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電脳スタビライザー「パドック」Mark3

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ウルトラマンメビウス第41話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
第41話「思い出の先生」

円盤生物ロベルガー二世
硫酸怪獣ホー
ウルトラマン80 登場

放映年月日2007/1/27

脚本:川上英幸
監督:佐野智樹
特技監督:鈴木健二

…感慨無量です。まさか、とっくの昔にあきらめていたこの日が来ようとは…




第41話の御感想につきましては新たなスレッドを立てずこちらへお願いします。

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No.751 - 2007/01/25(Thu) 02:53:57

Re: メビナビ! / バンバラバンバン [ Mail ]
ウルトラマン80は、1980年に初めて登場したウルトラ兄弟の一人。地球での姿、矢的猛はUGM隊員であるとともに中学校の先生でもあったんだ。

…実は『80』放送当時は数えるほどしか観てなくて、昨年やっと全話をビデオで観て、おそまきながら『80』の面白さに目覚めました。言わば80ファンのルーキーってところです。
今回の特撮の鈴木健二特技監督は『80』を4本担当した川北紘一特技監督の弟子と言える方です。しかも『80』の助監督経験者でもあります。師匠の演出に追いつけるか愉しみです。

No.752 - 2007/01/26(Fri) 20:34:41

放映を前に〜矢的“先輩”の帰還 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ]
ペンネームからお察しされる方も多いと思いますが、自分はウルトラマン80=矢的猛のファンです。

思い出せば赤面の至りですが、先の見通しがなかった受験生時代の自分にとって、矢的先生は単なるTVヒーローを越えた存在でした。
長年のウルトラシリーズファンであり、教育学部志望の自分にとって、矢的猛の活躍は大学浪人生活という長いトンネルの奥に見える光明のような気がしていたのです。
それだけに、なし崩し的な教師編の消滅は、特撮ヒーロー作品の路線変更に慣れていたはずの自分にとっても妙なストレスでした。今にしてみると痛い話ですが、円谷プロに教師編復活を嘆願する投書を送ったり、矢的猛が桜ヶ岡中に戻ってくるエピソードが放映された夢を見たりするに至っては、その思い入れは半端なものではありませんでした。

無事大学に入学し、特撮ファン活動に参加してしばらくのち、「80ファン」であることと「教育学部生」であることにひっかけて今のペンネームを名乗りました。
今でこそ、あからさまにキャラクター名を名乗るペンネームは敬遠されますが、それなりにもじって「元祖」とは差別化したことや、特撮ファンの中でも「80」びいきが少数派だったことで、そのまま定着し今に至っています。

その後、紆余曲折を経て教育関係の職に進み、「オオヤマキャップ」に当たる方のお誘いと「林校長」に当たる方の御理解を得てウルトラシリーズ関係の商業誌に参加する機会にも恵まれました。
また、昨年度は組合の役職を務めて、退勤後に組合事務所で別任務に就くという矢的先生のような二重生活も経験しました(^_^;)

体型や実績はとてもウルトラマンを名乗るレベルではありませんし日常は青息吐息ですが、「矢的八十郎のペンネームに恥じないように」という思いが、それなりに自分の原動力になっていたことは肯定します。

今では、『ウルトラマン80』という作品の長所も問題点もクールに分析できるつもりですし、「現実は現実、フィクションはフィクション」という割り切りも出来ています。しかし、自分の原点の一つであり、その復活を文字通り夢にまで見た『80教師編』の決着が21世紀の今日になって放映されるという信じられない事実を前に、心騒ぐものは確かにあります。

…放映3時間前です。
(mixi日記とダブルポストです)

追伸:今夜十一時頃から久々にチャットルームに在室しています。テーマは80復活やその他の話題です。お暇でしたらお越しください。
http://homepage1.nifty.com/H-YAMATO/gate2.htm

No.753 - 2007/01/27(Sat) 14:38:07

Re: ウルトラマンメビウス第41話 / 小春一番 [関東]
文句無し!すべてが良かった!!
『80』の世界観を理解し、それを逸脱解釈することなく、学校編でのレギュラーキャラを上手く動かした川上英幸氏のシナリオに、何より感服致しました。

ミニチュアワークも『80』を意識したであろう、分譲住宅街をローアングルで見せ、レオの再登場時同様、オリジナルの作品を再現したムード作りも、とても良かった。

もちろん学園ドラマとしての雰囲気をとても大切に描いた演出も文句無し。

正直あまり『メビウス』が好きではなかった自分も、この回だけは、やられました!

そう考えると『メビウス』は、エピソードごとに視聴者を限定する内容の作品ではなかろうかという気がしてきました。いずれにせよ『80』直撃世代のウルトラファンに向けたエピソードを提示してくれた『メビウス』スタッフに、素直に感謝したいと思いました。

No.754 - 2007/01/27(Sat) 19:02:41

Re: ウルトラマンメビウス第41話 / Takuji [近畿]
「ウルトラマン80教師編完結」作としての本作は皆さんのご意見に代表されるとおり、十分満足の出来るものとなっていました。もちろん僕も涙したくちです。

そして、その陰になってしまっても忘れてはならないのは、その上でちゃんと「メビウス」の物語として成立させるという離れ業をやってくれていることでしょう。

前回「寂しい」という感情がどのようなものかを知らされたミライくんは、今回「人間にとって『思い出』とはどういうものか」を知ることになりました。その過程もちゃんと丁寧に描かれていたことを明記しておいてもよいでしょう。

今回幾多の感想を見る中で、その点について触れられているものが少ないので、ここに記します。

No.755 - 2007/01/29(Mon) 18:50:20

うまい構成。 / バンバラバンバン [関東] [ Mail ]
皆さん同様、私も泣きました!
少し時間が経って思いましたが…どんな作品でも大一番の見せ場はクライマックスに配置します。今回の場合、本来クライマックスに来るべき80とメビウスのタッグはオープニング間もなくしてさっさと見せてしまい、後は80=矢的猛先生と1年E組卒業生の感動の再会まで突っ走った構成が良かったと思います。これがもし、クライマックスの大バトルがあって、「80ばんざ〜い!」で長谷川さんも声のみの出演だったら、ここまでの感動は得られなかった…と感じました。

No.756 - 2007/01/29(Mon) 23:49:49

脱帽 / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
 傲慢なことを書きます。

 『メビウス』はプロの手になる二次創作です。二次創作の多くには二次創作であるがゆえに二次創作以外の面を疎かにして却って全体の完成度を下げる悪癖があり、『メビウス』もその例に洩れず、あっと驚くような仕掛けが見られたかと思うとしょっぱい話や酸っぱい話を連発したりして、その完成度はけして高いものと思えません。しかし二次創作が二次創作である限り、その最大価値は何処まで二次創作を貫けたか、という面になりますから、その意味で『メビウス』スタッフはきっと自らの仕事に満足しているだろう、と小生は思います。

 しかし二次創作である以上、他の二次創作作家の強い反発を買うという点も無視できません。その『反発』は内容よりも、二次創作部分の出来によります。健全で公平な精神を持つ二次創作作家ならば、酷い出来のお話でも二次創作として優れた面があればその作品に感服し、平伏するものです。

 小生は二次創作作家(自称)であり、ウルトラネタでそれなりの作品を描いてきたと自負しております。その目で見て正直な話、これまでの『メビウス』は、特に二次創作としての完成度が高いとは思いませんでした。確かに個々の話、個々のシーンではそれなりの感心するネタもありましたが、差し引きして黒字になるお話はそう多くはなかった、と感じています。
 しかし今回は初めての敗北感を味わっています。

 小生は以前、『ウルトラマン80最後の日』なる、『テレビ版ウルトラマン80』の最終回を発表したことがあります。自分で言うのも卑猥ですが、良い仕上がりだったと思っております。
 しかし『思い出の先生』には及びませんでした。
 色々言い訳は出来るかもしれませんが、ここは素直に脱帽し、『メビウス』スタッフに頭を下げ、そして感謝を捧げるべきでありましょう。

 とてもいい話をありがとうございました。

No.758 - 2007/02/03(Sat) 01:23:54

二次創作作品 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
>  傲慢なことを書きます。(後略)

 うーん、これは新伴さんお得意の“釣り”あるいは“燃料投下”でしょうか(^_^;)
 まあ、実生活の疲れのためとは言え3週間も掲示板を停滞させていたのはσ(^^;)ですから、燃料投下の御礼を述べるべきなのかも知れませんが。

 個人が原稿用紙の上でやり放題の同人二次創作と、物理的な諸制約の中で多くの手を経て製作されるプロの二次創作では、そもそも同じ土俵に乗せるのは無茶と思います。(って新伴さんは御存知の上で書かれていると思いますが)
 この41話に関して言えば、Takujiさんのおっしゃる通り、まず『メビウス』の一エピソードとして十二分に成立し、なおかつ『80』のフォローストーリーとして完成しているという二重構造に「プロの仕事」を感じています。過去の設定を中心に据えた新作を、悪い意味で「同人誌的」と評価する向きもありますが、41話に限らず『メビウス』のゲストウルトラマン客演エピソードは、続編でもプロの仕事が成立するという証明になっていると思います。

No.761 - 2007/02/17(Sat) 14:02:30

Re: ウルトラマンメビウス第41話 / 小春一番 [関東]
 このエピソードで80は、マイナスエネルギーの調査に来たと言っていました。そして、この次の回から最終章に向けてのウルトラ兄弟ぞくぞく参戦シリーズに突入することから、80のこの台詞は、その伏線になっているものと信じて疑っておりませんでした。
 次々送り込まれる四天王の圧倒的な力を前にして地球人が一様に「ウルトラマンでも勝てないかも…」「地球は終わりだ…」、その不安をさらに煽るヒルカワのマスコミをミスリードする行動により、怪獣頻出末期以上のマイナスエネルギーに地球が覆われた時、いよいよ降臨する皇帝、大ピンチに追い込まれるメビウス&GUYS…という展開を期待していたのに、結局マイナスエネルギーは、今回のエピソードのみで消費される結果に終わり、がっかりしてしまいました。
 せっかく大エピローグに向けてのパスを川上さんが出しているのに、それを受け止められなかった赤星氏。物語が竜頭蛇尾に終わり、本当に残念です。

No.796 - 2007/04/08(Sun) 10:36:04

マイナスエネルギーは伏線だったのでしょうか? / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
 このエピソードについては、いろいろと思うところが多く、コメントを書くのにもう少しお時間をいただければと思います。

 さて、『ウルトラマンメビウス』ファンの立場として、小春一番さんのコメントの以下の部分に疑問が多々あり、ここにコメントしておきます。
 この41話におけるマイナスエネルギーの存在は、自分としてはシリーズを通した伏線の一つと言うよりは、80をゲストに迎えるにあたって、過去の設定をイレギュラー的に出して来たようにしか思えません。
 ここで、小春一番さんの論旨を拝見する限り、41話で川上氏が終局への伏線としてマイナスエネルギーを提示し、それをメインライターの赤星氏が却下したと読めるのですが、本当にそうでしょうか?
 小春一番さんの期待された展開は、特に伏線がはられていたものや、計画が暗示されていたものではなく、小春一番さんの個人的なご希望であり、そのご希望との差異を持って「大エピローグに向けてのパスを川上さんが出しているのに、それを受け止められなかった赤星氏。物語が竜頭蛇尾に終わり、本当に残念です。」と締めるのは、正直共感できないものがあります。
(小春一番さんが、僕の存じ上げないニュースソースをお持ちでしたら、ご教示ください)

 自分は『メビウス』の最終章の展開には不満はそれなりにありますが、シリーズ全体の流れを見る限り、メビウスとGUYSとの友情を核として人々の絆を描き、それが四天王の作戦やヒルカワの存在に代表される“悪”を打ち破ったという流れはそれなりに確保されていたと思います。(その戦いが彼らの個人的なものに終わり、全地球人レベルにつながりきれなかったところが、課題とと思っています)
 その流れの中で、わざわざマイナスエネルギーの存在を強調する必然性は何ら感じられませんし、あえて強調した場合、ウルトラ兄弟サーガとしての『メビウス』は成立しても、単体シリーズとしての『メビウス』の完成度を殺ぐことになってしまうと思います。
 確かに、『メビウス』はウルトラ兄弟サーガを背景に登場した作品ではありますが、核となる部分ではミライとGUYSメンバーのつながりを軸に『メビウス』独自の展開がなされており、そこにマイナスエネルギーを特別な設定として放り込む必然性はないと思います。

 いかがでしょうか?



 なお、以下は本掲示版主宰者としてのお願いです。

 些末なことかも知れませんが、相手に対する評価に応じて敬称を変えるという書き方は、読み方によっては皮肉な表現ともとらえられるものであり、公開された場所で作品の感想を述べる上では避けた方がよろしいかと思います。

 御理解と御協力をお願いいたします。

No.808 - 2007/05/19(Sat) 16:17:28

矢的“先輩”の帰還(2) / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
 遅くなりました。
 第41話の感想です。

 とは言うもののこの話に関する限り、冷静な評価は困難です。
 冒頭シーンで、『80』2話で矢的猛を悩ませた不登校児・塚本が、担任教師として不登校の生徒を迎えに行くシーンは、正直頭をガツンと叩かれるような衝撃がありました。
 僕が教育を志した理由は、『80』を見たからというわけではありません。今の道に進むよう背中を押した様々なものの中に、矢的先輩の姿があったことは否定しません。
 塚本とは世代が違うものの、同じような職に就いていて、学校に登校しづらい児童・生徒のフォローをしたことは何度もありました。実際に生徒の背中を押すために、同じクラスの生徒の力を借りたこともあります。
 本話の塚本は、まぎれもなく僕のある面を映した分身でした。

 そして、1年E組の卒業生である落語とスーパーの登場と、彼らが語る矢的先生の思い出、そして『80』では12話を最後に学校を離れていた猛については、ある日突然いなくなったという事情が初めて語られました。
 凍結されていた『80』教師編のドラマは、ここで26年ぶりに動き出したのです。

 ウルトラシリーズにおいて後日談的エピソードは何本かありますが、「過去の作品世界から見た未来」の雰囲気を上手く出せた作品はそれほど多くありません。
 その大きな理由として、過去へとリンクする要素がヒーローや再登場怪獣に限られ、かつての作品世界を作っていた登場人物や組織を重視していなかったことが挙げられます。
 しかし、本話では冒頭から塚本、博士、スーパー(それぞれ演技者は別人ですが)が登場して過去のことを語り合い、塚本がたまたま出会ったミライに「元UGM隊員矢的猛」の消息を尋ねることで、『80』と『メビウス』の世界観は一気につながりました。UGMのことはGYSのドキュメントファイルなどでは語られていますが、正直なところそれだけでは「歴史がつながっている」というイメージはまだまだ希薄でした。しかし、塚本が「GUYS隊員のミライ」に「元UGM隊員・猛」の消息を尋ねたことで、GUYSがUGMの後継組織であることが充分に実感されたのです。ここでのやり取りは、過去のウルトラシリーズの続編と設定された『メビウス』の世界に大きな重みを加えたと思います。

 そして、ミライと80との交信の中で語られる80の心情、教育を通じてマイナスエネルギーと戦おうとした過去、戦いの激化で教職を去らなければならなかった苦衷、黙って別れてきた生徒たちへの変わらぬ思い等々は、『80』教師編中断というミッシングリンクの謎解きと矢的猛の変わらぬ情熱を語り、25年間の空白を見事に埋めています。
 私事ですが、自分自身が遠方への転任のために自分が初めて担任した生徒たちの卒業を見届けられなかったことがあり、ここでもフィクションとの妙な一体感を感じました。
(つづきます)

No.829 - 2007/08/15(Wed) 17:13:43

矢的猛“先輩”の帰還(3) / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
 本話でもう一つ特筆すべきところは、Takujiさんが指摘されている通り、『メビウス』41話として見事に成立していることです。
 80と塚本たちとの板挟みになって悩むミライ。そして、それを励ましながら地球人の持つ『思い出』というものについてアドバイスするサコミズの言動は、そのままいつもの『メビウス』の物語になり得ています。
 また、台詞は少ないながらもGUYSの面々も傍観者には終わらず、それぞれの思いを口にしています。

 結果論ですが、すでにGUYSの面々がミライの正体を知っていて、彼がウルトラマン80の弟分であることを承知していることも幸いしました。この設定がなかったら、ミライはGUYSに隠れて行動ことになり、話に閉塞感をもたらしてしまったことでしょう。
 仮定の話ですが、もしもこの話が完全に『80』の番外編として作られ、ミライやGUYSが添え物的に扱われていたら、僕は『80』ファンとしては満足できても『メビウス』ファンとしては納得できず、この話に後味の悪さを覚えたことでしょう。(劇場版や『怪獣使いの遺産』は、それぞれ事情があるものの、この点においては不満です。)

 そして、ファッションや博士、そして怪獣ホーと縁の深い真一も登場し、彼らは26年前の失恋怪獣事件のことを昨日のことのように話題にします。ここでも、26年間の空白は埋められました。ただし、『80』6話でUFO事件の主役だった大島明夫は、現在天文学者で第16話と18話に登場したオオシマ彗星の発見者であるという裏設定があるにもかかわらず欠席していたのは残念でした。

 クライマックスでのメビウスとホーとの戦い、そして80の登場は戦闘としてはおとなしいものでしたが、本格的な戦闘は冒頭のロベルガー戦で堪能したあとであり、今回のホーは閉校の迫った桜ヶ岡中学校校舎に呼び出されたものであるという説明で、ドラマとしては充分おさまっています。その一方で、ホーが初代では明確でなかった硫酸の涙でメビウスを攻撃したり、久々のバックルビームで浄化されるように消滅したりと、特撮面での見どころも充分でした。

 生徒たちから80への呼びかけについては、多くを語る必要はないでしょう。
「先生にあこがれて教師になりました!」という塚本の叫びは、何十分の一かは僕の現実にも重なっていました。
「仰げば尊し」の歌声に送られて飛び去る80。そして、矢的猛が再び桜ヶ岡中の校庭に立ちます。ミライの「兄さん」という一言で「80はウルトラ兄弟になったのか?」という長年の疑問も解消しました。自分の言葉で詫びる決意をし、教え子たちに手を挙げながら同窓会場へ向かう矢的猛。

 放映終了から25年目、しかも他番組の一エピソードの中という厳しい条件の中で、『ウルトラマン80』の物語はようやく素晴らしい完結を見ました。
 一昨年に辰巳出版から出たムック「君はウルトラマン80を愛しているか」の中で、僕は最終回についてと、80がウルトラ兄弟になれたのかどうかの疑問について書きました。それは、描かれた断片から自分なりに『ウルトラマン80』の物語に決着をつけるための文章でしたが、『ウルトラマンメビウス』のスタッフは「教え子たちとの再会」「ウルトラ兄弟としての80」を描くことで本当の決着をつけてくれました。

 今はあらためて、ウルトラシリーズの送り手の皆さんに感謝したいと思います。

No.830 - 2007/08/15(Wed) 18:20:34
ウルトラマンメビウス第45話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
第45話「デスレムのたくらみ」

策謀宇宙人デスレム
冷凍星人グローザム
悪質宇宙人メフィラス星人
ウルトラマンジャック 登場

放映年月日2007/2/24

脚本:太田愛
監督:村石宏實
特技監督:村石宏實

我がスタビライザーとしては見逃せないエピソードですが、またもや放映前にスレ立てが間に合いませんでした。すみません。

というわけで、劇場版に引き続き郷秀樹の登場です。

第45話の御感想につきましては、新たなスレッドを立てずこちらへお願いします。
ウルトラマンについては、劇中の名称に従いウルトラマンジャックと記しましたが、名称の件について話題のある方は本掲示版のルールに沿って発言してください。

初めての方は、掲示板メニューのHOMEをクリックして掲示板ゲートに戻り、投稿ルールに同意された上で御発言ください。

なお、御発言は当サークルの会誌への転載をお願いする場合がありますので、あらかじめ御了承ください。

【お願い】コメント入力の際は必ず「プレビュー」ボタンをご使用の上、「投稿する」ボタンを押す前に内容のご確認をお願いします。

No.766 - 2007/02/25(Sun) 23:02:32

Re: ジャクナビ! / バンバラバンバン [関東] [ Mail ]
「ウルトラマンジャックは帰ってきたウルトラマンとも呼ばれる(シュワ!)1971年に登場したウルトラ兄弟の一人。地球での姿は、MAT隊員の郷秀樹だ」

ついに出ましたね、恐れていた禁断の一言(?)「ジャック兄さん」。『帰マン』スーツアクターきくち英一さん出演での「ウルトラマンが帰ってきた!」の台詞、団さん自らの「シュワ!」と、受けポイントはそれなりにありましたが、ストーリー的に新マン…もといジャックが登場する必要あったのかな?って感じですが。来週はセブン、当然次は初代マンと行くんでしょうね。何だかスカイライダーの後半戦みたいだ…。

No.767 - 2007/02/26(Mon) 22:45:02

Re: ウルトラマンメビウス第45話 / 夕凪参謀 [関東]
ついに出ちゃいましたね…
TVシリーズでの「ジャック」…

ところであの電器屋さんは、元MATの通信担当(交代要員)なのでしょうか?

ちなみにエース以降、ゲストがカウントダウンしている様ですが、私は「本物のハヤタ」のその後が知りたい。

No.768 - 2007/02/26(Mon) 23:42:03

Re: ジャクナビ! / sugi
>恐れていた禁断の一言(?)「ジャック兄さん」。
禁断の一言(?)については・・・まあこれも時の流れの残酷さが
産んだものか、とたそがれてみる。(んな大げさなw)

>来週はセブン、当然次は初代マンと行くんでしょうね。
何だかスカイライダーの後半戦みたいだ…。

小生がちょくちょく見ている↓のサイトによると・・・
http://www.moegame.com/sfx/
http://iiboshi.blog.ocn.ne.jp/hero/2007/01/post_7eec.html

来週のセブンゲスト話の後は、初代マン VS メフィラス星人、
で、ウルトラマンヒカリ再登場編をはさんで、最後2回は勢ぞろい路線、と、
ほんとにスカイライダーの後半戦さながらな全員集合路線らしいです。
(ネタばれ画像にないアストラやユリアンが、それこそスカイライダーで
単体ゲスト出演こそなかったけど最終回や総登場編にはちゃんとでていた
アマゾンや1号のように、援軍メンバー入りしているかどうかが気になりますが・・・)

(スレッドから外れてしまったsugiさんの御発言を管理人の責任でコピーしました。御了承ください)

〔元発言 No.769 - 2007/02/28(Wed) 21:58:54〕

No.771 - 2007/03/03(Sat) 17:49:44

ゲストラマンレベル / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
 ゲストのベテラン・帰って来たウルトラマンが登場。レオや80と違って『メビウス』の枠を砕くことも乗り越えることもなく、波風立てない平穏なゲスト出演は、流石何度もゲストを経験しているだけあります。何だかネットの評判では『ジャックである必然性』を声高に求めている向きもありますが、過度の必然性は『メビウス』の枠を砕いたり乗り越えたり、とにかく『メビウス』であって『メビウス』でない作品を生み出す温床になってしまいますから、これくらいが丁度宜しいんじゃないでしょうかね(もう最初から『メビウス』要素は最小限でいい、番外編か外伝でいこうというなら中途半端は止めればイイのです、『思い出の先生』みたいに)。
 止めがスペシウム光線で、ブレスレットは防御だけという慎み深さも、「GUYSという家があり、仲間がいる」(『怪獣使い』へのアンサーすね)の一言も微妙な味で、結構イイです。

 ヤプールに続いてのダークサイド策略口先だけ宇宙人の登場で皇帝の四天王の実力がかなり疑わしいとか、市民の脳には感情切り替えスイッチが喜怒哀楽の4つしかないとか、GUYSの施設は必要に応じて無から涌いて出るとか、やっぱウルトラ4兄弟は当番制か何かでいつもメビウス君を見守っていてこれまで視聴者がはらはらして見てた戦いもいざとなったらいつでも助っ人ラマンが来るようになっていたんだなぁとか、『メビウス』としては色々考えるべきことはありますが、まぁいいや。

No.775 - 2007/03/04(Sun) 10:33:19

あっさりしすぎた登場シーン / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
『メビウス』の一エピソードとして考えた場合、ジャックが脇役に徹しているのはOKと思います。
『帰ってきたウルトラマン』本編のフォローは「怪獣使いの遺産」で既にやっていますし、郷秀樹のドラマにはあまり後日談を付け足すべき部分もないので、今回のレベルの登場で充分でしょう。

しかしながら、変身バンクを使わなかったり、不自然なCGによる空中戦に徹したりと、ビジュアル的な演出までが妙にツボを外しているのはいかがなものかと思います。

以下は、動画掲示板にUPされたファンの再編集による画像です。
http://www.youtube.com/watch?v=KNgVxe9NoN4
動画が見られない環境の方、あるいは時間が経って画像が見られなくなってから本稿を読まれている方のために解説しておくと、既存のジャック登場シーンに変身バンクや主題歌、地球人に対する郷=ジャックの思いなどをオーバーラップさせた画像です。
このようなファンの改定案でも、編集次第でメビウスを立てつつジャックの客演を盛り上げられたことが分かるのですが、実際の作品で何故盛り上げる要素をわざわざオミットしたのか、その意図は分かりません。

『メビウス』の一エピソードとしての感想は、いずれまた書きます。

No.780 - 2007/03/11(Sun) 13:13:16

第45話 感想その1 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
 遅くなりましたが、ジャック客演編である本話の感想です。(というか、立て続けに書いているのは、現在進行中のコミケ用新刊に向けての準備稿的な目的もあります)

 さて、3話に渡った月面編の完結エピソードですが、この後に最終決戦が控えていることもあり、ちょっと消化不良に終わったことは否定できません。また、シリーズ中の位置づけというだけでなく、一エピソードとしては食い足りない面が多いことも確かです。

「月面の戦いを終えて地球を目前にしたGUYSは敵に捕らえられ、地球人は戦えないメビウスを非難する。人間不信に陥りかけたミライを励ましたのは、同じように地球人の様々な面を見せられながらそれを乗り越えてきた郷秀樹だった」

 このプロットは良いと思います。
 しかし、地球のマスコミや一般市民の態度が、露骨で類型的すぎるため、ミライの人間不信に今一つ説得力が足りませんでした。
 現実の世界で世論が一つの方向に進む時でも個人の意見は一枚岩にはなり得ません。そこには様々な葛藤や衝突があってその中から一つの方向が出てくるものです。ところが、デスレムの策略に簡単に引っかかってミライたちに矛先を向ける群衆やマスコミの言動には「生きた人間」が感じられませんでした。
 エキストラとして参加されていたファンクラブの皆さんの熱演は感じられたのですが、ここで本職の役者(できればウルトラシリーズのファン層とは異なる年齢層の人)をもう少し増員して、ミライたちを気遣う人物を混ぜたり、逆にデスレムの被害に遭った人物に激しい怒りを語らせたりしていれば、デスレムに屈しようとしている地球人の弱さに説得力が出たと思います。
 また、GUYSを責めるマスコミのいやらしさも、リアリティを欠いていました。ここで、マスコミの気骨を見せる人物も配しておいて、その後の電器店からの中継につなげればストーリーの流れはもっとスムースになったはずです。
 全体的に見て、メインキャラクターと主要ゲストに神経を使うあまり、群衆キャラクターの描写が通り一遍になって、物語の雰囲気を不自然なものにしていました。

 話を他作品に脱線させますが、『名探偵コナン』の劇場版シリーズでは、一般警官やレスキュー隊員などの背景キャラクター描写に一定の手間をかけることで、劇場版ならではのスケール感を出しています。また、『サクラ大戦3』と『サクラ大戦V』ではそれぞれの決戦で巴里と紐育が壊滅の危機に瀕しますが、そこでサブキャラクターたちがそれぞれの立場から敵に抵抗する姿を挿入することで、主人公の戦いを説得力のあるものにしています。
『メビウス』は、数多くの怪獣や侵略者に襲われ、歴代の特捜チームとウルトラマンたちによってかろうじて救われた世界を描いた物語です。現実の世界においても阪神大震災以後、大きな災害においては一般市民の役割が大変大きいことが認知されています。
 だからこそ、『メビウス』世界の一般市民の反応は、もっともっと丁寧に描くべきだったと思います。敵の策略にあっさり引っかかったり、ウルトラマンやGUYSを便利屋扱いする地球人がいてもかまいませんが、それだけというのはいかがなものでしょうか?
 地球人の、危機感や正義感、そして臆病さ等のマイナス面も含めて、もっと多角的な描写があれば、『メビウス』の四天王との戦いから最終決戦への流れは、より盛り上がったのではと惜しまれます。

 長くなったので、本作のプラス面は次回書きます。(つづく)

No.827 - 2007/08/08(Wed) 01:13:00

第45話/感想その2 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
 前発言では厳しいことを書きましたが、一般市民とGUYS&メビウスとの分断を図るデスレムに対して、ミライを覚醒させるキーパーソンとして郷秀樹を起用したのは絶妙のキャスティングだったと思います。

『メビウス』では、後輩を導く立場となったレオとタロウの成長、北斗と南の再会、80教師編の決着、全滅したMAC隊長としてのダンの思いと、かつてのウルトラシリーズで未完成に終わった要素のフォローが次々に行われました。欲を言えば、ハヤタと本物のハヤタの再会も見たかったところですが、これはオリジナルDVD「ウルトラマン怪獣伝説」の中で描かれているのでOKとしましょう。
 そんな流れの中では、『帰ってきたウルトラマン』のフォローエピソードも期待したいところですが、郷秀樹のその後の成長と、次郎やルミ子との変わらぬ絆は、第2期ウルトラシリーズの中で3回にわたって描かれてしまっています。もちろん、大人になった次郎の登場やMATメンバーとの再会も考えられますが、むしろここでは敗北の悲しみや地球人自身の悪意などを知り尽くしている郷に、ミライの成長のキーパーソンとなってもらうのが適材と思われます。

 また、もうひとりのジャックであるきくち英一氏の出演については、素直に喜びたいと思います。
 単なるカメオ出演というだけではなく、デスレムの策略に流されない気骨のある一般市民という役どころを演じ、他の群集と対になるキャラクターになっていました。そのきくち社長のささやかな協力が、囚われているGUYSからの通信をキャッチし、メビウスに起死回生のチャンスを与えるという流れは大変良かったと思います。
 そんなきくち社長の台詞だからこそ、「ウルトラマンが帰ってきた」の叫びは十二分に生きていたと思います。
 変身シーンで巨大化バンクが使われず、地上での立ち回りなしで空中戦に徹するというジャックの演出が物足りないのは確かですが、歳を重ねてもやはりかっこいい郷秀樹の変身ポーズや、とどめにしっかり使用されたスペシウム光線など、最低限のポイントは抑えられていたと思います。

 長々書いてきたとおり、本話は良いプロットとキャスティングを揃えながら、演出や展開に疑問点が目立ち「食い足りない」作品に仕上がっていました。また、四天王を名乗りながら、小悪党にしかなっていないデスレムのキャラクターも残念なものがありました。

 しかし、最終決戦前のポイントと先輩ウルトラマンの客演という二つの課題はバランスよくまとまっており、客演話の多かった『メビウス』の中では、こんな話があっても良かったと思います。
 そして、何よりも「後輩の引き立て役に甘んじつつも決めるところは決める」というウルトラマンジャックのキャラクターが踏襲されていたことは、長年の『帰マン』ファンへの何よりの贈り物だったのではないでしょうか。

No.828 - 2007/08/09(Thu) 17:02:35
ウルトラマンメビウス第32話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
第32話「怪獣使いの遺産」

巨大魚怪獣ゾアムルチ
メイツ星人ビオ 登場

放映年月日2006/11/11

脚本:朱川湊人
監督:八木毅
特技監督:八木毅

スレ立てが遅れ気味で済みません。

今回は『帰ってきたウルトラマン』最大の問題作「怪獣使いと少年」の後日談です。

第32話の御感想は新たなスレッドを立てずこちらへお願いします。
初めての方は、掲示板メニューのHOMEをクリックして掲示板ゲートに戻り、投稿ルールに同意された上で御発言ください。

なお、御発言は当サークルの会誌への転載をお願いする場合がありますので、あらかじめ御了承ください。

No.683 - 2006/11/11(Sat) 23:59:49

Re: ウルトラマンメビウス第32話 / Takuji [近畿]
ここ数話のメビウスは個々のスレッドというよりも後でまとめて振り返りたいような気もしています。転機となるタロウ登場編は個人的には十分に満足がいき、かつ今後の展開にますます興味が深まったことを記しておきたいと思います。

さて、今回の「怪獣使いの遺産」ですが、方々でさんざんな評が目につきます。確かにもう少しなんとかならなかったのか・・とも思います。
残念なことに良い小説を書く人が必ずしも良い脚本を書けるわけではない、と実証したようなものです。

朱川さんの書く物語は個人的には好みで、なかなか良いお話が書ける人だし、直木賞というのもうなずけるだけの力量をもっておられる方だと思います。また特撮ファンであることは小説を読んでいればひしひしと分ります。

しかし、今回の続編はいささか思いが勝ちすぎていたように思います。朱川氏らしい表現は最後の園長先生のモノローグぐらいにしか表れてないようにも思いました。しかし、その園長先生のエピソードが本編で十分に機能していたかというと、必ずしもそうでないところに今回の全てがあるようにも思います。

いきなりあんな重い物語の続編ではなく、もっとご自身が楽しめる脚本を書かれたほうが良かったのではないか、ということで後の2本に期待することにしたいと思います。

No.686 - 2006/11/14(Tue) 03:31:23

『悲劇』の上塗り / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
 『ダークゾーン』
 『超兵器R1号』
 『ノンマルトの使者』

 世に云う『ウルトラセブンの3大悲劇』であるが、これらにはもう一つ共通点がある。それは「平成になってから続編が造られ、一部のファンがその出来にけして満足していない」ということだ。

 これら3大悲劇に匹敵する作品といえば、恐らく『ウルトラマン』の『故郷は地球』と『帰ってきたウルトラマン』の『怪獣使いと少年』ということになろう。ちなみに『故郷は地球』は『パワード』でリメイクの対象になっており、賛否両論(といえば聞こえはよいが、意見は『否』に偏っていたと思う)を巻き起こした。

 精神的外傷を受けた場合の対応反応のひとつとして、『同一視』というものがある。衝撃を与えたものを自分に取り込み、擦り寄ることでショックを軽減するやり方だ。衝撃作を自らの手でリメイクするのだから、担当責任者はよほどその作品から受けた衝撃が頭から離れないのであろう。
 『怪獣使いと少年』には確かにそれだけの力があった。さて『怪獣使いの遺産』には『それ』があるのだろうか?



追伸: あと残る悲劇というと『タロウ』のトータス親子編と『レオ』では『円盤生物』編、百歩譲ってバサラのお話くらいか。…小生はリメイクに賛同しないが、誰かが狙ってるかもしれないなぁ。
追伸2:その意味で小生は自分が『ザ☆ウルトラマン』ファンであることに感謝すべきかも知れない。何故なら今のところ『ザ☆ウルトラマン』にはリメイクの話がないからだ。

No.688 - 2006/11/18(Sat) 01:40:37

Re: ウルトラマンメビウス第32話 / バンバラバンバン
さすがに修行僧姿のサコッチが出てきて「ミライ行け!」とは言いませんでしたね(^_^;)
No.689 - 2006/11/18(Sat) 02:45:42

頑張れ修行僧 / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
> さすがに修行僧姿のサコッチが出てきて「ミライ行け!」とは言いませんでしたね(^_^;)

 『修行僧姿』まで説明し切れれば『メビウス』も完全なホンモノとして長く記憶に残るでしょうがね。

No.691 - 2006/11/19(Sun) 18:37:38

Re: ウルトラマンメビウス第32話 / 小春一番 [関東]
なんでこの回だけ、オリジナル話の続編になっているのでしょうか? マニアに話題の回だからみたいな独善的な解釈が鼻につく印象です(『マックス』のメトロン星人はオリジナルを演出した人がやっていたので、続編の持つ意味合いも大きいと思うのですが、仮にも著名な作家が先人の作った設定をチョコチョコいじって続編を作る行為自体、いかがなものかと思うのですが…)。

現状、新作に旧作のバンクフィルムを使うことが難しいという状況を知らないと、かつての事件を再現して見せた場面と現在との場面が混在してることがわかりにくいのではなかろうかと感じました。

またオリジナルではメイツ星人とムルチの関係性がはっきりと描かれていなかったのに、今回メイツ星人と同郷と断言された点も、想像する楽しさを奪われたように感じました(メイツ星人が輪郭はっきりに描かれた点も同様)。

なにより不愉快な点は、誤解からメイツ星人に先制攻撃をしたリュウが、一言も詫びない点です。どうして、こんな不愉快な隊員描写が続くのか、本当に疑問です。

あと平成製作のウルトラマンのパターンと化しつつありますが、キャラクターが落ち込んだ時に、小さい女の子から何かをもらって、考えを改めるという安直なパターン(ジャスティスのあめ、マックスの花、等)も何とかならないものでしょうか。

それと瑣末なことですが、メイツ円盤を一目見て怪獣だとGUYSメンバーが断言した点も、前回の円盤生物判断と合致せず、設定考証がなされていないように感じました。

唯一良かった点は、初めてムルチが強い怪獣として描かれていたことでしょうか。

追伸 新伴さんへ
残る悲劇って言うと、異端者同士の傷の舐め合いを描いた『五郎とゴロー』もそうだと思うけど、こういう地味な話には手を出そうとしないよね。

No.699 - 2006/11/22(Wed) 12:36:20

Re: ウルトラマンメビウス第32話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
『帰ってきたウルトラマン』ファンとしては、おそらく郷秀樹やジャックが登場した作品以上の問題作と言えるでしょう。

 本作の前日譚である「怪獣使いと少年」は、民族差別や善良な一般市民の恐ろしさを、脚本と映像の両面から生々しく描いた作品であり『帰マン』最大の力作であり話題作でした。
 しかし、僕はこの作品に感動し敬意を表す者ではありますが、本作を「最高傑作」と言い切るには異論があります。その理由は三つです。
 一つはこの作品が『帰ってきたウルトラマン』という世界の枠組みの境界線ギリギリまで寄った変化球であり、『帰マン』を代表する作品には選べないことです。
 一つは、怪獣や宇宙人の脅威に日夜さらされているウルトラワールドにおいては、現実の民族差別を風刺するには無理があると感じたこと。
 そして最後の一つは、悲劇を強調するあまりに、メイツ星人金山と佐久間良との間にあったはずの、地球人と宇宙人との結びつきがほとんど語られていなかったことです。(44話で郷が岸田に“はじめて宇宙人の心にふれた”と語った時、佐久間良を忘れていることに突っ込んだファンは僕だけではないでしょう)

 今回は、上記の三番目についてフォローされる話です。
 その点においては、肯定したいエピソードです。
かつてのムルチ事件の後、良に何があったのかは分かりませんが、大きく成長して金山との思い出を前向きに受け止め、地球とメイツ星との架け橋になろうとする良の姿は、「怪獣使いと少年」のトラウマをフォローするシチュエーションでした。
 良の登場を回想シーンだけにとどめ、彼の行方について想像の余地を残したのも、バランスの取れた演出だったと思います。

 しかし、この話を手放しで受け止められないのは、現在の諸条件の中では、前作のような生々しいテーマと演出をそのままの形では実行できないという事情もありますが、構成上の疑問点もあります。
 まず、友好を求めて地球に飛来しながら、攻撃を受けると無理難題を突きつけ地球人を脅すというビオの行動は、あまりにも一貫性がありません。
 そのため、地球とメイツ星との間に再びトラブルを生じさせてから、改めて友好の糸口を作り結論を子どもたちに託すという流れが、今一つ説得力を欠いています。

 また、金山と良との絆をビオに伝える園長の言動が唐突すぎる上に、園児たちの安全に配慮してもいないために、肝心のクライマックスに無理矢理感が残ったのも残念でした。
 結果論ですが、保育園に宇宙人との友好を訴えている園長先生がいるという伏線を、もっと前のエピソードで張っておけば唐突感は削減できたかも知れません。

 そして、もっとも不満なのは、本作が『ウルトラマンメビウス』の一エピソードとして成立していないということです。
 言うまでもなく、このエピソードの前の回でミライがメビウスであることはGUYSのメンバーに周知され受け入れられています。
 その翌週に、テッペイが宇宙人への恐怖感を口にしたり、リュウがビオを撃ったりするのは明らかにシリーズの流れを壊しています。本話を『メビウス』第32話として生かすためには、前話におけるミライのカミングアウトを生かすべきでした。例えば、メイツ星人への警戒心はトリヤマ補佐官に任せて、GUYS一同は宇宙人であるミライとの友情を生かすためにもビオを信じようとするという展開にした方が、本話はテーマ・ストーリー共にもっと盛り上がったのではないでしょうか。
 本話のストーリー作りに当たっては、まず現役作品である『ウルトラマンメビウス』を大切にし、その流れの中で作って欲しかったと思います。「客演作品」や「後日談」は、あくまでも現役作品の一エピソードとしての立場が優先されなければならないと思うからです。

 直木賞作家である朱川氏が、脚本家として過去の問題作に挑んだことについては、賛否両論あるとは思います。しかし、“金山と良の結びつき”という意外と忘れられがちな「遺産」に注目し、過去の悲劇への補償を試みた朱川脚本は決して安易なものでは無かったと思います。

No.825 - 2007/08/05(Sun) 03:10:08
そも特撮とは?特撮ファンとは? / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
以下のスレッドで出た話題について、新たにスレッドを立てます。

http://www5.rocketbbs.com/15/bbs.cgi?id=PADOC03&mode=pickup&no=480

発言No.480から始まったウルトラマンメビウス第5話についての対話の中、No.515で黒鮫さんが“自分はもう特撮マニアではない”という主旨のことを述べられ、それに対してNo.520でしろいるかさんが、“特撮の定義が多様化する中で、特撮マニアをどのように定義しているのか”という主旨のコメントが入りました。

話はそのままうやむやになりましたが、ここで仕切り直して、僕たちが日頃何気なく使っている「特撮」「特撮ファン」「特撮マニア」等々がどの程度の幅をカバーしているのか、またどこまでを「特撮」とすべきなのか、改めて話し合ってみたいと思います。

以下、このスレッドで意見交換をお願いします。

No.824 - 2007/07/24(Tue) 23:50:56
はじめまして / 空☆ [北陸]
全然関係の無い話題について調べていたときに偶然たどり着きました。
セブンの欠番問題については序文の一般的知識以外殆ど知らなかったので色々と勉強になりました。
作品をシリーズとして後に残す場合に欠番があるというのはなんとなく座り心地が悪いので、再録出来るようになる事をお祈り申し上げます。
ところで

>「ウルトラセブン」世代が社会の主導権をにぎりつつある今、その可能性は充分にあるとおもいます。

とありましたが、先日の久間元防衛大臣の一件を見ていますとまだまだ原爆絡みの問題に関しては事実よりも感情が優先されるようだと言う印象を受けましたので、ちょっと難しいかもしれませんね。

No.818 - 2007/07/04(Wed) 09:38:37

どもです(^^)/>空☆さん / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
はじめまして、管理人の矢的です。ようこそおいでくださいましたm(__)m

御指摘の通り、ファンの感情としては「シリーズが全話揃っていない」というのは理屈抜きの違和感が残るものです。

それでも一本で済んでいる『ウルトラセブン』はまだマシな方で、個人的には『太陽にほえろ!』に数本の欠番が生じていることがより気になっています。
“欠番”は単なる一特撮ドラマの話題ではなく、テレビ界全体の問題として関心が高まってほしいと思います。

先日の防衛大臣の発言については、感情論は無視できないと思います。国民や諸外国にも大きな影響のある立場の方ですから、「当事者が生存している戦争や災害を語る場合は、理屈だけでなく感情にも配慮する必要がある」という大原則は守って欲しかったというのが僕の感想です。また、あえて戦略論にしぼって考えるにしても、突っ込みたい点は多々あります。

しかしながら、趣味の掲示板で政治問題について語るのは、リスクが高くエネルギーも使うので、上記の僕の見解をもって返事とさせていただければと思います。

なお、当掲示板のルールは上のメニューの[HOME]に記してありますので、どうぞご一読ください。

今後ともお越しいただければ幸いです。

No.823 - 2007/07/24(Tue) 23:37:46
はじめまして / れんたろう [ Home ] [ Mail ]
遅まきながら、と言いますか、ようやく「遊星より愛をこめて」を見ることができました。感想を下記に書いています。

http://orange.ap.teacup.com/applet/iyokakun1961/20070506/archive

矢的さんの「基礎知識」も引用させていただきました。大変しっかりした見識だと思います。

今後もよろしくお願いします。

No.803 - 2007/05/06(Sun) 22:19:15

どもです(^^)/>れんたろうさん / 矢的八十郎 [ Home ] [ Mail ]
はじめまして、れんたろうさん。
管理人の矢的です。挨拶が大変遅くなってすみませんm(__)m

「遊星より愛をこめて」は、ウルトラファンとしてはなかなか避けて通れないエピソードです。本サイトのコンテンツも多くの方がご覧になっているようで、おそらくこの問題は何らかの形で封印が解かれるまで、ファンの大きな関心事であり続けるでしょう。

リンク先を拝見しましたが、なかなか冷静な口調でこの問題をとらえておられると感じました。
近年は、ネットコミュニティへの参加が何らかの力になると勘違いされることもあり、円谷プロとは無関係の掲示板で賛成反対の討論が「誰に向けているのか」判然としないまま、熱く行われているケースも見かけます。
しかしながら、匿名性の高いネット掲示板が企業を動かす力になりうるかどうかは疑問です。
今は、「欠番12話」だからと言って特別扱いすることなく、れんたろうさんの文章のようにそれぞれのファンが素直な感想を述べ合ってタブー感を払拭し、あとは業界の皆さんにお任せするしかないと思います。

ご存知の通り、ウルトラシリーズには「遊星より愛をこめて」の他にも無数のエピソードがあります。また、一つ一つ語り合えればと思います。

なお、本掲示板のルールは上記メニューの[HOME]から閲覧できますので、お目通しをよろしくお願いします。

今後ともまたお越しください。

No.822 - 2007/07/24(Tue) 23:15:22
(No Subject) / 一応情報提供
チビラくんの「第19話:宇宙タレントやあーい!」が放送されます。この19話にはスペル星人の写真が登場するんでしたよね。

ttp://www.necoweb.com/neco/program/program.php?id=3584&month=07

その話の写真までは非公開になることはないでしょう。

No.819 - 2007/07/08(Sun) 15:54:08
中江真司氏死去 / 満富幸男
『帰マン』とは直接関係ないのですが、『仮面ライダーシリーズ』や『特捜最前線』『トリビアの泉』などのナレーターとして知られる中江真司氏がお亡くなりになったとのことです。メトロン星人やアンノンの声、『緊急指令10-4・10-10』のナレーターなど、円谷作品にも少なからず関わっていらしたこともあり、取り急ぎご報告だけさせていただきます。

(スタビライザー用の非公開掲示板から、満富さんの御了解を得て、矢的が転載しました)

No.813 - 2007/06/30(Sat) 12:31:10

Re: 中江真司氏死去 / sugi
(こちらも転載です)
小生、第2期ウルトラ世代であると同時に平山ライダー世代でも
ありますから、『トリビアの泉』などで新境地開拓に成功して、
まだまだ現役一線でいける、と思わせてくれる氏の姿は
心強いモノがあっただけに、残念です。

ご冥福をお祈りします。

No.817 - 2007/07/03(Tue) 20:47:59
ミラーマン再放送(東京限定) / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
『ウルトラマン』『怪奇大作戦』『ウルトラセブン』と続いてきた東京MXテレビの「円谷劇場」は、明日6月25日夜11:00から『ミラーマン』の再放送が始まります。

CSやDVDボックスなどで視聴の機会はありましたが、気軽に見ることの出来る地上波放送としては1979年に早朝の枠でオンエアされて以来28年ぶりになります。(首都圏の場合)

結構語られているようで、未だに評価がまとまっていないこの作品を、一年間かけてのんびりと堪能し新たな発見を探してみたいと思います。

東京MXテレビ『ミラーマン』公式ページ
http://www.mxtv.co.jp/mirrorman/

No.811 - 2007/06/24(Sun) 21:32:08

ご注意! / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
これから『ミラーマン』を語るにあたり、あらかじめお断りしておきます。

近年、ある著名人で性犯罪事件の容疑者とされている方について、実行したとされる行為の手口から“ミラーマン”との通称がつけられているケースがあります。

『ミラーマン』という作品を愛する者としては、この状況は不快であり、忸怩たるものがあります。

本掲示版において、『ミラーマン』について語る際にこの状況への不満を短く付記する程度はかまいませんが、『ミラーマン』を性犯罪容疑者になぞらえたり、現在の状況を肯定するような御発言があった場合は、無警告で削除します。

この掲示板に参加されている方には御理解いただけると思いますが、一言怒りの表明ということで付記いたしました。

No.812 - 2007/06/24(Sun) 21:45:50
夢の共演! / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
 5月13日に行ってきました!

「サクラ大戦 武道館ライブ 〜帝都・巴里・紐育〜」

 御存知ない方のために解説すると、ゲームシリーズ『サクラ大戦』は、すでに5作目まで発売され、主役チームが3代目になっています。
 このゲームは、蒸気機関の発達と霊力の解明で実際の歴史よりも文明が進んだ1920年代の世界を舞台に、日常は女優や踊り子としてステージに立っている女性戦士たちが、各都市を魔の存在から防衛する特殊部隊として活躍するという物語です。
 この「ショービジネス兼務」という設定がシリーズの売りの一つで、その設定は現実に持ち込まれ、隊員役の声優が役になりきっての舞台劇や歌謡ショーが何度も上演されてきました。

 自分は、どのジャンルであれライブショーはどうも周りと乗りを合わせるのが苦手なのと、チケットを確保するのが面倒なので、あまり縁がありませんでした。それなりにはまっている山本正之のライブも、尾崎紀世彦のディナーショーも未経験です。もちろんサクラ大戦シリーズも生の舞台を鑑賞したことはありませんでした。
 しかし、今回は帝国、巴里、紐育の三華撃団の集合で、初代の帝国華撃団は今後ライブでの集結があるかどうか微妙ということもあり、重い腰を上げてみました。

 日本武道館は満員とはいきませんが九割を越える入りで、翳りが囁かれる『サクラ大戦』の人気が未だ通用していることを示していました。

 今回は舞台を豪華客船に見立てて、紐育華撃団のサニーサイド司令のプロデュースにより三華撃団の船上合同公演が開かれたという設定で、あまりストーリーらしきものにはこだわらず、三華撃団によるそれぞれの主題歌を皮切りに、各キャラクターの持ち歌が次々に披露されました。
 ゲーム上では実現していない歴代メンバー総出演ということで、初顔合わせになるキャラクター同士の何気ないやり取りにも「おおっ!」と思わされました。
 特に、終盤で歴代華撃団をシャッフルしての即席ユニットが次々に歌うのは圧巻で、特に、エリカ、ジェミニの「いっちゃってる組」デュエットと、紅蘭、ロベリア、ダイアナの「眼鏡組」トリオは圧巻でした。(ロベリアの終始不本意そうな態度が真に迫っていました^^;)
 あと、大神隊長が奈落に落ちる場面がありましたが、これが事故だったのか演出だったのか気になるところです。もし、事故だとしたら、台詞でフォローしたサニーサイド司令と大河隊長、何食わぬ顔で再登場した大神隊長のプロ根性に拍手です^^;

 帝都組と巴里組はこれで本当のファイナルとの噂もありますが、開演前に広井王子氏自ら宣伝していたDS版新作の件や、ラストでさくらが「次は大帝国東京ドームでお会いしましょう」と挨拶したことなど、まだまだ何か期待できそうです。
 個人的には、クロスオーバー的演出が上手くキャラクター同士が自然に共演している『サクラ大戦』の世界を、共演のたびに物議を醸すウルトラシリーズのファンとしてうらやましく思ったことも正直に書いておきます^^;。(この辺は、近々『メビウス』における共演劇の評価と言うことで書く予定です)

 すでに多くのサイトにレポートが挙がりつつありますが、取り急ぎの報告まで。

追伸:いろいろ事情はあるのでしょうけど、盛り上がった「集合」だっただけに、本当の「全員集合」にならなかったのは何とも惜しまれます。

(mixi日記を一部改稿の上転載)

No.807 - 2007/05/14(Mon) 21:27:27
ソガ隊員に敬礼! / 矢的八十郎 [ Home ] [ Mail ]
すでに報道やマイミクの皆さんの日記で御存知のことと思いますが、ウルトラ警備隊のソガ隊員を好演し、その後は芸能プロダクション経営者として活躍されていた阿知波信介さんが亡くなられました。

http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20070507-OHT1T00095.htm

阿知波さんは、4日に鹿児島県の「犬飼の滝」で遺体となって発見され、状況からCENSOREDと判断されたとのことです。

最前線に立ちながら、いつも陽気さを失わず、最後まで仲間を信じ、そして気遣い続けたソガ隊員の姿と、「CENSORED」という言葉とがどうしても噛み合わず、正直戸惑っています。

心より哀悼の意を表します。<(・_・)


追記

今夜は、奇しくも東京MXテレビで「第四惑星の悪夢」が放映されます。ソガ隊員の勇姿を偲びながら語り合いたいと思いますので、スタビライザー参加者の皆さん、矢的の個人的な特撮ファン仲間の方でお時間のある方は、チャットルームまでお越しください。矢的は11時少し前から入室しております。
http://homepage1.nifty.com/H-YAMATO/gate2.htm

(mixi日記等とのマルチポストです)

No.805 - 2007/05/07(Mon) 19:55:23

Re: ソガ隊員に敬礼! / れんたろう [四国] [ Home ] [ Mail ]
長い間、放置していたブログを、ウルトラセブンにまつわる記事で再開した翌日に、このような訃報に接して、呆然としています。「虫のしらせ」と言う言葉も頭に浮かびました。

心よりご冥福をお祈りします。

No.806 - 2007/05/08(Tue) 00:19:17
ウルトラマンメビウス第48話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
第48話「皇帝の降臨」

宇宙大皇帝エンペラ星人
無双鉄神インぺライザー 登場

放映年月日2007/3/17

脚本:長谷川圭一
監督:アベユーイチ
特技監督:菊地雄一

いよいよ、最終3部作のスタートです。
暴かれるメビウスの秘密、『ウルトラマンタロウ』以来その存在のみが語られてきたエンペラ星人の登場、そして長い間話題になっていたサコミズ隊長の正体など、多くの話題を抱えての幕開けです。

矢的としては、『ウルトラマンメビウス』の最終章としてだけでなく、ウルトラNプロジェクトの発足から、その軌道修正を経て過去作品への回帰という具合に紆余曲折を重ねた今回のシリーズの帰結として、この3部作に注目したいと思います。

第48話の御感想につきましては、新たなスレッドを立てずこちらへお願いします。

初めての方は、掲示板メニューのHOMEをクリックして掲示板ゲートに戻り、投稿ルールに同意された上で御発言ください。

なお、御発言は当サークルの会誌への転載をお願いする場合がありますので、あらかじめ御了承ください。

【お願い】コメント入力の際は必ず「プレビュー」ボタンをご使用の上、「投稿する」ボタンを押す前に内容のご確認をお願いします。

No.786 - 2007/03/17(Sat) 15:53:28

出だしは上々、しかし…… / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
 過去にも何度かあったウルトラマンと地球人とを分断する作戦のグレードアップ版。

 一体でもやっかいなインペライザーの大軍による地球総攻撃に加えて、テレポートによるメビウスへの波状攻撃(ウルトラマンの限度を超えた物量作戦は、下手に使うと物語世界を破綻させるが、最終決戦ゆえに効果的)で、メビウスとGUYSを追い込み、そこへ皇帝による地球人への通告という手順は、ラスボスからの挑戦として充分な説得力がありました。

 ミライの引き渡しを拒否するトリヤマ補佐官の姿は、ここまで積み重ねられてきた彼のキャラクターあってのインパクトでしたし、政府監察官の言葉とサコミズの演説によって、ウルトラシリーズのメインテーマとも言えるキリヤマ隊長の言葉を再検証したのも40周年にふさわしい演出で、長年のファンとしてはグッと来ました。

 しかし、このエピソードの感動を認めつつも、今回はあえて苦言を申し上げます。

「地球人はそんなに馬鹿か!?」

 皇帝の見え見えな口車に乗っかり、メビウスとGUYSに矛先を向け、サコミズの説得と子どもたちの言葉でメビウスの支持に回る地球人たちの描写は、その意図は分かるのですが、もう少し一般市民の心情に厚みを感じさせて欲しかったと思います。(デスレム戦のときよりはマシですが)

 この世界の地球は、何十年もの間侵略者や怪獣の脅威にさらされ、ウルトラマンの援助と歴代特捜チームの働きでかろうじて守られてきた星です。
 その星の住人たちが、どんなお人好しでも下心見え見えのエンペラ星人の恫喝に引っかかってしまうものなのか?

 ここで、ヒルカワとは逆の見解を持つ一般市民を登場させて、「メビウスを渡したら、皇帝とやらは必ず攻めてくるぞ。勝てるのか?」という台詞の一つもあれば、かなり印象は違っていたと思います。
 また、「声援で勝てるのか?」というヒルカワの揶揄は、それなりには核心を突いています。これは政治的な戦いではなく力と力の戦いですから、「皇帝の要求を拒否した後、どう戦うか」という台詞は不可欠です。
 FAXやネット掲示板による市民の支持表明の演出(漫画『沈黙の艦隊』のラスト近くであった展開の実写化でしょうか?)には心揺さぶられるものがありましたが、ここで政府当局者が「GUYSだけに任せておけない。防衛軍も全軍インペライザーに向かわせよう」と発言したり、市民が自主的に避難を開始したりと、“地球人も戦っている”という演出がないために、メディアによる市民の支持表明が“ステージショーにおける着ぐるみのウルトラマンへの声援”の域を出ていないように思えたのです。

 強いて言うなら、皇帝の要求を拒否するという連絡を受け取る監察官の微妙な表情に、記号的なキャラクターを越えた厚みを感じたのですが、こうした演技がもっと欲しかったと思います。

 もちろん、ウルトラシリーズは理想を描くフィクションであり、人々、特に未来を担う子どもたちの心が、ウルトラマンの力となって巨大な悪を倒すというコンセプトは肯定すべきものです。
 空想世界に世知辛い現実の軍事シミュレーションを持ち込み、作品世界と現実との差異のみで物語を評価してしまうような意見には同調できません。
 しかし、「人々の心が巨大な脅威を退ける」という“大嘘”を説得力のある“物語”に変えるには、小さな嘘の積み重ねは必要です。
 今回の話は、その骨組みや個々の演出は良かっただけに、ここでもう少しスパイスを加えてくれれば、もっと感動できたのにという“欲目”から、『ウルトラマンメビウス』のサポーターとして、あえて感じた欠点を書いてみました。

 中編以降に期待します。

(mixi日記や@niftyウルトラマン会議室などにマルチポストします。御了承ください)

No.787 - 2007/03/18(Sun) 10:11:58

アリと巨人 / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
 トムはジェリーを追い掛ける。トムに逆らうジェリーを退治し、屋敷を完全に自分の制圧下に置くために。問題は、ジェリーが意外に手強く、トムは連戦連敗だという点だろう。お陰さまでトムは猫のくせにねずみと同ランクの生物だと思われている(実際には違う。トムが全敗なのは、万一トムが一度でも勝利したら、ジェリーはそれ以降存在しなくなるからだ)。まぁトムにとっての最大の失敗は、ジェリーを戦う相手として意識してしまったことだろう。本来なら、トムがジェリーの名前など知らないうちに結末が付いているハズの物語である。
 さて自称宇宙暗黒大皇帝とやらの星人と我々人類のレベルの『差』は、猫とねずみのそれよりも大きいのだろうか。


 今回一番最もナンバーワンに嬉しかったのは、『メビウス』で唯一の小市民・トリヤマ補佐官の一言だ。この点はきっと宇宙にあまねく存在する『メビウス』ファンの全てが一人残らず全員オールオブユー賛同してくれるに違いないと、小生は確信している。

「私は知っている。ヒビノミライという青年を。彼は不器用だが、誰よりも一生懸命だ。誰よりも優しく、誠実だ」
「彼は私のかけがえのない部下だ!!」

 それは個人的意見か公的な立場の意見かと問われて言葉につまる場面まで含め、トリヤマ補佐官の物語は完成を見たといっても良かろう。
 脳の感情スイッチが喜怒哀楽の四つしかない一般市民や(ゲームに出てくる村人だってもっと妥当な振る舞いをしそうなモンだ)土台の掘り下げがまだまだ足りないCREWGUYSの中にあって、ただ一人(もう一人いるとしたら不本意だがヒルカワだろう。彼は一話にして男を絶対究極徹底的なまでに下げ尽くして、トリヤマとは逆のベクトルで『人間』としての『存在感』を得てしまった)ミライに対して人間的な評価を下したトリヤマ補佐官に敬意を表したい。予想通りの位置で予想通りの効果を上げる、その過不足の無さもベテランの味だ。描写の絶対量は他のレギュラーよりトリヤマの方が少ない筈なのに、困ったモンだ。

 物語の完成度に対する評価は、3部作と謳っている以上、完結後に書き込むのがよろしかろう。

「ぶぁかめ!我がインペライザーは13体もいるのだ!」

No.792 - 2007/03/24(Sat) 22:39:31
ウルトラマンメビウス第47話 / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
第47話「メフィラスの遊戯」

悪質宇宙人メフィラス星人
宇宙礫岩怪獣グロマイト
ウルトラマン 登場

放映年月日2007/3/10

脚本:小林雄次
監督:アベユーイチ
特技監督:菊地雄一

ウルトラ兄弟登場シリーズも大詰めで、いよいよウルトラマンの登場!『ウルトラマンティガ』における微妙な登場を別とすれば、初の単独客演です。

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No.776 - 2007/03/10(Sat) 13:12:49

Re: メフィナビ! / バンバラバンバン
今回のメフィラスは、再登場ですがいわゆる‘二代目’ではないですよね。つまり40年の時を経ての初代マンとのリマッチと言うことで。今オンエア14分前です。どうなりますか。
No.777 - 2007/03/10(Sat) 17:19:49

Re: ウルトラマンメビウス第47話 / バンバラバンバン [関東] [ Mail ]
連続で失礼します。観終わって思いましたが、CGでの空中戦はもう結構です。先週のセブンとメビウスの地上でのコンビネーション(劇場版ではオミットされたエメリウム光線に感激!)が良かっただけに「またかよ…」って感じました。
>『ウルトラマンティガ』における微妙な登場を別とすれば、初の単独客演です。
『有言実行三姉妹シュシュトリアン』てぇのもありましたが(笑)。

No.778 - 2007/03/10(Sat) 19:47:07

GUYS対ウルトラマンメビウス? / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
 地球人の記憶を操作して、メビウスとメフィラス星人の立場を逆転させ、メビウスを精神的に追いつめた上でGUYSと同士討ちさせるという作戦は、それなりに恐いものがありました。
 自分に置き換えてみて、ある日目が覚めてみたら自分の立場が評判の悪い人物と入れ替わり、同僚、家族、友人たちが全員敵に回っていたとしたら……冗談ではなくこれ以上の恐怖はなかなかないでしょう。

 同様なパターンとして『ミラーマン』の「S・G・M対ミラーマン」がありましたが、これはインベーダーの画策でSGMが“ミラーマンが何かの理由で破壊活動をはじめた”と誤認させられただけで、ミラーマンとSGMの信頼関係そのものが断たれたわけではありませんでした。(SGMのメンバーはミラーマンへの攻撃を控え、攻撃した藤本も苦悶しながらの発砲でした)しかし、今回の作戦はミライとGUYSの間に積み重ねられてきた信頼の記憶そのものを改変してしまったわけですから、メビウスへの精神的なダメージは、ミラーマンの場合のそれよりも遙かに大きなものがあったはずです。
 それゆえに、テッペイがミライを疑いつつも医学生の本分としてミライを手当てしたときの「やはりテッペイはテッペイだ」という安心感や、GUYSが記憶を取り戻しメフィラス円盤に怒りの攻撃を叩きつけるときのカタルシスは、大変大きなものがありました。(ガンフェニックスの合体シーンがこれほどのカタルシスを持ったのは本作はもちろんのこと、歴代の円谷合体メカを通して見ても初めてのことです)

 正直に言うと、メフィラス星人を出して“人間の心に挑戦する”というコンセプトの作戦を行うのであれば、人間の脳に直接攻撃を加えるのは反則であり、何らかの策略でGUYSとミライの人間関係を破壊するような作戦の方がふさわしいはずですが、ドロドロした心理戦は『メビウス』の世界観には合わないと思いますので、今回のメフィラスを“三代目”と割り切ってしまえば、これはこれでありでしょう。

 しかしながら、そう割り切るためには、オリジナルを意識した造形や加藤清三氏の起用、ウルトラマンとの因縁など、初代メフィラスを再現しようとした演出が邪魔になってしまうわけです。このあたりが、過去のウルトラの再現をねらいながら、その演出が『メビウス』という単独作品と噛み合わず違和感を残してしまっているという、本シリーズを通した問題点に通じていると思います。
 メフィラス星人やウルトラマンをからませることなく、『メビウス』の一本としてGUYSとミライの間にヒビを入れる心理戦を、深刻になりすぎない『メビウス』特有のタッチで描いた方が、この作品の完成度は高まったのではないかと思います。

 そうした細かい整合性を考えず、ビジュアル中心の話として見れば、ハヤタの存在感、強いウルトラマンの演出(メフィラスの電撃を胸で受け止めるシーンは、初代マンの強さをよくわかっている演出です)、初代を上手くトレースしたメフィラスの造形・アクションなど見どころ満載であることは間違いありません。
 第二期ウルトラシリーズにおいては、単独客演がなく(*)雑誌記事で“ゼットンに敗れたショックから立ち直れていない”と設定されてしまったため、長年不遇な位置にいたウルトラマンですが、『ティガ』で旧世代ウルトラの代表として客演し、今回は戦力的な強さも充分見せつけたことで、十二分に補完されたと思います。

『ウルトラマン』とのドラマ的なリンクは希薄ですが、本編でのやり残しが『メビウス』でフォローされた『A』や『80』と異なり、『マン』は何もかもやり尽くして終わった作品ですから、この程度のリンクで充分と思います。(あえて挙げれば、本物のハヤタとウルトラマン・ハヤタの再会を見たいとは思いますが、それは聖域にしておいても良いでしょう)

 細かい不満はありますが、「ウルトラ兄弟ぞくぞくシリーズ(?)」のフィナーレを飾り、最終決戦前にミライとGUYSの絆を再確認する役割は十二分に果たした好編だったと思います。

*これは初代マンがスタッフから嫌われていたのではなく、スタッフにとっても“別格”の意識があったために、単独ゲストに選びにくかったとのことです

(@nifty:シネマフォーラムのウルトラマン会議室にダブルポストします。御了承ください。)

No.779 - 2007/03/11(Sun) 11:02:54

Re: ウルトラマンメビウス第47話 / 小春一番 [関東]
>>八十郎様

加藤“精”三さんですね。

No.781 - 2007/03/11(Sun) 13:13:27

お詫びと訂正(メフィラス星人の声) / 矢的八十郎 [関東] [ Home ] [ Mail ]
小春一番さん

>加藤“精”三さんですね。

御指摘ありがとうございます。
『ウルトラマンメビウス』でメフィラス星人の声を演じられたのは、初代メフィラス星人と同じくベテラン声優の加藤精三さんです。

お詫びして訂正いたしますm(__)m

No.782 - 2007/03/11(Sun) 13:35:18

初代vs三代目(?)空中大決戦 / 新伴仙司 [東海] [ Mail ]
> バンバラバンバン様
> CGでの空中戦はもう結構です

 初代ウルトラマンと初代メフィラス星人も空中戦では戦いましたが、今回の対決はどっちかっつーと楳図版『ウルトラマン』のクライマックスを意識してるんじゃないですかね。でもおかげで八つ裂き後輪の成功率がまたまた低下、今回は2円放ってどちらも外れるという最悪の結果です。おのれメフィラス星人(三代目?)許すマジ。


> 『有言実行三姉妹シュシュトリアン』

 微妙なところですが、小生は『シュシュ』の方が初代ウルトラマンの続編としてスキです。

No.788 - 2007/03/18(Sun) 21:13:34

Re: ウルトラマンメビウス第47話 / バンバラバンバン [関東] [ Mail ]
すいません、今回のメフィラスは初代マン登場時から40年目の決着と解釈していたので、タロウに登場したヤツを忘れていました。だから今回は3代目…でいいんですよね?

>新伴さん
楳図版読んだことないんです〜!今回は、ネロンガ戦を思い出させる初代マンの強さと、他の兄弟よりも“別格”であるということを「弟よ」の台詞で改めて感じました。ただ八つ裂き光輪もそうですが、スペシウム光線もハンパな放ち方でしたね。

No.789 - 2007/03/22(Thu) 00:31:55

忘れてたけど / 新伴仙司 [東海]
 書き忘れです。
 メフィラス星人は断末魔の悲鳴上げて死んでましたが、小生的解釈では『神のごとき超人』初代ウルトラマンがあんな無粋なゲームの結末を許すはずが無いので、救出していると思います。あんな安っぽいえんぺら星人(偽者と確信しています)にメフィラス星人を殺させるのは資源の無駄です。
 初代ウルトラマンに救助されたメフィラス星人は自分の敗北を認め、去っていく(地球に骨を埋める、でも可)のです。個人的にはひっそりと(ヒッポリト、では無い)喫茶店のマスターか何かになって地球防衛軍の隊員の相談に乗ってたりすると嬉しいです。出演は西条康彦さんで。

No.790 - 2007/03/22(Thu) 08:21:30
39年目の復習 / 夕凪参謀 [関東]
昨日(15日)の読売新聞夕刊にも載ってましたが、
怪奇大作戦のリメイク版が4月にオンエアだそうです。
http://www.nhk.or.jp/ugoku/newprogram/program_bshi_80.html
こちらでは5月にオンエア。
http://www.nhk.or.jp/ugoku/newprogram/program_bs2_86.html

あ、NHK−BSは契約してないや…
そういや、昨年末に録った円谷映像版もまだ観てない(^_^;

No.785 - 2007/03/17(Sat) 00:55:10
ゼアスを継ぐもの / 夕凪参謀 [関東]
1月からオンエアされていたそうです。

http://www.idemitsu.co.jp/

気がついたのが2月だったので、「登場編」は撮りそこなったみたい。

今年の劇場作品はコレ…ってぇ事はないと思いますが、私は事情通ではないのでよく分からない(^_^;

No.784 - 2007/03/17(Sat) 00:41:08
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