身してもゼツボーグの牽制にもならなかったにゃぁ。

＞ゆいちゃん
はるかちゃんのお付き２号。
視聴者も含めてはるかちゃんの知らないノーブル学園の秘密の解説者ですね。
でも、さりげなく生徒会長の秘密を知っちゃってます。
普通のサブキャラよりも破格の扱いですね。

＞如月さん
もう完全に「ビス子」と化して、パフに懐柔されちゃってます。

＞はるかちゃんのライバル（？）の男の子
イケメンで女の子の取り巻きが居るようですね。
カナタ王子が「丘の上の王子様」ならこの子は「テリー」でしょうかね？

＞白金さん
まあ、カクテルの腕は相当なものと見受けられるけど・・・。
主人公のチームの酔っ払いネタが使えません。
なんせ未成年が通う学園ですからねぇ（笑）。

＞ディスピア様
いきなり、港湾棲姫のようなお姿です。
そうなると、OPの仮面少女がほっぽちゃん？

＞次回
レンジャーキーやロックシードのようにフォームチェンジをドレスアップキーでするんでしょうか？
でも、ゆいちゃんとクローズさんが邂逅しそう？

では

[No.3047] 2015/03/29(Sun) 13:36:25

立場の逆転 (No.3047への返信 / 3階層) - 九条神樹

トップだとそれがクライマックスの重要な要素を占めて
いましたね。プリキュアだと、ハートキャッチのラストで
つぼみがゆりを叱咤した場面などもそれに近い印象でしょうか。
いずれも終盤近くの、物語の頂点に近しい場面で、立場の逆転と
いう構造が作品内においてそれだけ大きな意味を持っていたことが
分かります。
一方今回のはるかとみなみの場面はまだ9話であり、物語的には
序盤。その序盤で早くもこの立場の逆転カードを切ってきた、と
いう構造・構成の違いが面白いですね。同じような場面であっても
物語全体の位置づけの中ではその意味合いは色々に変わりうると
いうことを示していると言えるでしょうか。

東さんと西峰さん。
みなみの弱点を知っているのに、電源を調べに行かせたというのも
ちょっと意地悪かもですね（笑）。まあもちろんゼツボーグのこと
など知る由もないわけですけど。せめて付いて行ってあげたら、と
思わなくもないですが、そんな過保護はみなみが嫌がるかも。
しかしそのみなみが、はるかには素直に弱みを見せて頼った、と
いうのもまたなかなかキュンキュンするものですね（笑）。

[No.3053] 2015/04/04(Sat) 19:18:03

★☆第10話『どこどこ？新たなドレスアップキー！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

サブタイトル通り、新ドレスアップキーの入手とパワーアップ、
そしておそらくクローズの退場劇までをセットにした前後篇の
前篇、という感じでしょうか。
クローズは次回で出番が終わってしまう可能性が高いように
見受けられますが、物語途中での幹部退場は、最近のプリキュア
では比較的珍しいですね（ドキドキで二人いましたが）。いやまあ
まだ分かりませんけども（笑）。

合わせて、ゆいに正体バレしてしまう展開でもありました。
はるかと同室という、ある意味非常に特殊な位置にいるゆいを
どう扱うのか、ということには関心がありましたが、秘密を
知っている協力者という形になるのでしょうか。フレッシュで
いうところのミユキさん的ポジションかな？あるいはそれに
とどまらず、OPで登場している謎の仮面少女との関係も
もしかしたら……と思えなくもないですが。でもゆいの素顔は
「３３」ですから、そこをどうにかしないといけない
ですね（笑）。

処遇的な問題以外にも、今回はゆいの部外者感が強調されていて
少し可哀想だったかも。
しかし、例えばセーラームーンのなるちゃんは、うさぎが何か
秘密を持っていることを薄々は感じながらも、ただうさぎが
帰って来てくれることを待つという姿勢でした。それに対して
ゆいは、自分で能動的・積極的にはるかの秘密を探りに行くという
意外に行動的な一面を見せてくれましたね（笑）。普段の態度と
してはおとなしやかなゆいなのですが、実は結構アグレッシブな
部分を秘めているのかもしれません（笑）。
まあ、普段はおとなしいゆいがそこまで行動した、という描写に、
彼女の追い詰められ方を見るべきなのかもしれませんが。

本編は学園の秘密の花園に隠された代々の卒業生たちの夢を
はるかたちが見出すお話。合わせて白金さんの素姓も分かり
ました。ニンジャとか言い出した時にはニチアサどこまでリンク
するんだよとか一瞬思いましたが（笑）。そういえば、白金さんが
第一期生だと言うことがわかったとしても、その神出鬼没ぶりの
理由は説明されなかったですね（笑）。
それはさておき、閉鎖された学園の中の秘密の場所を見つけ出すと
言う探索行はちょっとときめくものがあります（笑）。そして
その見つけ出した宝が、学園の歴史と夢の象徴だったという
ファンタジックな落とし方もいいですね。今回の主人公は
学園そのものであったとも言えるかもしれません。

次回後編。
クローズがその最期をどう飾るかが注目されます（笑）。

[No.3054] 2015/04/05(Sun) 10:19:51

寮の同室者に秘密って・・・。 (No.3054への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

遅かれ、早かれ、プライベートは不可侵とはいえ、新天地で初めての友人となった同室者に正体バレは時間の問題でありました。
例えばシンフォギアの未来ちゃんも、同室で親友の響ちゃんが何かを隠しつつ、いつか話してくれるだろうと待っていたのに、偶然響ちゃんの秘密の正体を知ったため、命の危険を秘密にしていたことに拗ねてしばらく冷戦状態ではありましたけど、クリスちゃんを介して仲直りして、一般人の協力者として休みがちな学園生活をサポートしてましたっけ。
たぶん、ゆいちゃんも一般人の協力者となるんでしょうね。
また、ドレスアップキーの出現を白金さんが見ていますから、前回の増子さん同様大人の協力者・・・いや、OPの仮面少女の正体に４００ニコル！！

（閑話休題）

＞はるかちゃん
ドレスの時にあんなに頑張っていたのに数学はまだ苦手のようです。
また、プリキュアの秘密を守るのにも一苦労です。

＞ゆいちゃん
プリキュア適格者が、クラスメート繋がりだったり、友人繋がりだったりすると秘密の暴露＝プリキュアの適格者繋がりになるんですけどねぇ・・・。
４人目の適格者となるのか、クローズさんの代わりの闇墜ちがあるのか・・・。

＞白金さん
プリプリ版セバスチャンさんとでも言えそうですね。
ゆいちゃんと同じく協力者になってほしいところ。

＞クローズさん
次回で一時退場となるのか、実は王国の妖精か重要人物なのか・・・。
この人の正体も気になります。

＞カナタ王子
彼が見つけた新アイテムは３つ。
しばらくは、３人ってこと？

では

[No.3055] 2015/04/05(Sun) 11:41:19

ギリンマもがんばるよ！ (No.3054への返信 / 2階層) - 暗之云

> 物語途中での幹部退場は、最近のプリキュア
> では比較的珍しいですね

この時期で敵幹部の退場というと『５』のギリンマ君がいきなり思い浮かびます。例の鷲尾天氏の関与度がどれくらいかはわからないものの、敵幹部退場～交代は『GoGo!』までのパターンで、こういう側面でも原点回帰志向なんですかね。

> 閉鎖された学園の中の秘密の場所

薔薇の花園とか卒業生が残すメッセージタイルとか、設定もビジュアルも美しいんだけど、在校生に全く知られていないとかどんだけ広いんですかノーブル学園(笑)。マンモス学園ものって、いろんな特性の持ち主、いろんな階層の子供がごった煮でないと面白味が出ないんですが、そのあたりで「プリンセス修行」の設定が逆に足かせになりそうです。

……いやまぁ、ノーブル学園にも無法地帯と呼ばれる「Ｄブロック」があった！　みたいな展開でもそれはそれで面白そうですが。

[No.3056] 2015/04/05(Sun) 23:50:36

数学 (No.3055への返信 / 3階層) - 九条神樹

本編映像を見てみると、はるかが苦しんでいた数学の問題は、
中一にしては非常に高度なものだったようです（笑）。まあ
単にスタッフのミスと考えることもできますが、ノーブル学園の
授業のレベルがそれだけ高いのだ、と考えることもできそうですし
むしろそのほうが雰囲気に合っているかもしれませんね。
そういった難しい問題を、苦しみながらもそれなりにこなして
いるということは、はるかは他のプリキュア世界では、むしろ
知性派に分類されるポジションだったりするかも（笑）。

協力者。
プリキュア同士の閉じた関係に設定するなら、はるかときららを
同室にしておけばよかったですし、あえてゆいという異分子を
持ちこんだ設定にしたのは、やはり「一般人の第三者から見た
プリキュア」というような姿を描写したいのでしょうかね。
もちろん学園という狭い世界でプリキュアやっているわけですし、
協力者は必要になるでしょうが。
でも白金さんが協力者になったらワイルドカードすぎて、
レギュラーを食ってしまう恐れがあるかも（笑）。

[No.3057] 2015/04/11(Sat) 18:42:20

初代の (No.3056への返信 / 3階層) - 九条神樹

ピーサードは5話での退場という記録を有しており、おそらく
今後も破られることはないでしょうね（笑）。もっとも初代は
プリキュアがまだ成功するかどうか分からず、場合によっては
半年打ち切りもありうるという考えのもとで、非常にスピーディな
展開をしていますから、他作品の敵幹部とは同列には考えられ
ないのですけど。
クローズが実際に退場するかどうかはまだ分かりませんが、
ほぼ1クール弱、新商品の導入までは保った、と考えれば
まあそれほど早くはないのかも（笑）。
逆にいえば、次回を生存して乗り切ることになれば、一転して
今回の敵幹部も和解改心ルートが見えてくるかな、という感じでも
ありますね。

学園もの。
物語を、学園内の生徒たちやその関係、そこで起きる出来事に
ウェイトを置いて作るなら多様なキャラ像が必要でしょうね。その
あたりのバランスはハートキャッチが上手かったと思います。
逆にプリキュア三人及びその周辺のキャラ内で話を回すなら
それほど多種多様なキャラは必要ないかもしれません。実際、
現状ははるかたちプリキュア本人にポイントを置いたエピソードに
なっており、多くのゼツボーグはポッと出のモブくんたちだけで
まかなわれていますから（笑）、ゲストキャラにドラマ性を
持たせることを重く見ていないように見えます。それも一つの
作り方ではあるのでしょうね。

[No.3058] 2015/04/11(Sat) 19:09:49

★☆第11話『大大大ピンチ！？プリキュアVSクローズ！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

クローズ最期の舞台。悪役としての在り方を貫徹した彼には
いっそ清々しいものを感じます（笑）。CV真殿さんの演技も
素晴らしく、また作画もやり過ぎなくらいに（笑）迫力があり、
「悪の怖さ」を十分に表現しきっていたといえるでしょうね。
ディスピアのマクー空間（笑）により、クローズの戦闘能力が
強化されていたとはいえ、印象に残る敵としての退場劇に
なりました。

自らの名前の通り閉ざされた空間で戦い、たとえ勝っても
自分もまた絶望に閉ざされることをわかった上でのクローズの
戦いは、それでも一種の哀れを催しもします。クローズ自身が
具現化された絶望そのものであったともいえ、そう考えると
結局プリキュアたちが彼を救えなかったことは、絶望を希望に
変えられなかったということ。意味合いとしてははるかたちは
試合に勝って勝負に負けたのかもしれず、あるいはそこまでは
言わずとも、少なくともいまだ未熟な力の足りなさを示すものでも
あったかもしれません。

クローズを倒した後にフローラが見せた一瞬の憂い顔が強い
インパクトを残しました。はるかはクローズの「絶望」の意味、
そして自らがそれを救えなかったことの意味を理解できるだけの
感受性を備えてしまっているのでしょう。
プリキュア5GoGo劇場版、そしてオールスターズDXで二度
ムシバーンと戦わざるを得なかったキュアドリームの苦悶の表情を
思い出します。はるか自身もまたクローズの散り様によって
重いものを背負わされたのでしょうが、それから目を逸らさず
受け止める彼女の姿もまた、「プリンセス」への道でもあるの
でしょうね。

さて、クローズと並ぶもう一人の今回の主役はゆいでした。
わざわざ正体バレをして、異空間にまで巻き込まれるのですから
一定の意味はあるのだろうとは思っていましたが、正直ここまで
重要な役回りになるとはちょっと驚きかも（笑）。

ゆいの勇気と決意と行動力はプリキュアと比して何の遜色もない
ものであり、プリキュアになる資質は十分すぎるほどありそう
です。カナタとの面接も合格しましたしね（笑）。
しかし、「人の夢を守るプリキュアもまた、何の力もない一般人
であるゆいの夢によって守られる」という逆転の構図であることが
テーマ的に考えれば重要であるのでしょう。それゆえにあえて
ゆいはプリキュアにはならず、最後まで「ただの一般人」であって
ほしい気もしますね。

しかし、「特別なコミュニティの中に入っている場違いな一般人」
というのは、これまではみなみときららの間に挟まっている
はるかの立ち位置だったのですが、これをプリキュアと
非プリキュアとに基準を変えると、はるかもまたプリキュアという
「特別なコミュティ」の側に移行しており、ゆいが「場違い」の
側に新たに加わることになってちょっと面白いかも（笑）。
多重性のある価値視点とでもいうのでしょうかね。

次回はちょっと箸休めのコミカル回？きららが久しぶりの主役の
ようです。

[No.3060] 2015/04/12(Sun) 09:56:58

一般人の協力者の危うい立場 (No.3060への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

ネタ的に王道なのは、「一度は敵に捕らわれ敵対する」・・・いわゆる悪墜ちが待っていそうです。
前作の誠司くんしかり、シンフォギアGの未来ちゃんしかりです。
また、ライダーにおいて一般協力者であった滝さんが没案では「３号」になる計画もあったとか・・・。
いずれにしろ、ゆいちゃんのポジションは、ワイルドカードですね。

閑話休題

＞ゆいちゃん
あたしゃ、当初「ゆいちゃん＝きららちゃん」と勘ぐってました。
トゥインクルがおさげだし、有名モデルが学園生活ではメガネの地味子であることで視聴者にもサプライズ的な驚きを与えてくれるのかなと思ってました。
また、１～２話できららちゃんとゆいちゃんは同時に登場してないし・・・。
さらに、彼女がプリキュアになることで「特別なコミュニティ」は一般人に秘密という約束が守られますにょ。
しかし、結果彼女は「一般人枠」でプリキュアの秘密を知ったことになりますね。
果たして、彼女は４人目プリキュアになれるのか、はたまた「滝ライダー」のままなのか・・・。

＞はるかちゃん
因縁のクローズさんとの最終決戦です。
倒したあと浄解できず「救えなかった」ことで憂い顔をしてましたけど、次回がきららちゃんのコミカル回です。
これって、正に「艦これ」４話の再現ですにょ。
幹部途中退場の憂いを吹き飛ばす構成なんでしょうけど・・・ねぇ

＞みなみちゃん＆きららちゃん
今回はゆいちゃんにはるかちゃんへの励ましを譲りました。

＞クローズさん
今回で退場です。
OPでフローラと対峙するお姿は差し替えですか？
あと、ピクシブで「クローズさん救い隊」のタグができてたりして？

＞次回
なんか、きららちゃん並のフリーダムなライバルモデルが登場しているようです。（増子さんのような「狂言回し」ポジションでのちに５人目（仮）とか？）
まるで島風と金剛姉妹・・・。
さらに３番勝負まで行うとか・・・。

では

[No.3061] 2015/04/12(Sun) 11:45:16

「確か「プリンセスになりたい」だったよな？ (No.3060への返信 / 2階層) - 暗之云

もうなったんだから満足だろ！」

…まったくもってそのとおり(笑)。もちろん「夢の終わりなんてあなたが決めることじゃないわ」と反論できるのですが、それを言い出したら「夢」なるものもいつか際限ない欲望に化けてしまいそう。

一方でクローズが執拗に言う「キュアフローラ、お前さえいなければ！」は「俺は夢を叶えられた！」なんですよね、本質的には。クローズも大手柄の夢を見ていた、という。

いやまぁ、そんな善悪の相対化みたいな話に深く踏み込むことなく今後も「夢」全肯定で進めるとは思うんですが、こんなやり取りを盛り込んだ以上は何かしら決着が欲しいところです。

次回予告に既視感を感じたのは、「ドキドキ！」のまこぴーレポーター回があったからでした。前々回のお化けが怖いみなみのように、コメディでキャラの新たな一面を掘り下げるという趣向でしょうか。

[No.3062] 2015/04/14(Tue) 00:16:03

一般人枠 (No.3061への返信 / 3階層) - 九条神樹

フレッシュのミユキさんやドキドキのセバスチャン、ハピネスの
誠司など、一般人の協力者は歴代でも何人か存在しますが
ゆいはその中でもミユキさんのような憧れの存在でもなく、
セバスチャンや誠司のように優れた能力を持っているわけでも
ない、本当に普通の子なのだと考えると結構レアケースなのかも
しれませんね。
そしてそういった「本当に普通の子」が、今回素晴らしい勇気を
振り絞ったと言うところにドラマがあるわけでもあり、また
｢夢｣が持つ力は、選ばれた特別な存在のみが行使できるわけでは
なく、もっと普遍的なものなのだ、ということを示したものとも
言えるのでしょう。言ってみれば、はるかだけではなくゆいもまた
本作のテーマの一部を体現している存在なのかもしれません。

それだけにゆいの今後の扱いがどうなるかについては興味が
ありますね。序盤でいきなりこんなに目立っちゃって、あとは
後ろに引っ込んでるだけ、ではちょっとバランスを欠きそうな
気もしますし(笑)。かといってあまり大暴れされてももちろん
メインの子たちの出番が減りますしね。そのああたりの加減を
どう取ってくるのかには注目したいかも。

[No.3064] 2015/04/18(Sat) 19:59:14

つまり (No.3062への返信 / 3階層) - 九条神樹

プリンセスプリキュア自体は本当の意味のプリンセスではない、と
いうなかなか挑戦的な意味を言外にこめたシナリオだったのかも
しれません(笑)。まあ実際目的としてのグランプリンセスがある
わけで、そういう意味では、｢プリンセスプリキュア｣は、
少なくともはるかの求めている「プリンセス」そのもの自体とは
異なる位置にあるということに？(笑)

まあテーマ的にいえば、プリンセスとは「be」ではなく「do」、
おこないや生き方を持って示すものであるから、「なった」からと
いって「満足」するものではないと言う感じなのでしょうかね。
そうするとある意味では、はるかの夢は限りなくそれに近づく
ことはできても、完成することは永遠にないのではないかとも
思えますが、夢ってのは元々そういうものだよねといえば
まさにその通りなのかもしれませんね（笑）。

コメディ。
きららももうたいがいギャグキャラに半分足突っ込んでるような
気もしますが（笑）。
というか、きららのキャラクター性はちょっと独特で、それだけに
主役回じゃないと十分その個性を描ききれないんじゃないかなと
いう危惧は初登場時から抱いていましたし、またそれはある程度
当たっているような気もします。まあもちろん毎回可愛いの
ですが（笑）。それだけに次回は楽しみでもありますね。

[No.3065] 2015/04/18(Sat) 20:23:35

★☆第12話『きららとアイドル！あつ～いドーナッツバトル！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

完成度の高いコメディとしてインパクトの強いエピソードでした。
きららの主役回、のはずなのですが、ゲストキャラ・一条らんこの
濃いキャラに喰われ気味だったかも(笑)。シャットとさえも
掛けあいギャグが出来るらんこの存在感は実際強烈で、今回の
印象を丸ごと持っていった感があります(笑)。
一人暴走キャラを置くだけでもギャグ回というのは完成させやすい
のだな、ということを改めて思ったりも。
今回はらんこに限らず、はるかやみなみもまた、出番が少ない
中でもきっちりと笑いを取っていっていましたけどね(笑)。

らんこは一方的にきららをライバル視してくるウザめの子(笑)と
して登場。しかし、序盤からしっかりとドーナツショップの知識を
仕入れている仕事熱心な様も語られ、またゆるキャラデザイン対決
でも、ニーズをきちんと把握しているクレバーな姿が見られた
ように、決して単純なかませ的キャラとして描かれてはいません
でしたね。そしてラストの競争では完全にメインに(笑)。あれは
普通だときららとらんこのポジション逆なんじゃないかなと
思わなくもありませんが(笑)。いずれにせよあまり不快感を
抱かせず、むしろ好感を持たせるようなウザキャラ、という巧みな
バランスの取り方に配慮された子だったと言えるでしょうね。

しかし競争のラストでらんこがコケた場面、きららがが手を
差し伸べるかと一瞬思いましたが、普通に走り抜けて勝っちゃい
ましたね(笑)。そのあたりは生き馬の目を抜く芸能界で生きている
きららの、勝負に対するシビアなセンスというところなのかも。
いや単にドーナツ食べたいだけだったのかもしれませんが(笑)。

きららはたゆまぬ努力を決して怠らないけれど、かといってあまり
表立ってムキにはならないようなイメージがありました。
といっても、まあはるかのドレス作りの回とかは、はるかに対して
結構ムキにはなっていましたが(笑)、それでも、今回らんこの方
から仕掛けられたとはいえ、結構感情的になって対決を受けて
立っているきららの姿は意外といえば意外だったかも。
社長さんが今回の仕事を持ってきた理由は、もしかしたらその辺に
あるのかもですね。らんこの暑苦しい(笑)やる気に当てられて
きらら自身の情熱を外面にも分かるように引き出すことが
目的だったのかも。それによってきららの殻をまた一枚破り
成長させようと言う目論見だったのかもしれません。

社長さんの意図がどうあれ、最初にはるかと出会い、また今回
らんこと出会って、初登場時のような、きららの他人との
独特の距離感の取り方とでもいうようなものは薄れつつあるとは
言えそうです。それはキャラ像としてはやや残念な気も
しますが(笑）、きらら自身の成長でもあるのでしょう。

そこらを歩いているモブではなく、ちゃんとメインゲストから
ゼツボーグを生みだされるという意味でも、本作では比較的珍しい
展開(笑)。まあ今回の話でらんこを犠牲者にしなかったら誰に
するんだと言う話ですが。話の組み立て方としては、やはり
こうしてエピソードごとのメインゲストに絡めてゼツボーグを
出した方がすっきりまとまりはしますね。

前回クローズを倒してしまったことに顔を曇らせていたはるかの
様子を追い掛けずに、いきなりギャグ回かい、という感は
確かにあるのですが、その辺をこだわりすぎるとまた雰囲気も
重くなりすぎるでしょうし難しいところかも。
ストーリー的には次回から新展開に入るわけで、その前に
ワンクッション置きたかったための構成ということでもあるの
でしょうね。

その次回、OPでは登場していた謎のバイオリン仮面(笑)がついに
登場。どんなキャラなのか期待したいですね。

[No.3067] 2015/04/19(Sun) 10:12:45

葬式中突然漫才が始まり・・・（以下略）再び (No.3067への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

プリキュア陣営とディスダーク陣営って、意外とドライなんですね。
あれだけ「憎めない悪役」だったクローズさんが消滅したのにプリキュア側は何の決意や追悼もなく、軽くゆいちゃんの仲間入り祝福し、ディスダーク側は消えてせいせいしているみたいですね。
でも、そんな「クローズさんの葬式（笑）」をぶち壊す「一条らんこちゃん」は金剛さん以上のバァァァニングな劇薬です。
フリーダムな島風ちゃんっぽい、きららちゃんとはやっぱりソリが合わず、あの「４話」の５人でやっていた砲火後ティータイムを２人でやってのけてます。
また、場外でははるかちゃんは「主人公（笑）」とは言われないようにリボン増殖ギャグをゆいちゃんに突っ込んでもらってますが・・・。
まあ、それでも姿勢を崩さないのがみなみちゃんの役割です。

ただ、そこまでやっておきながら・・・。

社長「さあ、それはどうかしら？」

の一言に

は・み・ゆ「知っているのか、らい・・・じゃなかった、社長！」

ぐらい突っ込んでほしかったです。

閑話休題

＞一条らんこ
１回だけのゲストじゃなく、かといって、プリキュア適格者まではいかないけど、あと何回かあるきららちゃんのギャグ回には参加してほしいですね。
また、時々ですけど「荒木タッチ」が入ってます。

＞プリキュアとその仲間
完全に食われちゃってます。
健気に突っ込むゆいちゃんがかわいい。

＞社長
そのうち、訳知りの解説をしてほしです。

＞ドーナツゼツボーグ
３０分前の特撮の必殺技を使ってます。

＞バイオリン仮面（笑）
人間体（？）は、ノーブル学園に通っていると面白いので、今まで出てきたキャラに４００ニコル！

では

[No.3068] 2015/04/19(Sun) 21:39:18

♪SAY☆いっぱい輝く輝くSUPER ST@Rに~ (No.3067への返信 / 2階層) - 暗之云

小さな一歩だけど～てな感じの台詞なのに状況は
♪倒れたら立ち上がり～前よりも強くなれ～

串田アキラの声でシンデレラプロジェクトの歌を想像したら、それは
確かにお笑いなんですが……。
シャットの「コメディアン？」というリアクションは少々不可解でした。

あの夢の場面、林家パー子的なズレ、ミスマッチ感を出そうとしたの
でしょうが、
アニメではあの程度の絵面は普通にアイドルに見えちゃう(苦笑)。
なので、その後のゼツボーグが根性ドーナツくんベースなのもうまく
つながっていない感じ。まぁそれはそれで面白かったんですけどね。

クローズの死と新幹部登場に挟まれて、エアポケット的なコメディ回に
なってしまったのはやはり気になるところですが、新アイテムのアピール
としても必要だったのでしょう。

[No.3069] 2015/04/20(Mon) 20:05:03

ツッコミ (No.3068への返信 / 3階層) - 九条神樹

ゆいの役割がツッコミとしてきちんと機能するようになったので、
他のメンバーが何の遠慮もなくボケ倒していける体制が整い
ましたね(笑)。いやまあみなみとかは別にボケではなく真面目に
やっているのでしょうが、それ自体が天然という強い武器を
持っていました(笑)。真面目天然というこのキャラは、なんとなく
スマイルのれいかあたりを思い出したりもします。まあれいかほど
まだギャグ方面に思い切って振れてはいませんけども(笑)。
ゆいも今後ツッコミ役として気苦労の多い日々を送ることに
なるのでしょうかね(笑)。

今回は単体エピとしては面白い出来だったと思いますが、やはり
シリーズ構成としてここに挟む話かどうか、という部分では
考慮の余地はあったかもしれませんね。クローズを葬って
しまったことに対する反応の意味は別にそこまで大きいものでは
なく、さらっと流してもいいものだったと考えることも
できますが、しかし、「プリンセス」という理想像を目指して
いる以上、やはりそこは何らかの意味を持たせた方が、物語上も
おさまりもいいのではないかとも思えます。
次の回でまたそこに触れるかもしれませんが、だとしたらやはり
なぜ一回間を置いたのか、ということにもなり(笑)、難しい
ところですね。

[No.3070] 2015/04/25(Sat) 22:30:32

コメディアンとアイドル (No.3069への返信 / 3階層) - 九条神樹

「笑わせる」職業がコメディアンであって、笑いそれ自体を目的に
していないにもかかわらず笑いが取れてしまう人は、コメディアン
とは言わない……のかな？でもそれはコメディアンよりさらに
笑いの神の領域に近いのかもしれませんが(笑)。
目立てれば何でもいい、という考えなら別にコメディアン扱い
されても問題ないのでしょうが、らんこの場合は、自分はあくまで
アイドルだと言う譲れない一線はあるわけですね。しかし、そうで
あるなら別に畑違いのモデルであるきららにあまり対抗意識を
燃やす必要もないのではないかと思わなくもないですが(笑)。

今回は触れられませんでしたが、らんこはまさにド根性でここまで
たどり着いた子らしいというのは見えます。そのらんこが、母親が
世界的モデルであるきららに対して七光り的対抗心を抱いていたと
するなら、この激しいライバル心の解釈もできるでしょうか。
もちろんきららは決してコネで成りあがっているわけではないの
ですが、事情を知らない人からはそう見えてしまうのかも
しれませんね。なんにせよ非常にきららと絡ませやすいポジション
に付いた子ですので、今後の活躍も望まれるところです(笑)。

[No.3071] 2015/04/25(Sat) 22:52:37

★☆第13話『冷たい音色・・・！黒きプリンセス現る！』★☆ (No.2960への返信 / 1階層) - 九条神樹

1クール目のラストです。今回から、OPには最初から登場していた
黒きプリンセス・トワイライトが本編にも参戦しました。CVは
既にべテランの風格のある沢城みゆきさんで、CV榊原さんの
ディスピアと並ばれると、もの凄い迫力のある母娘という感じに
なりますね(笑)。

もっとも、メタ的なことを言うとまあ十中八九、追加戦士になって
しまうのでしょうから、トワイライトのこの威厳も、せいぜい
1クールくらいしか持たないのでは、とも思えてしまいます(笑)。
敵キャラから仲間入りしたプリキュアは、フレッシュのせつなも
スイートのエレンも、だいたいポンコツになりますので、今は
凛々しいトワイライトも、いずれはポンコツになってしまうの
でしょうか(笑)。

実際、トワイライトのデザインをよく見てみると、鋭角なマスクや
アイラインの引き方で印象を誤魔化していますが、実は垂れ目
なんですよね。「善オチ」したあとは普通に可愛い系のキャラに
なりそうです。
まあ単純に善オチするのではなく、何か一工夫加えてくるのかも
しれませんが。しかし本作は基本的に分かりやすく王道で
ストロングスタイルの物語作りという印象を受けますから、
あまり捻った見せ方はしてこないのではないかな、という感じも
ありますけどね。

敵ボスの娘との交流、というとドキドキのレジーナを思い出します
が、レジーナはプリキュアにはならず、また最終回前のギリギリ
まで仲間にはなりませんでした。それゆえにこそマナとの深い
かかわりが丁寧に描写されたわけですが、トワイライトは
そのあたり、どのように処理されるでしょうね。トワイライトは、
レジーナがマナに対して抱いていた感情のように、はるかが
無条件に大好き、というわけでもなく、むしろ彼女を蔑視している
スタンス。そこからの180度の感情変化が見所、ということに
なっていくのかな（笑）。

まあ本当のディスピアの娘かどうかはまだ分かりませんが。
父親は誰なんだろうという話にもなりますし（笑）。また
仮にトワイライトが味方になったとしても、本当の母親を倒すと
いう流れになるとちょっとシビアですしね。そういった設定周りも
今後注目されます。

「プリンセスとは何か」というテーマ上の本質的な部分に
関しても、トワイライトは重要な役割を演じそうです。
実際、一般的に考えるところのプリンセスというイメージは
「（そのような存在として本来的に）そうであるもの」であり、
「そのようになるもの」ではないかもしれません。そういった
意味ではトワイライトの観点が正論なのですが、そこをさらに
越えて「プリンセスという在り方」を示していくのが、はるかの、
そして本作の目指すところでもあるのでしょう。

今回はトワイライトに一目ぼれしたシャットもちょっと意外で
面白い部分でした（笑）。まあシャットもさほど長生きは
できないでしょうが（笑）、キャラとしてはこれで上手く立ちそう
ですね。

次回は家族話。「みんなの妹」的立ち位置だったはるかですが、
その彼女がお姉ちゃんしている様子が描かれるのでしょうか。

[No.3073] 2015/04/26(Sun) 09:49:44

「シュラト…殺す！」「どうしちまったんだよぉガイ！」 (No.3073への返信 / 2階層) - 暗之云

…当時は１クールくらいで改心して仲間になると思ってました。

>メタ的なことを言うとまあ十中八九、追加戦士になって
>しまうのでしょう

「天空戦記シュラト」まで遡らなくとも、「爆竜戦隊アバレンジャー」のアバレキラーのように、関連玩具が発売されているにも関わらず大詰めまで敵対関係のままだった例もありますから、トワイライトにもよくよく考えて自分の進む道を選んでほしいものです。

> トワイライトの観点が正論

まぁ実際プリンセスなんてのは言ってしまえば「血統」ですからね(笑)。「プリンセス」というキータームと「敵ボスの娘もプリキュア相当」という設定を巧く噛み合わせたなと思います。

それは一面、70年代中盤あたりからＴＶでは腫れ物扱いだった「血筋の差」に触れてしまった…とも言えるのですが、今後は「そのようになるもの」たる「プリンセスという在り方」を示す、という民主的な物語へと昇華されるのでしょうか。

> トワイライトに一目ぼれしたシャット

トワイライトがプリキュアになるエピソードに絡んで最後の見せ場があるんですかね？

[No.3075] 2015/04/27(Mon) 22:30:37

とんがり耳にたれ目で、CVが沢城さんといったら・・・。 (No.3073への返信 / 2階層) - そうりゅう　あすか

ぷちこのことですにゅ・・・。

閑話休題

う～ん、折角の仮面キャラなんだから、外さない方がミステリアスなんだけどなぁ・・・。
光墜ちして、仮面が外れ、正気を取り戻し、追加戦士になるのが王道なのに・・・。

＞追加戦士
「プリンセス」が鍵だとすると、ゆいちゃんも「７」繋がりで「白雪姫」、トワイライトさんも中の人つながりで「いばら姫」も考えられますね。
でも、ピクシブ界隈では「赤」が話題となってますが果たして？

＞次回
はるかちゃんの妹登場です。
彼女が不機嫌なのは、お姉ちゃんが入学以来ちっとも帰ってないからですかね。
あと、他のキャラたちのご家族登場となるのかしら？

では

[No.3076] 2015/05/01(Fri) 00:59:25

レジーナの場合 (No.3075への返信 / 3階層) - 九条神樹

ほぼ最後まで敵でしたが、彼女は中盤で洗脳されたという
エクスキューズがありますね。ダークプリキュアのように
最期まで自分の意志で敵対するキャラとして活躍してくれれば、
それはそれで物語的には面白いかもしれません。
ただ、どちらにせよ単なる敵幹部ではなく、プリンセスという
はるかの目標に対するカウンターとしての位置付けではあります
から、戦闘パートのみならず日常パートでの接触も求められる
ような気がします。その場合、登場話ですでに敵とバレており、
さらにはるかに対して好意を抱いていないトワイライトが、物語上
どのように動かされるのか、という部分には興味がありますね。
あるいははるかがどのうようにトワイライトを落としていくのか、
とも言い替えられるかもですが（笑）。

シャットはトワイライト絡みでギャグキャラ的立ち位置を一気に
獲得しました（笑）。コメディ担当になれれば生存の可能性も
あるのかな、とも思えなくもないですが、でもクローズがアレで
シャットは生き延びるって言うのも考えづらいですかね。
さらにいえばロックは見た目も幼い男の子であるだけに、彼も
退場させられるのかどうか、というところも気にはなります。

[No.3078] 2015/05/02(Sat) 20:31:40

仮面は (No.3076への返信 / 3階層) - 九条神樹

あっさり取っちゃったのは自分も驚きました（笑）。何のための
仮面だったんでしょうね（笑）。キャラとしてのインパクトも
強まり、またおっしゃるように、改心後の分かりやすい外見変化と
しても使える小道具なのに、ちょっともったいない感はあります。
仮面を付ける前後で性格が変わっているというわけでもない
ようですしね。まあ母親であるディスピアも仮面を付けてるっぽく
見えますし、そういう意味では似たもの親子なのかも
しれません（笑）。

はるかたちのことを偽りのプリンセスと呼んでいるトワイライトが
自らは仮面をかぶり素顔を偽っている、という部分も、テーマ的
には面白い部分なのかもしれません。「心を閉ざした音色」という
彼女のバイオリンも、またその「仮面」の現れなのでしょうが。

[No.3079] 2015/05/02(Sat) 20:49:28