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No.66に関するツリー

   こんばんは。 - 氷野一樹 - 2008/05/26(Mon) 01:21:44 [No.66]
Re: こんばんは。 - 松原冬夜(管理人) - 2008/05/26(Mon) 17:15:29 [No.67]



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こんばんは。 (親記事) - 氷野一樹

松原さん、こんばんは。
「魔法使いとその弟子・番外編1」の三つのお話を拝読させていただきました。

『ピクルルちゃん失踪事件』では、普段は冷静なレイテの戸惑った様子などが印象的でした。特に「白人間」のところではある意味かなり的を得たルーの発言がかなり面白かったです。
それと、怖い話におびえて部屋まで来たルーを門前払いしたりするレイテですが、ドラゴンへの罪悪感から高額な白トカゲを買ったという一コマに、レイテの優しさがにじみ出てる気がします。それにしてもトカゲからとれたダシっていうのは・・・どうなんでしょう(笑)

『もったいないお化けがでるぞ〜』では、まずもっともらしいことを熱弁し、ルーにスープを飲めと遠まわしに仕掛けるレイテに恐ろしさを感じました。人間、専門外のことに対して妙に理論がかって言われると信じちゃうものだと思うのですが、まさにそれを見た気がします。

『殺トカゲ事件』三話のシメに当たる話ですが、ルーの探偵役に対して、容疑者役(実際犯人なのですが)のレイテが一言一言にわざわざ返答を返している文体がとてもユーモアがあると思います。殺トカゲ犯という肩書きもこの話にいたってはかなりマッチングしていますね!個人的には、トカゲから取ったダシを沢山飲んでいたという事実に対しては何も反応しないルーに少し突っ込みを入れてみたくなったりしました。

最後に「ピクルルちゃんも、きっと自然に帰りたかったんだね」というセリフから暫くして、茹で上がった姿でレイテの手によって大地に帰ることになった・・・と思ったら今度はルーにその眠りを妨害されてしまった物語のキーマン・・・ならぬキートカゲであるピクルルちゃん、どうぞ安らかに。


三作ともユーモラスな話で、とても面白かったです。本編の『黒の物語』もかなり楽しみです。楽しい時間をありがとうございました。
では、失礼いたします。


[No.66] 2008/05/26(Mon) 01:21:44
Re: こんばんは。 (No.66への返信 / 1階層) - 松原冬夜(管理人)

氷野様、こんにちは。

「魔法使いとその弟子」を読んでくださり、感想までありがとうございますっ!

「ピクルル〜」では、レイテは微妙にルーへの接し方がわからなかったんだと思います(えっ?)
今まで男の子として扱ってきたのですが、女の子として扱うのにどう接していいのかわからなかったから、戸惑っていたのだと思います(本当か?)
そんなレイテも「もったいない〜」からは、ルーをいつもの如く扱うようにしたようです(……)
白人間と言われているレイテですが、結構腹が黒く、詭弁だけは誰にも負けません。
「殺トカゲ」は、ボケとツッコミを楽しませて書かせて頂きました。
もう、三編とも(というか、「魔法〜」全体を通して)
勢いだけで書いたお話に、実に深い読みこみ方をして頂いて、作者としてアワアワしております(笑)
っていうか、ピクルルちゃんスープをルーは飲んでますね!(突っ込まれるまで、作者自身忘れてました!)

作者は楽しんで書いた作品ですが、読んでくださる方も楽しんで頂けているのか微妙なところ。
それを「面白かった」と、一言頂けるだけで、ニヤニヤと嬉しくなって、踊りだしそうです(待て待て!)

ピクルルちゃんにまで、心優しいお言葉をくださり、ありがとうございますね。
あまりの嬉しさに、氷野様の枕もとに白トカゲが参るかもしれませんが(冗談です)
こりずに、「魔法〜」にお付き合い頂けたら、幸いです。

こちらこそ、楽しいお喋りを誠にありがとうございました!


[No.67] 2008/05/26(Mon) 17:15:29
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