松原さま、こんばんは! 随分とご無沙汰しておりました、暁です。
先日(って言うには昔過ぎますが……すみません)はバトンにお答えいただき、有難うございましたー! ブログ、いつも楽しく拝読させていただいております。最近だと、ハロウィンの小話も楽しく読みましたよー(笑)! 相変わらずのグエンさんの扱いに涙しつつ、相変わらずのレイテさんの自信家っぷりに笑わせていただきました。
と、前置きが長くなりましたが、薔薇の女王の完結、おめでとうございます!(これまた遅れた話題で申し訳ないです……) 私生活の方で忙しくしているうちに連載から置いていかれていたのですが、今回、始めのほうからまた読み返させていただきまして。読み始めると止まらなくなり、ノンストップで最終話まで読ませていただきました! とりあえず一言。楽しかったです!
軽快にテンポ良く進んでいく文章がとても心地良く、ローズと一緒に一喜一憂しながら読んでおりました。特に後半、26襲撃〜のローズが本来の記憶や力を取り戻していくあたりから、ずっとドキドキしっぱなしで。でも彼女の優しさと、激しくも感じさせる強さが、読んでてとても心強い(彼女についていけば間違いないっと思わせると言うか! 彼女に惹かれる周囲の人間の気持ちが良く分かります)んですよね。楽しませていただきましたー。
それからヴェールとブランシュ! 彼ら二人とローズとのやりとり、始終、にまにまとしながら読ませていただきました。最初から主張している通り、暁の趣味はばっちりヴェールさんなんですが、途中何度ブランシュさんに浮気しかけたことか……(笑)。ヴェールさんの子供っぽさ(と、大人に見える時のギャップ)に心惹かれつつ、大人なブランシュさんの笑顔にぐらりでした。しかし副議長、ブランシュさんのお父さんって……(ビックリです(笑))。 そしてもちろん、他の人物達も――って他と言う言葉でまとめてしまうのも申し訳ないくらい、皆さん個性的で、魅力的でしたー!
最初から最後まで楽しませていただきましたが、中でも最終話が一番好きでした。まだまだ問題の山積みな世界ですが、ローズやローズを取り巻く人々なら、きっと変えて行けるだろうな、と。そんな未来を想像させる終わり方で、読後感がとても清清しかったです。
――と、まだまだ語り足りない気がしますが(一気に感想を書くのって苦手です(笑)。本当は一話ずつ読んで感想を叫びたいくらい)、この辺で! ブログを見ていると、今後もまだまだ番外編を用意されているとのことで、今から楽しみにしております。
ではでは。またお邪魔させてくださいね。素敵な物語を有難うございました!
[No.76] 2008/10/23(Thu) 23:32:45 |