松原さん、こんにちは! お邪魔しております暁です。 堕ちる太陽と燃える月の8・9話目を拝読させていただきましたので、感想を叫びに参りました。
今更ですが、堕ちる太陽と燃える月と言うタイトル、凄く内容を表してるんですねー!(ほんと今更) アルデリアとシエナの対照的な様子を表しつつ、何だか凄く心を惹くタイトルで。素適です!
っと、いきなり話がずれましたが。8・9話と読ませていただきまして、シエナとアルデリア、それぞれの心情が痛いほどに伝わってきました。揺れる愛と憎しみ。でも今回、どちらも愛に傾いているようで、読んでいて胸が熱くなりましたよっ(力一杯)。これまでが苦しみや憎しみが多く描写してあっただけに、「それでも、シエナは腕の中にいる花を、太陽を、失いたくはない」と言う言葉、「私はそれでも、貴方を愛しているわ」と言う言葉が、嬉しく……と言って良いのか解りませんが、胸に突き刺さりました。 でも、生きて欲しいと、己を憎むように仕向けたシエナに対し、彼への愛を示すために自分の胸に剣をつきたてたアルデリア。想いは同じであるのにすれ違ってしまった二人に、もどかしいものを感じつつ。「最後に名前を呼んでくれたから――」なんてアルデリアの言葉に、思わず涙ぐんでしまいました。一話目の「アルデリア、と――名前を呼んでもらった記憶は遠い」と言う言葉がどうしても思い出されてしまいますねー。
物語は、あと4話残されているようですので、続きを楽しみにしておきたいと思います! またお邪魔させてください。 ではでは、素適なお話をいつも有難うございますね。
[No.7] 2007/12/04(Tue) 09:08:16 |