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   おめでとうございます! - 暁 - 2008/01/25(Fri) 21:34:58 [No.42]
Re: おめでとうございます! - 松原冬夜(管理人) - 2008/01/27(Sun) 12:10:21 [No.43]



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おめでとうございます! (親記事) - 暁

 松原さま、こんにちは!
 遅ればせながら、三周年おめでとうございます! 記念日に押しかけたかったのですが、私事で色々と立て込んでおりまして(汗)。手ぶらですみません……! とりあえず祝いを述べようと、そそくさと参りました。おめでとうございますー!
 いつも素敵な小説、それからイラストに楽しませていただいております。新しい小説もどんどんと出てきておりますし、今後ともどうぞ楽しませてくださいませ!

 と、堕ちる太陽と燃える月、11話〜最終話まで拝読させていただきました。楽しませていただきましたので、感想を!
 まず、二人が生きていた事にほっといたしました(いや、本当に死んでいたと思っていたわけでは無いのですが、それでもほっといたしまして(笑))。でもユージンさんを思うと、それも複雑ですね。ハッピーエンドで良かった!っと言える雰囲気でも無く……ですが、国の未来を思うと、希望が見えるのかなと言う感じです。
 11話でリリィさんの独白が凄く好きでして。不運な境遇としか言いようのない彼女ですが、それだけに彼女の強さや優しさはとても心を打ちますね。「省みられない者の惨めさがわかるつもりだったから、だからせめて、自分だけは――」なんて言葉が凄く好きです。そして彼女の視点で語られるフレムデテーネの様子がより物語に深みを与えている気がします(王宮襲撃犯の当事者であるシエナやユージンから語られる様子だけでは主観的過ぎる気がすると言うか)。
 ラストはアルデリアさんでもシエナさんでもなく、ユージンさんなんですねー。でもそこが逆に、主役の二人の作っていく空白の未来を期待させる終わり方で凄く良いと思います! ユージンさんの選んだ道はきっと悲愴なものでは無いのでしょうが、それでも呼んでいて切なくて。でも読後感は余韻が残りつつもとてもすっきりとしていて、良い話だったなぁと言う印象です。素敵なお話を本当に有難うございます! 連載を楽しみに通わせていただいておりました。

 ではでは、最後になりますが本当に三周年おめでとうございます。毎度、長々と乱文失礼いたしました。今後ともどうぞよろしくお願いいたしますね。暁でした。


[No.42] 2008/01/25(Fri) 21:34:58
Re: おめでとうございます! (No.42への返信 / 1階層) - 松原冬夜(管理人)

暁様、こんにちは。研究発表、お疲れ様でした〜。
まだまだお忙しいでしょうに、ご足労いただきまして、祝いのお言葉まで。
ありがたく頂戴いたします!

「堕ちる太陽と燃える月」に最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございました!
シエナとアルデリアの二人は何とか無事に、生きておりました!
(その実、初期の設定では「title.10」で、終わらせて……うやむやにしようと企んでいた極悪非道の作者です)
そういうわけで、作者的にはハッピーエンド的な終わりになっていますが、やはり、ハッピーとは言い難いですね。
二人はそれぞれ罪を犯したわけですから、その罪を清算して(良い国を作って)初めて、幸せになれるのだろうと思います。

リリィに注目して貰えて、作者は感激です。
ユージンが命を賭して、フレムデテーネを救おうとする現状を、被害者代表として彼女に語らせた甲斐がありました。
(やはり、シエナやユージンの語りだけでは後付け的な印象を与えると思いましたので、前置き的な意味合いも込めて)

ラストはユージンですね!
「title.11」以降は、四人のそれぞれのエピローグと考えていました。
リリィ、アルデリア、シエナ、……そして、最後にユージン、と。
一体、このお話の主人公は誰だったんだ? みたいな感じになってしまったのが、残念ですが。
お題を選んでいるときに、ラストの一文が浮かんで、絶対これで締めようと思っていたので、良かったと言って頂けてホッとしました。

本当に、暗いお話でしたのに最後までお付き合いくださり、ありがとうございました!
こちらこそ、これからもよろしくお願いします〜。


[No.43] 2008/01/27(Sun) 12:10:21
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