太乙混天象・圧陣之軍

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機動戦士ガンダム00　#02『ツインドライヴ』 (親記事) - 九条神樹

スメラギさんと二代目ロックオンの召集、そして00ガンダムの
起動と、組織としてのソレスタルビーイングの建て直しを描いた
今回のエピソード。併せてアロウズ陣営にも着実に人材が集まって
きており、以後のストーリーに備えた展開となっていました。
反面、「アロウズ対ソレスタルビーイング」という、単純化された
対立構造に収斂してしまい、一期の面白さのひとつであった
多様な関係性の絡まりあった物語展開にはなかなかならないの
かなと言う気もしますね。

しかし新キャラ・ミレイナの「ですぅ」口調はやたら浮いてる気が
します（笑）。まあキャラ付けも大事ではありますが（実際
一期ではトレミークルーのキャラは薄かったですからね）。
口癖でキャラ付けをするのは一期からのこの作品の特徴では
ありますが、果たして物語の雰囲気に合ってるでしょうか、
ですぅ（笑）。

二代目ロックオンは初代とあまり変わらないフランクな性格の
ように見受けられます。もっともティエリアはその相違を
敏感に感じ取っていたようではありますが、別人であるのなら
もっと明確に分かりやすい性格の差異を設けても面白かったの
ではないかと思われるところかも。まぁ、その辺は今後においおい
描かれていくのでしょうが。
二代目は、しかし、ソレスタルビーイングの理念に賛同して
参加したのではなく、あくまで対アロウズの一手段として
カタロンの構成員と言う立場からの参加であるのでしょうが、
いずれその二つの組織の間で、自らの立ち位置に悩む時が
くるのかな。

沙慈がデータ検索によってルイス襲撃の犯人がスローネだと
簡単に分かってしまったのはちょっと肩透かしかな？
刹那が直接の恨みの対象ではないと言うエクスキューズを
こんなに早期に知らせると、せっかくの沙慈と刹那との間の
わだかまりが意外と簡単に解けてしまいそう。もちろん
いつまでもグダグダもめてればいいと言うものではありません
けれども（笑）、ここまで引っ張ってきたならそれなりの
ドラマはやはり用意しておくほうが自然なのではと思ったり。

00ガンダムの、0ガンダムとエクシアの太陽炉を併せ持つと
言う設定はなかなか示唆的ですね。刹那にとっての憧憬で
あった0ガンダムと、自らがその体現であったエクシアの
二つのファクターをともに受け継ぎ、ひとつにすることで、
刹那にとっては「俺たちがガンダム」となった一期ラストを
更に超え、そのガンダムをも超克した存在を目指すとでも
言うようなメッセージでもあるでしょうか。

そして、相変わらず不遇のヒロインまっしぐらのマリナ姫は
どうなるのでしょうか（笑）。

[No.403] 2008/10/12(Sun) 18:01:18

いやぁ～ん、まいっちんぐっ (No.403への返信 / 1階層) - 文月７

うまくいかないダブルオーのツインドライブ・システムのマッチング・テスト。

イアン「何故、安定しない。何が足りないっていうんだ！」

その答えが……

刹那「ここにはオーガンダムと、エクシアと、俺がいる！！」

「刹那」だったというわけですが……

圧倒的な力のダブルオー以外のＣＢ残り３機との機体差が気になるところ。

やっぱり、セラヴィーの「顔」は、ただの飾りではなく
大きな秘密が隠されているのでしょうか……

■ライル「兄さんが、ガンダムマイスター？」

その一方で……

ライル「こちら、Ｇ１、至急連絡を乞う。重要事項につき、直接会って話をしたい。」

カタロンのスパイだったライル。

今度は、カタロンのクラウスが、アレハンドロ・コーナーみたいに
ラスボスになるんじゃないだろうなぁ（＞＜）

■仮面の男「さすがはカタギリ司令、対応が早い。」

ＥＤを見ると「ホーマー・カタギリ　大友龍三郎」に
なっているから、マネキン大佐を執務室で迎えた
ガンダムのアゴのような出っ張ったアゴヒゲをしていたイカツイ顔のオッサンが
カタギリ司令ということか。

やっぱり、ビリー・カタギリの父親なんでしょうねぇ。

刹那「これでアンタの逃げ場はなくなった。」

ひきこもりだったスメラギさんを連れ出すために
ビリー・カタギリに正体をばらした刹那でしたが
ラスト付近のビリーのカットを見ると
精神的にやられたのは、ビリーの方だったみたいで……

こちらの親子関係の今後展開については、全く予想できないなぁ。
ホーマーは、ビリーを軍官僚にしたいのだろうか？

リジェネ「ホーマー・カタギリに伝える？」
リボンズ「そうだね、それもいいね。」

リボンズと繋がっているようなので
終盤、あっさりと暗殺されちゃいそうなキャラなんですけどね（＞＜）

■ミレイナ「あと、アカハロも置いていくですぅ～～。」

先週書き忘れたが、ミレイナの下の名前は「ヴァスティ」

つまり、こちらは「イアン・ヴァスティ」の娘。

親子出演といえば、さらに、スミルノフ親子が居るわけで
今後、この３家族が対照的に描かれる話もあるんでしょうねぇ。

それにしても……

無重力の宇宙船の中で、あのミレイナの短いスカートはないわ（＞＜）

しかも、あの堀江由衣ばりの「ですぅ～」口調に、ダブルオーよりもツインドライブな髪型。

「狙いすぎ」というよりも、時代遅れのような……

■紅龍「お嬢様、あなたは世界の変革よりも、戦いを求めているように見受けられます。」

「結果、ダブルオーが起動できた」とも言えなくもないわけで
ストーリーの進行を早めるためのポジションに居る、王留美。

ダブルオーのツインドライブに、イオリア・シュヘンベルグの影を見い出し
歯ぎしりするリボンズとは対照的に、リゾート地で優雅に紅茶を飲む王留美は
リボンズより大物といえるなぁ。

クラウスより、王留美がラスボスという線の方が濃いか？
白兵戦なら紅龍、ＭＳならネーナが居るし。

[No.406] 2008/10/12(Sun) 18:43:46

刹那・・・ (No.403への返信 / 1階層) - 篠原勇希

刹那・・・、
かつて自分を救ってくれたOガンダムと、
自機のエクシアとのツインドライヴ、嬉しそうだな。

未完成なのかシールド無し、ソードも1つだけ。

GN-XⅢのランスはビームかく乱膜使用時の為のようです。

スメラギさんへの脅迫、もとい説得、
刹那はアザディスタンでビリーとグラハムが、
一緒いたのを見ている。
ビリーが軍属と分かった上で・・・、
意外と悪だな。

マネキン大佐とソーマ中尉の転属、

食堂にいた凄い違和感を放つ仮面の男、
怪しすぎるて、いくらなんでも。

後、ソーマ成長したな（しみじみ）
って、どこが!。

アレルヤとマリナ姫、
同じ収容所で奪還作戦で刹那とばったり、
と言う展開希望。

[No.407] 2008/10/12(Sun) 19:02:10

やっぱり、も～っと！「ヤ○ト」っぽくして欲しかったかな？ (No.403への返信 / 1階層) - そうりゅう　あすか

トランザムの起動後、一旦双方のドライブの出力が完全停止。
イアン「やっぱり、だめか・・・」
刹那「うろたえるな！ここには（以下略）」
という刹っちゃんの呪文のあとに再起動の方が面白かったと思えるんですが・・・、どうでしょ？

あと、基本的には、刹っちゃんもいいんちょも同じ考えだったんですね。
「壊れたＴＶは、叩けば治る！」（笑）。
ここまでなかよしさんだったっけ？いいんちょと刹っちゃんって？

＞沙滋くん
いつまでトレミーⅡに置いておくんでしょ？
データ端末の「赤ハロ」まで渡して・・・。
やっぱり、クルーとしてスカウトするんでしょうか？
でも、ＯＰのクルーの中に居ないんですよねぇ。

＞ルイスちゃん
なんだか、足手まとい扱いですね。
でも、スローネと対峙した時、ヤンデレさんモードが発動したりして？

＞留美ちゃん
ワザとアロウズに情報をリークして、トレミーⅡの危機感もとい００の見せ場を作るなんて・・・。
どこぞの鬼コーチ以上の厳しさです。

＞リボンズ
あらら、いいんちょのそっくりさんにやり込められちゃって・・・。
なんだか早くも矮小化した小悪党に見えてきたぞ。
ラスボスじゃないのかな？（笑）

では

[No.408] 2008/10/12(Sun) 19:02:40

これ何てゴーダンナー←オィｗ (No.403への返信 / 1階層) - 祥

いや、ツインドライヴというと
私は真っ先に神魂合体を思い出しますｗ
ゴーダンナーもラスボス相手には
瞬間的にトリプルドライヴになったから
OOでも最終的にマイスターの誰かが戦死して
（多分、ロックオン弟の可能性が一番高いｗ）
その機体の太陽炉も繋げたOOOとか登場したら面白そう。
あるいは並列でなく太陽炉を直結させOとOが融合した
∞（インフィニティ）ガンダムってのもありえるか…
ってこの名前何か既出っぽいw

う～ん、スメラギさんとビリーって
少し前なら完全に男女の立場が逆だと思うの
私だけかな？仕事で2度の大きな挫折を味わい
絶望し、昔の恋人の所に転がり込んで
一日中飲んだくれ、結局仕事を選んで
恋人の下を去っていくなんてｗ

ビリー本人は白のようですが
おそらく身内であろう司令官がリボンズ達
イノベーターと繋がっている以上
博士の情報は軍内部からリボンズ経由で
ラグナからスローネ達へ流れたと考えるべきか。

結局マリナは穏健派だから
とりあえずエネルギー確保のためにも
連邦に属そうと考えたが、連邦の姿勢に疑問を感じた
シーリンはそれに反対し、結果二人は袂を別ったのかな？
でもそれだとマリナが拘束される理由がないし…
何気にシーリンのいるカタロンの援助を
影で行っていたりしてたのかも。

沙慈がスローネの事を知るのは確かに早すぎますが
とりあえずCBが地球に降りる日までは
彼らと同行することになりそうですね。
実際、ルイズとすれ違うためには
CBを離れるよりもCBにいた方が都合もいいでしょうしｗ
父と姉譲りの記者精神が最終的に花開けばいいと思いますが…
エウレカのストナーみたいな感じとか？

リボンズはツインドライヴの存在を知らなかった事から
イオリアはヴェーダに己が考えの全てを託していたわけ
でもなさそう。エクシアがガンダム殺しの役目を
帯びている事も含め、イオリアという人物は一見
世界平和を謳う理想主義的側面を見せたかと思うと、
ヴェーダやマイスターをも完全に信用しきっていない
用心深さ、もっと悪く言えば人間不信な側面を持っている
ように見えるところが興味深いですね。

リボンズのイオリアに対する感情は
案外リボンズ達、新たな人類として創られた
イノベーターはイオリアのCB計画からは
途中で除外された存在なのかもしれませんね。
ようは創造主に捨てられた者の恨みって所かも。

OOをZになぞらえると
やはりハマーンのポジションに立てるのは
王留美しかいないんですよね。
今回も情報を双方に流しているわけですし
1期におけるアレハンドロにならなきゃいいのですが（＾＾；

トランザムでツインドライヴを安定領域80%以上まで
稼動させていましたが、この状態で再びトランザムすると
やっぱ100%近くまでGNドライブが稼動するのでしょうか？
Vガンみたく光の翼現象が起きそうｗ
前回CB側の機体に優位性は無いと書きましたが
このツインドライヴだけでなく
トランザムってのがまだ残ってましたね。
これはまだリボンズ達も把握しきれていないようですし。
あとアレハレの真・超兵モードｗが常時使用可ならば
それなりの優位性が維持できてくると思えますが。

以上、久々の休日で暇が出来たので
飲みながらガガガFinalを最後まで見続けて
二重の意味で酔ってしまいｗ
今まで感想がまとまらなかった祥でした。

ゴーダンナーの静流さんも良かったが
ガガガのルネも中々良かったｗ

[No.410] 2008/10/12(Sun) 23:38:35

刹那の存在 (No.406への返信 / 2階層) - 九条神樹

刹那の感情が高ぶった時に、エクシアが想定以上の力を発揮すると
言うことは一期からありましたね。今回のことを合わせると、
単なる演出上の問題ではなく、やはり何らかの能力が刹那と
ガンダムとの関係には秘められているのだと考えるべき
でしょうか。それこそが刹那がマイスターに選ばれた理由なの
かも。

留美。
リボンズの底が割れるのが異様に早かったので（笑）、その分
相対的に彼女の大物感が上がったように見えますよね。まあ
純粋な戦争屋と言う意味でソレスタルビーイングの理念と完全に
相容れないサーシェスもいますけれど、逆にいうとサーシェスは
戦争屋でしかないので、シリーズをまとめるラスボスと言うには
ちょっと物足りなくはあるかも。そういう意味でも留美は
今のところラスボス候補の最有力と言ったところでしょうか。

と言うかリボンズがこんなにあっさりと小物感を漂わせるように
なるとは予想外でした（笑）。前期ラストでアレハンドロに
偉そうなこと言ってたのが、今から思うとまるで冗談のよう
ですね（笑）。今期ラストでリボンズが留美に「そんな物言い
だから器量が小さいのですわ」とか言われたりすると面白いの
ですが（笑）。

[No.414] 2008/10/17(Fri) 19:15:14

仮面の男 (No.407への返信 / 2階層) - 九条神樹

アレの存在を平然と許すアロウズって実はすごく懐が深い組織
なのかもしれませんね（笑）。まあ世界の各陣営から人を集めてる
わけですからいろんな人が来るでしょうが、これもまた異文化交流
だという（間違った）認識をしているのかもしれませんが（笑）。
まあ異質なものを排除せずに受け入れると言う土壌を作っただけ
でも、ソレスタルビーイングのやり方は成功した、といえるのかも
しれませんね（笑）。彼のような人がいるから、超兵である
ソーマも差別されずにすむとか言うこともあるかな？

そのソーマ、かつての「乙女」から、もうすっかり「女性」に
なっていますね。２３才という年齢に改めて驚いたり。もちろん
現行のレギュラーメンバーは全体に年齢が４才底上げされてるから
当たり前ではあるのですけどね。セルゲイのような保護者視線で
彼女の事を見ていたら、その成長に複雑な心境を抱くのだろうなと
いうことはしみじみ察せられます（笑）。

[No.415] 2008/10/17(Fri) 19:39:31

沙慈は (No.408への返信 / 2階層) - 九条神樹

もう置いておくよりほかにどうしようもない状態ですしね。
カタロンの一味として捉えられている以上、シャバに出すわけには
もういきませんし、かといってガンダムを憎んでいる上に
ただの一般人ですからトレミーの中を自由にしておくわけにも
いかず……刹那はなんともめんどくさいお荷物を拾ってきた
ものです（笑）。でも、ほかのトレミークルーがちゃんと沙慈の
世話をしているあたりが、彼らの根本的な人の良さを物語ってる
ような気もしますね。

ルイスは今のところ戦力としては数えられないような状態
ですよね。でもいつまでもそのままだと、物語上、せっかく
アロウズに配属した意味がないですから、やはりそのうち
覚醒状態とでもいいましょうか、それこそ阿修羅をも凌駕する
存在になるのかも。そうなったときに沙慈がどう思うのか、という
あたりが中盤頃にかけての見所になるんでしょうかね。
しかしこう見ると、沙慈とルイスはまるで主人公みたいに
みえてくるかも（笑）。

[No.416] 2008/10/17(Fri) 20:27:17

そういえば (No.410への返信 / 2階層) - 九条神樹

ゴーダンナーもギアスや００と同じく、最初から予定した上での
二期制でしたっけ。他にはグラヴィオンとかもありましたが。

スメラギさんは仕事を選んだというよりは刹那に選ばされたと
いう感じですが（笑）、それでもいざとなると指揮を取ってしまう
あたりに彼女の業を感じます。逆に言うと、スメラギさんの
体の奥底が戦場を覚えているということをきちんと読み取っていた
（あるいは信じていた）刹那の人を見る目は確かだったという
ことになるでしょうか。普通ならあんな落ちぶれて酒におぼれてる
人を現場に呼び戻そうとは思わないでしょうからね（笑）。
そういう、刹那の（まあ彼個人の判断ではないのでしょうけど）
人を見る目の確かさ、というのは、かつてサーシェスに騙されて
道を誤った刹那の過去を思うとき、その成長を感じるところでも
あります。

そうすると、ビリーのほうに人を見る目がなかったということに
なってしまうわけですが（笑）。刹那はガンダムに、ビリーは
フラッグにと同じようにメカに魂を打ち込んで人の付き合い方を
知らなかったもの同士なのに、この差は何なのだろうとちょっと
かわいそうに思ってしまうところでもありますね（笑）。

[No.417] 2008/10/17(Fri) 20:47:20