| さえこ様 こんにちわ! 鈴虫坊と申します。
スズムシの飼育に使う「 土(マット)」は、市販の「鈴虫マット」でなくても、 園芸用の赤玉土(小粒)や川砂などでも大丈夫です。 特にコレ!と言って決まったモノでなくても飼育は出来ます。 ただ、家の庭の土などを使う場合は、 その中に他の昆虫類(コオロギや蟻・蜘蛛・小バエなどなど)の卵が混じっている可能性があり、 それらが孵化するとスズムシの卵や幼虫を食べてしまう恐れがあるため、少し用心が必要です。 そういった事を予め排除する意味では、 市販の「鈴虫マット」や園芸用の「赤玉土(小粒)」を使った方が安心できます。
さて、冬越しの際の水やりですが、 スズムシの卵の冬越しの方法で最も簡単なのは、秋の終わり(冬の始まり)の頃、 メスのスズムシたちが産卵を終え、天寿を全うしたあとは、マットの上のゴミやフン、 スズムシたちの死骸等々をきれいに取り除いたあと、 飼育ケースの上部を目の細かい布(市販の虫除けシートや目の細かいガーゼなど)で、 しっかり蓋をして冬の間に蟻や蜘蛛などが入ってこないようにして冷暗所に保管しておくことです。 水やりはしません!。 保管中は徐々にマットが乾燥し卵も冬の間に乾燥していきますが、そのままにしておきます。 翌年初春(3月〜4月頃)に水やりを開始すれば、6月頃には孵化が始まります。
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No.5232 - 2016/07/04(Mon) 14:47:11 |