連日好天、それ故過酷な縦走を体験して来ました!
徳沢園横より入り長塀、蝶、常念、大天井(東鎌)〜槍(西鎌)〜双六小屋経由で笠〜新穂高温泉ルートを知らせた兄より出発直前メールが届いた。早発早着をモットーに無理するなと!そんな事当たり前と上高地より歩き始めたが・・・
長塀の急登で夜行バスが原因か?友と交代で脚が攣り始めた!お互いズボンの上より消炎鎮痛剤を吹き付ける。聳える常念は上りも下りもキツイ!東鎌の水俣乗越は谷底に吸い込まれそうな下りだ、その前峰に連なる梯子が目に入る!こりゃ八本歯のコル以上だ!「最後まで気を抜かない様」の我会諸先輩達のメール激を心し進む。
槍山荘到着時はもう〜3人共バテバテ、お互い槍は登っているからパス、笠は見たからパスと〜(^o^)丿翌朝やはり此処で登らず帰宅は?となり・・・懐電を額に御来光を槍山頂で迎える。これが正解だった。穂先より下山中半日遅れの早朝に東京を発った友2人が登って来た!常念小屋を早朝発ち昨日16時前大槍ヒュッテに入ったと!笠も付き合うと!
殺される!協議の結果5人仲良く西鎌〜新穂高温泉に下山しました。この西鎌では残雪をタオルに巻き首に当てながら強い日差しの尾根を進みました。
追)蝶、槍、鏡平山荘で労山カードを提示しましたら、宿泊費が500円安くなりました。m(__)m 助かった費用で休憩した「わさび平小屋」で西瓜を皆に振る舞う事ができましたよ!行き交う登山者の叫び「雲よ出てくれ」の贅沢な又それ故過酷な縦走でした。 花は雪解け遅れで「サンカヨウ〜シコタンソウ」の早春〜盛夏が一辺に訪れた情景でした。
写真 蝶山頂より行くぞ!槍へ
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No.364 - 2006/08/07(Mon) 18:12:55
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