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   機動戦士ガンダム00 #06『傷跡』 - 九条神樹 - 2008/11/09(Sun) 18:01:29 [No.452]
君は生き延びる事が出来るか? - ぺいりあん(palien) - 2008/11/09(Sun) 22:21:09 [No.458]
沙慈の為すべきこと - 九条神樹 - 2008/11/14(Fri) 21:46:32 [No.465]
もしかすると・・・。 - そうりゅう あすか - 2008/11/09(Sun) 20:55:43 [No.457]
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ごきげんよう - 牌子 - 2008/11/09(Sun) 19:43:15 [No.456]
ごきげんよう - 九条神樹 - 2008/11/14(Fri) 20:45:19 [No.463]
電光剣唐竹割り! - 文月7 - 2008/11/09(Sun) 19:06:07 [No.455]
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サーシェスのMS・・・ - 篠原勇希 - 2008/11/09(Sun) 19:00:54 [No.454]
因縁。 - 九条神樹 - 2008/11/14(Fri) 20:10:23 [No.461]
親子ってのは嫌な所ばかり似るもんだw - 祥 - 2008/11/09(Sun) 18:44:48 [No.453]
いやあ、いいところじゃないですか(笑) - 九条神樹 - 2008/11/14(Fri) 19:52:29 [No.460]



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機動戦士ガンダム00 #06『傷跡』 (親記事) - 九条神樹

なんだかんだ言ってスミルノフ親子はやはり親子なのだなと
感じた回でした(笑)。でも、乙女発言をルイスに向けるとは
ちょっと予想外だったかも。
とか呑気に言ってる場合ではなく、なんか次回予告が妙に
不吉だったのですが、まさかのソーマ早期退場がありうるの
でしょうか。それともガンダムにおける強化人間のパターンと
して、再強化されて自我をなくす展開?……ああ、「ソーマ」は
消えて、「マリー」が現れてくる、ということなのかな。
いずれにせよ、ソーマとアレルヤ、そして沙慈とルイスとの
銃口をはさんだ再会など、次回がなかなか気になるところで
今回もいい引きでした。

さて、アバンは前回の引きから始まりましたが、刹那と
サーシェスの邂逅はアレだけで結局終わっちゃったんですね。
なんとなく肩透かしかなという気がしなくもなく、カタロンの
基地で普通に会話に参加してきた刹那を見て、思わず
何でお前がそこにいると突っ込みたくなったりも(笑)。でもまあ
あの場で無謀に突っ込んでいこうとせずに、冷静に状況を判断して
逃げることを選ぶだけでも、刹那は一期から成長していると
いえるのかもしれませんね。

そして本編。
アロウズによるカタロン基地殲滅の余波がさまざまなところに
現れていますが、あたかもアロウズが極悪非道凶悪無残な行為を
したかのように扱われていることになんとなく違和感が。
だって戦争やってるわけですしね。一期のネーナによる結婚式
爆撃のように、一般人を巻き込んだようなわけでもありません
(一応カタロン基地には孤児たちがいたわけですが、それを
アロウズは知らないですしね)から、敵を討つことそれ自体を
タブーであるかのように扱うキャラが多いのは何なのかなと
思ったり。
無人機械による掃討に非人道性を感じるというのなら、まだ
分からないこともないですが、どうも「オートマトンという手段」
に対してではなく、「敵の殲滅」それ自体に嫌悪感を抱いている
キャラクターが多い模様でしたしね。ソレスタルビーイングだって
同じようなことをやってきたじゃないかという感が禁じ得ず、
せめてトレミーのクルーたちには、自分たちもアロウズと同類
なのではないかという自覚を抱いてほしかったところかも。

まあその辺はさておき、スメラギさんとマネキンの接点が
明らかになったり、留美と紅龍が兄妹だと判明したりと、
いろいろ意外な関係性を見せてきた回でもありました。
特に留美の行動は、うがって見るからかも知れませんが
どんどん黒幕っぽく感じてきたり(笑)。


[No.452] 2008/11/09(Sun) 18:01:29
親子ってのは嫌な所ばかり似るもんだw (No.452への返信 / 1階層) - 祥

まさかコ−ラやハムの人の影に隠れて
すっかり忘れ去られていたと思っていた
セルゲイの「彼女は乙女だ」発言が
息子に引き継がれようとは、
この海のリハクの目を持っていても見抜けなんだわw

これはあれだね、死んだ奥さんにも使ってるよね(笑)

・・・と、愉快?なセルゲイ一家の扱いが
大きくなってきたと思ったら、早速不吉な予告ですね(^^;
いきなりソーマ退場?普通に考えたら早すぎなんですが
OO2期はやる事が多いので、正直ボチボチ整理していかない
いけないし、第一脳量子波の使えないアレルヤは
並みのマイスターに過ぎないわけで、復活イベントは必須。
きっとマリィが自身の強い脳量子波で干渉
ハレルヤを強引に目覚めさせるのか、
あるいはガンダムシリーズのお約束NTみたく
アレルヤの中にマリィが生き続けるという形になるのかな?
ただ、このソーマの死がセルゲイを再び前線に戻す結果になりそう。
まあ、嘘予告の可能性も十二分にありますがね(^^;

復活といえば、スメラギさんの過去話がようやく登場。
この作戦ミスは何だか仕組まれていたっぽいよね・・・
やっぱりヴェーダの指示でCBが動いていたとか。
どうもカティとも完全に面識があったことになってます。
この二人の戦術面での戦いが2期では大きな見所になるのかな。

そういえば、イノベーターの目をごまかすには
脳量子波が必要って事は…イノベーターは全員持ってるのか?
超兵の技術ってのはイノベーターからもたらされた
技術を特化させたものに過ぎなかったわけか。
時期的に考えるとその逆って事はないでしょう。
ヴェーダに直接介入できるのも、脳量子波の応用みたいなものなのか?
しかもあの王留美の言いようでは、特定の個人がどう行動するかまで
把握可能なような口ぶりでしたし・・・そうならば凄すぎる能力ですね。

さて、沙慈くんですが・・・
彼なりに行動しようとするのですが
どうしても最後の踏ん切りがつかない所も
彼らしいとは思うのですが、
視聴者的には歯がゆいと言うか、じれったいと言うか(^^;
ルイスだと知らずに
撃とうとしている沙慈という構図にして
盛り上げて終わるつもりだったんでしょうが
ぶっちゃけ、機体性能考えたら
どうせ当たる訳ないって分かり切っているので、
私の中では単にもたついているようにしか感じませんでした←オィ


[No.453] 2008/11/09(Sun) 18:44:48
サーシェスのMS・・・ (No.452への返信 / 1階層) - 篠原勇希

サーシェスのMS・・・
名称は「アルケーガンダム」
・・・ぜんぜんガンダム顔じゃないんでけど・・・。

ティエリア、

沙慈にたいして平手打ち、
1期だったら問答無用で打ちそうな失態だったのに、
変わったな。


ライル、
「今回は本気モード」
・・・普段は手を抜いてるんだ・・・。

この人の異常な能力値、
本人も理解しているのでしょうか?。


ミスター・ブシドー、

ダブルオー、というか刹那にしか興味ないのか・・・、

不安定とは言え、新型機のダブルオーを力押しする、
ブシドーアヘッド、

ダブルオーの方が弱いのか・・・。


アレルヤ、

脳量子波を失い、

今期良いとこまるで無し、
不憫過ぎます、
次回は主役回のようですが。


沙慈、

贖罪のつもりで、戦闘に参加し、
ロックした相手がよりによってルイス、
脚本が鬼・・・。


紅龍、

留美の兄ですか・・・。


今回は色々との因縁が多く、


刹那、ブシドー。

アレルヤ、ソーマ。

サーシェス、アレルヤ以外。

沙慈、ルイス。

その上、
スメラギ、カティ・マネキンもですか、

収集つくのか・・・。


[No.454] 2008/11/09(Sun) 19:00:54
電光剣唐竹割り! (No.452への返信 / 1階層) - 文月7


「大佐、ブシドー機が!」

「ブシドー機」という言い方が、なんか笑える。

バトルフィーバーロボのような角(つの)は
「侍のカブト」と「シャア専用の角」の両方を意識しているんだろうけど……
やっぱり、武士のイメージが変。(←そもそもバトルフィーバーの方が偏見に満ちてるよ〜)


■「バトルシャーク、発進!」

↑プトレマイオスだってw

前回、あまり描写がなかったが、今回はちゃんと浮いているシーンがあり
それを下から見上げる構図がある。

やっぱり、浮いてるんだ(^^;)

宇宙でしか使わないのなら、そんなフロート機能は必要ないわけで
最初から地上でも使えるという設計で作られたことになる。

いや、前シーズンのプトレマイオスは、コンテナ4つが回転する仕組みだったから
地上に着地することを意識していないよなぁ。
新トレミーのみが地上戦に対応しているということかぁ。
あの上部だけの光学迷彩も、監視衛星用の対策だし……

やっぱ、イオリア・シュヘンベルグの先読み能力はすげーや(←暗に後付け批判だろw)

ちなみに、今回の終盤で、イアンさんと沙慈が
迎撃のために、砲撃台に走って向かったが……
この世界が、目視で撃たないといけないほどのローテクなはずはなく……
あのノリは、スターウォーズというか……

文月7は真っ先に「宇宙からのメッセージ・銀河大戦」を思い出した(爆)


■ティエリア「一体、誰がアローズに……」

簡単にバレちゃった沙慈(^^;)

こっちは、新ロックオンにバレやしないかとヒヤヒヤしているのに
うまく、新ロックオンにバレないように話が進んでいる。

そして、先週、文月7が心配したような「あっさり宗旨替え」することもなく
苦悩した上で、しかも、最初の引き金の相手をルイズにするという……

うまい、うまいのだが……

これはもう、フジテレビ13:30の愛情ドラマのような脚本(^^;)

このドラマ演出のために、先ほど言った「砲撃台がある」という設定なんでしょうねぇ。
いきなり、沙慈がガンダムで出撃、というわけにもいなかいし。
みんながいる艦橋内で、ミサイルのボタンをポチっというようなわけにもいかないし。


■ヒロインの座

さすがに、これはもう、完全に
ソーマがヒロインのポジションですよね(^^;)

ソーマ「私をこれほどまでに気遣って……」

メール打っているセルゲイに吹いた。
案外、気配りのできる、こまめな男なのかもしれない……
天体戦士サンレッドのヴァンプ将軍、ヘンゲル将軍なみだ。

セルゲイ「さすがに、ソーマ・スミルノフという名前は、語呂が悪いかぁ。」

ロシアの荒熊とまで呼ばれた男が(><)

好印象になってきているティエリアに相対し、どんどん威厳を失っているセルゲイ……

一方、ロシアの小熊は……

アンドレイ「乙女だ……」

ちなみに、これで「乙女」という言葉を使ったキャラが4人に。

セルゲイにアンドレイに、フラッグ・ファイターのグラハム
そして、ミスター・ブシドーでしょ(←えっ、正体がわからないという設定なの?w)

血はあらそえず、親父と同じセリフをルイズに言ったアンドレイだが……

あれ?

ソーマ狙いじゃなく、ルイズ狙い!?

これまでのソーマに対してのアピールは好意からではなく
「親父の女」という敵意があったのか?

ソーマと一緒に居るシーンが少ないアレルヤが蚊帳の外になるのを
ふせぐために、ライバルを減らしたのかもしれないなぁ。
アレルヤがだんだん、ストーカーっぽくなってきてるし(^^;)


■アーバ・リント少佐「あなたも以前、同じようなことをやっているではありませんか。」

アーバ・リント「誤情報による友軍同士の戦い、あの時あなたは、AEUの戦術予報士だったはず。」

な、なんだってぇーーーーー!!

スメラギ「友軍の可能性があります。」
スメラギ「敵じゃない!?」
エミリオ「僕は君の戦術予報を信じる。」
スメラギ「エミリオ…」

マネキン「まさか、九条が……」

スメラギ「そうよ、その、まさかよ!!」

(↑今週もかよっ!!)(←って、そんなセリフ、言ってないしw)

今週こそ、こっちが、まさかだよ(><)

コーラサワーのためのキャラだったはずのマネキン大佐が
ここにきて、キャラのひとり歩きが……

一応、スメラギさんは、友軍の可能性も考慮しておいたみたいですが
「敵じゃない!?」のあわてっぷりからすると、可能性を低くみていたようで。

多分、今後、同じような事件がおこるんだろうなぁ(^^;)

それと、「誤情報」ってやつなんだけど……

これも実は、当時サージェスが流した嘘、ということで
「サージェス=諸悪の根源」というオチにまとめられそうでこわい(><)


■王留美「あなたでは、分不相応なのよ、紅龍。」

王留美「いえ、お兄様。」

な、な、なんだってぇーーーーー!!!

どこまで変態なんだ、紅龍は!(←そんなプレイじゃないですからw)

悪魔で執事じゃなかったのかよぉー!(←それは小野D)

ここにきての兄妹設定……
やはり、その裏を考えたくなる(^^;)

アレハンドロ・コーナーとリボンズという位置付けで
前シーズンでやれなかった、やり残したネタをこの二人で…
ということがあるのかもしれないけど、兄妹である必要性はない。

トリニティ兄妹と絡めるのか、それともロックオン兄弟と絡めるのか。
クロスロード兄妹もいるなぁ。
イノヴェーターたちも兄弟になるのか?

どうもラスボスになりつつある王留美というキャラに
設定を増やそうとして考えていたら
「2人は兄妹でいいんじゃね?」という話になったような感じもする(^^;)


[No.455] 2008/11/09(Sun) 19:06:07
ごきげんよう (No.452への返信 / 1階層) - 牌子

ソーマ×ルイスで百合フラグ立ちましたおめでとうございます。
OO×マリみて本、誰か描いてください冬コミ期待してます。
ネーナはソーマとルイスの間に割って入ってきます。

>アロウズが極悪非道凶悪無残な行為を
>したかのように扱われていること

アロウズは国連軍の中でも反対派がいてマスコミを上手く操作してるとか。
まぁ、Zの焼き直し展開になるのもアレですけど、


上から見たトレミーってロボットに変形しそうですね。
カタロン基地の子供たちが生きてて良かったです。


[No.456] 2008/11/09(Sun) 19:43:15
もしかすると・・・。 (No.452への返信 / 1階層) - そうりゅう あすか

運命のいたずらか、同じ作戦で、見方同士戦ってしまった各部隊の戦術予報士だったマネキン大佐とスメラギさん。
CBで「スメラギ」の名を冠したのは、マネキン大佐の方だったかも知れませんね。

運命のイタズラといえば、沙滋くんとルイスちゃん。
知らないとはいえ、お互いを攻撃しあうとは・・・。

>子スミルノフ
ルイスちゃんに一目惚れとは・・・。

2期は、留美ちゃんと紅龍さん、マネキン大佐とスメラギさんといい、相関関係にいっぱい枝が延びていきますね。
そのうち、全てのキャラが何らかの形で繋がって、環状線状態になっちゃうかも?

>留美ちゃん
兄を蹴落として、当主に納まって居るのは、やっぱり特殊技能が有るんでしょうかね?
また、ネーナちゃんにカタロンの輸送を一任しちゃって大丈夫なのかなぁ・・・。
そんでもって、カタロンは、一時姿を消し、再び現れたときには、ネーナちゃんが率いるお騒がせ部隊になっていたりして・・・(笑)。

>サーシェスさん
え〜と、やっぱり、視聴者の突っ込みに応えていただけでした。

では


[No.457] 2008/11/09(Sun) 20:55:43
君は生き延びる事が出来るか? (No.452への返信 / 1階層) - ぺいりあん(palien)

色々な形での「引き金を引く行為」を重複させる脚本ですな。
ランボーの一作目の原題が「誰が最初に血を流したか?」だったか。

実際の戦場では国と国が国境を接して騎士道で向かい合った時代を過ぎて、
知らない土地で知らない相手を高性能の兵器で滅ぼし合うに至って、兵士
は人間では無い何かに変化させられている。

ベトナム戦争では戦闘訓練を受けて戦場に送り込まれた兵士でも、敵兵
に銃を向け、尚且つ引き金を引いて殺す事が出来ない事が問題にされた。
その問題は後の兵士の心身異常を引き起こし、また、覚醒剤などの使用も
問題となった。

そこで敵兵を人間と見ない仕組みが色々と考えられ、実戦に運用された。
しかし、その結果として出たのが無差別殺戮や敵捕虜に対する非人道的
扱いの問題なのである。アメリカ軍が進める無人兵器の開発、導入など
はコストや人員から来る問題解決だけの事ではないのである。

結局、引き金を引く行為は敵を殺すだけでなく、自分も殺してしまう
行為なのだ。だからこそ先に自分が死ぬ覚悟がない者は引き金を引いて
はならない。
そして、そんな状況を高みから作っている奴を許してはならない。

てな所かな? 今回のガンダムの方向性は。

アロウズの問題点は情報操作によって都合の悪い事は伝えず、
秘密を保持しようとしている事であろう。沙慈は引き金を引く
よりも誰が何処でどんな想いで死んだのかを伝える事をすべき
ではないだろうかな。

あとSF的に考えるとトレミーが光学迷彩だけで隠れるのはどうか。
衛星からでも熱源としては感知できるのでは?


[No.458] 2008/11/09(Sun) 22:21:09
いやあ、いいところじゃないですか(笑) (No.453への返信 / 2階層) - 九条神樹

乙女発言。まあある意味、女性を理想化して捉えてるということも
出来、現実の女性をそのままリアルで見ているのではないのでは
ないかと言うことも出来ますけどね。あるいはセルゲイは奥さんを
そうやって理想化して捉えてしまっていたから、すれ違いが
おきてしまったのでは、とか言うことになると一気に業が深く
なりますが。そして母親にこだわりを抱いているアンドレイも
母親への思慕から女性を理想化してみるようになってしまった、
とか?

人として未成熟なただの超兵だったころのソーマや、今の復讐鬼と
なっているルイスを「乙女」と評することは、彼女たちの置かれて
いる過酷な現状を把握せず、自分の理想像を押し付けてるのでは
ないかと意地悪に見ることもできるかも。
あるいは逆に、そんな状態であっても彼女たちの内面にある
純粋さをいち早く見抜ける本質把握能力に秀でているということも
いえるかもしれません。
まあそんな深いことは考えずに、スミルノフ一家の同質性を
アピールしただけとみるのが適当なのかもしれませんが(笑)。

もたついている沙慈。
でもあの場面でためらうことなく引き金を引いたら、それはそれで
やっぱり違和感を覚えるでしょうね(笑)。次回への引きという
意味が大きかったのは無論でしょうが、彼の性格描写という
意味でも、あそこはすぐには撃てないと言う行動選択で正解なの
でしょうね。沙慈が初めて自分の意思で能動的に「加害者」の
立場に立つことを選ぶ重要なシーンですし、ある程度もったいを
つけても許されるでしょう(笑)。


[No.460] 2008/11/14(Fri) 19:52:29
因縁。 (No.454への返信 / 2階層) - 九条神樹

話としては因縁のあるキャラを扱うことで盛り上がるの
でしょうが、物語的にあっちでも因縁こっちでも因縁となると
箱庭的な世界の狭さを感じてしまう恐れもある諸刃の剣ですね。
スメラギさんとマネキンの過去の絡みは必要だったのかどうか、
現段階ではまだ判断できませんけれども、なんとなく、なくても
それなりに話が進むんじゃないだろうかという気がします(笑)。
まあそのあたりは以後の注目点でしょうけれどね。

沙慈。
彼はおっしゃるように、現段階では贖罪の意識しかないの
でしょうね。ただ自分の犯してしまったことから逃げたい一心で、
ソレスタルビーイングの理想に殉じる覚悟が出来たわけではない。
まあ今の時点でそんなすぐに決意を固められても困ります
けども(笑)。
そういった中途半端な気持ちだからこそ、簡単には撃てなかったの
でしょうが、そういう逃避の気持ちからの行動にはより厳しい
現実が待っているよと言いたげな展開で、確かに脚本は意地悪
ですね(笑)。沙慈にとっては逃避せざるを得ない状況で
あるのもまた事実なのですし。


[No.461] 2008/11/14(Fri) 20:10:23
弟よ〜! (No.455への返信 / 2階層) - 九条神樹

兄弟設定が多い00になんとなくうまくはまったような気がした
タイトル(笑)。ただ、00の兄弟たちは、あまり兄あるいは姉の
遺志を継ぐという意識は薄いように見えますね。ロックオン2も
沙慈も、それぞれ自分独自の生き方をしていて、亡くなった
親族の意思はあまり問題にはしていない。ネーナはある意味
兄たちの遺志を継いでいるのかもしれませんが、そのあたり
まだ明確ではないですしね。死者の意思よりも生きている人間の
意思のほうが重いということなのかもしれませんが、しかし
作品全体としてはシュフェンベルグという死者の意思に世界が
縛られているというのも面白いところなのかもしれません。

マネキン。
彼女の活躍が前面に押し出され始めた一方、コーラサワーが
まるで登場してこないというのも気になるところですね(笑)。
あえて登場を抑えていると解すべきなのでしょうが、そうまで
引っ張るということは、ある程度コーラサワーの再登場には
なんらかの大きな舞台が用意されているということなのかも
しれません。
まあコーラのことですから、なんのサプライズもなく、次回普通に
モブの中に混じっててもおかしくはないのですが(笑)。そういう
意味では、彼はほんとにどう扱っても笑いが取れる美味しいキャラ
ですよね(笑)。


[No.462] 2008/11/14(Fri) 20:35:00
ごきげんよう (No.456への返信 / 2階層) - 九条神樹

ネット上であっという間にソーマ×ルイス絵が増えてて
その超反応が面白かった今週でした(笑)。
個人的には、シーリン×マリナのカップリングも今週の見所に
入れたいところですが、アラウンド30というカップルはやはり
あまり受けがよろしくないのでしょうか(笑)。大人の百合も
それはそれで美味しいんだけどな。
ネーナは普通に考えると留美とのカップリングが鉄板なん
でしょうかね。こう考えると、ガンダムには珍しく百合妄想が
広がりやすい作品ですね、00。今は故人となってしまいましたが
一期ではクリスとフェルトってのもあったし。

まああくまでも妄想の範囲を出ないのが残念ですが。
未来の話なんだし、現在よりもっとセクシャルマイノリティが
市民権を得ていてもいいと思うのですが、そんなところは
00の本筋ではないから仕方ないのかな(笑)。


[No.463] 2008/11/14(Fri) 20:45:19
環状線 (No.457への返信 / 2階層) - 九条神樹

もう何もかも、すべての関係図の黒幕が全部シュフェンベルグ
だったりしたらそれはそれで面白いかもしれませんね(笑)。
そこまでくると、シュフェンベルグの存在にどうしても
もうひとつ何かの意味を見出したくてしょうがない病と
言われても仕方ないのですが(笑)。彼の存在はただのガジェット
以上のものではないという可能性ももちろん高いのでしょう
けどね。

留美と紅龍の関係も興味が湧くところですね。末子相続という
わけでもないのでしょうし、何らかの意味があって紅龍は
留美の従者という地位に甘んじているのでしょうが、庶子と
嫡子という関係と考えるのは単純すぎるのかな。もう一ひねり
なにかあるのでしょうかね。
しかし、この二人の内面を想像するのが面白くなってきました。
もし留美が道を外れたら、紅龍はそれに従うのか、それとも
留美を止めるのか、というのも、兄妹という立場を踏まえて
考えるとまた違った観点で見ることも出来そうですし。


[No.464] 2008/11/14(Fri) 21:06:17
沙慈の為すべきこと (No.458への返信 / 2階層) - 九条神樹

> 沙慈は引き金を引く
> よりも誰が何処でどんな想いで死んだのかを伝える事をすべき
> ではないだろうかな。


そう考えると、まさに沙慈は絹江さんの遺志を継ぐべき立場に
あるのかもしれないという気がしてきますね。実際、必ずしも
直接戦闘にかかわることしか現実と向き合うすべがないわけでは
ないのではないか、というのはひとつの切り口として重要なの
ではないかという気もします。
もっとも、そういった立場は、一歩間違うと、傍観者・観測者と
して、一期での大使やリボンズ、あるいは今期での留美のような
ポジションになりかねない恐れがあり、微妙な扱いを要求
されるのでしょうけどもね。

引き金を引くこと。
前番組コードギアスのテーマを思い出すところですが、沙慈の場合
下でも書いたのですけど、まだそこまでの覚悟が出来ているわけ
ではなくて、ただ自分の侵した罪から逃れたいという
エクスキューズを求めての行動であることが今回は問題になるの
でしょうね。そのことで沙慈を責めるのはなお酷であるような
気はしますけれども。
逆にルイスは、自分が殺されかけたから他者を殺してもいいのだと
主張する論理の逆転を体現している位置にいると捉えることも
できるのでしょうか。いろいろな意味で沙慈とルイスはまさに
対極の位置にたどり着いてしまったのかなと思わされるところでも
ありますね。


[No.465] 2008/11/14(Fri) 21:46:32
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