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電脳スタビライザー「パドック」Mark3

 ここは矢的八十郎の個人サロンと、「帰ってきたウルトラマンFCスタビライザー」のメンバーズサロンを兼ねた掲示板です。

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訃報の続き / 新伴仙司 [東海]
 もしかしたらとっくにご存知かもしれませんが、思い出したので書きます。

 9月、居村真二先生が亡くなられました。

 『決戦!ウルトラ兄弟』大好きでした。
 ご冥福をお祈りします。

No.382 - 2005/12/17(Sat) 23:50:47

居村先生の件 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
遅まきながらのコメントです。

居村先生の訃報は承知しておりましたが、コメントの機会を逃したままにしていました。

ウルトラ系の作品群が単行本にまとめられたばかりなので、どうもまだ実感が湧きません。

第3期ブーム以降のウルトラコミックとしては、他に内山まもる・かたおか徹治両先生が思いつきます。このお二方の作品は、ウルトラ兄弟のヒーロー性、キャラクター性を大きくクローズアップしているのが魅力なのですが、その反面ウルトラシリーズの持っていたSF性や防衛チーム側のハードなドラマを切り捨てていたことも否定できません。(それは作風であり、良い悪いの問題ではないのですが)

その点、居村作品はメカニックや怪獣の起こす超常現象などSF的な道具立てにもこだわり、防衛チーム側のドラマにも大きくウエイトを置いていたのが魅力でした。
その後、法律系の実用漫画や架空戦記ものなどでも御活躍を拝見し、出来ることなら近年のウルトラシリーズにも関わって欲しかったのですが、その早すぎた御退場は残念です。

心より哀悼の意を表します。(__)

No.418 - 2006/02/25(Sat) 23:02:34

訃報の続きの続き / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
 これもとっくにご存知でしょうが、思い出したので書きます。

 佐々木守先生も亡くなられました。

 『空の贈り物』大好きです。
 『勇気ある戦い』も大好きでした。
 ご冥福をお祈りします。

No.421 - 2006/03/11(Sat) 19:55:32

Re: 訃報の続き / 満富幸男
いやぁ、知りませんでした。居村氏のウルトラは第3期を語るのに避けて通れないものだけにショックですね。思えば氏のウルトラは温かみがあって、完成度が高いにもかかわらず、『メロス』シリーズの他はあまり単行本化されず、近年の愛蔵版は嬉しい限りでした。そんな矢先に氏が亡くなるとは…ぜひ、あのシャープな画筆で再び昭和シリーズ、さらには平成シリーズを描いていただきたかっただけに…残念です。御冥福をお祈り申し上げます。
No.424 - 2006/03/22(Wed) 18:09:13

Re: 訃報の続きの続き / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
 とっくにご存知でしょうし、『ウルトラ』とは特に関係ないんですが、矢的八十郎君となら関係がありそうなんで書きます。

 本日宮川奏先生が亡くなったと報じられました。

 ご存知『宇宙戦艦ヤマト』のBGM、どれも大好きでした。
 ご冥福をお祈りします。

 NHK教育の『夕方クインテット』で音楽構成を担当しているアキラさんって宮川さんのお子さんだったんですね。初めて知りました。

No.425 - 2006/03/22(Wed) 21:49:25

【運営】誘導します / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
すれ違いのようですが、宮川泰先生の訃報については422番発言ですでに書きましたので、これ以後のコメントはそちらの方へお願いします。
http://www5.rocketbbs.com/15/bbs.cgi?id=PADOC03&mode=pickup&no=422

また、私たちにとってゆかりのある著名人の方の訃報が続いておりますが、これ以後訃報関係については一つのスレッドにまとめないで、お一人の訃報につき一スレッドでお願いします。(つまりAさんの訃報について語っているスレッドで“Bさんも亡くなりました”というコメントは入れないで新規に発言してください)

以上、私たちの世代を考えると、今後も間違いなく訃報は続くという現実に鑑みてのお願いです。よろしくお願いします。

No.427 - 2006/03/23(Thu) 12:22:00
訃報が続きます… / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
すでに報道等でご承知の通り、東宝無責任シリーズや「宇宙戦艦ヤマト」の音楽を担当された宮川泰さんが、21日に虚血性心不全のため亡くなられました。享年75歳です。

今、僕たちが手にしている数知れないアニメ&特撮サントラCDは、「宇宙戦艦ヤマト」の大ヒットがあればこそでした。また、数多くの歌謡曲で知らず知らずのうちに60年代から現在までの「空気」を作った方だったと思います。

心より哀悼の意を表します、合掌。

No.422 - 2006/03/21(Tue) 23:58:15
わけわかんねぇ〜! / バンバラバンバン [関東] [ Mail ]
久々の書込みです。しかも、いきなりの愚痴です。以前電話で矢的さんにはお話したことなのですが、ここに集まっている方にも聞いてもらいたくお邪魔します。
一昨年の秋、ヤマトパート1劇場版の同人誌を出しました。この本の中にセルや原画を紹介するコーナーがあり、ヤマトシリーズのセル画展示HPを運営されている方(Mさんと呼びます)にダメモトで打診してみると、とても積極的に協力してくれまして、本も完売で大成功でした。…で、今年の春先に「ヤマト本の新刊(注)を作ろうと考えているんですけど、また協力してくれますか?」とMさんにメールしてみました。すると返ってきた答えが…
「人が信じられなくなった」「他人の著作物でいろいろやるのは好ましくない」「自分には家族がいる」などなど、こちらとしては協力要請への返事をしてくれればよかったのに、わけが分からない逆ギレ内容でした。Mさんはそれはもう、知り合った当初の友好的態度が洗脳されたかのように別人格となっていました。このことを矢的さんに話してみると「HPやっていればその気持ちは分かる」とのお答え。矢的さんのアドバイスもあり、Mさんとはしばらく距離を置いてみることにして、半年以上が経ちました。
前述のヤマト本の中にはオールナイトニッポン4時間ラジオドラマを再録したコーナーもあります。昨年の夏にMさんの熱烈な要望により、MさんのHPで4時間ラジオドラマをネット公開しました。そして1年数カ月。本も完売したし、ネット公開も年内いっぱい(つまり本年12/31まで)でお開きにしたいと思い、Mさんに久し振りに昨日メールしてみました。前回の逆ギレメールの件もあり、それはそれは丁寧にお礼の言葉も添えてです。ある程度の時間も経ち、Mさんの原因不明の別人格への変身も解けているだろう…と期待していたのですが、…ダメでした。逆ギレこそありませんでしたが、こちらへのお礼の言葉もなく「対応しておきました。ご確認ください」とだけ書いたメールが届き、「年内いっぱい」と言ったのにも関わらず、ラジオドラマは即削除されていました。これでMさんとの付き合いも終わったな…と確信しました。いい人だったのに脳がショートしてしまったようで、とても残念でした。ちなみに自分はMさんに対して悪いことは何もしていないことを強調しておきます。

以上、しょうもない愚痴を書込みまして失礼いたしました。

(注)ヤマト本の新刊は現在まったくやっておりません。未定です。現在『わが青春のアルカディア』で本を作っております。

No.370 - 2005/12/04(Sun) 02:42:41

Re: わけわかんねぇ〜! / しろいるか
<「自分には家族がいる」

(・・?……たいていの人間には「家族がいる」と思いますが(・・?(笑)。
昔の「ロボットプロレスアニメ全盛時代」の「主人公の設定」じゃあるまいし(苦笑)。

又、あの頃の「家族」というものの持つ記号性と今のそれとは
ものすごぉぉぉぉぉく違いがありますが。

No.371 - 2005/12/04(Sun) 23:18:00

Re: わけわかんねぇ〜! / バンバラバンバン [関東] [ Mail ]
>しろいるかさん
補足しますと、最初の逆ギレメールがあった当時、Mさんが出品していたオークションでトラブルがあったらしいんです。そんなことこっちは知ったこっちゃないのですが、そういったネット上のトラブルに巻き込まれて、Mさんは被害者意識が高くなり、「自分には家族がいる」といったチンプンカンプンなメールを私に対して八つ当たり的に送ってきたようです。いい迷惑ですわ、ホントに。

No.372 - 2005/12/05(Mon) 01:08:56

Re: わけわかんねぇ〜! / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
バンバラバンバンさん

毎度お世話様です。災難に遭われたようで、改めてお見舞い申し上げます。

親しかった相手が豹変というのは実生活でもありがちですが、日々顔を合わすわけではない同人活動では、なおさらありがちです。その原因はだいたい次の三つのどれかでしょう。

1 何らかのトラブルのため、相手がナーバスになっている。言わば八つ当たり。

2 相手にはかなり特殊な道徳規範があり、こちらの何気ない世間的には非難されるいわれもない行為に対する怒り。言わばお子様のわがまま。

3 第三者による吹き込みを相手が真に受けている。言わば責任放棄。

僕はMさんを存じ上げないので、バンバラバンバンさんから聞いたお話と長年の同人経験から判断するしかないですが、上記の三つのどれか(本命1 対抗2)と予想します。

胃の痛い話とは思いますが、礼節は保ちつつ相手にせず、後日相手が詫びを入れてきたら話し合い、何食わぬ顔で元の態度に戻ったらそこで抗議し縁を切るのがベターと思います。

お役に立つかどうかわかりませんが。

No.373 - 2005/12/05(Mon) 07:29:40

Re: わけわかんねぇ〜! / バンバラバンバン [関東] [ Mail ]
矢的さん、いつもながらの適格なアドバイスありがとうございます。
本来の活動ジャンルの特撮系では、いい友人も数多く出来て、同人やっててよかったなぁ…と思うことは度々あります。それが足を突っ込んで5年になるヤマト&松本アニメ系となると…ファンである前に、人としてどこか故障している常軌を逸した人たちが、度々こちらに接近してくるので、最近は嫌気がさしてきました。
例えば…
●本の通販を希望しながらも「お金の工面がつくまで本をキープしてほしい」と希望し、一ヶ月も音信不通にした人。※私の対処法→もちろん通販はお断りしました。
●形式的な挨拶文も書けず、ぶしつけに本の代金を送ってきた人。※私の対処法→本を送る時に注意の文面を同封しました。
●自分のヤマトコレクションのファイルを持ち歩き、目をつけた人にひけらかしては気分を悪くさせ、しかも一度立ち話をした程度で、第三者に「あの人と自分は知り合い」と吹聴する人。昨年のヤマトパーティ開催前に、私から矢的さんへ要注意人物としてお知らせした男です。彼は私のヤマト本の発行予定をどこかから嗅ぎ付け、よく出没するHPに勝手に書き込みました。※私の対処法→HPの管理人さんに連絡し、彼の書き込みを削除してもらいました。
まあそんなことで、人間関係がきつくなってきたため、〜もちろん矢的さんが企画されているスタビ2冊目のヤマト本には全面協力しますが〜、先日書きましたアルカディア本でヤマト&松本アニメ系同人からはセミリタイアするつもりでいます。ホント、何のしがらみもなく道楽は楽しみたいもんですね。

No.375 - 2005/12/05(Mon) 22:55:47

Re: わけわかんねぇ〜! / HERO [東北] [ Home ]
>バンバラバンバンさん
遅レスになりますが結構自分にも思い当たる事項が多いので私の経験での話をつらつら書きますね。

矢的先生が書かれているように「八つ当たり」「子供の我が侭」「洗脳された」がほぼ90%ではないかと今までの別れのパターンを経験して感じます。
後は、年齢と共に自分の精神的なキャパが自然と狭くなって来てお互いに相手の些細な事が気に障ったり、なかなか柔軟な思考回路にはならなくて頑とした態度を相手にぶつけたりしてきます。
自分も気をつけなきゃとはたまに思いますが、全くの理解不能で理不尽な言動を突きつけられると、いくら親しかったとしても友人関係の継続を考え直したくなりますね。

去年あった出来事では、長年友人関係を保って来た人との付き合い上でのトラブルで残念ですが縁を切りました。
その人の場合は約束にルーズな上、宴会など予約を必要とするオフ会にも突然自分の配偶者(一般人)を連絡もなしに連れて来たり、コミケでの手伝いを頼んでおいたのに午後二時にやってきて(-_-;) 理由が「靖国神社に参拝したので」と。(参拝するのは個人の勝手だけど約束は守れ、守れないなら約束はするな)
どうも思想系にはまってから他人をそれとなく見下したり、望んでも無い思想的な会話が続くようになってから危ないなとは思っていましたが‥‥‥。
その元友人は適度に絵は描けるものの、同人誌はほとんど出した事はないにも関わらず、プロ作家になると公言していたのですが‥‥‥まずは締め切りを守れるかどうかですね。

他にも色々ありますがとりあえずはまずひとつ。

No.400 - 2006/01/05(Thu) 11:38:32

Re: わけわかんねぇ〜! / みいすけ・ゆりあん [関東]
おじゃまします。 まずは、パソコンを手にして間もないため、あがりきってしまい、きちんとしたご挨拶も出来ず、ご無礼しました。申し訳ありませんでした。

バンバラバンバン様

トラブルに合われて、お気の毒です。一所懸命作られた御本なのに。(完売なのが、残念です。読みたかったです)何も気の利いたことが言えなくて、もどかしいのですが…頑張って下さい。

No.401 - 2006/01/05(Thu) 21:42:37

とりあえずのまとめ / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
まあ、災難でしたねとしか言いようがないのですが、何よりも気をつけておきたいのは、この手のトラブルは「副産物」であって「主食」ではないということです。

不愉快な出来事があったにせよ、バンバラバンバンさんが「ヤマト」や「ゴジラシリーズ」「ウルトラシリーズ」に対して抱いている愛情と熱意はまぎれもない真実であり、100人や200人困った自称ファンに悩まされたとしてもそれが御自身の気持ちに水をかけるようでは本末転倒ということです。

他人の非常識な行動から「臭いものに蓋」的に目を背けるのも考え物ですが、悩みに囚われすぎて本来の楽しみを見失うのも馬鹿馬鹿しい話です。

お互い、バランス感覚を持ちつつ、夏コミに向けて頑張りましょう。

というわけで、このスレッドはここまでとさせていただきます。(バンバラバンバンさんから、何かまとめがあればどうぞ)

No.419 - 2006/02/25(Sat) 23:14:38
お久しぶりです! / みいすけ・ゆりあん [ Mail ]
お久しぶりです。覚えていらっしゃいますか?
3人の子供の母になりました。お元気そうで何よりです。私も、「サクラ大戦」やってます。全部クリアーしています。子供は前にゼアスにだっこされて、大泣きしました。

No.397 - 2006/01/03(Tue) 02:26:01

Re: お久しぶりです! / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
すでにメールでご挨拶しましたが、こちらでもコメントさせていただきます。

かつて、ウルトラ系同人誌を華麗なイラストで飾った「点描の女王」のご帰還ですね。あらためて歓迎いたします。

まだパソコン初心者とのことですが、あせらず一つ一つ慣れていってください。

「サクラ大戦」は昨夏の「V」以後大きな動きもありませんが、「V」の紐育編は余韻を残して終わっているので、いずれ続編が出るでしょう。一回きりでは勿体ないキャラクターなので、再会が楽しみです。

それでは、今後ともご来場ください。

No.417 - 2006/02/25(Sat) 22:52:30
年越しチャット会のお知らせ / 矢的八十郎 [ Home ]
厳寒に加えて、関東の初日の出は曇りのため見られる見込みが少ないので、引きこもりの年越しにしました。

そこで年越しチャットを行いますので、お時間と気力のある方は当サイトのチャットルーム「お化け屋敷」までおいでください。
管理人は23時30分ごろから在室しております。

おいでをお待ちしております。m(__)m

No.390 - 2005/12/31(Sat) 19:52:33

遅まきながらの報告 / 矢的八十郎 [ Home ]
完璧に時期はずれですが、急なお誘いにもかかわらず6名の参加で盛り上がりました。

主な話題は、コミケ始末記、タツミムックの話題、新年への抱負などでした。

落ち着いたら、またやりますので皆様よろしく。

No.416 - 2006/02/25(Sat) 22:47:16
マックス仕切り直し / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
 仕切り直しでいこう。

 第30話 『勇気を胸に』
 『小さな英雄』のインスパイア。『ゴルザの逆襲』も入ってるかも。
 小中さんらしい、アイデンティティ確認もの。そのルーツが『小さな英雄』にあるとするなら、恐らく小中さんの元ネタである『○○○』の○野カントクの元ネタも『小さな英雄』だったのかもしれません。  
 それはともかく、本来なら早期に済ましておくべきだった“カイトの葛藤”や“怪獣の存在背景”、“DASHとUDFの設定描写”をまとめてやったという雰囲気です。これでやっと『マックス』にもマックス自身にも、段取りだけの血が通ったような気がします。何故マックスが他の誰でもないカイトを選び、カイトの志に協力しているのか、生き物であって生き物ではない『怪獣』たちの存在意義は何か、など、『マックスの追究すべき課題』がやっと明らかにされた、と解釈できるでしょう。
 願わくばこれが第1クールの中盤あたりにあれば、『マックス』の物語はもっと引き締まった印象になっていたでしょうね。

第31話 『燃え尽きろ地球!』
 無論、『地球頂きます』のパロディネタ。
 ボケ状態のトミオカや気合入りすぎのまま走って突撃していくDASHなど、前半の呑気で滑稽な雰囲気が、傲慢な侵略者の嘲笑とともにカイトたちを一気に追い詰める展開は圧倒的で見応えがありました。トミオカ長官の独白に画面が位負けしてしまったとかダテの登場場面が陳腐だとか、後半はかなりトーンダウンしてしまうのですが、気力を振り絞って変身、立ち上がるマックス(そのまま腰を抜かしてしまう場面まで含めて)の姿や、戦闘中に空中へ舞い上がったマックスの背後からジェットビートル(じゃなかった、DB3号とアルファだ。でもあの空飛ぶ三角定規DB1号と2号でなくてよかった)が並んで飛来、ビビるモエタランガに容赦なくミサイル攻撃を決める場面など、実に頼もしく格好良いではありませんか。
 全体の展開が『わたしはだぁれ』に酷似しているとかトミオカが植木バサミを掲げるシーンに劇中のエクスキューズがまったくない、ダテ登場が唐突で前触れがないなど、文句の付け所はそれこそ無数にあるんですが、トミオカ復活を祝うように可愛い花を咲かせた盆栽(恐らくモエタランガウィルスの影響なんでしょうね)に免じて、“今回はこの辺で勘弁してやる”といたしましょう。

第32話 『エリー破壊指令』
 宇宙工作員は13人いる。中にはアグルやロビーナちゃんもいる。きっといる。
 ミズキが宇宙工作員と聞いて動揺した。でも動揺しただけ。
 宇宙からミサイルポッドが飛来し、何時発射されても可笑しくないタイミングで全員で人質救出に来るか、普通?
 冒頭のエリーとコバの会話(やり方が判ったらそのまま実行すればいいのに、人間はそう単純じゃないんだ)がクライマックスのエリーとコバの会話(私を破壊するのが合理的です、人間はそう単純ではないんだ)に対応する造りで演出されなければならない、なんて明白なことを何故監督が無視したか理解不能。

 ついで、『勇気を胸に』に対応する意味で、第1話の印象を。

第1話『ウルトラマンマックス誕生!』
 第一話に必要不可欠の要素は大きく3つあります。発端の物語、世界観の確立、そしてけれん味たっぷりの『掴み』です。『マックス誕生!』はいずれについても中途半端で空虚な印象を抱かせました。
 まず『発端の物語』、カイトとDASHの出会い、カイトとマックスの出会い、そして人類とウルトラマンの出会いが淡々と描かれ、どれもドラマチックというにはあまりにお座成りな描かれ方だったと思います。中でも今回、最も力を入れるべきだったのは怪獣と人類の出会いの筈ですが、今回の描写は非常に中途半端で想像の余地がありません。『初体験』の高揚もなければ怪獣出限が日常化した諦観、遂に俺たちの所にまで来たとの降って湧いた災難への困惑などと言った感情が見えないのです。怪獣出現初体験というわけではないが、世界はまだ慣れていないのだという『違和感』や事件に対する人々の醸し出す『新鮮味』などが必要だった筈です。避難する人々、生活が破壊されるような深刻なネタを振りながら、その結末も結局うやむやで、第1話にして『世界観の確立』に見事に失敗しています。
 一方『けれん味たっぷりの掴み』の面でも、高熱と冷凍の対照的な怪獣が一度に出現したり、人々を救うために戦闘機を強奪して無理に出動しちゃう勇敢な(!)青年とか、高みから見下ろしていた謎の“光球”が勇敢な青年(^^;)の心の叫びに応えてマックスが出現しやがったりなど、印象的なネタは十分取り入れられているんですが、いかんせんその内容は驚くほど空虚で、盛り上がりに貢献するようなものではありませんでした。番組フォーマットを組み上げるための段取りだけを並べて、これでわくわくしろと云う方が無理なワケで、結局『第1話』に期待されるべき『盛り上げ』は何処にも存在しませんでした。
 不運なのは前作『根腐』が駆け足の最終回を試みた結果として最後だけ盛り上がってしまったことです。ずっと低空飛行だった『根腐』の最後っ屁的な盛り上がりの結果、『マックス』が苦戦してしまうとは、不運と言えば不運な番組だったといえるでしょう。


 さてさてバルタン星人登場編はいかに!

No.414 - 2006/02/13(Mon) 22:28:23

こんなにたくさん / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
第33話 『ようこそ地球へ〜バルタン星人の超科学』
 『鳥を見た』 海岸に集まる群集、真っ直ぐな少年 
 『海底原人ラゴン』 海岸に集まった群衆 海岸べりの怪物
 『あけてくれ』 空へ飛び上がっていくジェットコースター
 『バルンガ』 ビル屋上で紙飛行機を放す場面
 『無限へのパスポート』 基地内で無重力現象、てんやわんや
 『故郷は地球』 DASHアルファがバリアに引っかかって止まる
 『侵略者を撃て!』 アルファにタイニーが密航、気づいたのがミズキ、代弁者
 『科特隊宇宙へ!』 重力異常の世界、手乗りバルタン
 『落日の決闘』 お巡りさんとうそつき少年 
 『コスモス劇場版』 全体の構成が酷似

 中身については後編と一緒に。

No.415 - 2006/02/17(Fri) 00:22:34
それゆけ!マックス / 新伴仙司 [東海]
 『コスモス』と『ネクサス』と『マックス』に強い“偏見”を抱いている新伴仙司です。ゼットンとキングジョーはその“偏見”を順調に助長してくれました、…お願いしますよ上原センセ〜。

 でも三池監督作品の『第三惑星の奇跡』と『わたしはだぁれ?』はかなり面白かったです。

 以下、ネタバレあり

『第三惑星の奇跡』
 友人も云ってたんですが、ラストシーンの女の子と怪獣の対面シーンを描きたいがためのお話でした。その他の部分は出来うる限り削り、それなりにリアリティのある描写を心掛け、『マックス』レベルとしては想像を絶する破壊シーンを描き、そしてなによりも“マックスの敗北”を必然として描いたことを高く評価します。無論矛盾点は多々ありますが、それでも公会堂の破壊シーンに“痛み”を感じさせる展開には脱帽する以外にありません。緊張感を伴った深い絶望があればこそ、怪獣との対面シーンが盛り上がったのであり、それはやはり演出の(つまり監督の)功績だと思います。

『わたしはだぁれ?』
 腰が抜けるほど笑わせてもらいました。
 三池監督の“シェフのお薦め的一品”なんだそーです。
 アバンで出来の悪い九官鳥の人形が出てきた瞬間ギャグ編であることは判りましたが、次々に繰り出される脱力系ギャグに翻弄されっぱなし。一応エリー編となるんでしょうが、誰だこのアンドロイドのプログラム組んだのは!ってな感じです。マックスやDASHメカのあたふたぶりはイメージアップかダウンか甲乙つけがたいものがありますが、プラスにしろマイナスにしろ、これだけ強く印象づけたのは初めてだったように思えるので、その点でプラス評価すべきですね。ラスト近くになって登場する、本来なら陳腐な台詞である筈の「ここは何処」「私は誰」には、身震いするほどの恐ろしさを感じました。

 残念なことは、王道を標榜する『マックス』としてはやっぱりどちらも異色作の地位にあることです。異色作がいかに面白くても、本筋に骨太の面白さがなければ『キワモノ』の地位に甘んじたまま記憶から消え去る運命が待っているだけなのですから。

 Get!MAX

No.342 - 2005/10/16(Sun) 23:30:08

マックス心臓! / 新伴仙司 [東海]
『アカルイセカイ』
 今回の“流石”はやっぱりシャマー星人の佐藤さん、ワハハ本舗の座長として、特撮系では日曜朝9時路線でお馴染みの喜劇俳優です。『ネムリン』の寝不足怪人イビキなど、特に変態系の悪役を演じさせたら佐野史郎にも優る、現役キ○ガイ役者の重鎮です。佐藤さんとの掛け合いの中で、これまでとかく表現力に不自由で呆れられていた隊長を始めとするレギュラー陣も生き生きとしています。
 個人的には報告を聞いて指示してるのがシャマー星人で「無駄な努力を続けたまえ」ってのが笑えました。
 求む『シャマー星人の華麗なる逆襲!』、再生怪獣軍団を総動員(自称60頭)してDASHに挑戦してくるが、実はこれも幻影のはったりだった。

『怪獣漂流』
 今回の流石はやっぱりオカエリナサイの太田愛さん、無理に怪獣保護などといわなくても、やっぱりウルトラマンも“特捜チーム”も前提として優しいモノなんです。怪獣を巡るあたふたの可笑しさとそこに込められた深い愛情に、素直に感動しました。同時にすっかり芸風が定着したマックスの素っ頓狂加減も嬉しい、個人的にツボは吹奏楽の演奏をバックにDASHを応援する中学生たちです。

『胡蝶の夢』
 ここまで徹底されるともうけなす気力もなくなるぞ、の実相寺監督作品。今回のテーマはきっと“木に竹を接ぐ”に違いない!司令室と小汚い下宿、DASHの制服を着た石橋蓮次、けたたましく笑うエリーなど、とにかく劇中の違和感と不安感は抜群で、小生は画面から目を離せませんでした。まぁ物語はちょぼちょぼでしたがその点は期待していなかったのでマイナスにはなっていません。

 『マックス』への偏見は解消されつつある、かな?

 MAX HEART!

No.363 - 2005/11/27(Sun) 23:28:12

じゃんぼー!マックス / 新伴仙司 [東海]
『青春の輝き』

 二瓶正也氏ゲストによる新兵器登場のイベント編ですが、既存のDASHメカの出撃場面をきちんと入れたり、マックスの勝利に貢献していたり、株を上げる描写でスポンサーへの義務も十分果たしています。趣味的な面とスポンサーへの配慮を両立させることは結構難しいのですが、今回程度のレベルで果たせれば十分及第点でしょう。
 黒部、桜井、二瓶の揃い踏みも単なるファンサービスにとどまらず、DASH以前に存在した人々の想いの積み重ねが更に受け継がれていく様子として描かれ、物語と世界観に深みを与えています。
 細かい点で杜撰な描写は多々見られますが、標準以下が多かった(偏見)『マックス』としては標準作に仕上がったと云えるでしょう。

『狙われない街』
 実相寺カントクの登板はつまり、人気怪獣の再登場や旧作レギュラー役者のゲストと同じく発想です。だから要するに旧作での個性を尊重し、無意味に意外性を求めないのが正解だといえます。
 今回の『狙われない街』は『狙われた街』へのオマージュ編としても(旧作を意識したさまざまな描写や旧作カットの挿入など)、『マックス』的な文明批判としても、そして実相寺カントクらしいエキセントリックな演出の面でも、大変力が入っていて見ごたえがありました。また、六平さんと寺田さん、堀内さんの堅実な演技には普段にない緊張感が感じられました。
 個人的にはメトロン星人の言い分に結構賛同してたりします。

 ま、『ティガ』より遅いけど、何とか『マックス』も軌道に乗ってきたし、偏見は改めるように努力するようにしたい希望をもって前向きに善処します。

 じゃんぼー!マックス

No.377 - 2005/12/10(Sat) 22:06:10

まったりマックス! / 新伴仙司 [東海]
 『マックス』ネタをもう少し書き溜めておきます。

『ゼットンの娘』
 上原正三脚本作品、人気怪獣や旧作レギュラーのゲスト同様、過去の遺産の再利用である。だからどうということはない、要はどのように登場し、どんな効果をもたらすかだ。さて今回の登板は?
 まずアバンタイトルでのUDFの防衛網の説明やDASH面々のトーク、怪奇ゼットン娘の登場など、情報がテンポよくコンパクトにまとめられていて、初めて『マックス』スタッフでもやれば出来るじゃん、という印象を受けました。更にそこへタイトル『ゼットンの娘』がドンと登場、そのインパクトまで、画面から目が離せませんでした。しかしその後は失速する一方です。特にゼットン星人(自称)の行動に一貫性が感じられないこと、投入された出来事がばらばらで相互に深いつながりがないこと、ゼットン自体の描写の不備やあまりに唐突で必然性の薄いウルトラマンゼノンの登場など、最後までちぐはぐな印象がぬぐえなかった。

『恋するキングジョー』
 確かにインパクトあるタイトルだが、今回はそのインパクトが物語から浮いてしまい余慶に効果が感じられなかった。キングジョーの登場でも4機合体の意味の不在、あまりに現実離れしていて実写としてはリアリティを失ってしまった高速合体場面、そしてやっぱりゼットン同様十分に強さを描くことなく決戦になだれ込んだために生じた緊張感の不足が魅力を大きく減ずる原因となってしまったように思います。
 まぁゼットン星人(自称)の行動が支離滅裂だとか遺伝子の概念を勘違いしているとか、上原正三作品らしいアレさはご愛嬌としても、監督キャストの脚本の読み込み不足は洒落にならない未来を予感させます。

No.378 - 2005/12/14(Wed) 23:39:56

真っ直ぐマックス! / 新伴仙司 [東海]
『バラージの預言』
 ガメラシリーズの(という枕詞は妥当なのかなぁ)金子監督作品、中東の伝説怪獣つながりから、アントラーを使って『ゴーガの像』をリメイクしたお話です。
 悪徳のはびこる街を破壊する魔神としてはもそもそ動くだけの巻貝怪獣ゴーガよりアクティブなアントラーの方が格好よく思えるかも知れません。砂を吐き、神出鬼没の機動性でDASHを翻弄するアントラーの姿は確かに格好よく描かれました。流石金子監督、怪獣が文明の天敵であり、人類にとっての脅威であることを端的に表現してくれました。
 残念なのは人間側のドラマで、密輸団撲滅失敗のたるいお話がだらだら続いた『ゴーガの像』の方が『バラージの預言』より“悪徳の街に天罰を下す魔神”の背景として効果があったように思えることです。また個人的なイメージとして悪徳を吸収して無限に巨大化していくかのようなゴーガの恐ろしさの方が“悪徳の街に天罰を下す魔神”には適していたような気がします。

 この『人間側のドラマがギクシャクしていてすわりが悪い』『怪獣の描写には手が入っていて魅力的』と言う相反する印象は、『ウルトラマンマックス』全般に云える(特に初期に顕著)特徴だと思います。

追伸:書き忘れましたが『狙われない街』は、クリスマス商戦真っ只中の放映であるにもかかわらず、DASHのメカがほとんど登場していません。
 “スポンサーへの配慮”を“スポンサーにおもねる”と同一視し、深い考えもなく意地を張って故意に商品キャラクターを蔑ろに扱うスタッフもいますが、スポンサーも製作スタッフの一員である以上、対立を煽ることはすなわち作品の質の低下につながりかねません。制約を忌避することなくドラマや設定の充実化に役立ててほしいものです。
 ま、実相寺監督のことですから、別にスポンサーに嫌がらせをしたとかいう下衆な話ではなくて、単に天然でDASHメカの登場を忘れていただけのような気もしますが。

No.379 - 2005/12/16(Fri) 00:30:35

頑張りマックス / 新伴仙司 [東海]
『奪われたマックススパーク』
 ここまで『マックス』では王道を狙ったシリアス作品はほとんど全て失敗しているが、今回は雰囲気を損なう設定や演出上の齟齬も物語の破綻もほとんど見当たらず、最後まで雰囲気を壊さずに侵略者との攻防戦を描ききっている。久々の小中脚本だが、ここまで作成された王道系作品の穴を上手に修繕し、何とか水漏れの少ない容器を用意したという印象である。
 変身器具を奪う女性に変身した宇宙人、傲慢極まりない侵略側の理論とその傲慢と真正面から戦う防衛チーム、ヒーロー・ヒロインの葛藤、被害状況やベースタイタンの人員などが手抜きなくきちんと描かれているため、強い緊張感と戦いのテンションを維持できたのだと考える。
 まぁ、ここまでがここまでだったため、DASH隊員たちにはいきなり脳細胞が活性化したような印象も生じている。実写ではありえないカイトの円盤突入の手口やオートで飛んでくるDB3号のご都合主義(コバとの差も問題だ)、エレキングの脳波逆流の部分が描写しきれていないことなど、欠陥は多々存在するが、それが瑣末に感じられるのは作品に勢いがあったからだろう。
 惜しむらくはクリスマス商戦が終わってからDASH(DASHメカ)の活躍が描かれたこと(これぞ六日の菖蒲、十日の菊ってヤツ?)だが、描かれないよりは良い。正月商戦に期待しよう。

 後で原稿にまとめることに備えて、記憶している話も追加で書いておきます。
『出現!怪獣島』『爆撃、5秒前!』
 怪奇な事件が勃発し、隊員たちがその解明と対処に全力を尽くす。そこに強敵である怪獣が出現する、という展開は王道中の王道で、レッドキング・ピグモンと言う怪獣の選択も含め、恐らく娯楽大作のつもりで製作された話だと思います。
 確かに胡散臭い科学者や謎の遺跡、人界に接近する魔界、閉じ込められた隊員たちと身を案じながらも迎え撃つ上官の苦悩など、パーツを十分揃っていました。
 だがはっきり云って作品的にはめちゃくちゃです。
 テーマが陳腐で的外れな上、ドラマはちぐはぐで物語には脈絡がなく、更に設定では全然辻褄が合っていなません。
 唯一レッドキングのアクションは非の打ち所がなく、レッドキングに惚れたクリエーターが“オレ的レッドキング”のプロモーションフィルムを撮った、という印象です。せっかくの蛍雪次郎さんがもったいないなぁ。

No.396 - 2006/01/03(Tue) 01:32:11

マックス変幻自在 / 新伴仙司 [東海]
『怪獣は何故出現するのか』
 『ウルトラQ』の3人(小生はこれから彼ら3人を“アンバランストリオ(略称UT)”と呼ぶことにします)をゲストに迎え、ナレーションやら小道具やら出演者やら字幕やらあちこちに『ウルトラQ』(や『ウルトラマン』)へのオマージュ(^^;)を散りばめたこだわりの一品。ウルトラシリーズの原点を追求する作りになっていると同時に、平成シリーズお得意の怪獣群襲来背景追求ネタにもなっている。ゲロンガの出現理由が結局明かされないままにUT各々の説が並列に示されている。実際の怪獣背景を掘り下げられない分はDASHの攻撃パターンや周囲の反応(TV局とか)で補っているが、穏やかな展開に多少の物足りなさを感じる可能性もある(小生はネタ部分だけでうんざり、もとい、満足したが)。説明不足は多々感じるが(ヨシナガ教授と佐橋・西郷の関係は?今回に限って怪獣にとどめを刺さない理由は?など)、今回は理屈主体で試聴しても仕方ない話なので、控えておく。

『無限の侵入者』
 忍者的な能力を持った異星人が施設を占領、調査に来た特捜チームを翻弄し、最終的には巨大化してプロレス的大バトル。つまり『侵略者を撃て!』と同じ構造なのだが中味には雲泥の差がある。スラン星人の行動には妥当性も計画性もなく、バルタン星人に似た行動を脈絡なく並べただけで、物語展開に合理的な説明が出来ないのだ。そのくせ演出的にはリアル志向の画面作りに余念がないものだからオモライくんが『マンダム親子』の主役をやってるような醜悪な違和感を醸し出し、異臭を放っている。盗って付けた様なスラン星人の主張(地球人は地球をしっかり管理してい…云々)が空々しく、空虚な物語に端を添えた。

 オマージュとかインスパイアとか寝言を言ってるうちに何時の間にか『手法が目的に摩り替わってしまった』のだ。ちなみに小生が好きなのは『真剣に好きで描いた贋作』です。自分でもその辺りを目指しているのですが、どうも技巧に走りすぎて結果全体のバランスを壊してしまうことが多いようです。

No.408 - 2006/01/15(Sun) 10:54:19

入れ忘れ / 新伴仙司 [東海]
 上記、マックス変幻自在に入れ忘れました

『邪悪襲来』
 お正月を意識した、プレミア的強敵怪獣と正面から力で戦う娯楽作。だが怪獣の権威付けが不十分で危機感が盛り上がらず、DASHとマックスの協力体制もちぐはぐで総力戦の雰囲気がまるで感じられない。自然と平坦な闘いがまったりと流れちゃった程度に終わってしまった。ただマックスが直接子ども達を救い、彼らの熱い声援がマックスに反撃の力を与える展開には燃えるものを感じた。『マックス』が本来目指していた“原点回帰”ないしは“王道”の、方向性を考えさせる話ではなかろうか。
 ちなみにパロディソースは『ウルトラ兄弟を越えてゆけ!』だと思う。

No.410 - 2006/01/15(Sun) 21:02:18
突発チャット会のお知らせ / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
 唐突ですが、今夜23:30ごろからチャット会を行います。特に何の記念でもなく、本サイト本来の特撮・SF・コミック、あるいは刑事ドラマや時代劇などのヲタク話をゆったりと行いたいという主旨です。

 よろしくご来場ください。

 いつも、内輪の集まりに近いので今回もそのつもりですが、新参の方がおいでの際には簡単な挨拶と自己紹介をお願いします。

No.406 - 2006/01/14(Sat) 21:27:27

Re: 突発チャット会のお知らせ / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
突発企画ではありましたが、参加4名で盛り上がりました。

話題の中心は、先頃報道された「演劇界の有名ストーカー逮捕」でした。(特撮ファンダムも対岸の火事とは言えませんからね^^; )

皆様、お疲れ様でした。またやりましょう。

No.409 - 2006/01/15(Sun) 11:49:07
管理人より厳重警告! / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
先ほど、以下のような発言が書き込まれて、すぐに削除されました。
この発言者はかつてこの掲示板でトラブルを起こし、矢的からの抗議に反省も改善も見せなかったため利用をお断りし、相互リンクも解消しました。しかし、先方からのリンクは再三の申し入れにもかかわらず、削除されていません。その後も、当サイトと相互リンクしているサイトなどの掲示板に出没して、ここを追われたことについての八つ当たり発言や矢的の同意を得ない偽の宣伝発言を繰り返し、他サイトにも迷惑をかけたことがあります。何年も前の話ですが、この発言で何の反省も改善もないことは明らかになりました!

警告の意味をこめて管理人の責任で、削除された発言を再掲載します。(発言者が削除した発言でも、一度書き込まれた以上、掲示板運営に利用することは許されるはずです)念のためハンドルとメールアドレスは伏せますが、この掲示板を初期からご利用されている方にはご理解いただけると思います。

-------------------------------------------------
[No.402] ごめんなさい
Date: 2006/01/08(Sun) 22:19
Name: (略)
Mail: (略)

前略
ごめんなさい。
なんか貴殿達が書いている事を読んでいると、無性に口惜しくなるのですが。
なんか精神がおかしくなったら無条件で絶交してやると言われているみたいで。
三秒後に削除しますから、許して下さい、矢的さん。
では
-------------------------------------------------

この掲示板は、矢的とネット仲間との出会いや交流のために設けているもので、友達でも仲間でもない見知らぬ人物の意味不明なストレス解消に使われたくはありません。
無駄とは思いますが、発言者に断固抗議し、不快の意を表します。


「許して下さい」?

許せません!

(本発言は、しばらく掲示してから削除します)

No.403 - 2006/01/08(Sun) 22:48:21
謹賀新年2006 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
あけましておめでとうございます。

旧年中は個人的に激動の年になってしまいましたが、多くの収穫も得ることが出来ました。
その収穫を生かして、今年は目標に向かってまっすぐ歩いていく年にしたいと思います。

スタビライザーも結成25周年です。25年の重さを生かした活動で老舗の意地をお目にかけたいと思います。

まずは、年頭のご挨拶まで。

No.393 - 2006/01/01(Sun) 21:36:07

Re: 謹賀新年2006 / みいす [ Mail ]
あけましておめでとふございます。
25周年ですかー。すごいですぅ
お体を大事に頑張ってください。

旦那の仕事場で、ウルトラマン(ネクスト)を撮影して、部下が、エキストラで出たそうです。デモ、なーんにも、貰えなかったとか。旦那が、自衛隊関係だと、こういうこともあるのね。うちの隣の演習場では、メカゴジラ作ってたし。

No.398 - 2006/01/03(Tue) 21:20:27
祝!ウルトラシリーズ40周年 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
今からちょうど40年前の1966年1月2日、東海弾丸道路の工事現場から古代怪獣が出現したのがきっかけで、僕たちのアンバランスゾーンへの旅は始まりました。

いろいろなことがありましたが、何はともあれ僕たちの人生を変え、今も変え続けている長い長い物語の40周年に

乾杯!( ^_^)/□☆□\(^_^ )

No.394 - 2006/01/02(Mon) 22:49:18

40年間の復習 / 新伴仙司 [東海]
> 東海弾丸道路の工事現場から古代怪獣が出現したのがきっかけで、僕たちのアンバランスゾーンへの旅は始まりました。

 え?アンバランスゾーンの幕を開けたのは地下から出現した古代怪獣のせいと云うよりは、人間側から出迎えた人間・大村千吉大先生が、人知を超えてアレだったためなんじゃないかとゆー気がします(^-^;)が。

 それはともかく40周年、これからも応援していきたいと思います。

No.395 - 2006/01/03(Tue) 00:02:13
お世話様でした / 新伴仙司 [東海]
 色々お世話になりました。
 無事故郷へ帰り着きましたので、ご報告申し上げます。

 ではまたそのうち。

No.389 - 2005/12/31(Sat) 00:11:50

追伸 / 新伴仙司 [東海]
 書き忘れましたが、良いお年をお迎えください。
No.391 - 2005/12/31(Sat) 23:45:10
新刊 完成しました&コミケ / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
RETURN EXTRA 2005年冬の号
コピー36P
伊吹隊長特集&ゾフィー特集

御参加・御協力いただいた皆さんの努力と、いつもお世話になっているコピーショップ様のご厚意で、コピー誌とは思えない出来になりました。感謝いたします。

では、30日に西地区み−37でお待ちしています。

No.384 - 2005/12/29(Thu) 11:19:30

再刊のお知らせ / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
 スタビのメインライター新伴仙司さんの個人誌『宇宙プロジェクトX〜月面大戦争』を再刊いたします。

 この本は、『謎の円盤UFO』を中心に、『サンダーバード』〜『スペース1999』のアンダーソン作品と『ウルトラシリーズ』、その他いくつかの特撮作品を一つの世界と解釈し、SHADOと円谷地球防衛軍の共闘による謎の円盤UFOとの最終決戦をドキュメンタリー風に語った二次創作本です。
 中身の充実とはうらはらに、表紙の地味さが仇になって前回売れ行きが今ひとつだったものを、帯をつけて「謎の円盤UFO完結編」であることを強調し、もう一度並べます。

 内容的にはお勧めの一冊ですので、是非ご一読ください。

No.386 - 2005/12/29(Thu) 13:16:23

コミケお疲れ様でした / しろいるか
コミケ出動部隊の皆様、お疲れ様でした。

今回は上記の本、二種類とも「ビジョアル面効果」がかなり出て
好調な売れ行きを示した様子。
「RETURN EXTRA」は、かっこいい表紙の功績大。
「宇宙プロジェクトX〜月面大戦争」は、
今回新しく表紙につけた内容紹介の帯と
ブースに貼った宣伝用ポスターが効いて
「過去二年分の販売累計冊数を、あっさり四時間で売り上げる」
という爆笑快挙を成し遂げたそーな^^;。

あそこへ至るまでの紆余曲折右往左往と持ち寄られた知恵と
労力の結集具合自体が何か今回それこそ
「プロジェクトX」じみていたなぁ。
後でソレ風にレポート書いたら、楽しいかも(笑)。

No.388 - 2005/12/30(Fri) 23:22:02
当落報告 / 新伴仙司 [東海]
 本日帰宅するとコミケから当落通知が届いていました。
 少年タイムス社は今回のコミケに当選しました。
 スペースは12月30日金曜日・西み−37bです。
 一応報告まで。

No.357 - 2005/11/07(Mon) 20:39:50

Re: 当落報告 / ペッパー刑事 [九州]
当選おめでとうございます。
当日がんばりましょう!

No.360 - 2005/11/13(Sun) 02:28:59

いよいよ明日本番 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
上記お二方に加えて、AFO町田さんの4名で決戦に臨みます。(レギュラーのしろいるかさんは、所用のため今回は後方支援で頑張ってくださいました)

明日は頑張って、打ち上げで美味い酒を飲みながら「帰ってきたウルトラマン」を歌いましょう。

では、皆様明日はよろしくm(__)m

No.385 - 2005/12/29(Thu) 11:23:08

それでは出発します / 矢的八十郎 [関東]
明日は有明、または打ち上げ会でお会いしましょう。

平和に目標達成できるコミケでありますように(-人-)

No.387 - 2005/12/29(Thu) 21:15:34
世も末グッズ / prankster [関東] [ Mail ]
話題提供。

こんなものが発売されました。三題話みたいな製品です。

冬コミでこれを使って電子データを配給するサークルが出現することに1000カノッサ。

#職場にて。
#上司「何だね、それは?」
#自分「プレゼン用データが入っているんですが何か?」

No.337 - 2005/10/03(Mon) 19:40:04

Re: 世も末グッズ / しろいるか
着用モデルが可愛くねー(T_T)。
No.338 - 2005/10/03(Mon) 20:51:38

Re: 世も末グッズ / prankster [関東]
> 着用モデルが可愛くねー(T_T)。
素体(笑)に妹系メガネっ子をつかえばヲタクの萌え率90%超過は間違いないんですけどね。

No.339 - 2005/10/04(Tue) 09:38:16

Re: 世も末グッズ / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
 リンク先が消えた場合のために解説しておくと、「シッポにUSBドライブを組み込んだ、黒猫メイドコスプレセット」です。

 11月30日現在、リンク先には「ふさふさ尻尾USB」「ふんどしUSBケーブル」、USBとは関係のないマニアックなコスプレグッズなどの広告が満載です。
 その手のご趣味のある方は、チェックしてみてください。僕は止めません(苦笑)。






 …しかし、どんな人が買うのやら?知りたいとは思いませんが。

No.368 - 2005/11/30(Wed) 19:14:15
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