10月18日(日)晴れの予報、また例の如く朝4時に光が丘を飛び出しました。谷川連邦の西の端っこ、平標&仙ノ倉が今日の目的地です。ネットや友人から情報を集め、月夜野から17号を新潟に向かい苗場スキー場を過ぎるとすぐに登山口があった。
林道を歩き、平標山の家で休憩し平標山に向かう。どの登山道は階段が多いと聞いてはいましたが、美しい仙ノ倉への稜線が苦しさを慰めてくれます。登り始めて3時間、もう少しで頂上というところで、あっという間に日本海側からガスが上がり、ホワイトアウト状態になってしまいました。頂上から目的だった仙ノ倉への稜線歩きをしたくて1時間ほど待機しましたが、諦めて下山しました。
時々すっとガスがひくときに現れる仙ノ倉山への稜線上の道や、下山に使った松手山へのルートは脳裏から離れません。
急峻な岩蜂を緊張感をもってよじ登って達成感を味わうのも山登りの醍醐味、しかし、この平標山から仙ノ倉、あるいは松手山へのルートは、まるで天空の遊歩道のような穏やかな表情をしています。山歩きのもう一つの楽しみだと思います。
いつか谷川岳から縦走しこの楽園の稜線にたどり着きたいと思っています。
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No.785 - 2009/10/20(Tue) 18:27:22
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