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2011.09.18  お知らせNo.154
 この9月6日に下記の如く、当院院長池野宏の論文が掲載されました。もちろん、PubMedに引用される皮膚科専門誌で、美容皮膚科部門では、世界NO.1のJournal of Cosmetic Dermatology であります。

Journal of Cosmetic Dermatology
Volume 10, Issue 3, pages 240–244, September 2011

Decrease in glutathione may be involved in pathogenesis of acne vulgaris


2011.08.14  当院のスキンケア・美肌治療(ニキビ治療を含む)についてNo.153
 4年ぶりに、(昨年12月より)初診患者さまをお迎えした事もあり、久しぶりに当院スキンケア・美肌治療(ニキビ治療を含む)に関して説明させていただきます。

当ホームページでは、他のクリニック様のような治療法の説明や施術料金の説明などを一切しておりません。その事に関するお問い合わせも含め、初診患者さま方からのいろいろなお問い合せが多いため、ここに説明させていただきます。
治療法の説明や施術料金の説明をホームページ上でしないのは、同じ疾患でもおひとりおひとりで、治療法がものすごく違ってくるからであります。近年、医学の進歩・治療法の発展及びそのスピードが著しく、また、患者さまの病態により、最先端の治療法(薬剤・処置・光線治療)を、それぞれの患者さまたちの病態(肌トラブル状態)に合わせ、いくつかの治療法を組み合わせる事により、決まりきった従来の治療法より、大幅に飛躍的にも改善させられ、今までに考えられないレベルで綺麗にできるからなのです。
 たとえば、ニキビ治療に関して、当院では、ピーリングやイオン導入はほとんど行いません。ピーリングは、日本でのみ最新治療のように紹介されますが、欧米では10年前にすでに下火になっており、それを上回る十数種類の外用剤や光レーザー治療が台頭してきております。当然、当院でも、ニキビの詳細な診断後、ニキビの種類により、最先端の十数種類の外用剤を駆使して、完治のレベルまでもっていきます。イオン導入しないのは、直接塗布やパックの方が、圧倒的に有効だからであります(欧米研究、諸論文で証明済み)。
いろいろな(原因の違う)ニキビに、決まり切ったピーリングをしたとしても、(たとえ適切にしたとしても)100人中、20%〜30%の患者さんにしか効果がないでしょう。しかも赤みや色素沈着が完全に消えるわけでのありません。
 たとえてみれば、今どき、(携帯電話を例にとりますと)10年前の携帯電話を使っている人がどれだけいるでしょう。?5年前のものでも、ほとんどの方は使っていないでしょう。携帯電話なら、皆さま、最先端(最低でも2,3年前のもの)をお使いになっているのに、なぜ美肌治療だけは、10年、20年前のもので満足なさるのでしょうか?

当院では、私池野が臆面もなく「世界最先端、現在の21世紀の地球上で最前線の治療をしております。」と、ほとんど説明もなく、申しておりますが、これに関しても
詳細に説明させていただきます。ホームページやいろいろな医療機関のCM雑誌記事には、同じような文面がどこにでもならんでおり、むしろ「安っぽい」イメージすら感じる患者さま達も多いでしょう。
 実際に事実として、「世界最先端」とか「21世紀最前線」とかの文面が成立するのは(堂々と宣言できるのは)、次の条件が満たされている事だと考えます。

@誰が見ても(専門の側から見ても)世界的に(その部門の信頼できる最高峰の専門機関から)評価されている事 AマラソンのQちゃんのように(スポーツと医療とでは土俵が異なりますが、あえてわかりやすくいうと、)世界的な評価レベルで勝つ事または世界トップレベルの成績を挙げる事<Qちゃんを例にあげるおこがましさをあえて示しました>

この2点をスキンケア治療・美肌治療の面で、皮膚科・美容皮膚科領域に置き換えてみると、@欧米の最高峰の美容皮膚科専門誌で論文として(PubMedに引用される、紹介されるレベルで)掲載されているかどうか、またその回数
A欧米の最高峰の美容皮膚科・皮膚科学会での発表回数及びその中での(競技レベルでの)実績
 ということに尽きる、と考えます。

@に関しては、美容皮膚科・スキンケア領域での論文は、私池野の(けっして、自慢をしているわけではなく事実を述べているだけであります)ファーストネームとしてのもので2つ、共著のもの(すべて私が監修して共著の基礎研究者や大学医師をファーストネームとしたもの)も含めれば3つの合計5つが主要欧米皮膚科専門誌(すべてPubMedに引用される雑誌)への掲載実績がございます(コラム102,109,117に詳細を掲載しています)。この数は、この最近5年間の実績としては、美容皮膚科・スキンケア領域では、世界的にもトップレベルだと認識しています。本邦では、同様の皮膚科専門誌で、同レベルなのは、東京大学形成外科くらいだと認識しています。私たちほどではありませんが、ひとつ、ふたつ出されている大学が3つ、4つある以外、ほとんどの大学病院・国公立病院がゼロであります。
PubMedに引用されない専門誌まで含めれば、当院の論文数は10以上であります。

Aに関して、美容皮膚科・スキンケア領域で、当てはめてみると、現実として事実として、日本やアジアでは比較にならず、文字通り世界的にも(トップレベルではなくて)トップかな、とやはり自慢ではなく医学的事実としてそう認識しています。その根拠は、欧米のトップレベルの美容皮膚科・スキンケア領域の学会は、アメリカ研究皮膚科学会(SID)、ヨーロッパ研究皮膚科学会(ESDR)、アメリカ全米皮膚科学会(AAD)、アメリカ全米皮膚外科学会(ASDS)、アメリカ全米美容皮膚科学会(ASCD)が主要学会であります。当院のここ10年での、美容皮膚科・皮膚外科・スキンケア部門での発表回数は、AAD9回、SID5回、ESDR3回、ASDS2回、ASCD1回(ただし、ASCDの基幹専門誌であるCosmetic Dermatologyには3回論文紹介されている)と、美容皮膚科領域では、世界的にもUCLAやマイアミ大学美容皮膚科(当院との共同研究実績あり)、ハーバード大学美容皮膚科、オックスフォード大学皮膚科、ドイツミュンスター大学皮膚科(現在の共同研究先)という世界のトップ研究機関と肩を並べる回数であり、特に2007年2008年の、AAD学会では、発表研究4000題〜5000題(全皮膚科演題中)の中からトップ20が選出されるResidents&Fellowsシンポジウムに2年連続で選ばれるという栄誉を獲得しました。


ここまで書くと、本当に自慢たらしく見苦しくて、申し訳ないのですが、初診患者さまや、新聞社からの世界レベルでの実績に関する問い合わせも多く、事実に反する「成績・論文記録・発表記録」を言うわけにもいかず、ありのままの事実を申し述べるとこのようになってしまいます。

念のため、これが事実かどうかは、各皮膚科学会への照会や専門誌をPubMedで検索すれば、ものの10分〜15分でで判明する事であります。


長々と書いてしまいましたが、何をお伝えしたいかというと、当院のホームページで、いろいろな治療法を解説しないのは、常に世界最先端の有効で安全な治療を視野に入れており、患者さまひとりひとり、皮膚状態、トラブル状態が違うので、それぞれの患者さまたちに、文字通り、世界最先端の有効な治療を受けていただくためだから、という事であります。決まり切った解説では、おひとりおひとりの違いに対処できないのと、決まり切った解説と実際のその方への治療との「差」が誤解を与えてはいけないからであります。
 日本の美容クリニック(美容皮膚科・美容外科)様のホームページや女性雑誌のPR記事に掲載されているような治療法は、世界トップレベル(すみません。あえて言ってしまいます。)の池野クリニックでは、当然数年前までに検討済みであり、効果があれば採用していますし、世界レベルから見て、落ちるようであれば、どんなに女性雑誌で宣伝されていても採用いたしません。


また、はっきりとここで述べますが、池野クリニックは、現在ミュンスター大学をはじめ、世界のトップクラスの皮膚科学研究機関と共同研究しており、専門誌に発表される前に、安全性の証明された薬剤・化粧品原料であれば、本邦の大学病院の頭を通り越して、直接、当院へ送られてまいります。まさに文字通り、世界最先端の治療が、当該開発研究機関と当院とでだけで受けられるのであります。実績としては、世界トップクラスでのニキビ跡の赤み・色素沈着・くぼみの改善、(来年発表予定の)肉眼的に明らかに改善する毛穴縮小治療、やはり明らかに改善するシワの消失治療、及びやはり肉眼的に(12か月かかりますが)明らかに改善するアンチエイジング治療(肌のくすみ・小じわ・色むら・キメの改善)、重症ニキビの1〜2か月での速効治療などなどであります。当院患者さま方には、ごくごく当たり前の事で、ここで改めてお話する事でもなかったのですが、初診患者さまからのお問い合わせが多いので、初めて解説させていただきました。

2011年8月14日

池野皮膚科形成外科クリニック 院長 池野 宏


2011.06.03  お肌への放射能汚染に関してNo.150
 放射能被爆は、人間の皮膚にもいろいろな障害をもたらし、患者さま方からご相談を受ける事が多くなってまいりました。当院では、6月13日月曜日より、精密サーベイメーターによる放射能測定を、行っておりますが、あくまで外部被ばくと皮膚表面の放射能状態を測定するもので、残念ながら、精密な内部被ばくを測る事はできません。内部被ばく測定に関しては、現時点で、日本国内では、測定装置も数十台しかなく、一般に開放されていなく、明らかに(原発作業などで)被ばくした疑いのある方たちしか、測定できないシステムです。医療機関として内部被ばくを厳重にチェックしていきたい、と考えましたが、現在の日本のシステムでは、ほとんどの病院で不可能で、蓄積された内部被ばくの結果として、癌が発病しないかぎり、内部被ばくしていた、という事象を発見できないのです。

 これだけの放射能被ばくの災害を被りながら、内部被ばくの測定装置が一般に開放されていない、というどうしようもない現実に、医療機関の人間として、無力感にさいなまれます。


ただ、現実的にできることをするしかない、という立場から、外部被ばくと皮膚表面の状態を測定するだけでよろしければ、ご希望の診察患者さま方には、すべて無料で施行いたします。あくまで、当院患者さま方のお肌とお体の安全のためのもので、(外部被ばくの)放射能測定のみご希望の方がたの初診受付はお断りいたします。放射能測定のみご希望の一般の皆さまは、当該自治体にお問い合せください。


放射能被爆で最も困る事は、放射能から連鎖的に発生する活性酸素による組織障害ですので、当然お肌にも影響いたします。当院処方のVCローション、VCミルクが当然、皮膚表面、皮膚内部の強力な活性酸素除去剤(考えられ得る最高の活性酸素除去外用剤)ですが、それに加え、抗酸化剤の内服が、体内被爆にはある程度有効です。


どうぞ、どれだけお役にたてるかわかりませんが、不安を感じられている患者さま方、診察時、お申し出いただければ、幸いでございます。

池野皮膚科形成外科クリニック 
        院 長   池 野  宏


2011.06.03  初診患者さま受付曜日No.149
 6月7日(火曜日)より、毎週木曜日(正午〜PM3時)の初診患者さま受付に加え、毎週火曜日も正午〜PM3時の受付を追加いたします。

保険診療・自費スキンケア診療(ニキビ、シミ、その他)ともに、初診ご希望の患者さま方は、上記時間帯にお越しください。

      池野皮膚科形成外科クリニック


2011.01.11  お知らせNo.144
1)初診患者さまの受付は、昨年12月より毎週木曜日、今年6月より火曜日を開始しております。詳細は、コラム135をご参照ください。

初診にかかる費用
 @保険診療の場合
  一般病院・医院と全く同じ保険での窓口負担
  費用のみ
 Aニキビを含む美容・スキンケア自費診療の場合 
  2か月分のVCローション(2本)とVC乳液(ミルク、1本)を含み、初診料との合計が31500円

 *自費診療の場合、2か月分のVC製剤を含むとはいえ、高額になり申し訳ございませんが、あくまで、ニキビ・シミ・エイジング・シワ・キメ・毛穴などの美容治療において、完璧なレベルをめざした治療でございます。どうぞ、ご自分のお肌への理想と、よくよくご相談のうえ、医療機関をお選びください。


2)ドイツの大学との共同研究により開発された新しいニキビ外用剤の処方を、今年より開始しております。新規レチノイドとビタミンC誘導体などが主成分となっております。アジア地域では、まだ当院が最初であります。従来の治療法で、完全に治癒していない方が適用となります。詳しくは、診察時院長にお聞きください。

3)欧米との共同研究で開発した背中のニキビの新しい外用剤の処方も、新年より開始いたします。
 Back lotion(100ml)= 4200円(消費税込)


2010.12.01  お知らせNo.138
 下記は、既存患者様には長年たいへんよくご理解いただきいつも心から感謝していることですが、初診患者様受付再開に際してお問い合わせがありましたので、ご説明させていただきます。

★当院は予約制ではありません。待ち時間があります★

待ち時間は、当日ご来院患者様の数によって、また相談内容によって自然発生的に生じるもので、その長さも、わたくし池野やスタッフ等クリニック側が決められるものではなく、誰にも予測はできません。
医療機関ですから、その日何名いらっしゃるかわかりませんし、中には早めに処置するべき方や難治性の方もいらっしゃるでしょうし、一通りの診察後「もう一つ相談したいのですが」とお話が始まることもごく日常です。したがって、たとえ「目安で」「おおまかで」と長さをおたずねいただいても、さしあげられる答えがないのです。毎日お一人目から、最終患者様までノンストップで診察しておりますので、今以上の時間の余白はありません。
ご関心をいただくのは本当にありがたいことですが、待ち時間や混み具合がたいへん気になる方にとっては、当院は不便で、ご期待にそえないもの、と考えております。

あらためまして、待ち時間が多少長くなっても「患者様同士のおたがい様」とつねにご協力してくださいました既存患者様にこの場にてかさねてお礼を申し上げます。


2010.11.17  みなさまへNo.137
受診来院されている患者様方にはできるかぎりお伝えしているのですが、お伝えしきれない場合や、12月からお越しになる初診患者様へのお知らせの意味も込めて、メディアにおけるスキンケア情報についてご説明させていただきます。

 メディア(TV・インターネット・雑誌・新聞etc.)は毎日たくさんのスキンケア情報を発信してくれます。しかし内容は玉石混交。皮膚科専門医の目から見ると、ある特定の状態の方にはむしろ有害な情報も見うけられます。

 ここ1カ月ほどわたくし池野は、あらゆるメディア(TV,インターネット、女性雑誌、健康雑誌、大手新聞等)のスキンケア情報を拝見してまいりました。中には精度の高い内容のものも多々ありましたが、中には偏り(かたより)、誤り、時代錯誤の古い情報も見受けられました。おそらく、発信側はお忙しいあまり、皮膚科情報を広い範囲から選び出し確認するお時間がお取りになれないのでしょう。上記と逆に、極端な状態の皮膚には有益でも、健康な皮膚にはむしろ有害なものさえ多々ありました。いずれの番組(記事)も、洗練された表現と華やかな演出とで発信されるので、センセーショナルな響きを持ち、どなた様もが魅かれてしまうことには、納得もできます。

 しかし、当然のことですが、何においても治療はすべてフルオーダーメイド。お一人お一人すべてに合わせた対応が必要であり、メディアにそれを求めるのは物理的に不可能です。 

 皆さま、情報をうのみになさらないように。情報氾濫には流されないように。

 たまたま目にした耳にした、その情報があなた様にとって有益か有害かは、診察時、皮膚科医師に(当院患者様ならわたくし池野に)おたずねください。今現在、細胞生物学・皮膚科学・化粧品科学の驚異的な進歩・発展により、洗顔・保湿・抗老化・皮膚疾患対策などのスキンケアが、すべて科学的・医学的にメカニズムが実証され、何をどのように実践すれば、肌トラブルが完璧に近い形で改善するかが解明されつつあります。「Investigative Dermatology」「Journal of Immunology」「American Journal of Dermatology」「British Journal of Dermatology」などの最新学術的皮膚科学術誌が、広く誰でもどこからでもアクセスできる形で知らしめてくれています。しかし残念ながら日本のメディア情報はそれらの科学的・皮膚科学的裏付けと受け手の皆様の媒介になっているようには見受けられません。 

 少なくとも肌トラブルの改善に「医療」を選択された方々は、情報の渦に巻きこまれることなく、ご自身の状態に対して有効の裏付けのあることだけを実行して結果を手に入れてください。少々乱暴な言い方ですが、メディアがお好みで色々試したい方は、医学的治療はおすすめできません。おそらく皮膚科専門医の先生方は同じご意見をお持ちだと思います。

 どうぞよろしくお願い申し上げます。

池野皮膚科形成外科クリニック 院長 池野 宏

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