| 参加します。
雨が降ったらダム放流が減少する理由としては、以下のとおりではないかと思います?
日常のダム放流については、下流に一定の流量を確保する(水位を確保)ことで、魚類などの生息環境や農業用取水に影響ないように配慮しています。
早明浦ダム直下では本流の吉野川に加えて、地蔵寺川や汗見川が合流しています。寺家付近は3河川が合流した流量が流れています。
雨が降った場合、地蔵寺川や汗見川、その他の支川からの流量が増えます。下流のある地点での流量確保を考えると、早明浦ダムからの放流は少なくてすみます。
逆に、雨が少ない場合、他の2河川からの流量が少ない場合は、早明浦ダムの放流量を増加させることで下流の流量を確保する必要もあります。
極端に雨が少ない場合は、ダムが空になりますので、渇水対策ということで放流を制限します。
以上は日常の放流ですが、豪雨や台風等における放流は考え方が違ってきます。洪水調節ということを行います。ダムにてできる限り水を貯めて、下流に流さないようにして、氾濫を防ぎます。
私は自称”橋のプロ”のつもりですが、ダムのことも少しだけ勉強しました。ただし、以上のことは間違っているかもしれませんので、話半分程度、1/4程度で聞いておいてください。
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No.7204 - 2017/06/15(Thu) 12:51:25 |