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2010.06.02  お知らせNo.125
<お知らせ1>

[皮膚科手術・皮膚外科手術について]
お問い合わせの多い上記手術に関して説明いたします。
皮膚科・皮膚外科手術というのは、皮膚腫瘍切除やホクロ切除だとか、悪性の疑われるシミ生検(又は切除)、瘢痕拘縮形成(改善)や熱傷後瘢痕形成(やけど跡改善)を指します。医療保険の範囲内の費用で可能ですが、保険適応かどうかは、厚生労働省の規定した健康保険点数表に基づき決定されます。明らかな美容目的の手術は自費扱いですが、病的な疾患で保険点数表に規定されているものは、当然保険扱いです。もちろん、医療費の上昇で最近は保険の場合もやや高くなってきており、、疾患の種類によっても異なりますが、おおよそ数千円から数万円の範囲内です。診察時、お気軽に院長にお尋ねください。


<お知らせ2>

当院は一人医師診療体制で、適切な診療姿勢のため、2007年より初診患者さまの受け入れを遠慮させてきて頂き、ほぼ3年半が経過いたしました。お蔭さまでようやく既存の患者さまの多くの方々のお肌が、すこやかに安定し(欧米皮膚科学会でも評価いただけるレベルで)きれいになってまいりました。また、初診希望の患者さま方からのお問い合わせも多く、現在初診患者さまを拝見させて頂けるよう、診療体制の調整・準備に入っております。できるだけ早く、受け入れさせていただく考えでございますが、成増時代のように、深夜まで順番がかかる、などの事態が起これば、多くの方にご迷惑がかかりますので、それだけは避けるべく現在、いろいろな状況を想定し、準備しております。いつまでに、とは確約できかねますが、確定いたしましたなら、できるだけ早くこの場にて御報告いたしますので、どうぞ何卒よろしくお願い申し上げます。


 また、それに先立ち、成増時代を含め、一度でも診療された事のある(当院パソコンに履歴のある)患者さま方は、現時点でも拝見いたしますので、初診再開する前にお越しいただければ、と考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。


2010.06.02  お知らせNo.124
 背中のニキビが増える時期になってまいりました。当院では、2009年、2010年の全米皮膚科学会・全米美容皮膚科学会・ヨーロッパ皮膚科学会で報告されました背中ニキビ治療をすべて取り入れた綜合ケアを以下の要領で、六月より行っております。(従来背中のニキビ治療を受けていらっしゃる患者さまにも今年3月・4月に報告された最新治療はまだ紹介できてないと思われますので、お早めに受診頂きたいと存じます。)

 *各種レーザー照射及び毛ほう別穿刺圧ざ処置 
  1回\3150   (平均3回から7回施行)
 *(当院院長監修)米国製背中用にきびソープ
  2種類(スクラブ型・新規グリコール酸型、
  ともに\3150) 
 *その他、状態に応じ専門的治療・薬剤追加  


2010.05.02  新しいアンチエイジング製剤の処方を開始します。No.123
五月より下記のアンチエイジング製剤の処方を開始いたしました。

<EPA(イコサペント酸エチル)>
元々、高脂血症・動脈硬化・高コレステロ−ル治療薬として、日本でも高い評価がされている薬剤です。リン酸ビタミンCローション・ミルクとの併用により、著しい皮膚抗老化効果のある事が、ドイツの医療機関との共同研究により実証されました。ここにその処方を5月6日より開始いたします。
1日1包、30日分 = 9450円(消費税込、各種検査料込)
ただし、処方に先立ち、血液検査・VISIA画像・ロボスキン画像および各種分析を行います。血液検査料・画像撮影料・分析料は、すべて処方価格に含まれます。また、リン酸ビタミンCローション・ミルクを使用されていない患者さまへは、効果の乏しさが予測され、
処方は行えませんのでご了承ください。

<医学的裏づけ(科学的証拠・EBM)> 
欧米・国内両方の最新の研究・知見からも、EPA単独の内服療法でも、中小血管・毛細血管のぜい弱性改善、動脈硬化改善効果のある事が証明され、ビタミンC製剤内服との併用だと、血管壁コラーゲン再構築効果も報告されており、肌の確実な若返り効果が実証されつつあります。

リン酸ビタミンCローション・ミルクだけを1年以上、一定の量を使用された(いっさいの内服・サプリを服用しないという条件下)従来のデータでも、約94%の患者さんが平均6.3才若返り、欧米でも評価いただける成績でしたが、今回実証されたデータは、それをも上回りました。

リン酸ビタミンCローション・ミルクを1年以上、一定の量を使用され、(一定の量の)EPA製剤を12ヶ月内服した患者さま方(当院とドイツの医療機関両方)で、肌分析器装置(VISIA=2010年4月現在、世界で最も信頼度の高い肌分析装置)上、最高で20歳の若返りが確認され、100%の方が平均7.25才の若返り(平均年齢 36.6才 →→ 29.35才)を実現されました。

このデータは、まだ未発表のデータですが、2010年3月の欧米専門誌(美容皮膚科分野で世界最高峰のJournal of Cosmetic Dermatology)で当院のリン酸ビタミンCローションのニキビへの効果の論文が採択され、掲載された事を受け、未発表のデータながら、当院患者さまのお肌が改善する事でもあり、このEPA製剤処方開始時にここに報告いたします。


2010.03.10  全米皮膚科学会よりご報告No.120
 全米皮膚科学会が3月4日より9日まで、マイアミビーチで開催されましたが、トピックスおよび私池野の研究成果を当院患者さま方にご報告いたします。

アメリカでは、日本で行われている美容治療のほとんどを皮膚科が行っています。ニキビ・シミ・美肌の治療はもちろん、シワ・老化・ニキビ跡・フェイスリフト・脂肪吸引などまで、皮膚科の分野です。よって、シンポジウムの数々で、上記分野の最先端治療及び現存治療の総括がレクチャーされました。

詳しくは診察時お聞きください。一部報告いたします。
<ニキビ治療>
おかげさまで、いくつかのシンポで、私池野のVC治療が最先端治療として、言及されました。それ以外では、0.3%ディフェリンゲル・20%アゼライン酸ゲル(アメリカのみで処方・当院にはもちろん両方ございます。)の有効性・産婦人科医による安易なピル処方への警鐘、紫外線悪化へのより一層の対策などが報告されました。すべて、いつも当院では患者様にお話ししている事です。
<ニキビ跡>
ニキビ跡の凹(くぼみ)治療に、CO2UPフラクショナルレーザーが断然有効で、その中の最新機種3種が、劇的な有効性を示す、という報告。当院では昨年より使用し、実際非常に有効な結果が得られていますが、先月導入したDEKA社CO2upFraレーザーが、上記最新機種のひとつです。昨年の機種以上に大きな有効性が期待できます。
<アンチエイジング>
ボトックス・ヒアルロン酸を中心に、VCスキンケア・各種レーザー(IPL・Vbeam・ Alex・Fractional)と組み合わせる事で、大きな成果が得られています。これらの最新レーザーも、すべて当院に完備しております。

<リン酸ビタミンC研究>
2月のコラムで紹介しました私池野とマイアミ大学Woolery-Lloyd博士、Baumann教授との論文が、下記
MDLinxサイトでNO.1レベル論文に取り上げられました。私事ですが、学会レセプション時には、今回の第68回全米皮膚科学会会長David M Pariser博士より、じきじきに称賛のお言葉をいただきました。ありがたい限りであります。では、MDLinx よりのメールを紹介いたします。

Dear Esteemed Author -

Congratulations! We are writing to inform you that your article 'Sodium L-ascorbyl-2-phosphate 5% lotion for the treatment of acne vulgaris: a randomized, double-blind, controlled trial' in Journal of Cosmetic Dermatology was featured on our MDLinx.com site today. MDLinx is the world's most up to date index of articles that matter in the daily lives of physicians and other healthcare professionals. Every day we send almost 1,000,000 free briefings across 35 specialty areas.
Your article was assigned to the following specialties: Internal Medicine, Nursing, Family Medicine, Dermatology, Medical Student, Nurse Practitioner, Physician Assistant. Your article was selected as number 1 on our DermLinx site. You can see your article by clicking here

: http://www.mdlinx.com/dermlinx/news-article.cfm/3060123

The article was summarized by our physician editor as
Woolery–Lloyd H, Baumann L,Ikeno.H . – This study demonstrates that 5% sodium L–ascorbyl–2–phosphate is efficacious as monotherapy for the treatment of acne. APS 5% lotion offers a novel addition to the current acne armamentarium.

Click here to forward your article to your colleagues to get into the Top Read list for this month.
Again congratulations on your publication and we hope the article is widely read!

Warmest Regards
The MDLinx Editorial Team

これまた、ありがたい限りであります。


2010年3月14日 
   池野皮膚科形成外科クリニック
         院長  池野  宏


2010.02.28  御報告No.117
当院患者さま方に、感謝を込めて、ご報告させていただきます。

当院院長池野が1997年より、臨床研究し続けてきたニキビへのリン酸ビタミンC治療の研究論文(リン酸ビタミンCのニキビへの効果―――二重盲検法によるプラセボとの比較試験、マイアミ大学と池野クリニックとの共同論文――監修池野宏、) が、2010年3月版の、美容皮膚科学における世界最高権威のJournal of Cosmetic Dermatology――― http://www3.interscience.wiley.com/journal/123299075/abstract (PubMedにも引用されるメジャーの皮膚科学専門誌)に掲載されました。


この皮膚科専門誌に掲載された、ということは、リン酸ビタミンC治療が世界標準になった事を意味します。ニキビ治療において、日本が世界に対して初めて医学的EBMを獲得した新しい治療法として、発信していけるものとなったわけであります。



振り返ってみれば、世界が認めた今を遡る(さかのぼる)事、11年前の1999年前後より、VCローションの効果を自覚して、あの板橋成増の小さな小さなポンコツクリニックに何時間もの待ち時間もいとわず、地道に通ってくださった多くの患者さまたち。本当に本当に感謝いたします。当時、日本の学会では、根拠が乏しいと批判されるばかりで、VCローションの効果自体にさえ、院長が自信を失いかけておりました。そんなに時期に、行列ができるほど多くの患者さま達が全国から来ていただき、「先生、どんどんきれいになってきました!」「先生、治ってきたわー。何年も治らなかったのにー」関西の患者さんからは「先生!ほんまもんやなあ〜。クリニック見たとき、こらあかんわー、思ってしもおたけどー」ひとこと、ひとことに院長池野がどれだけ勇気づけられたことでしょう。
ただただ、頭が下がるばかりです。患者さまの評価は世界の権威ある医師たちより勝ります。患者さま達に支えていただける、という事がどれだけ幸福な事か、素晴らしい事か。
ただただ感謝させていただくばかりであります。

これだけの評価を、患者さま方から、(そして今回)欧米の皮膚科学会から与えていただけた以上、その重みを十二分に認識し、いただけた評価に値する活動でお答えするのみでございます。数か月先には、一定の可能な範囲内で、初診患者さまも含め、多くの患者さまを拝見できる体制とさせていただきたく、それに向け、調整・整備していく所存でございます。ただし、2010年4月末現在、まだいつから(秋からなのか冬からなのか、)という目安がたっておりません。今しばらくお時間いただきたく、よろしくお願い申し上げます。


患者さまたちの力が、医学を進歩させていくのだ、という事を、あらためて強調させていただき、感謝の言葉とさせていただきます。


2010年4月21日
        池野皮膚科形成外科クリニック


2010.01.07  新しい年を迎えてNo.113
 皆様、新年明けましておめでとうございます。

2010年を迎え、池野クリニックでは、共同研究している世界の大学・企業との研究成果が、春以降、続々と発表していける見通しです。

リン酸ビタミンC研究の面でも、これまでの最高の成果がご報告できる見通しで、現実的に世界のリーディングホスピタルとしてのますますの重責を担っていかねば、と院長以下スタッフも、心をあらたにしております。

その他、毛穴治療の著明な有効性(これまでにない同一人物での数カ月間隔での、医学的に証明された臨床画像での著効性)・シミ治療の著明な確実性(やはり、同一人物での数カ月間隔での、臨床画像・色差計での確実な効果・有効性)・ニキビ瘢痕(ニキビ跡のくぼみ)の同一人物での、同一部位の改善度・および5年から10年間隔での同一人物・同一部位でのアンチエイジング改善度(若返り)など、著明な確実性を伴った治療の有効性を、欧米の最高のアカデミックな学会・専門誌で、報告していきたい、と考えております。

通院されている患者の皆様方の期待にいっそう答えていけますよう、院長・スタッフとも、より優れた結果を目標に、まい進していきたい、と考えております。

どうぞ、通院患者の皆様方、今年もよろしくお願い申し上げます。

2010年1月7日

       池野皮膚科形成外科クリニック


2009.09.29  ヨーロッパ研究皮膚科学会を終えて。当院患者さま方へのご報告No.109
European Society of Dermatologic Research(ヨーロッパ研究皮膚科学会・略称ESDR)が09. 9月9日(水)〜12日(土)までブタペスト(ハンガリー)で開催されました。

このESDRは皮膚科学研究分野においては最も学術的な学会と言われています。私、池野はこの数年ドイツ・ミュンスター大学研究チームと共同研究を進めてまいりましたが、今回このESDRにおいて、研究テーマの一つ「ニキビ炎症時に皮脂腺に発現する炎症性サイトカインIl-8をAPS(リン酸ビタミンC=VCローションの主成分)が抑制する」が
採用され、詳細な実験データを元に発表してまいりました。

この発表が端緒となり、ヨーロッパにおけるニキビ・皮脂腺研究の第一人者でいらっしゃるC.C.Zouboulis(Dessau Medical Center 教授)博士と共同研究させていただく運びになりました。さらに、イタリアでのメラノーマ(悪性黒色腫)・ニキビ・スキンケア研究の第一人者でもいらっしゃるMauro Picardo教授も、これまでの共同研究(ミュンスター大学 Markus Bohm 教授)に参画いただくことにもなりました。
 このことは、ヨーロッパの現時点での、ほとんどのニキビ研究機関が、リン酸ビタミンC研究に加わっていただけるようになった、という事を意味し、いよいよ世界的な規模で、研究が進んでまいります。

さて、私がこれらすべての経過をたどったとき、一つの原点に帰りつくことに気づきます。それは板橋区の旧診療所活動時1997年から処方し始めたVC関連外用剤を、当時から現在にいたるまで数えきれないほどの患者様が、根気よくその使用を続けてくださったことです。

皮膚は毎日きちんと手入れしなければ結果が出ない、結果が出なければ患者様方の評価が得られない、それでは貴重な素材であるVCも、皆様の皮膚をこんなに輝かせることもなく埋もれてしまっていたでしょう。何事も便利で手軽になっていく現代において、とかく敬遠されがちな「地道に丁寧に根気よく」を体現してくださった当院患者の皆様にただただ頭の下がる思いで、感謝を申し上げるのみでございます。

今後もさらに研究を重ね、当院のすばらしい患者様方に対して可能な限り、研究・臨床の成果を還元させいきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。

2009年9月18日    池野皮膚科形成外科クリニック 院長 池野 宏
 

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