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電脳スタビライザー「パドック」Mark3

 ここは矢的八十郎の個人サロンと、「帰ってきたウルトラマンFCスタビライザー」のメンバーズサロンを兼ねた掲示板です。

 掲示板開設を特撮ファン仲間中心にお知らせしたため、特撮系の話題が中心になっていますが、特撮やSFの話題だけではなく、時事ネタや教育の話題など幅広く扱っていきたいと思います。

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(No Subject) / なにわオタ
 初めまして、私は大阪在住のなにわオタと申します。
「帰ってきたウルトラマン」 11月の傑作群
という括り方、あの作品群を帰りマンのあたかも最高傑作群、あるいは代表作とみなすような呼び方には
私も昔から納得がいきませんでした。

「帰ってきたウルトラマン」最大の魅力は
新ウルトラマンと呼ぶべく、フレッシュな明るさ、新鮮さにあると思うのです。
初めて、ウルトラシリーズという設定が生かされたし。

(ウルトラマンのデザイン自体、洗練されていてスマートで、やや大きくなったタテガミのような後頭部、
-ブレスレットという女性が持つべきアクセサリーを模した新兵器など、どこか中性的なイメージがするのです。)
映像も高画質になってるし(フィルムの進歩のせい?)

それにひきかえ、11月のー は暗く、陰鬱で
「帰ってきたウルトラマン」のカラーにそぐわないと思うのです。
私的には プリズ魔 ベムスター ブラックキング
ツインテール ゼットン の登場した回が
「帰ってきたウルトラマン」らしいと思うのですが。。   

No.494 - 2006/05/11(Thu) 19:33:13

Re: (No Subject) / 乃ディ [ Mail ]
貴重な情報(ご意見)を賜り、有り難うございます。「帰ってきた・・・」が放映された当時、私は中3生でした(高校受験を控え、当番組を見ておりません)。社会人になって後、「怪獣使いと少年」を初めて知って(見て)驚き、このシリーズの侮れない底力を再評価致した次第です。市川昆監督の映像を見るかのような、恐ろしいがまでの現実(リアル感)を陰鬱に表現描写したのが、「帰ってきた・・・」の作品像また特性かと、私は早合点していたのです。特撮番組のロケ地を探訪する試みは、以前から各々の作品のファンによって実施されていますが、「怪獣使い・・・」に関しては、私もロケ地を自身で歩いてみたく考えます。暗く、陰鬱でカラーにそぐわないとのご指摘を、この度は意義深いご意見と思い、上記を述べさせて戴きました。ちなみに、「怪獣使い・・・」は11月の−に含まれますか?「ウルトラQ」〜「怪奇大作戦」までが、私が同時代にTVで見た範囲で、「怪奇・・・」の第25話「京都買います」と、同24話「狂鬼人間」(現・封印作品)の陰鬱さを、私は愛する者です。
No.497 - 2006/05/13(Sat) 09:18:58

どもです(^^)/>なにわオタさん / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
はじめまして、なにわオタさん。
当サイトの管理人・矢的八十郎です。遅くなりましたが、当掲示板へのご来店を歓迎いたします。

さて、すでにお読みいただいているようですが、僕自身の「11月の傑作群」についての見解は以下のコンテンツに記した通りです。

http://homepage1.nifty.com/H-YAMATO/UR.htm#R02

ご指摘の通り、「11月〜」は傑作や力作、異色作が集中した時期でありますが、この「異色作」というのが一つのポイントで、初期の「正統派怪獣ドラマ+青春ドラマ」という路線や、シリーズ後半の陽性な侵略ものなど「帰ってきたウルトラマン」という作品のメインストリームからはやや外れています。
例えば、何かにつけて引用される「怪獣使いと少年」は、映像的にもストーリー的にもものすごいエネルギーが感じられるウルトラシリーズ屈指の力作であり、異色作ではありますが、「代表作」「最高傑作」と言われてしまうと違和感を禁じ得ません。(放映当時小学四年生だった自分の感想は、侵略星人や怪獣が毎週出現する世界では、あまりメイツ星人を可哀想と思えないというものでしたが、これが小学生の感想としてひねたものなのかどうか(^^;)

ただ、ここまで書くと誤解されやすいのですが、今の自分は「11月〜」というフレーズを全面否定しているわけではありません。(粋がって否定しまくっていた時期もありますが^^; )
この時期の作品はシリーズを象徴する「帰マン」らしい作品という点では疑問がありますが、スタッフの皆さんの力量が視聴率の安定等の追い風に乗って開花した一種の「傑作群」であることは確かです。また、特撮ファンダムの黎明期で、「帰マン」に対する評価がまだまだ未開拓だった時期に、「11月〜」というキャッチコピーがファンを注目させる大きなきっかけになっていたことも否定できません。

「帰ってきたウルトラマン」という作品が、コアなファンだけではなく多くの特撮ヒーローファンから、独立した傑作特撮ドラマとして評価されるようになったのは、ここ十年ぐらいのことです。
今大切なことは、「11月の傑作群」というフレーズもウルトラシリーズ評論史の一コマとして肯定した上で、なにわオタさんのように「帰マン」全体を肯定的にご覧になっている皆さんがそれぞれの言葉で「帰マン」を語り、その中から「11月〜」を越えるコピーを生み出すことではないかと思います。

以上、上手くまとまりませんが、僕自身の見解も含めての回答です。

今後とも当サイトをよろしくお願いします。

No.501 - 2006/05/13(Sat) 14:01:34

「帰ってきたウルトラマン」の入門用代表作 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
前のコメントを書きながら思ったのですが、乃ディさんのようにこれから「帰マン」に本格的に触れようという方に「帰マン」という作品を理解していただくためにお薦めする「代表作」を5本選ぶとすれば、僕は以下の5本を選びます。

5,6話 前後編
(初期設定の全てを投入し、怪獣映画としても一級の巨編)

11話「毒ガス怪獣出現」
(現実の戦争をモチーフにしつつ、岸田隊員主役のドラマも見どころ)

27話「この一発で地獄へ行け!」
(怪獣を単なる“事件”としてとらえ、郷を取り巻く人間模様にスポットを当てた帰マンならではの青春ドラマ)

29話「次郎君怪獣に乗る」
(第2期ウルトラの特徴であるホームドラマ性を正面から生かした佳作)

48話「宇宙戦士その名はMAT」
(後期侵略星人編において初期の雰囲気も残した作品)

次点として迷ったのが、8話、13,14話、21話、25話、43話です。
あくまでも「入門編」としてのお薦めであり、僕自身の好みはできるだけ抑えました。また、第1話や最終回等シリーズの節目になる作品、異色作に分類される作品は省きました。

よろしければ、他の方も「帰マン入門編 ベスト5」をコメントしてみてください。

No.502 - 2006/05/13(Sat) 14:27:41

何で5本なの? / 新伴仙司 [東海]
> これから『帰ってきた』に本格的に触れようという方にお薦めする「代表作」を5本選ぶとすれば

 何で5本なのかわかりませんが、入門編とするなら

> 5,6話 前後編

 は大作or傑作すぎて不適当なのではないでしょうか。小生はどちらかというと、第3話や第4話などのような、初期設定を生かした標準作から見るのが妥当だと思います。
 そういうわけで
 
第3話『恐怖の怪獣魔境』
  『帰ってきた』における怪獣の立ち位置やMATの存在意義がよく判る佳作です。

第4話『必殺!流星キック』
  ウルトラマンの人間体である郷秀樹のバックグラウンド(過去、今の人間関係、怪獣やウルトラマンに対する想いなど)がよく判る佳作です。

第15・16話 怪鳥テロチルス前後編
  怪獣の出現を一つの事件として扱い、『帰ってきた』の特徴である、青春や孤独、人の想いを描く、佳作です。

 もう一本は
> 48話「宇宙戦士その名はMAT」
  がよろしいんじゃないでしょうか。

 ただしこれはあくまで

> 「入門編」としてのお薦めであり、僕自身の好みはできるだけ抑えました。また、第1話や最終回等シリーズの節目になる作品、異色作に分類される作品は省きました。

 ということなのでよろしく。

 ちなみに小生のベスト3は5・6話、19話、48話です。

No.506 - 2006/05/13(Sat) 23:11:25
ウルトラマンメビウス第2話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
第2話「俺達の翼」 グドン登場

放映年月日2006/4/15

脚本:赤星政尚 
監督:佐野智樹 
特技監督:原口智生

第2話の御感想は、新たなスレッドを立てずこちらへお願いします。
もちろん、この掲示板のルールは必ず守った上でお願いします。

なお、御発言は当サークルの会誌への転載をお願いする場合がありますので、あらかじめ御了承ください。

No.464 - 2006/04/15(Sat) 18:20:47

Re: ウルトラマンメビウス第2話 / Takuji [近畿] [ Mail ]
細かいところは抜きにして今回一番気に入ったシーンは「ミライが初めてカレーライスを食べた時」でした。いや、こんな細かい描写を織り込んでくれたのがあまりにも嬉しくて、新生GUYS結成までのすっ飛び感も許しちゃいます。もちろんその後の発進シーンに時間をかけたかったからに違いありませんが、熱血ミライ君の70年代熱血学園ドラマ風味な、端から見ればよくわからない説得も、後のクルー達の活躍ぶりを見れば結果オーライです。

3話にますます期待です。しかし、メビウスの戦闘はまだまだへたくそです(^^;

No.465 - 2006/04/16(Sun) 02:24:30

怪獣未放映地帯 / ペッパー刑事 [九州]
 メビウス未放映地域は系列28局のうち11局で未放映だそうで、かなりの空白地域が出ています。当地も同様。
 Qからマックスまではネット枠扱いで、系列全局で必ず放送してのが、今回からローカル扱いに?放映日時を自由に決めてください、というついもりが裏目に出て余所者扱いになったかも?編成部が「NO」と思えば潰される…。
 特撮がテレビ番組のジャンルとして定着していると思っている割に、やはり局内での評価は低いようで。
 今はローカルでも局が増えて、昼間や深夜の関東ローカル番組以外は殆どキー局と同じ内容が流れています。
 都会偏重・地方切り捨てのような政策は止めてほしいですな。
 円谷英二出身地での未放映は間抜けとしか言えん。

No.466 - 2006/04/16(Sun) 09:07:03

GUYS結成! / 黒鮫建武隊 [関東]
1話時点で初対面同士の市井メンバーが、参加拒否とか色々の悶着を乗り越えて、2話でチーム結成!
これって、ウルトラと言うより戦隊のイメージが強い気がする。いや、そこがいいんだけど。
メビウス本人がメンバーをかき集めている辺りは、先輩のウルトラ兄弟たちから、
「自分の所属したチームがいかに素晴らしかったか」
という自慢話(^^)を散々聞かされて、そういう仲間にメチャクチャ憧れていたのであろう、と推察するだにカワイイ。(1話イントロでも、それっぽい期待感を口にしていたし。)

ただ、一人を除けば素人ばかりのメンバーを出動させておいて、隊長は本部で腕組み、というのはどんなもんだろー。隊長の実戦能力や如何に?

No.467 - 2006/04/16(Sun) 11:14:06

ガイズ・サリィ・ゴォ! / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
 第2話『俺達の翼』を拝見いたしました。

 まず上出来だとの印象を得ました。
 怪獣と同時にウルトラマンが現れたとき、人類の最大の脅威とは怪獣自体ではなくウルトラマンです。怪獣抑止力としてのウルトラマンの存在に人類が甘えてしまえば、最終的に人類の活力は失われ、緩慢な滅びへの道が残されるだけです。人類が自らの生き残る資格を証明するために必要なもの、それが『俺達の翼』であったというドラマ展開は、今回のガンフェニックスとやらに込められた様々な仕掛け(先輩から受け継いだ情熱を象徴するエンブレム、みんなで描きあげるエピソード、過去からの遺産であるメテオール、近作の定番ギミックであるガンスピーダーなどなど)によって二重・三重に裏打ちされ、物語を盛り上げました。
 間合いが決まっていてしかも動きが早く変幻自在なムチを武器とするグドンに対抗するために動体視力や音への反応のよい二人を補助にする展開と過去と同型の怪獣の登場は、グドンにそれなりの意味を与えました。その点では『マックス』のエレキングよりは意義があるといえるでしょう。でも設定上から云えば山奥か海底洞窟あたりで出現すべきグドンが直接埋め立て地を割って出現したのはオマージュ優先であり、糾弾されても文句は言えないと思います。その一方で、人生の一大転機を受け入れるドラマに重みが感じられないことや「今だ!」の後の間の悪さは演出側のミスと感じます。第1話ほどへたれ感はありませんが、今後の課題とすべきではないでしょうか。
 ネタとしてはビートルやホークの玩具、SE、スペシウム弾頭弾などより、隊長の「ガイズ・サリィ・ゴォ!」を推したい。うーん、この脚本家、理解ってるかも!

 ところでヤプール、じゃなかった謎の女はこれ見よがしに何してたんでしょうね。小生は彼女のことを『長広舌』と呼びたい。無言の『長広舌』女、皮肉が利いてるぞ(自己満足)。

 ではまた。

No.468 - 2006/04/22(Sat) 00:37:19

Re: ウルトラマンメビウス第2話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
遅まきながら、第2話の感想です。

率直に言って、メンバー集結までのくだりが大変気に入りました。
昨今のドラマに求められるリアリティを考えると、ミライに説得されたメンバーが各自の夢を一時棚上げし、怪獣退治という重要ながらも危険な仕事に身を投じていく過程を、一人につき1エピソード使いながら一ヶ月以上かけて描くのが定石かも知れません。
しかし、じっくりと「過程」を描くやり方は、前々作の「ネクサス」で作品の完成度はともかくも「視聴者の支持」という点で失敗しています。GUYSとメビウスの活躍が本作のセールスポイントである以上、メンバー集結までをある程度はしょり、古風な青春ドラマ的展開(誉めています)とミライの強引ながらも無垢なキャラクターで説得してしまうという方法論は正解だったと思います。(結果論ですが、各隊員の思いや振り切ってきた職場については、それぞれその後のエピソードでフォローされています)
そうして、コンパクトに整理されたメンバー集結のドラマを経て、ワンダバに乗っての出撃やメテオールの使用は単にファンのノスタルジアに訴えかけるだけではなく、新チーム初陣のカタルシスを充分に描いていたと思います。

メビウスも絶妙のタイミングで登場して、前回の反省を生かした戦いを見せ、GUYSとの持ちつ持たれつのバランスを充分に描いていました。
不満をあげるとすれば、かつては東京を全滅寸前にまで追い込んだ怪獣と同族であるグドンが、GUYSとメビウスの引き立て役に終わった感があることですが、物語全体のバランスを考えればやむを得ないところでしょう。
メンバー勧誘の過程で見せたミライの無垢なキャラクターや、他でも指摘されている食事シーンの何気ない仕草など、純真で天然なヒーロー像も個人的にはツボにはまりました。

旧作の続編としてだけではなく、新ヒーローとしての「ウルトラマンメビウス」のカラーが本格的に描かれ始めたという点で、かつての「タッコング大逆襲」に通じるものを感じました。今後に大いに期待です。(って、これを書いている時点で今夜はもう6話…)

No.498 - 2006/05/13(Sat) 12:47:33
ウルトラマンメビウス第1話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
第1話「運命の出会い」 ディノゾール登場

放映年月日2006/4/8

脚本:赤星政尚 
監督:佐野智樹 
特技監督:原口智生

関連リンク
http://hicbc.com/tv/mebius/
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/geinou/200603/graph/28/
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200602/gt2006022203.html
http://www.tbs.co.jp/program/ultramanmebius.html
http://m-78.jp/

と言うわけで、本日から新たなウルトラマンがスタートです。第1話の御感想は、新たなスレッドを立てずこちらへお願いします。
もちろん、この掲示板のルールは必ず守った上でお願いします。

なお、御発言は当サークルの会誌への転載をお願いする場合がありますので、あらかじめ御了承ください。

No.453 - 2006/04/08(Sat) 18:09:02

Re: ウルトラマンメビウス第1話 / みいすけ・ゆりあん [関東]
今日はお久しぶりです矢的さん。
郷さんが次郎君に残した言葉が出てきて泣いてしましました。涙が止まりませんでした。
大人になり子供を持った「かつてのヒーローに憧れた子供たち」への何よりの贈り物です。

No.454 - 2006/04/08(Sat) 19:53:20

ウルトラマンメビウスは何処に / ペッパー刑事
田中実隊長を見たかったのですが、夕方の時間は別番組?いったいいつ放映するのか! NBCで深夜放送になったりして?
 ケロロ軍曹は半年ほど遅れているらしい。

No.455 - 2006/04/08(Sat) 20:01:14

Re: ウルトラマンメビウス第1話 / 黒鮫建武隊 [関東]
泣いたよコンチクショウ!
No.456 - 2006/04/08(Sat) 20:38:31

Re: ウルトラマンメビウス第1話 / Takuji [近畿] [ Mail ]
この第1話とネクサス最終回、そしてマックス最終回って個人的には同根のような気がします。
つまり「ウルトラマン」という存在をどのように受け入れるかの物語なんじゃないかなと。
ネクサスにおいて人々が「ウルトラマン」という存在を思い出したのも、マックスにおいて自分たちの未来を勝ち得た人類が「マックスに会いたい」と思うのも、そしてメビウスの第1話で「あれがウルトラマンだよ」と思うのも。
メビウスが面白いと思ったのはそんな人間の感情に彼自身がまだ戸惑いをみせているといったところでしょうか。彼はまだ純粋に人類を信じているようです。彼が裏切られ傷つく日の来ないことを願ってやみません・・・・と言うほど大げさな話じゃなかも>メビウス(^^;
ともあれ、面白かったです!期待大!

No.457 - 2006/04/11(Tue) 03:06:13

興味津々 / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
 『メビウス』1話を見ました。
 完成度としてはそれほど高いとは思いませんが、『ティガ』や『マックス』とて“あのレベル”から始まったことを思えば許容範囲でしょう。かつて怪獣がいて、そして四半世紀ぶりに怪獣に襲われた世界がそれなりの存在感で描かれ、怪獣とウルトラマンの近来例のない派手なぶっ壊しバトルには目を惹かれました。シリーズで繰り返し描かれてきたウルトラマンと人類のファーストコンタクトでもトップクラスの出来だといわざるを得ません。ウルトラマンの勝利を一般人が喝采で祝う場面もポイントが高いといえるでしょう。
 しかし何といっても一番素晴らしいのはアバンで湧き上がったあの期待感です。ウルトラの父とウルトラの兄弟達が新人ウルトラマンをバックアップしている姿は間違いなく『輝け!ウルトラ5兄弟』をも凌駕しました。
 気になったのは構成のへたれ加減で、ヤプール人が、もとい謎の女の暗躍が物語りから明らかに浮いてしまっていました。本当はメビウスの深追いを誘っていた筈なのに、「彼女との追い駆けっこの結果メビウスは後のチームメイトに出会う」という結末まで含めて、その点が見事にスルーされています。終盤の新生GAYSとやらに至る部分も説明がなさ過ぎて視聴者置いてけぼりですし、トリヤマ補佐官のエピソードは尻切れトンボですし(笑えたけど)、もっと状況を手際よく語る工夫が必要だと感じました。

 でも今回のお話は明らかに『輝け!ウルトラ5兄弟』が元ネタですよね。『マックス』よりは配慮されてるとは思いますが、くすぐり過多にも少々食傷気味。さて次回は何のパロディが?

No.459 - 2006/04/14(Fri) 23:59:15

Re: ウルトラマンメビウス第1話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
遅くなりましたが、第2話のスレッドを立てる前に第1話の感想を記しておきます。

正直に言いますが、'80年代以降「M78星雲」や「ウルトラの星」などをキーワードに過去のウルトラとの接点を作っておきながら、物語は地球人とウルトラマンのファーストコンタクトから始まるシリーズの数々にはフラストレーションがたまっていました。

「ティガ」や「ネクサス」のように、徹底して過去のウルトラワールドと一線を引いたところから始まるストーリーならまだ良いのですが、それでも現実に「ウルトラマン」や「怪獣」という概念がここまで認知されている中で、「ウルトラマンと呼ばれる巨人が人類の前に初めて姿を現す驚き」を描くのは難しいというのが実感で、「それならいっそ、過去のウルトラ世界と思いっきりリンクさせれば」という思いは常にありました。

だから、本作がかつてのM78星雲サーガの続編であることには、かつてない興奮がありました。
ウルトラマンファミリーの登場に「ウルトラ5つの誓い」は理屈抜きの感動がありましたし、メビウス初登場の瞬間に群衆が微妙な間をおいてからウルトラマンの再来を悟って歓声を上げるシーンには思わずウルッと来ました。

今後の課題としては、そうしたオールドファン向けのサービスを抜きにしたメビウスとGUYSメンバーの魅力をどう出していくかということと思います。
自分には実感しようもありませんが、劇中に仕掛けられた数々のファンサービスは、過去のシリーズを知らない子どもたちや若いファンの皆さんにとっては、意味不明の裏設定にしか成り得ないと思います。(その点でこの第1話のレベルがどの程度のものなのか、過去のウルトラにどっぷりつかっている僕にはよく判らないというのが正直なところなのです。無責任なようですが)
しかし、新たな主人公による新たなドラマさえしっかり作られていれば、裏設定の意味不明さを越えて新たなファンを惹きつけることは十分に可能でしょう。
皆さんご存知の通り、「ウルトラ兄弟の時代」の申し子であったAやタロウも毎回毎回ウルトラ兄弟に頼ったり名作怪獣を相手にしていただけではなく、それぞれの個性で一時代を築いていました。その伝統をメビウスにも是非引き継いで欲しいものです。

今回は、主人公が宇宙警備隊のルーキーであることを前面に出して、実力はあるものの経験不足のウルトラマンが成長していくことがテーマになるようです。

未完成のウルトラマンに市井の隊員候補生たちと、使いようによっては心躍るサクセスストーリーが期待できるような気がします。

とにかく、第2回に期待です。(って、この文をまとめている時点で、2話は見終わったんですがね^^;)

No.463 - 2006/04/15(Sat) 18:17:11

Re: ウルトラマンメビウス第1話 / 夕凪参謀 [関東]
今更ながら一言。

 旧GUYSのコンクルーダーっぽい戦闘機の登場がこの1話だけだったら勿体無い。

 で、セリザワ隊長の亡霊にリュウが悩まされるのは、きっと組織「Q」か「Q」歯科医が原因っと。

No.491 - 2006/05/10(Wed) 01:51:12
35周年! / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
今から35年前の今日、僕らは新ウルトラマンや郷秀樹たちと出会いました。

関係者の皆さんの御活躍、未だ途切れることのない関連商品、そしてDVD-BOXの発売に現在進行形のウルトラシリーズと、「帰ってきたウルトラマン」という作品は今も生き続けています。

35年の月日が流れても色褪せないこの偉大な作品に( ^_^)/□☆□\(^_^ )カンパイ!

No.447 - 2006/04/02(Sun) 23:54:33

Re: 35周年! / 乃ディ [関東] [ Mail ]
ウルトラマンメビウスが40周年作品として登場しますね。昭和40年当時、小学3年生の私も来年2月に50歳です。この度、40周年企画の一環として、A新聞社系のタウン紙(世田谷版)が、「円谷のロケに使われた懐かしい場所を訪ねて」という主旨の記事を打つとの由。私も、百窓ロケの件で取材を受けます。編集部の方は、FLASHの記事の他に、当HPもご覧の様子で、実に面白く興味深い書き込みとの談を、営業の方を通してですが聞きました。地域史として捉えれば、後世に語り継ぐ事業に賛同します。私は特撮系同人の方が満足されるようなネタを有する類の者ではないですが、当HPの場にも交えて戴きまして、御礼と共に傷み入ります。
No.448 - 2006/04/04(Tue) 09:08:21

35周年おめ〜♪ / 黒鮫建武隊 [関東]
ども、黒鮫です。

そーか、今年は『帰ってきたウルトラマン』35周年で、初代マン40周年か!

『マン』(及び『ウルQ』)の5年後に放映された『帰ってきたウルトラマン』は、今後もキリのいい周年の度に、初代の影に隠れてしまうのか(^^ゞ

せめてここぐらいは、

祝35周年!!

で行きましょう♪
そんな訳で、おめでとーーー♪

グドンも復活するしな(^^)

No.449 - 2006/04/04(Tue) 20:37:16

未知に触れた感動! / 乃ディ [関東] [ Mail ]
「帰ってきた・・・」を本放送時に、恐らく私は一度も見たことがなく、後年になっての認識は岸田森の出ていた作品で、MG5の団次郎が主人公を演じ、清純派から演技女優へ移行する過程の榊原るみが彩りを添えていた、それ位の範疇で考えていました。後になって知ったのは、セブンと当作品と「ティガ」とを、円谷三大傑作に考える向きがあるとの由。確かに人間ドラマとしての完成度は、この三作品゙が抜きん出ているやも知れません。後者二作にはいささか不案内な小職ですが、この機に勉強させて下さい。主題歌で聞き比べると、セブンが一番、「帰ってきた」が次点と私は主観で思います。「遥かな星がふるさとだ・・・」という出だしと、「・・・遠く離れて地球に一人」という部分が特に両者で印象的であり、「前進と回帰、回帰と前進」が円谷作品群の普遍テーマかと改めて思いました。標題のとおり、未知を知る機を得た際(きわ)の感動にこそ、本日もまた新たに感謝です。
No.451 - 2006/04/05(Wed) 08:51:40

ひとくち相談コーナー / 乃ディ [関東] [ Mail ]
「帰ってきたウルトラマン」DVD−BOX、買った方が賢明ですか?どうぞ、アドバイスをお願いします。
これまで、「ウルトラセブン」、「刑事犬カール(木之内みどり)」、「クレクレタコラ」、最近では「ゲゲゲの鬼太郎(80年代アニメ版)」と奨められBOXを買い、全て本当に実に良かったです。「チビラくん」も出たら買いたいですが、これの映像商品化は未だされないですね。あと、DVDと申せば「ウルトラヒロイン伝説・アンヌからセブンへ」は、資料価値としても、実相寺昭雄監督とひし美さんの対談は必見。監督が「遊星より愛をこめて」と、セブン12話の題名を明確に口にし、その撮影当時の思い出を語ります。その話に頷くひし美さんの変わらない美しさ。時の流れにより織り為される彩こそ、至高の人間ドラマと痛感致しました。

No.452 - 2006/04/06(Thu) 08:47:22

Re: ひとくち相談コーナー / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
>乃ディさん

回答がおそくなってすみません。

まだ帰マンの映像ソフトをあまりお持ちでないようですので、一般論としてポイントをお答えします。

1 「帰ってきたウルトラマン」は、ドラマ、映像共に当時はもちろん、特撮ドラマ史においても群を抜いたレベルの作品です。その点では「買い」です。

2 「帰マン」は脚本家、監督の自由度が近年のドラマより高かったようで、怪獣映画的な作品だけではなく、SF、青春ドラマ、コメディなどバラエティに富んだ作風が各話ごとに展開されています。その意味でも全話購入の価値はあります。

3 ただし、当時はシリーズ構成という概念があまりなく、脚本家や監督がかなり自由度が裏目に出ている面もあります。そのため「グドン・ツインテール前後編」のような怪獣映画としての傑作や、「怪獣使いと少年」のようなテンションの高い異色作ばかりをイメージされると、全話をご覧になった時に違和感を覚えるかも知れません。

4 また、第4クールの侵略星人編はやや作風が変わっており、やや軽いノリのギャング的な宇宙人と正義のヒーローに徹したウルトラマンとの陽性な攻防戦が展開されています。一話一話は佳作ぞろいなのですが、初期の重厚な展開に惚れた方にとっては、好き嫌いが分かれるところと思います。

5 これは未確認情報ですが、今回のBOXに添付されるブックレットは、単品発売版と比べるとかなり内容が割愛されるとの情報がネット上にありました。もし事実だとしたら、単品版を買い集めた方が有利かも知れません。

以上、ご参考になさってください。

僕自身は、長年私設FCを主宰してきた者として、コレクション的に購入するつもりです。

No.485 - 2006/05/07(Sun) 14:02:01
ガメラ対大恐獣ジーダス / 新伴仙司 [東海]
 連休で『ガメラ〜小さき勇者たち(以下小ガメ)』を観てまいりました。ネットでは厳しい意見が多いようですが、小生は結構気に入りました。可能なら劇場の大画面で観てほしい映画です。

 以下『小ガメ』に関してネタばれが含まれます。

 今回の『小ガメ』は完全なジュブナイルとして制作され、『平成シリーズ』のような雰囲気(ミリタリズム優先のハード志向)を期待されると多分苦しいんじゃないかと思います。
 その反面誕生したばかりのガメラ(トトと呼ばれています)の可愛さや子どもたちとの交流描写、仇役怪獣の憎憎しさ、子ども目線からの怪獣決戦などの画面作りには非の打ち所がなく、その意味ではまさしく『子供向け』作品として高い評価ができるのではないかと思います。個人的には『ガメラ対大悪獣』を髣髴とさせる台所決戦や思わずガメラマーチを脳内補完してしまったガメラ反撃(回転ジェットで体当たり!)を堪能してしまいました。
 また、全身棘棘した物騒な敵怪獣ジーダスの憎憎しさと怖さは尋常ではなく、全身切り刻まれて緑の血を流しながら戦うガメラの姿ともどもこれぞ紛れもなく『ガメラ』の後継者であることの証明でしょう。怪獣としては無意味に強烈なスペックを持たないジーダスがきちんと強敵として、人類の脅威として役不足を感じさせないのも作品に求心力がある証拠です。
 更にジーダス出現のショックのショット、画面に直接見せずに人を貪り食うシーンを描き(しかも劇中人物は直接目撃している)、全長の小ささを利した(最初の対決ではガメラは6m、ジーダスも二回り大きい程度)橋上の戦いや名古屋での高層ビルを利用した“空中戦”まで、大映怪獣映画(^^;)らしい展開には感動しました。

 無論、一連の政府筋の対応や後半の子ども達の赤い石リレー、自衛隊描写の欠如(ないしは不足)など、云いたいことはたくさんありますが、今回の収支は大きく黒字に傾いていた、と思います。

No.483 - 2006/05/06(Sat) 23:16:23
ウルトラマンメビウス第3話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
第3話「ひとつきりの命」 火山怪鳥バードン登場

放映年月日2006/4/22

脚本:赤星政尚 
監督:村石宏實 
特技監督:村石宏實

第3話の御感想は、新たなスレッドを立てずこちらへお願いします。
初めての方は、掲示板メニューのHOMEをクリックして掲示板ゲートに戻り、投降ルールに同意された上で御発言ください。

なお、御発言は当サークルの会誌への転載をお願いする場合がありますので、あらかじめ御了承ください。

No.470 - 2006/04/22(Sat) 09:28:16

Re: ウルトラマンメビウス第3話 / Takuji [近畿] [ Mail ]
巷間「隊長はゾフィだ、ゾフィ」との声が高まる中、「サコミズなんだから初代マンに決まっておろうが!」という声がないのは何故?と思う今日この頃。

第3話 VS バードン

「ウルトラマンは生物であり、死ぬこともある。生き返るのは奇跡に近い。」と定義することによって「カラータイマーこそがウルトラマンである証」とする流れには、やや苦しいところがあるにしても今までのシリーズでうやむやにされてきたものをすっきりまとめ、「なんだこんな簡単なことだったんだ」と思わせたテッペイ君に一票!まぁ、彼は怪獣オタクっぽいところを遺憾なく発揮して、お約束である「そうか!わかったぞ!」役にぴったりとはまる美味しい役所を獲得したといえよう。母親とメイドは余計だと思うが・・。そのうち「うちの息子は帰してもらいます」エピソードがあるんでしょうね。あのメイドが敵の刺客だったらそれはそれで評価に値する・・・・わけないじゃないか!(^^;

マックスから試みられた「怪獣の復活」という手法は数々の試行錯誤の上にようやく形になりだしたように思います。属性の説明を最小限に止め、怪獣図鑑を紐解くような楽しさを、そして出現シーンやミニチュアワークに「特撮の楽しさ」を演出する工夫は心地よいものです。予算の都合でしょうか、逃げまどう人々の演出までは行かなかったですが、GUYS単独での戦闘シーンやウルトラマンとの共闘に力を入れたのはそれなりに成功していると思います。

3話全体を見たらまだまだ未完成で中途半端なことも多く、この時点でメビウスを判断するのは早計と思われますが、少なくともネクサス−マックス(そしてdarkfantasy)と続けられてきた試みがようやく実を結ぶ気配は感じられます。

3話演出のへたれ具合に関しては僕の方からはあえて言及しませんので、新伴先生、後はよろしく(ヲイヲイ)

No.471 - 2006/04/23(Sun) 04:36:11

面白かった! / 黒鮫建武隊 [関東]
真面目な話、面白かった!
『メビウス』いいねー!

でも、どこが良かったとか筋道立てて書く根性ないので、
どーでもいい細部を箇条書きで。

◎ 作戦室内で、ずーっと効果音が流れているのが、往年のシリーズを思わせて良い。音としてはMATのそれに一番似ているかな。

◎ バードンの出現地が初代と同じ大熊山! リスペクトっていうのは、このぐらいさり気ない方が好み。

◎ そのバードン。翼が内側から見ると「膜」のように見えたのが少々気になるぐらいで、造形物としての出来は軽々と合格点。あの「袋」の新設定も、説得力あった。

◎ 過去のウルトラマン達の死のデータで、タロウのそれが思いっきり、バードンに殺された時のものだったのには受けた。ただ、「命を奪う」とかいう言い方は、まどろっこしく感じる。「死んだ」「殺した」で、いいじゃん。子供への配慮かなとは思うが、あんまり意味のない配慮のような気がした。

◎ メイドの萌ちゃん。アニメだと既に慣れきって何とも感じないが、実写(と言うよりウルトラ)でやられると、ちょっと引くのも事実。でも、メガネっ娘隊員と言い、こういう要素を取り入れる開き直り自体は、必要かも知れないなあ。んじゃ、あとはツンデレか。
「べ、別にメビウスなんか、かっこいいって思ってないんだからね!」
とかさ(^^)

◎ ワンダバは毎回流して欲しいな。前回、カッコ良かったのに。

さあ、来週はミクラスだっ! (平成セブン「わたしは地球人」に登場した造形物かな?)

No.472 - 2006/04/23(Sun) 21:37:33

がんばれGUYSトーチャン / 新伴仙司 [東海]
 リクエストにお応えして『メビウスへたれ伝説』を書いてたんですが、「『メビウス』には一生懸命になってはいけない」という“逆矢的猛の法則”に思い至り、いい加減に書き込ませていただきます。

 今回の『一つきりの命』は、テーマとドラマと物語のバランスが悪く、今にも空中分解しそうな要素を台詞だけで必死につないで綱渡りをした印象です。特にテッペイ君の理論展開には強引な思い込みが多分に含まれ、説得力を欠いていました。リュウの「3分間の生命を削って云々」もぽっと出ただけで、そこまでの彼の思い込みとは整合性がないように感じます。
 バードンも外洋へ出て交戦して戻ってと、その行動に一貫性がなく、脚本の都合優先を感じます。特にバードンを攻撃して爆発させたら毒が振りまかれるといっている割には攻撃が野放図で、GUYSトーチャンとやらが撃破してたら「海は死んだ!」とか叫んであの長広舌女が踊りだすのかと心配しました。その部分の掘り下げがないからラストの「爆発するバードンから毒が拡散することをメテオールで防いだ」が盛り上がらないのだと思います。

 詳しい分析はまたそのうちに。

No.477 - 2006/05/03(Wed) 08:29:02

Re: ウルトラマンメビウス第3話 / Takuji [近畿] [ Mail ]
新伴先生ありがとうございます。
>特にテッペイ君の理論展開には強引な思い込みが多分に含まれ、説得力を欠いていました。

テッペイ君があの時点でまだただの怪獣オタクがそのままGUYS隊員になっちゃったということで、説得力がないのは仕方がないです。しかし、例えばネクサスでのナイトレンジャーの理論展開などに比べれば遙かに共感を呼ぶのではないかと。しかもこの展開の肝はそれを実際に行動まで持って行く隊長の差配の妙味にあると思います。

>リュウの「3分間の生命を削って云々」もぽっと出ただけで、そこまでの彼の思い込みとは整合性がないように感じます。

リュウに関してはちょっと複雑な思いを感じています。彼はウルトラマンにあこがれていた。しかし、目の前に表れたメビウスは彼の目には頼りなく、「ウルトラマン」とは認めがたい。しかし、自分は「ウルトラマンの戦友」でありたい。だから憎まれ口も利くし、逆にちょっとでもそれらしいことがあれば、なんとかメビウスを「ウルトラマン」と認めてやりたい・・・そんな微妙な乙女心(違う!)があってこそのあの発言だと思います。まぁ、リュウもそんなこんなで褒めたり貶したりで忙しいのだと思います。

No.479 - 2006/05/05(Fri) 01:07:57
こんちくしょう!>前原氏 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
BS2の「『生物彗星WoO』って? 〜特撮TV大全集〜」…民主党前川代表の辞任騒動で放映時間が5分ずれて、ラストを録画に失敗…

一応、自分も民主党支持の方針を採っている某労組の末端役員だから(任期は今日までだが)、あまり大声では言わなかったがそもそもEメールが重大な政治事件の証拠物件になるという発想自体が無知過ぎ。あんなもん、基本的な情報があれば何通でも創作可能。

その挙げ句に、今の今まで責任問題を棚上げし、本日の遅すぎた決断が、一労働者のささやかな楽しみに水を差したわけである。

勘弁して欲しいよ、まったく!


…って、政治問題と、録画視聴主流の時代に安易な時間変更を行うテレビ局の姿勢への疑問と、個人的趣味による私憤がごっちゃになっているな。まあいいか…

No.440 - 2006/03/31(Fri) 22:56:31

Re: こんちくしょう!>前原氏 / Takuji [近畿] [ Mail ]
わははは!
実はその前原氏、うちの地元選出だったりします(^^;;京都というだけじゃなく、まるまる左京の選挙区でして。去年の区民体育大会にも顔を出してましたよ。いやね、地元でも党首に選ばれたとき「大丈夫かいな・・・」とそれはそれは心配していましたよ。そのまんまの結果で、いやはや何ともだす。最も彼は選挙区で落ちて比例で当選という過去もあるわけでして。いや、区民としてお恥ずかしい限りです。

とりあえず4月からの本放送に期待しましょう(^^;;

No.442 - 2006/04/01(Sat) 00:53:10

Re: こんちくしょう!>前原氏 / 夕凪参謀 [関東]
えーとぉ、うちも被災しました。
ちなみに、うちはBSすらやっと導入したばっかりで、BSハイビジョン対応は、たぶんアナログ滅亡の頃じゃぁないかと…(^_^;

ところで、'76.12.24 の『恐竜探検隊ボーンフリー』は、予告されていた台地とゴルゴサウルスの代わりに、国会と議員が映ってた記憶があるのだが、LDには収録されてないんだよなぁ… DVD版はどうなんだろ?

No.443 - 2006/04/01(Sat) 02:14:56

回帰 / しろいるか
>夕凪参謀さん

<BSハイビジョン対応は、たぶんアナログ滅亡の頃じゃぁないかと…(^_^;

うちの父は「アナログ滅亡を契機として、きっぱり
テレビ視聴自体をやめてやる」
と豪語しております。
ラジオがあれば必要なニュースは聞けると^^;。

No.444 - 2006/04/01(Sat) 06:39:56

Re: こんちくしょう!>前原氏 / 乃ディ [関東] [ Mail ]
デジタル万能の時代に起きた私的騒動を、客観的には興味深く読み取りました。かつては考えられなかった事態により、日常は日々に当たり前となって進みます。
「一応、自分も民主党支持の方針を採っている某労組の末端役員だから(任期は今日までだが)」と、原文引用させて戴いた部分が何ともまたそそる一文と感服しました。平和反戦主義を貫く人の住む家の庭で、昔の不発弾が突然に小爆発したような、そんな市井の一事件に、同情と失笑が混在する土曜の朝でした。

No.445 - 2006/04/01(Sat) 07:37:00

Re: こんちくしょう!>前原氏 / ペッパー刑事
 私も録画失敗しました。そもそも開始時間を間違えていたので、後ろがかなり切れましたが…。
 WooをBSで観られるようになるのはいつの日か?
 24フレーム記録なので映画のような感じになるのかな?6駒減るとCG作業も減るので助かるといってましたね。ティガの頃は16ミリの30駒撮影をビデオ変換していたそうです。
 HDで24Pならばそのままキネコして銀幕デビューも可能ですね。映画館なら迫力あるだろうな。

No.450 - 2006/04/04(Tue) 22:13:46
帰ってきたウルトラマンDVD-BOX / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
いよいよ発売まで2ヶ月を切りました。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ECX1LE/qid%3D1139026578/sr%3D1-1/ref%3Dsr%5F1%5F10%5F1/249-4810960-8041968

単品同様、予告編が最終巻にまとめて収録というのは残念ですし、上記のサイトにある「インタビュー全面カット」という情報も事実だとすれば気になります。

とは言え、撮り下ろし映像や新ブックレットの文章は気になるところです。私設FC代表としては、35周年のご祝儀のつもりで…さあ、どうしようかな(^_^;)

なお、このDVDの画質は優れたものですから、ばら売りを持っていなくて、多少の特典の差は気にしないという方にはお勧めしておきます。

No.438 - 2006/03/31(Fri) 09:17:03

Re: 帰ってきたウルトラマンDVD-BOX / 乃ディ [関東] [ Mail ]
実は私自身、円谷シリーズを同時代に本放送を見たのは「怪奇大作戦」までで、「帰ってきた・・・」はほとんど知りません(当時は高校受験勉強中、つまり中学3年生でした)。DVD化された単品で初めて「怪獣使いと少年」を見たのですが、主人公少年の登場する背景に流れるオカリナの哀しい調べは、セブン「ノンマルトの使者」で、海辺に真市(シンイチ)少年が出て来る場面に使われる曲と同じでは?ならば、この様に他の作品にもまたがって使用される楽曲が円谷シリーズに見られるということになりますが。この物悲しいオカリナ曲は、また他の作品にも使用されていますか?蛇足ながら、アンヌ隊員の活躍するセブン作品として「ノンマルト・・・」を筆頭に挙げる人は多いですね。また、「怪獣使い・・・」は、本当に面白い、鑑賞必須の名作と思います。
No.446 - 2006/04/01(Sat) 08:14:35
伊福部昭さん死去 / 満富幸男
昨夜の事だそうです。詳細は各種媒体でご確認いただければと。我々怪獣少年たちにとって、伊福部さんの音楽は、特撮ものすべての「音の原点」であったと思います。心より御冥福をお祈り申し上げます。
No.412 - 2006/02/09(Thu) 10:11:26

Re: 伊福部昭さん死去 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
遅まきながらのコメントです。

個人的には劇場映画よりTVの世代なので、以前は伊福部音楽の重要度をあまり実感していませんでした。
もちろん、最初のLPサウンドトラック「ゴジラ」は、それこそすり切れるほど聞いたのですが、ウルトラサウンド等に比べると、やや執着は小さかったのです。

しかし、平成ゴジラシリーズ以降のこの十余年、SF・怪獣映画における伊福部サウンドが、日本のSF映像音楽の原点であり、直接の影響を受けている東映動画音楽の重鎮・小杉太一郎氏はもちろんのこと、多くの作曲家の皆さんが直接・間接に伊福部サウンドの影響を受けていることを何となく実感し、その重要度を感じ直していました。

また、日本音楽界の重鎮でありながら、権威にこもることなく映画音楽や特撮ファン向けの企画も数多く手がけられ、古典文化と大衆文化の橋渡しを積極的にされていたことも大きな功績でした。

偉大な方でした。改めて尊敬申し上げ、哀悼の意を表します。

No.439 - 2006/03/31(Fri) 09:31:59
セブン12話の功罪 / 乃ディ [関東] [ Mail ]
歴史を語るに「たら・れば」は不要でタブーな考え方ですが、標題の作品が封印でなかったら、今日にどんな評価を為されていたのでしょうか、推察します。

?@ 桜井浩子と菱見百合子(後に、ひし美ゆり子)が共演した作品である事実から(アンヌの学校時代のクラスメート役で桜井が出演)、初期ウルトラシリーズのニ大アイドル女優の競演を、同作品で観賞出来た。その点は、封印されて残念です。
?A あまり語られることがないですが、12話の作品中BGMとして流れるフルートの調べ、「喜遊曲・ディベルメント」は冬木透の手掛けたセブン楽曲の傑作、また実相寺ワールドをイメージするに適確な傑作曲です。同曲は、セブン「勇気ある戦い」(佐々木守脚本と記憶します)でダンが難病の少年に病棟の中庭で語りかける場面の前半部にも流れます。
?B 作品の完成度を評するは各人の主観次第ですが、スペル星人が核実験を自らが行って誤って自己被爆した設定であり、当の異星人は同情されない悪役となる。人類が宇宙空間で核実験をし、それによって被爆を負ったスペル星人が復讐に地球へやって来る話かと、私は本放送を見て以来勘違いしていました。後者のような話なら、スペル星人にも同情の余地があったかと小職は考えるのです。或いは、ニヒリズムに徹したかったのでしょうか。
?C 実相寺監督らしい遊び心で、世田谷区岡本の高山画伯邸(後に、百窓の俗称で呼ばれる)でロケし、周辺の丘陵地帯と実際に在った未開の雑木林や沼地で、セブンとスペル星人が最後に闘います。セブンの怪獣展が後に開かれる聖地「二子玉川園」に近いご当地は、実相寺監督の好む場所の一翼なのでしょう。
?D 上の本編ロケは、9月のとある土曜の午後に行われました。まちまちの服装の子供達は児童劇団所属の小学生達(3、4年生中心)で、制服姿の数名(白いブラウスに紺スカート、男児は紺の半ズボン)が聖ドミニコ学園の小学5、6年生です。制服姿の一名が私です。
?E 「遊星より愛をこめて」というタイトルは、ジェームズボンド映画(007シリーズ)「ロシアより愛をこめて」から実相寺監督が作品題名を転用した事実は周知のとおりですが、セブン8話「狙われた街」と並べてニ作品を論ずれば、作品論を意義ある形で出来たと考えますので、片翼がない状態のままが無念です。昭和四十年代の東京論という見地からも、特にこの二つのセブン作品の重要性を思いました。
?F 最後に、私に対し、「貴方の話は同人誌レベルではないので、ちゃんとした形で著作を書いて欲しい」とのご主旨の要請を頂戴しますが、機会が参ったら前向きにとだけ、恐れ入りますが、現在はお応えするに止めさせて戴きます。

No.437 - 2006/03/31(Fri) 08:38:49
げーむ / みいすけ・ゆりあん
ヒーロー系のゲームについてホンの少し書きます。
戯言ですけどね。

<PS2版ウルトラマン>
発売して直ぐに買って貰ったので、高かったです。
我慢できなかったんですよーすぐにやりたくて。

一番最初は、やっぱりベムラーそうよねっうんうん、なんてやっていると、負けそうじゃん!来た早々負けてどうするよ私のウルトラマン!でもでも最後は本家と同じスペシウムじゃないといやー何とかクリアー。こんなんでゼットン迄いけるのか不安。こんな始まりで何回もコンティニューしながら怪獣と戦い、怪獣墓場で怪獣を探し、レットキングの岩石投げなど、色々あって楽しかったです。バトルでは、バルタン2代目の分身が「おぉ」でした。ラストのゼットン(名前を聞いただけで勝てる気がしなくなるのは何故)は勝てませんでした。
ても、次男がゼットンにゲームだけでもと投げ技だけで勝ちました。
操作も良くて、つかんで空高くもちあげるなど、ウルトラマンらしい動きが好きでした。
<仮面ライダー正義の系譜>
これやらせて貰えなかったの。旦那が、独り占めー。
やってるのを隣で見てただけ。
戦闘員がで出来て、ほかのライダーは、「でたなっ!」と言ってるのにアギトのしょういち君だけは「何なんですか、貴女方は!?」だもん、家族で大笑い。「そうよね、でないもんね」お腹かかえて笑いました。
数人のライダーがでて、ちゃん(演じた役者さんの)と声が出て、台詞を言うのですが、声が違う方も居ました。そう、ライダーマンです。ゲームの中にライダーマンはいます。でも、違うんです。私の中のライダーマンとは違うんです。寂しかったです。
今でている「仮面ライダースピリッツ」(名前ど忘れ、あってるかな)では、みんな、ライダーの声やおやっさんの声が聞こえてくるんですよ。これ、旦那に言ったら、「そうなんだよ俺も聞こえる」だそうです。
おしむらくは、2人ともZX見たことナインだなっ。

<ウルトラマンFighingEvohtion>
うー駄目です、難しいです。子供達も次々ギブアップしてしまいました。最後まで残っていた旦那も、「なんで、こいつ怪獣庇うんだよ」「そういう、ウルトラマンなのっ」「なんでだー」とコスモスをなじってていました。なんか、難しいですよこのゲーム。今、封印しています。

くだらなくてゴメンね。

No.404 - 2006/01/10(Tue) 04:04:26

特撮系のゲーム / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
遅いレスで恐縮です。

プレステ系で多くの特撮ヒーローが活躍中ですが、僕自身は格闘ゲームが苦手なため、ほとんど手を出していません。
かろうじて『ウルトラマンネクサス』は購入しましたが、まだ開封するのは先になりそうです。

個人的にはシミュレーション系が好きなので、特捜チームVS怪獣をシミュレーション化し、その間にテレビシリーズ的なエピソードを挿入した(早い話“サクラ大戦方式”)ようなゲームを期待しています。
ウルトラシリーズにはNGシナリオ、あるいは「語られざる物語」が結構あるはずなので、そうした部分をゲームで復活させられたら最高です。

具体的なゲームには触れない妄想話ですみません。

No.436 - 2006/03/30(Thu) 09:19:50
【運営】発言削除のお知らせ / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
御発言No.433につきましては、私信に類する話題および著作権に関して微妙な記述がありましたので、主催者の権限で削除いたしました。
この件についての御質問はメールでのみお願いします。

No.435 - 2006/03/30(Thu) 09:07:37
封印作品に出演した私 / 乃ディ [関東] [ Mail ]
昨年の秋、写真週刊誌FLASHがセブン12話を大きく誌面で紹介した際、担当記者N氏に会って談話を差し上げた者です。私はセブン12話の百窓ロケに参加した、当時は聖ドミニコ学園の小学5年生でした。世田谷区岡本(当時は岡本町)の学園校舎のすぐ近くに百窓の建物が在ったため、同じ小学校の当時6年生の藤村美樹さん(元キャンディースのミキちゃん)と一緒にロケを見に行き、そのままエキストラ児童として演技し、12話の百窓場面には二人とも大きく映っています。ミキさんは芸能活動から離れられ、私は高校生相手の塾を運営しながら、文筆と写真モデルの活動をしています。今度、ひし美ゆり子さんとお会いする運びです。現在、私は49歳になりました。ひし美さんと同様、かつて私がモデルになったヌード写真が、また脚光を浴びています。裸のままの私も、セブン12話の私も、どちらも本物の私自身の真の姿だと思っております。脚本の佐々木守さんも他界され、関係者が一様に高齢化します中、私は初めてマスコミ取材にも応じましたし、円谷プロからはメールを戴き、長きに亘り関係の皆様にご迷惑をかけましたとの挨拶文が書かれておりました。若い世代の方々が、封印された作品を語り継いで下さる姿勢に、改めて敬意を表します。また、取材等でご協力を以降は私も惜しまない所存でおります。
No.423 - 2006/03/22(Wed) 08:34:19

封印作品に出演した私の追記 / 乃ディ [関東] [ Mail ]
「ウルトラマンマックス」を見た後の感想を、円谷プロ宛に私は語りました。

前略、標題の「狙われない街」は素晴らしかったです。私は、東京世田谷区の聖ドミニコ学園小学校を卒業した、xxxと申します。現在49歳の私ですが、38年前にドミニコ小学校からの下校時に、世田谷区岡本町(当時)に在りました「百窓」と呼ばれた高山画伯邸にて行われた、ウルトラセブン12話(スペル星人の回)にエキストラ児童の一名として出演した者です。本放送を家族と見た際、自分自身が認識できまして大変に嬉しかったです。以降、その回は封印されたとの由でビデオ化されませんでした。最近、週刊誌FLASHの取材をこの件で私は受けたばかりで、アンヌ隊員こと女優ひし美ゆり子さんの談話と同等に、次回にはこの事柄も記事になるとの由でした。
セブンのメトロン星人の回はビデオで幾度も見ています。セブン12話を彷彿とさせる秀作であり、今回のリメイク版(後日談のようなストーリー)は、ウルトラマンマックスが闘わずして、母星へと帰るメトロンを見送る場面には思わずジーンと来ました。
独身の私は、子供達に以上のような思いを語り継ぐ場がなかなかありませんが、後世へとまた素晴らしい作品をどうぞ残してください。
懐かしさから、以上の談話を申し上げました。セブン12話の封印問題には、私は敢えて無干渉の立場を一貫しております。 

そして以下は、円谷プロからの返信となります(メール抜粋、原文のまま)。
xxx様(注・xxxの部分は、私の本名が入ります)
メールありがとうございます。
返信が遅れましたこと申し訳ございません。
貴重なお話しありがとうございます。
当時の製作者の意図と異なり、関係者の方々に不快な思いをさせてしまっていることに遺憾を感じております。
当時の弊社の判断として、そういった誤解や思いをさせてしまうのであれば、
今後は放送等しないとの判断があったようです。
ご指摘やご批判を頂くこともありますが、
弊社は製作会社でありますので、
映画・テレビシリーズなどの作品を通して、
皆様に指示して頂けるように努力してまいります。
今後ともウルトラマンを応援して頂ければ幸いです。

?渇~谷プロダクション HP担当者

注・最後から二行目の「指示」は、支持が正かも知れませんが、意味合いは伝わりました。

No.426 - 2006/03/23(Thu) 07:37:45

どもです(^^)/>乃ディさん / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
ご挨拶が遅れました。
当掲示板の管理人・矢的八十郎です。改めてご挨拶申し上げます。

「遊星より愛をこめて」についての貴重な情報をありがとうございます。この作品については様々な立場や考えがあり、掲示板での話題として取り上げる際には、まず管理人としてのポジションを明確にしなければならないという立場から「12話についての基礎知識」なるコンテンツを置いたのですが、思わぬ反響の多さでこの問題への関心の高さを実感しております。

ただ、「取材等でご協力を以降は私も惜しまない所存でおります。」という点についてですが、サークル・スタビライザーとしては、会誌で12話特集を組んだり具体的な12話復活運動を起こす考えはありません。元々、当サークルは「帰ってきたウルトラマンを中心にしたウルトラシリーズ私設FC」であり、やってみたい企画が他に山ほどあること、このエピソードの解禁についてはすでにファンの世論は決しており後は責任の持てるプロの方に委ねる段階に来ているということなどが理由です。
矢的個人としても、市民レベルの復活「運動」は、「運動」そのものの目的化・先鋭化によって危険な方向に行く可能性を案じています。今すべきことは、同人レベルとしては現在各サークルで行っている情報の収集と整理にとどめながら、ウルトラシリーズや特撮ヒーロードラマそのものの社会的地位を上昇させ、プロ側で復活の気運が起きた時に援護しやすい環境を作っていくことではないかと考えています。

というわけで、当掲示板ではウルトラシリーズの話題を中心にしつつも、特撮一般やアニメ作品、穏便なレベルでの時事問題まで様々な話題を受け入れていますので、他の皆さんの様子も見ながら話題に御参加いただければと思います。

なお、ヌード写真集での御活躍も確認しましたが、この掲示板は未成年や女性の方にも開放しており、性的なメディアの話題については慎重な表現をお願いします。

以上、よろしくお願いします。

No.434 - 2006/03/30(Thu) 09:05:26
セブン12話の百窓のその後 / 乃ディ [関東] [ Mail ]
標題、12話でスペル星人の秘密基地となった舞台、世田谷区岡本町(旧町名です)の個性的建造物「百窓」の住人でした高山ご夫妻のその後をご存知の方、何かしらお教え下さい。ご夫妻は既にご高齢でしたので、物故者となられたかとも推察致しますが、当時は画家先生と奥様と、中年のお手伝いさんが家に居られました。小学校(百窓近くの聖ドミニコ学園)の帰路に、大きな犬(ご近所の飼い犬かも知れません)と敷地内で遊ばせて戴いたのが懐かしいです。百窓そのものが既に現存しませんので、住人ご夫妻のその後を少しでも知る処の方がありましたら、嬉しく存じます。子供時分の記憶ですので、ご主人が画家との記憶は残りますが、お名前は恐縮ながらうろ覚えです。代がわりの際、百窓を取り壊したとも聞き及びますが、真相を知る方はおいでですか。スペル星人がセブンに沼地に投げられる名場面が出て参りますが、百窓やドミニコ学園の建つ世田谷の丘陵地には、大きな沼地が当時は実際に在りました。現在は、全て宅地化されており面影はなく、沼地跡を刻した碑が残るのみです。
No.431 - 2006/03/28(Tue) 18:53:23

原風景を想う / 乃ディ [関東] [ Mail ]
天本英世氏が他界され久しいですが、後年に氏がバラエティー番組等で人気を博す以前、都内の某ホールにて開催されたスペイン舞踊団の公演で氏とお会い致しました。背の高い、とても知的な老紳士という印象の方で、フラメンコ舞踊に造詣の深い氏と話す機会に授かった次第ですが、特撮番組で悪役を演じた事しか近頃は聞かれず、新劇役者としての自身を誰も顧みないと悲観のご様子でした。間もなくして発生した、かの宮崎勤事件が震撼の中に世間から注視され、逮捕された容疑者が秘蔵していたセブン12話のビデオテープが話題となります。天本氏に折に投函した挨拶文に、私は自らが出演している思い出の作品を、もはや見ることも叶わないと綴るや、「その様な作品は数多いのでは」と氏からの助言あり、自身が語りたくなったら初めて語ればよい体験を得たと心得たらどうかと、ご忠告を受けました。氏は、特撮で演じた役柄や作品を、晩年まで遂に語ることもなかったと思います。氏は最後まで、語りたくなることがなかったのかと、自らの体験談語りを解禁した自身を省みる最近、とみに思う私です。
No.432 - 2006/03/29(Wed) 08:12:54
【運営】発言削除のお知らせ / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
No.429の御発言は、大半が以前投稿されたものと同じ文面でしたので、管理者権限で削除させていただきました。

ネット掲示板に不慣れな方とお見受けしますが、同じ文面の複数投稿を行わないのは、ネット上の暗黙のルールです。特に謝罪・訂正等の発言は必要ありませんが、今後の御発言に際しては御留意をお願いいたします。この件につきまして何かコメントのある方は発言者の方も含み、管理人宛のメールでのみお願いいたします。

No.430 - 2006/03/28(Tue) 13:08:04
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