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2010.11.03  初診患者さま受付の お し ら せNo.135
 こんにちは。
 
 はじめまして。池野皮膚科形成外科クリニックの池野と申します。日頃はお問い合わせをいただきましてありがとうございます。

 とてもありがたいことではあるのですが、当院は混みあうことが続き、それが患者様のご負担にもなっておりました。一方、よろこばしいことに皮膚科医療機関様は増加一途、特に都市部ではそれぞれの先生方が高い専門性を備えられ皮膚治療環境はますます向上・充実しつつあります。これらを背景に、わたくし はこの4年弱初診患者様の受付を遠慮させていただいてまいりました。

 この間、既存患者様だけを診察することで、改善スピードとともに、「卒業」も早まり、現場もわずかながら落ちつきを得つつあります。そこで、扉(とびら)をひっそり少しずつ開けて、初診患者様をお迎えさせていただきたいと思います。
 まだまだ理想には遠い、いわゆる「見切り発車」でのスタートでございますので引きつづき「受付順の診察」であり、予約診察はできません。

 「既存患者様の診察を大切にしつつ、初診患者様にも充分な対応を」を念頭に、わたくし池野の、身の丈に合った、分相応なペースで努力してまいります。今これから、皮膚治療・スキンケアをお考えでいらっしゃる方のうちお一人でもお役に立つことができれば幸いでございます。

 22年間の活動の中から当院なりの診療所カラー・方向性が形成されております。以下1〜10にてご説明させていただきますので、どうぞご覧くださいませ。多々ある皮膚科の中から、当院治療とご自身との間に相性を見いだしていただける方がいらっしゃるようでしたらとても幸いです。もしよろしければそのあとに期日・時間等、受付情報の掲載がございます。


            ★  ★  ★

1―スキンケアは自費薬で治療させていただいています。この場合の初回費用は31、500円
初回費用に含まれるのは次の@〜Cです。
  @初診診察料 
  A皮膚の状態を把握・比較するための3D画像・
   写真家による皮膚表面の一眼レフ撮影。現像・
   保存・管理。 上記@+Aで、3、150円 
  B手入れが習慣化するまでのリン酸ビタミンCローション。1本210ml×2
(21、000円)   
  
C同じく習慣化するまでのビタミンCミルク。
    1本50cc×1(7、350円)
 
  さらに患者様の疾患、またはご希望によって、追加薬剤を状態により選びます。(0円〜数千円)
   
 今回、初回にリン酸ビタミンC(以下VC)ローション2本とVCミルク1本を含む費用設定といたしましたのは、これまでの診療経験が土台になっています。
 当院のスキンケアにおいて、VC関連治療薬を処方開始してからの14年の記録を見直してみますと、最低限必要な使用量というものがあるようなのです。具体的には、初診時の状態から大幅に改善された何万人(そのうちの多くの症例が欧米の皮膚関連学会で「excellent」の評価が得られています。)の患者様は、当初2ヶ月間におしなべてVCローション200ml×2本、VCミルク50ml×1本程度を使用されていた、ということです。(VCミルクの処方開始は2007年12月ですが、それ以前処方していたVCジェルやVCクリーム中のリン酸ビタミンC量が、VCミルクではこの位の量に相当いたします。)
 逆に、薬剤の使用量・使用回数が不足した方や、経過拝見のための受診が不足、よって状態に最適な薬を選ぶことができなかった、こういった方々の間では、期待されるほど高い効果は、やはり得られませんでした。
 初めの数カ月、しっかりと関連治療薬をお使いになれば、大幅にスキントラブルは改善するが、逆に不十分では効果が得られない。結果的に初めにお求めいただいた薬剤は無駄になり、貴重な時間と労力・費用の浪費で終わってしまうということです。
 これまでの、またこれからの患者様双方のために診察における経験は一つでも多く生かしたいと思います。肌トラブル(ニキビ・シミ・毛穴・タルミ・ニキビ跡瘢痕・敏感肌・乾燥肌)を改善・完治させ、既存患者様と同じレベルの肌を手に入れていただく目的でこの費用を設定いたしました。
 

2―この4年弱、初診患者様を全面的にストップし(紹介患者様の初診も完全にストップ)、努力いたしましたが、力及ばず、予約制移行までに至ることはできませんでした。従来同様、診療は受付順、場合によっては待ち時間が長くなります。
 さらに申し訳ありませんが、患者様分布が海外含め全国にわたりますので「ご遠方様優先」は成り立たなくなっております。折々の努力はいたしますが、よろしくお願いします。


3―医療機関によって様々な形が提供されていますが、当院は初診、経過受診、処置、手術等、いつお越しになっても医師はわたくし池野が対応させていただいております。たとえ20年前に1回きりご来院された方であってもカルテを見れば記憶は戻ります。
 さまざまなメリットから、一般的には複数医師体制が多数派のようですが、一人医師診療所にもそれなりに良いところがあると考えて続けております。
 またスタッフとは毎日の申し送りにて、新しい情報や患者様の症状について話しあっております。


4―何らかの治療となれば「自己ケア」は必要です。特に皮膚科では、地味で地道なケアを毎日根気よく継続していただくことが必要になります。毎日の皮膚ケアは、当初1〜2ヶ月ほどご案内どおりの手入れを継続していただければ、おおむね「習慣化」していただけるようです。
 また、経過フォローするためにこまめにご受診いただく必要があります。基本的にわたくしが状態を拝見しなければ経過にあわせて治療を進めることができません。生身の人間の体には誰1人として、コンピュータのように全くの一律な動きはありません。医療機関においては法律上も「診察なしでお薬だけ」の対応はできないのです。


5―多くの分野で日本の皮膚科界は世界に秀でておりますが、肌ケアについては欧米にも見逃せない研究が数多く存在しますので、講演・発表・勉強を目的におりおり欧米学会に出張しております。
 わたくし池野は、全米皮膚科学会、全米皮膚外科学会、欧州研究皮膚科学会の「正会員」であり、欧米大学皮膚科、研究機関との共同研究をいくつか同時進行しております。皮膚科学最高峰で皮膚科専門医のバイブル的専門誌「Investigative Dermatology」に常連のごとく発表されているドイツ・USA・イタリーの大学の先生方との共同研究であります。もちろん日本の皮膚科関連学会複数に現在も所属、10年ほど前まではよくVC関連で発表の機会もいただきました。たまたま、わたくしの研究を学問的にハイスピードで展開させていただける場所を得たことで、現在はベースを欧米学会に移しております。余談ですが、欧米学会関連機関・共同研究先からは頻繁に宿題メールが届きますので、結果的に研修医の頃よりもはるかに勉強することになりました。
 すべて、診察への還元が目的ですが、「学会休診」でご不便をおかけするデメリットがあります。これまで多大なご協力を賜りました既存患者様にはこの場にて心から感謝いたします。


6―もし目下優先させるべきもの(お仕事、幼いお子様、受験等)がおありでご多忙でいらっしゃるようでしたら、それらが落ち着かれてからの治療スタートをおすすめいたします。
 悪性等医学的に急を要さない限り、特にスキンケアにおいては、「きれいな肌」を手にするために万一お仕事やご家族、お勉強に支障をきたすことがあったら好ましくありません。だからと言って「できるときだけのケア」ではご期待の効果は実現できません。
 もちろん、どんなにご多忙や重責の中でもケアと受診を欠かさず、目的達成された方はたくさんいらっしゃいます。


7―当院で処方・販売しておりますのは治療に関するものだけですが、患部がお顔の場合はご使用中メイクアップ剤にも言及させていただくことがあります。当然、男性患者様には男性向けの、もし合併疾患があればそれに合わせた、それぞれご説明となります。
 なお、当院でしか取り扱っていない外用素材は特に何もなく、同効果のものは保険適用外ではあるものの、スキンケア対応の皮膚科様であればおおむね処方を受けていただけるごくごく一般的なものばかりであります。
 一般皮膚疾患に対しても、一般薬局・ドラッグストアでお求めいただける市販薬が増えつつあるようです。
 もし、当院にて治療をスタートされる場合は、たとえお気に召したものでも、いわゆる民間療法やエステティック利用、他院薬剤と併用は中止していただいております。同時併用では治療経過を正確に把握できないことがその理由です。


8―診察のたび毎回、3D画像と一眼レフにて皮膚の状態を記録しています。患部がお顔ならメイク等落としていただくことになります。他科では血液検査、レントゲンその他の判断材料がありますが、皮膚科形成外科の場合は画像がその役割を果たします。画像がないと方向が見えず治療は前に進めません。


9―喫煙習慣のある方は、皮膚治療を機会に禁煙されることをご案内させていただいております。皆さまの嗜好は尊重したいのですが、皮膚科学の面からは、おすすめできません。治療が実を結ばないのです。
 あなた様の貴重なお時間と労力と費用が無駄に消えていくのを皮膚科医の立場から黙って見過ごすことはできません。「タバコ」か「肌」かのいずれかをお選びいただくことになるかと思います。


10―過去22年の間に、皮膚疾患を改善治癒された患者様の間にはいくつかの共通項をお見受けしますが、特筆すべきは「毎日、治療計画の中の様々なご案内に従って地道に根気よく手入れしていただいた。」という一見ごく当たり前のことでした。しかしこの当たり前のことがシンプルながら実は本当にむずかしい。長さには個人差があり、慢性皮膚疾患なら一生の方もいらっしゃいますが、心から敬意を表するものです。「まじめ」は偉大、「カッコイイ」と思います。

                     
          
            ★受付情報★

★開始期日――2010年12月2日(木)から
          
★受付時間――12月中は毎週木曜日 正午〜15時
       (予約制ではございません。13時から受付順にお呼びいたします。少なくとも月々1〜3回ほどの受診が必要です。)12月の初診診察日は、2日・9日・16日・(23日が祭日のため、あくまで臨時診察日として)24日の4診察日であります。なお24日は、初診患者さまの受付のみで、再診患者さまの受付はございません。

★受付科目――皮膚科・形成外科
   特に保険範囲内の治療で難航したタイプの皮膚改善・スキンケア
  (なお、現在の日本では、保険適用が認められている範囲の一般皮膚科・形成外科治療については全国同一レベルの治療が受けられるよう、制度としくみが整っています。)

★初回における費用―― 
  スキンケア関連については、保険適用外・自費となります。クレジットカードはお受けしておりません。 31,500円プラス症状に応じそれぞれの薬剤費用    (詳細ご説明は上記1に記載しております。)
 一方、保険適用疾患については、厚生労働省設定にしたがった保険分窓口負担費用となります。
 
 ニキビに関して保険内診療ご希望の場合は日本全国同一の保険薬に良いものが整っておりますので、お近くの皮膚科様で受診・処方をお受けください。過去、保険が認められなかったダラシンもディフェリンも今は保険適用になっています。
 当院の患者様は同じニキビ治療でも、現行の保険治療で難航された方はもちろん、初めて治療開始される方もすべて、スキンケアを同時進行しますので自費治療でスタートされています。(欧米学会で証明された)効果の期待できる薬剤・処置に保険適用が認められていないからです。スキンケアを含むものはすべて自費治療です。                         

★場所――〒104−0061 東京都中央区銀座1−14−4
             プレリー銀座ビル3F 
       PHONE  03−3538−1344
銀座柳通りを築地方向へ、柳通りと昭和通りとの交差点を左に曲がり、横断歩道橋の先10mほど。IFは皮革製品店、そのお店の左側が入口エレベータホールです。

           ★  ★  ★
 
 長い説明を最後までお読みいただきありがとうございました。過去地味で長い道のりを根気よく歩んだことで希望の皮膚(肌)を手にされた既存患者様のあとに、お一人でも多く続いていただけたらうれしいです。
 
 ごいっしょにがんばりましょう。どうぞよろしくお願いいたします。


           池野皮膚科形成外科クリニック 池野 宏
  


2010.10.30  初診希望、および日頃ご受診の皆さまへNo.134
1)当院のスキンケア(ニキビ・シミ・しわ・毛穴・エイジング・酒さ・赤ら顔・敏感肌など)肌トラブル治療

当院のスキンケア・肌トラブル治療は院長である私池野が研究してきたリン酸ビタミンC療法と、毎年出席・発表しているアメリカ皮膚科学会(AAD)やアメリカ皮膚外科学会(ASDS)・アメリカ研究皮膚科学会(SID)・ヨーロッパ研究皮膚科学会(ESDR)で紹介・検討される最新欧米療法とをコラボさせた、いわば21世紀最新治療を行っております。現実に、毎年のように、日本人研究者や日本人医師のいないAADやASDSにおいても、孤軍奮闘、発表・報告しています。

当院での治療・スキンケアは当然、十年、二十年も遅れている日本の現在の平均的な方法とは大きく異なっております。(実際、日本で2008年より処方開始された<柳原かなこさんのニキビに新しい薬があるよ、のCMで有名な>ディフェリンゲルも、当院では1997年より処方開始しています。当院で1990年より処方開始しているダラシンローションに至っては、それに近いものがようやく2010年5月に日本で処方開始されました。それらを考慮すると、現在当院でのみ処方している10数種類もの欧米のニキビ治療薬が、将来日本で認可されるのは、おそらく2015〜2020年以降になることでしょう。気の遠くなるような実態です。)

ニキビの患者さまたちには、私池野の独自の治療法・スキンケアを実践していただきます。それがどれだけ最先端かは、どれだけ効果的かは、英語のニキビのネットサイトをいろいろ読んでいただければご理解いただける、と思われます。ただし、日本の病院のなかにも、最先端の欧米医薬品を取り寄せ、処方していただけるところも増えてまいりました。そこそこのニキビやシミ、肌トラブルなら、当院にお越し頂かなくても(おこがましい言い方ですが)、そのような美容皮膚科さまで簡単に改善することでしょう。
 
 当院は、どのような皮膚トラブルに対しても、21世紀最先端の(インパクトファクター最高峰の欧米皮膚科学術誌・最先端研究者からの院長池野による直接インタビュー・欧米学会での最先端研究発表などの)情報より、「治る」「再発しない」「跡が目立たなくなる、赤みが確実に消える、ニキビ跡・シミがうすくなる、消える。」といった到達点を目標に、世界の最前線の研究を常に把握しながら、スキンケア・肌トラブル治療に邁進しております。
  
どうぞよろしくお願い申しあげます。

    院長 池野 宏


2) 今年のヨーロッパ研究皮膚科学会(EUROPIANSOCIETY OF DERMATOLOGICALRESARCH)は9月初旬フィンランド・ヘルシンキで行われました。この学会はその名のとおり、すべての皮膚治療の土台となる学問的真理を追究する学会で、臨床(患者様に直接対応する)に携わる者にとっては、手ごわいながらも実に手ごたえのある、得るものの多い学会です。
 今回は、ざ瘡(ニキビ)炎症性時に病変部位に発現する炎症性サイトカイン抑制に、
リン酸ビタミンC(日頃お使いいただいているVCローションの主成分です)が有効であることを、企業との共同研究にまとめて発表いたしました。
 この報告に対して、イタリーのオッタビアーヌ女史(ローマのざ瘡研究グループで、スクワレン酸化病因説の提唱者。彼女のボスがヨーロッパ研究皮膚科学会の中心人物のピカルド教授です。)から、その内容への評価をいただき、今後の基礎研究にご協力を仰げる運びになりました。
 さらに、臨床の場でみなさまに還元できるよう努力してまいります。研究をまとめたとき、研究へ評価を得られたときは、「日頃受診される皆さまとの共同作業」が認められたような気分になります。いつもながらありがとうございます。


2010.07.12  日頃当院自費外用剤ご利用の受診患者様へNo.129
 いつもお顔を合わせながら中々お伝えしきれないことをここに書かせていただきます。
暑くなりましたね。紫外線対策は、お気をつけていらっしゃいますか?

 この3〜4年「その時の状態に最善の方法を選ぶ」、基本中の基本路線を堅固し、皆さまにはこまめな受診をご案内してまいりました。医療機関の規則がベースとはいえ、多数の患者さま方がご遠方からお越しになること、混みあっていること等を踏まえると、このご案内はかなり勇気が必要でしたし、申し訳ない気分のことも多々ありました。

 しかし、これをはじめ様々な案内をご理解くださった皆さまがどんどん皮膚を改善されていくことで、今では欧米の皮膚科学会で、「excellent(著明改善)」との評価をいただけるレベルにまでまいりました。何より、皮膚が改善され、きれいになり、活き活きしていかれる皆さまにお会いするのは皮膚科医にとって、至福の事であります。いずれお迎えする初診患者様には皆さまをお手本とさせていただくつもりです。(上記目的のため2007年2月より現在も一切の初診を遠慮させていただいています。)

 さて、そういった患者様方のご努力に敬意と感謝を表すべく、当院の自費外用剤を、将来的に安定して使用
継続していただけるようなかたちを現在模索しております。具体的には、安定剤、吸収剤等成分組成の改善努力をして、例えばリン酸ビタミンC外用剤なら、その効果を保ちながら有効期間を現在の5、6カ月から1年にできないか、ということです。あらゆるもので様々な改善ができれば、治療実績・通院実績のある当院患者様にはもっとお求めやすくできると考えているのです。医学的法律的両面がクリアされればGOサイン、これまでの実績で皮膚ケアコントロールのできる方々に、診察必要期間を現在の6カ月より、もっと長い期間に延ばせる事ができるのでは、と考えております。ゆくゆくは、しっかり数年間通院・治療いただいた(しっかり指示通りお使いいただき結果の出た)患者さま達には、当院自費外用剤を半永久的に供給させていただけないか、と考えています。いろいろ見通しが立っていけば、その都度、このような患者さま達には、直接お知らせさせていただきます。

 現在その目標に向けて、欧米大学・化学研究機関・香粧品メーカーと、研究努力を続けております。休診等は非常に心苦しいのですが、どうぞご期待ください。

保険診療・保険薬については、これまでどおりこれからも厚労省の定める規則を順守してまいります。 

 夏の間に皮膚が疲れないよう皆さまどうぞおだいじ  に。

      池野皮膚科形成外科クリニック 池野 宏


2010.06.02  お知らせNo.125
<お知らせ1>

[皮膚科手術・皮膚外科手術について]
お問い合わせの多い上記手術に関して説明いたします。
皮膚科・皮膚外科手術というのは、皮膚腫瘍切除やホクロ切除だとか、悪性の疑われるシミ生検(又は切除)、瘢痕拘縮形成(改善)や熱傷後瘢痕形成(やけど跡改善)を指します。医療保険の範囲内の費用で可能ですが、保険適応かどうかは、厚生労働省の規定した健康保険点数表に基づき決定されます。明らかな美容目的の手術は自費扱いですが、病的な疾患で保険点数表に規定されているものは、当然保険扱いです。もちろん、医療費の上昇で最近は保険の場合もやや高くなってきており、、疾患の種類によっても異なりますが、おおよそ数千円から数万円の範囲内です。診察時、お気軽に院長にお尋ねください。


<お知らせ2>

当院は一人医師診療体制で、適切な診療姿勢のため、2007年より初診患者さまの受け入れを遠慮させてきて頂き、ほぼ3年半が経過いたしました。お蔭さまでようやく既存の患者さまの多くの方々のお肌が、すこやかに安定し(欧米皮膚科学会でも評価いただけるレベルで)きれいになってまいりました。また、初診希望の患者さま方からのお問い合わせも多く、現在初診患者さまを拝見させて頂けるよう、診療体制の調整・準備に入っております。できるだけ早く、受け入れさせていただく考えでございますが、成増時代のように、深夜まで順番がかかる、などの事態が起これば、多くの方にご迷惑がかかりますので、それだけは避けるべく現在、いろいろな状況を想定し、準備しております。いつまでに、とは確約できかねますが、確定いたしましたなら、できるだけ早くこの場にて御報告いたしますので、どうぞ何卒よろしくお願い申し上げます。


 また、それに先立ち、成増時代を含め、一度でも診療された事のある(当院パソコンに履歴のある)患者さま方は、現時点でも拝見いたしますので、初診再開する前にお越しいただければ、と考えております。どうぞよろしくお願い申し上げます。


2010.06.02  お知らせNo.124
 背中のニキビが増える時期になってまいりました。当院では、2009年、2010年の全米皮膚科学会・全米美容皮膚科学会・ヨーロッパ皮膚科学会で報告されました背中ニキビ治療をすべて取り入れた綜合ケアを以下の要領で、六月より行っております。(従来背中のニキビ治療を受けていらっしゃる患者さまにも今年3月・4月に報告された最新治療はまだ紹介できてないと思われますので、お早めに受診頂きたいと存じます。)

 *各種レーザー照射及び毛ほう別穿刺圧ざ処置 
  1回\3150   (平均3回から7回施行)
 *(当院院長監修)米国製背中用にきびソープ
  2種類(スクラブ型・新規グリコール酸型、
  ともに\3150) 
 *その他、状態に応じ専門的治療・薬剤追加  


2010.05.02  新しいアンチエイジング製剤の処方を開始します。No.123
五月より下記のアンチエイジング製剤の処方を開始いたしました。

<EPA(イコサペント酸エチル)>
元々、高脂血症・動脈硬化・高コレステロ−ル治療薬として、日本でも高い評価がされている薬剤です。リン酸ビタミンCローション・ミルクとの併用により、著しい皮膚抗老化効果のある事が、ドイツの医療機関との共同研究により実証されました。ここにその処方を5月6日より開始いたします。
1日1包、30日分 = 9450円(消費税込、各種検査料込)
ただし、処方に先立ち、血液検査・VISIA画像・ロボスキン画像および各種分析を行います。血液検査料・画像撮影料・分析料は、すべて処方価格に含まれます。また、リン酸ビタミンCローション・ミルクを使用されていない患者さまへは、効果の乏しさが予測され、
処方は行えませんのでご了承ください。

<医学的裏づけ(科学的証拠・EBM)> 
欧米・国内両方の最新の研究・知見からも、EPA単独の内服療法でも、中小血管・毛細血管のぜい弱性改善、動脈硬化改善効果のある事が証明され、ビタミンC製剤内服との併用だと、血管壁コラーゲン再構築効果も報告されており、肌の確実な若返り効果が実証されつつあります。

リン酸ビタミンCローション・ミルクだけを1年以上、一定の量を使用された(いっさいの内服・サプリを服用しないという条件下)従来のデータでも、約94%の患者さんが平均6.3才若返り、欧米でも評価いただける成績でしたが、今回実証されたデータは、それをも上回りました。

リン酸ビタミンCローション・ミルクを1年以上、一定の量を使用され、(一定の量の)EPA製剤を12ヶ月内服した患者さま方(当院とドイツの医療機関両方)で、肌分析器装置(VISIA=2010年4月現在、世界で最も信頼度の高い肌分析装置)上、最高で20歳の若返りが確認され、100%の方が平均7.25才の若返り(平均年齢 36.6才 →→ 29.35才)を実現されました。

このデータは、まだ未発表のデータですが、2010年3月の欧米専門誌(美容皮膚科分野で世界最高峰のJournal of Cosmetic Dermatology)で当院のリン酸ビタミンCローションのニキビへの効果の論文が採択され、掲載された事を受け、未発表のデータながら、当院患者さまのお肌が改善する事でもあり、このEPA製剤処方開始時にここに報告いたします。


2010.03.10  全米皮膚科学会よりご報告No.120
 全米皮膚科学会が3月4日より9日まで、マイアミビーチで開催されましたが、トピックスおよび私池野の研究成果を当院患者さま方にご報告いたします。

アメリカでは、日本で行われている美容治療のほとんどを皮膚科が行っています。ニキビ・シミ・美肌の治療はもちろん、シワ・老化・ニキビ跡・フェイスリフト・脂肪吸引などまで、皮膚科の分野です。よって、シンポジウムの数々で、上記分野の最先端治療及び現存治療の総括がレクチャーされました。

詳しくは診察時お聞きください。一部報告いたします。
<ニキビ治療>
おかげさまで、いくつかのシンポで、私池野のVC治療が最先端治療として、言及されました。それ以外では、0.3%ディフェリンゲル・20%アゼライン酸ゲル(アメリカのみで処方・当院にはもちろん両方ございます。)の有効性・産婦人科医による安易なピル処方への警鐘、紫外線悪化へのより一層の対策などが報告されました。すべて、いつも当院では患者様にお話ししている事です。
<ニキビ跡>
ニキビ跡の凹(くぼみ)治療に、CO2UPフラクショナルレーザーが断然有効で、その中の最新機種3種が、劇的な有効性を示す、という報告。当院では昨年より使用し、実際非常に有効な結果が得られていますが、先月導入したDEKA社CO2upFraレーザーが、上記最新機種のひとつです。昨年の機種以上に大きな有効性が期待できます。
<アンチエイジング>
ボトックス・ヒアルロン酸を中心に、VCスキンケア・各種レーザー(IPL・Vbeam・ Alex・Fractional)と組み合わせる事で、大きな成果が得られています。これらの最新レーザーも、すべて当院に完備しております。

<リン酸ビタミンC研究>
2月のコラムで紹介しました私池野とマイアミ大学Woolery-Lloyd博士、Baumann教授との論文が、下記
MDLinxサイトでNO.1レベル論文に取り上げられました。私事ですが、学会レセプション時には、今回の第68回全米皮膚科学会会長David M Pariser博士より、じきじきに称賛のお言葉をいただきました。ありがたい限りであります。では、MDLinx よりのメールを紹介いたします。

Dear Esteemed Author -

Congratulations! We are writing to inform you that your article 'Sodium L-ascorbyl-2-phosphate 5% lotion for the treatment of acne vulgaris: a randomized, double-blind, controlled trial' in Journal of Cosmetic Dermatology was featured on our MDLinx.com site today. MDLinx is the world's most up to date index of articles that matter in the daily lives of physicians and other healthcare professionals. Every day we send almost 1,000,000 free briefings across 35 specialty areas.
Your article was assigned to the following specialties: Internal Medicine, Nursing, Family Medicine, Dermatology, Medical Student, Nurse Practitioner, Physician Assistant. Your article was selected as number 1 on our DermLinx site. You can see your article by clicking here

: http://www.mdlinx.com/dermlinx/news-article.cfm/3060123

The article was summarized by our physician editor as
Woolery–Lloyd H, Baumann L,Ikeno.H . – This study demonstrates that 5% sodium L–ascorbyl–2–phosphate is efficacious as monotherapy for the treatment of acne. APS 5% lotion offers a novel addition to the current acne armamentarium.

Click here to forward your article to your colleagues to get into the Top Read list for this month.
Again congratulations on your publication and we hope the article is widely read!

Warmest Regards
The MDLinx Editorial Team

これまた、ありがたい限りであります。


2010年3月14日 
   池野皮膚科形成外科クリニック
         院長  池野  宏

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