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掲示板では初めましてになります。福島県在住の一読者の話として、今回聞いた限りなく都市伝説に近そうな話など。
要約すると 福島県から(浜通り:原発地域から)逃げてきた人が避難した他地区でスクリーニング証明がないと診療や宿泊を断られる。
という話です。 確認のしようがないのでデマか本当か、色々な話が混ざっているのかよくわからないところが実に都市伝説っぽいなと。 私が最初に見たのは新聞のコラム記事で(その時は読み流したのでよく覚えていませんが、避難指示が出てから4月までの間の、地元紙です) 「福島市に逃げてきた南相馬市(避難地区)の女児が病院で皮膚炎の治療をしたいと行ったら、スクリーニングの証明がないと診療を断られた」という話があった。というものでした。 ほぼ同時期に 「福島県から逃げてきた人がタクシーに乗ろうとしたら乗車拒否」 「福島県から避難してきた人が他県の宿泊施設で宿泊拒否」 「福島県から避難してきた人が他県の避難場所で受け入れ拒否」 などがあり、「結局福島県民は県外に出るなってことかねー」と職場の人と笑い話にしておりました。
類似の話では浜通りや屋内退避区域に物資やガソリンの到着が遅かったのが、放射能を恐れて運転手が行こうとしなかった、というのもあります。
ニュースサイトや新聞で噂にはなっていますが、どれも確認する限り実名で○○さんが、とか□□という施設ではなどとの裏付けを明かされていない報道、ということで真偽は不明と判断しています。 報道された双方への配慮ということで色々伏せられているだけの真実、かもしれません。ただ拒否を行った方からの反論や、私が実際にされたのよ!という話を直に目にしていないのも事実です。
とりあえずご参考程度に。これから都市伝説として変形しながら広がっていく話なのかもなーと私は思いました。 |
No.1142 2011/04/15(Fri) 22:04:34
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どうもです〜。書き込みありがとうございます。(^.^) 福島関連の人やものが、放射能関連の事で色々言われたりすること自体は、デマでは無いとは思いますよね。 確かに私の周りにはいませんが、テレビでのインタビューとか、ニュースとかでたくさん言っているわけですから。 いくら何でもすべてが捏造とは、考えにくい。
だとすると、ここで「事実ではないかもしれない」というのは、個々の事例に関してということになると思われます。 何か言われたり、謂れ無き拒否をされたりすることはあるのだろう。 しかし、個々の事例において、話の中に大袈裟なデマが混じっている可能性はある。 ということでしょう。
私は、スクリーニング証明書、というのを読んで、そんなのあるんかい? と思ったら、実際に福島県で実施して出しているそうですね。 小泉進次郎のブログにて、証明書の写真が載っていました。 う〜ん。領収書みたい。
それにしても、まあ個人の安心のために検査するのはともかく、実際に洗浄が必要なのは原発のすぐ近くで働いている人達だけだろうが〜。 通常の避難で来た人を放射能系(あえて、系をつけてみた)で恐れるんだったら、もう私たち、温泉にも入れませんよね。 太陽光線も浴びたらダメですよね。
あああ…アホらしい〜。 とは思うのですが。そういうよく解らないものを「恐れる心」や「偏見」が都市伝説を生み出すワケなので。 その辺りは大変興味深いです。 確かに、これから何か新しく話が生まれそうな気がしています。
そうそう、別のブログで見たのですが。 イチゴの「とちおとめ」が最近妙に大きすぎて不気味だ。 とか書いてあるんですよ。 別に放射能とイチゴを直で関連づけた内容ではなかったのですが、その前提として原発の話を振ってありまして。読んだ人に放射能とイチゴの大きさの異常を、あきらかに関連付かせようとさせているような文章でした。
ていうか…。それ、異常か? 大きすぎて不気味だ。と書くからそう思えるのであって、大きくて美味しそうだ、と書けば、同じ現象が全然違うものとして認識されるわけです。 そういう、読んだ人の印象を操作するような恣意的な文章を、あちこちで色々な人が書くわけで。 そこから一人歩きして、何やらあやしい噂話がこれから生まれてくるような気がします。 |
No.1144 2011/04/16(Sat) 12:54:38
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今日のニュースで、つくば市が福島から来た人に対して、スクリーニング検査証明書の提出を義務化していた、という話をしていましたね。 完全にウワサ話ではなく事実でしたね。 いやあ……つくば市かよ。ガックリ。という感じですが。
それにしても 「風評被害のかなりの部分は、実際の消費者ではなく、仲買人が勝手に消費者は買わないだろうと判断して、最初から仕入れない」
という話をしていましたが。 今回のつくば市の話も同じで。 市民がきっと不安に思うだろう、とか、何か後で文句を言われたら嫌だから最初に証明書を出してもらおう。 とか。そういう方向性なわけです。
これはですね、なんとなく解らないでもないんですよ。 クレーマーってのは対応するのが面倒くさいものなので、最初から過剰に防衛しちゃうわけですね。 クレーマーの言うことなんか突っぱねればいいのですが、戦うのは労力が必要ですからね〜。 勝手に予測して代弁して先回りしちゃう。 それが大きな風評被害。
出版界もですね。過剰な表現規制とか言葉狩りとかやっているわけですが。 これも全部、本を読んだ人から文句を言われないように、先回りして作品の中から危なそうなものを自主的に刈り取っているわけです。 同じだなあ…体質は同じだよ。 誰だか解らない、過激な人や無知な人や文句を言うタイプの人に、先回りして頭を垂れちゃうのは何故なんだろう。 いや…解るよ。面倒くさいんだよね。 でも、そんなに先回りしなくたって、世の中そんなにバカばっかりじゃないと信じたいです。
ただ……これは誰でもご存じでしょうが。 馬鹿の声のほうが少数でも大きく聞こえる。 んですよね。残念ながら。 |
No.1145 2011/04/19(Tue) 22:28:22
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