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No.648に関するツリー

   機動戦士ガンダム00 #22『未来のために』 - 九条神樹 - 2009/03/08(Sun) 18:11:51 [No.648]
ふと思いました...追記 - γ8 - 2009/03/13(Fri) 22:10:23 [No.661]
00の最終的なポイント - 九条神樹 - 2009/03/14(Sat) 16:05:16 [No.663]
Re: 機動戦士ガンダム00 #22『未来のために』 - 暗之云 - 2009/03/12(Thu) 00:19:26 [No.653]
コーラサワー - 九条神樹 - 2009/03/13(Fri) 19:03:38 [No.660]
刹っちゃんてば、ソードライフルはどこやったの? - そうりゅう あすか - 2009/03/08(Sun) 19:26:39 [No.651]
マリナ。 - 九条神樹 - 2009/03/13(Fri) 18:39:01 [No.659]
これ何て鳳凰幻魔拳? - 祥 - 2009/03/08(Sun) 19:13:35 [No.650]
燃え上がれ、俺の小宇宙! - 九条神樹 - 2009/03/13(Fri) 18:01:39 [No.658]
ブシドーは…追記 - 篠原勇希 - 2009/03/08(Sun) 18:55:50 [No.649]
グラハムは - 九条神樹 - 2009/03/13(Fri) 17:39:54 [No.657]



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機動戦士ガンダム00 #22『未来のために』 (親記事) - 九条神樹

最終決戦の序章。ということで、敵味方の総力が結集され
盛り上がりを見せてきた……はず、のエピソードです(笑)。
無理やりクライマックスを作り上げた感は正直強く、そこまで
この場この時が絶対の焦点になるという必然性が果たして十分に
描かれ切っていたかというとかなり疑問に思わなくもないの
ですが、まあそれはそれとして、イノベイター大軍団とか、
やっぱりフラッグだったスサノオとか、グラハム何やってんの
とか、ポイントポイントで楽しい部分もありました。

っていうか、リボンズ死すってのは一応衝撃の展開だった
(ということのつもりで作っていたであろう)にも関わらず
予告でちゃっかり映ってるというのはどういうことなんでしょうか
スタッフさん(笑)。もちろん、あれでリボンズがほんとに
死んだと思ってる視聴者は誰もいないのでしょうけどね。

リジェネもここでリボンズを撃つためだけのキャラだったなあと
いう感は免れず、結局留美と同じように深みのない存在に
終わってしまったというのが正直なところ。イノベイターで
あるがゆえに人としての底は浅いのだ、という象徴的な見方を
することもできるのかもしれませんけど、結果的に底が浅いと
いうことと底が浅いことを描くということは別の話ですねえ。

かなり唐突なフェルトと刹那のフラグは正直驚きましたが
この場合、刹那に「(マリナとは)そういう関係ではない」と
言わせるためのシチュエーションづくりかな、とも思います。
改めて刹那とマリナの関係が色恋ではなく、もっとほかの次元での
つながりなのだと強調しておきたかったのでしょうかね。しかし
花を贈られたこと、そして「マリナに怒られる」という言葉の
意味を刹那がちゃんと理解できていたというのはちょっと面白い
ところですが(笑)。
そうしたシチュエーションのためだけに使われるフェルトも
可哀そうではありますけどね。

マネキン&コーラサワーは、大方の予想通りに反体制派に与して
再登場。古いジンクスで新鋭機体のアヘッドを落としていく
コーラサワーの姿に、確かにエースパイロットなのだなと改めて
感心。まあ、今回はカタロンの機体もなぜか妙に強くなって
いましたが(笑)。味方の危機に現れる援軍が強いというのは
作劇上の要請もあり、自分は好きな展開ですのでアリという
ことで。

また、ついにトリコロールに塗られた0ガンダムに誰が乗るのか、
というのも注目点ですかね。リボンズに奪われるのか、刹那が
乗り換えるのか、沙慈か、それともグラハム?


[No.648] 2009/03/08(Sun) 18:11:51
ブシドーは…追記 (No.648への返信 / 1階層) - 篠原勇希

カタギリ指令の影響で日本かぶれになった様子…

滝にうたれるMSパイロットて…
>また、ついにトリコロールに塗られた0ガンダムに誰が乗るのか、

MSに乗れる人自体がラッセしかいませんから、
やはりハム?。

ラッセは元々ガンダムマイスター候補たったとか。


カタロン艦隊、

たぶんアンチビームフィールドのせいで、
アロウズのMSの機動力が落ちているとか、
旧式機はビーム兵器持ってないので。

マネキン大佐はクーデター派の指揮官の様子。


101匹以上イノベイター、

全員ブリング、デヴァイン型の様子。

ついでにリボンズ、

元々意識はヴェーダのバックアップして、
別の体に移植、
だと思っていたのですが、予告に出すこと無いと思う…


ガンダムの新装備。


プラモでは色変えキットに付きそう…
ダブルオーライザーの剣はトランザムライザーに付くから。

…設定資料が手に入り次第作るか。


スサノオはEDのジオラマは無理でも、
これくらいなら何とか。


追記。


ヴェーダの所在地は月の裏側の宙域ラグランジュ2。

それって宇宙世紀ではジオン公国のあるサイド3では…


RX-78-2カラーのオーガンダムといい…


[No.649] 2009/03/08(Sun) 18:55:50
これ何て鳳凰幻魔拳? (No.648への返信 / 1階層) - 祥

次週の冒頭で・・・

高笑いするリジェネに
「随分嬉しそうだね。」とリボンズが声をかける。
驚くリジェネが床を見るとそこにあったはずの
リボンズの死体はおろか血の一滴たりとも落ちてない。
「君はここへ来た時から僕の手の平で踊っていただけなのさ」
リボンズが指を鳴らすと、絶叫し崩れ落ちるリジェネ。
彼の心はこの瞬間砕け散ったのだろう。

・・・なんて予想を立てておきますw
まあ幻覚というか脳量子波を使えば
それぐらいの事は出来そうですし、
元々ほぼ不老不死なイノベーターであり
リボンズは自分が唯一の上位種であろうとするなら
クローンの類は用意しない気がするので。

前の時間帯で放送されたコードギアスR2が
尽く視聴者の予想を裏切ろうというスタンスとは
対照的に、予想を裏切らなさすぎというか
素直すぎるというか、視聴者に優しいガンダムですね(苦笑)

だからといって、
フェルトの唐突な言動もどうかと思いますが・・・
1期から伏線を張っておけとまでは言いませんが
せめて今期から張っておいてもらいたかった。
あの花もEDのエクシアの周りの花畑に繋げる
伏線なのかもしれませんが、
やはり唐突という感じが否めません(^^;

>もっとほかの次元でのつながり

1期の感想でも言及しましたが
刹那にとってマリナはやはり母なのかなと思ったり。
それもガンダムを「神」としたならば
マリナは神よりもっと人に近いながらも
神聖な「聖母」的なポジションなのかも。
そして変革した刹那をまさに「救世主」とするならば
OOという作品を聖書的に見る事ができ
それはそれで興味深そうな解釈なのかもと思ったりw

刹那を「救世主」とするならば
先週といい今週も「そして・・・」と意味深な発言をした
ロックオンこそが「裏切者」のポジションなのかな?
兄貴も結局私怨で動いてしまった人だからな
弟もそれに習いそうな気がするんですよね。
で、刹那もそれを敢えて受けそうな気さえする・・・

それにしても水戸黄門の偽黄門さまリスペクト
というわけでもないでしょうが、
次期に放送される主役2人がOOで散々な扱いというのも
面白いところではありますかね。
そういえば、ハガレンの大佐の声が大川透さんから
ロックオンの三木さんに変わるという情報が入ってきましたが
もし事実だとするならば、かなり残念ですね(^^;


[No.650] 2009/03/08(Sun) 19:13:35
刹っちゃんてば、ソードライフルはどこやったの? (No.648への返信 / 1階層) - そうりゅう あすか

グラハムさんとの対決に以前篠原さんが言っていた、テックランサー(笑)が登場。(
でも、すぐに飛ばされて、真剣白刃取りで、スサノヲの実体剣(ビームソードじゃなくてよかったね。)をへし折り、ビームソードに切り替えて、スサノヲを行動不能にしたまではよかったんだけど・・・。
どうやら、ソードライフルを回収し忘れて、アロウズとの決戦は、GNソードでの出撃となったようですね、刹っちゃん。(絶対、アンチGNビームフィールドを見越してスメラギさんが実体剣を持たせたとは思えないにょ。でも、EDだと00が活動停止するまでソードライフル使っているし・・・。グラハムさんがわざわざ持ってくることに400ニコル!)

>フェルトちゃん
う〜ん、何のエピソードもなく、フェルトちゃんが、刹っちゃんになびいてるんだもんなぁ。
OPのヒロインズに入ってることから、刹っちゃんに絡んだマリナさんと対決が・・・。(たぶん、ないと思うけど)
でも、ロックオン2が折角ロックオン1の幻想を払拭させた時の彼女の涙が無駄になって、彼女のキャラが軽くなっちゃってます。

>リジェネ
沙滋くんや刹っちゃんを「ティエリア」として出迎え油断させると思いきや何もしていなく、留美ちゃん殺しをネーナちゃんにけしかけるために来てただけのようです。
わざわざ、ティエリアと同じノーマルスーツを着てきた意味がないじゃん。
そして、戻ってみれば、リボンズに裏切りが筒抜けだったようですね。イヤミ攻撃に耐え切れず思わずキレて彼を撃っちゃった。
もしかして、次回の予告にもリボンズが登場してたことだから、

リ「さようなら・・・、リジェネ」

とか言って、新しい肉体で登場し、リジェネ2でリジェネを撃たせるとか?

>マリナさん
なんで、宇宙に来ちゃうかなぁ。地球に居れば安全なのに・・・。
人質になりに来ているもんです。

>ルイスちゃん
ル「ざまあみろ!」
は怖いです。

>マネキン&コーラサワー
もう少し、早く登場して欲しかったですね。
カタロンとの繋がりも唐突だし・・・。

今回は唐突なことばかりな回でした。

では


[No.651] 2009/03/08(Sun) 19:26:39
Re: 機動戦士ガンダム00 #22『未来のために』 (No.648への返信 / 1階層) - 暗之云

今ひとつ盛り上がらないのは、
「ところでヴェーダってなんだっけ?」な気分があるからか。

第2期のこのクライマックス、本来ならば「ヴェーダ争奪戦」が
物語の前景に描かれ、後景として「人類の革新をめぐる物語」が
語られるべきはず。

だけどヴェーダって「なんかすごいコンピュータ」くらいの描写で、
無いと困るし有れば便利だけど戦局を(事ここに至っては世界の
運命を)左右するほどのものだったかなぁ? と思ってしまう。
そのため、クライマックスのはずのヴェーダ争奪戦が、毎度おなじみ
大規模戦闘にしか見えず、一方で後景の位置に抑えるべきはずの
人類の革新がどうのという話が悪目立ちしてしまった。

もちろん、ヴェーダが人類を革新へと導く鍵となる、というのは
設定レベルでは理解できるんだけど、劇中ではやはり描写不足の
気がします。

今回のポイントはもうひとつ、何の逡巡もなくいきなり主人公側の
友軍になっているコーラサワー(笑)。いや真面目な話、元は
コーラサワーよりはマトモそうだったグラハムが、しかしガンダム戦を
重ねるうちにどんどん歪んでいき、そのうえ今回の敗北によって
次に出てくるときは「勘違いするな、私はガンダムの味方になった
わけではない」とか言い出しそうな、とにかく歪みまくりな生き恥
キャラなのに比べて、なんとまぁ清清しく真っ直ぐなことか。

7度のガンダム戦を行い7度「敗れた」とは言わず「生き延びた」と
捉える彼には、歪むような矜持も無かったということでしょうか
(そういう言い方はどうか)。この、グラハムとコーラサワーの対照も
もうちょっと明確に見せて欲しかった。


[No.653] 2009/03/12(Thu) 00:19:26
グラハムは (No.649への返信 / 2階層) - 九条神樹

禅とか武士道とか言った精神性の強いものにもともと惹かれる
要素があったのでしょうね。まあ彼の体得したものが、それらの
本質的な部分なのかといえば、それはまた問題になると思うの
ですが(笑)。とはいえ、全体的に物質主義的なイメージの強い
00世界において、グラハムのそういった精神性は、ある意味
イオリアの望む世界に近い位置なのかなとも思ったりします。

0ガンダム。
一期一話で神格化されたRX-78(に酷似した)0ガンダムが
登場した時点で、1stへの強いメッセージ性を感じもしたのですが
ここにきて再び、それもトリコロールカラーの初代(に酷似した)
0ガンダムをもってきましたね。作り手側の1stへの強い思いを
どういった形で消化するかというのはちょっと注目したいところ
です。
機体のカラーリング的には、灰色っぽかった最初の0ガンダムから
トリコロールになったということで、G-3ガンダムがRX−78−2に
戻った、という、1stとは逆の進化ルートをたどってるようにも
見えるのも面白いところかもしれません(笑)。より原点へ、
原点へといった遡行を意図した見せ方なのかなとか。そこまで
深く考えてなくて単なるサービスなのかもですが(笑)。


[No.657] 2009/03/13(Fri) 17:39:54
燃え上がれ、俺の小宇宙! (No.650への返信 / 2階層) - 九条神樹

って、リボンズというか星矢は幻術系の技を持ってないのが
残念なところです(笑)。
クローンなのか幻なのかはわかりませんが、それでも一度は
リジェネの思った通りの展開を用意して盛り上げてあげる
あたり、リボンズもなかなかサービス精神が旺盛なのかも
しれませんね(笑)。まあアレハンドロの時もそうでしたが、
あえて祭り上げておいてから叩き落とすという、調子に乗ってる
相手を揶揄するのが大好きという性格の悪さ(あるいは幼児性の
表れ)というだけかもしれませんが。
おっしゃるように、とにかく「自分の掌の上で」他者を踊らせる
ことが大好きという印象があり、逆に言えばそうでもしないと
自分の優位性を確かめられないという無意識的な不安があるのかも
しれませんね。

刹那とマリナは確かに恋愛関係ではなく、そうした制作側の意図は
伝わるのですが、では具体的にどういった関係なのかといわれると
実はかなりあいまいですよね(笑)。精神的なよりどころでは
ない(出撃の時にマリナの名を呼んでいない)、理解者でもない
(マリナは刹那の存在意義が戦いにあることを理解していない)、
など、どういったポジションに置くとしてもあまり説得力が
出てこない気がします。もちろん、今後のラストの展開次第で
どうにでも描写はできるところではありますけどね、それこそ
脳量子波空間で最期に語り合わせればそれで済む問題ですし。
とはいえ、やはりフェルト関連と同じく、従前からのネタふりを
もう少し丁寧にしておく必要はあったかもしれません。


[No.658] 2009/03/13(Fri) 18:01:39
マリナ。 (No.651への返信 / 2階層) - 九条神樹

なんで宇宙に、っていうのは視聴者のほとんどが思った
でしょうね(笑)。それも子供達まで連れて。総力戦である以上
マリナを守れる力がもう地上には残らないから、という想像は
できますしそれはそれで一応納得は出来る理屈ではあるでしょうが
やはり、最後の舞台に無理やり上げたという制作側の都合のほうが
強く見えてしまうのはちょっと残念ですね。

フェルトの描写。
一期でのロックオン1とのフラグも実はそれほど周到に用意された
ものではなかった気はしますが、でも今回はそれに輪をかけて
いきなりでしたね。フェルトはロックオンにしても刹那にしても、
マイスターたちの最期に花を添える(文字通り)だけのお飾り的
存在にしかなり得なかった感があって、キャラの使い方としては
もったいないかなと思えるところかも。前期からマイスターたち
以外のトレミークルーの描写は薄かったのですが、今期も
その辺は解消しきれませんでしたね。だったら逆にモブに徹して
余計なドラマを作らない方が潔かったかも。


[No.659] 2009/03/13(Fri) 18:39:01
コーラサワー (No.653への返信 / 2階層) - 九条神樹

彼にとって大事なのはマネキンだけですからね(笑)。それ以外の
すべての価値基準、理想も大義も誇りも未来も革新も、愛の前には
何ほどのこともない、という、ある意味本作の彼以外のすべての
キャラたちを風刺した存在なのがコーラなのかもしれません。
一期20話のマネキンとの会話、
「今、世界は大きな変革期を迎えようとしている。そのことについて考えるようなことは無いのか?」
「はい、無いです!」
がそれをもう端的に表しているわけで(笑)。
そういった、表面的にはただのコメディメーカー、深読みすれば
テーマ性への挑戦あるいは揶揄といったポイントにあるキャラ
だけに、あまり全面的に取り上げると逆にうるさくなってしまった
可能性はあるでしょうね。だから今くらいの露出の仕方でちょうど
よかったのかな。登場すればそれだけで話題をさらって行って
しまうキャラなので、なかなか使えない、という理由も
あったかもですが(笑)。いや個人的にも好きなキャラなので
もっと登場してほしかったという気持ちはあるのですが。

イノベイター。
アロウズとイノベの二重支配構造というのがうまく描き切れて
おらず、その結果イノベとソレビにとって重要なヴェーダの
価値というのがアロウズ抗争の中に隠れてしまった部分はあるの
でしょうね。カタロンあるいは反対派がイノベの存在を暴き、
それに伴ってヴェーダの重要性が世界にアピールされる、と
いったような流れならば、あるいはこのラストバトルも物語的に
焦点になりえたのかもしれません。
本当はとても重要な戦いなのだけれど、それを知る者は
(実際に戦っているものたちの中でさえ)ほとんどいない、と
いうような皮肉めいた戦いで散っていくことが、ソレスタル
ビーイングにもイノベイターにもふさわしい末路である、という
ような捉え方もできなくはないですけどね。


[No.660] 2009/03/13(Fri) 19:03:38
ふと思いました...追記 (No.648への返信 / 1階層) - γ8

今回目指しているものは、実はいわゆるメガテン的な展開かな、と。
やっぱり、セッちゃんは、主人公で、最初のうちは周りに影響されまくりで、
あっちへふらふら、こっちへふらふらしているが、最終的にはラスボスをも倒す
文字通り化け物になる訳です。
で、リボンズはその当て馬。
最終的に、セッちゃんは救世主になる訳で、光と陰の最終戦の相手がリボンズ。
つまり、サタン的役割ですね。本人が意識しているかどうかは別にして。
サタンたるリボンズを倒して、初めて救世主としての正当性が出てくる訳で、
そのために用意された存在。
リボンズ本人は、自分が選ばれた存在と思っているとしても。

で、あの白いオーラ?って、実は人類を次の段階に進化させるための刺激、
いわば、「2001年宇宙の旅」で言うところの「モノリス」。
それに触発されて、セッちゃんは人類の先頭で化け物へと育ってきた訳です。

で、そう考えると、実はイオリアって、外宇宙からやってきた、宇宙人
そのものだったりして。メガテン的に言えば、唯一神。

最終的に誰かが進化してリボンズと戦うように仕向けられていて、
それがたまたま刹那だったと。

ま、メガテン的展開だと、サタンを倒した後、神の陣営に加わるか、
それとも更なる自由を求めて神とも戦う展開になるか、マルチエンディングな
わけですが、果たして本作では?

追記:
イオリアはもう死んでいる・・・そうとも限りませんよ。
彼が普通の人間であると言う前提であれば、数百年前の人物が今生きている訳が無い
という常識が成り立ちますが、もし、彼が人あらざる存在ならば。
宇宙人でも、妖怪、悪魔でもいいですが、人でなければ、長命種であれば、
生きていてもおかしくありません。死んだふりをしているだけで。

ヴェーダ突入、最終戦、あるいはその後、ひょっこり現れるかもしれません。
あるいは、ヴェーダ、そのものになって、みたいなのもあるかも。


[No.661] 2009/03/13(Fri) 22:10:23
00の最終的なポイント (No.661への返信 / 2階層) - 九条神樹

結局、それはイオリアの真意をどう描くかによるんですよね。
その隠され続けてきたイオリアの意図がどういうもので
あるのかによって、作品自体の最終的な評価もかなり変動する
可能性があると思います。
で、イオリアがリボンズを踏み台として最初から作っていた、と
言うのはありそうな話ですよね。乗り越えるべき壁としての
イノベイター、というのは、抽象的になってしまいかねない
「変革」の言葉に具体性を与えるものともいえるでしょうし。

ただ問題は、そこまでするとほんとに一から十まで全部イオリアの
想定の中だけで話が進んでしまうお話になってしまう、という
ところでしょうか。単なる一個人の、それも過去の計画に完全に
人類すべてが踊らされ、主人公たちもその企図にいわば
操られるままで終わってしまう、というのはどうなのだろうと
思えます。
そういう意味で、最後はイオリア自身の路線に反逆する
(おっしゃるように「神とも戦う」)ことができればいいの
ですが、もうイオリア死んじゃってるってのがネックなんですよ
ねえ(笑)。イオリアは物語開始時に既に死んでいることによって
勝ち逃げしている、という、劇場版パトレイバー1のようなことに
なってしまうのでしょうか。

イオリア宇宙人説ってのも面白いですね。その展開なら執拗に
「来るべき対話」にこだわるのもかなり納得がいきます。
物語の本質的根本的なキーに外宇宙の要因を持ち込むとなると、
ガンダムシリーズとしては非常に冒険的なことになる気がしますが
そこまでスタッフさんは踏み込むかどうか、見てみたいですね。


[No.663] 2009/03/14(Sat) 16:05:16
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