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2010.01.07  新しい年を迎えてNo.113
 皆様、新年明けましておめでとうございます。

2010年を迎え、池野クリニックでは、共同研究している世界の大学・企業との研究成果が、春以降、続々と発表していける見通しです。

リン酸ビタミンC研究の面でも、これまでの最高の成果がご報告できる見通しで、現実的に世界のリーディングホスピタルとしてのますますの重責を担っていかねば、と院長以下スタッフも、心をあらたにしております。

その他、毛穴治療の著明な有効性(これまでにない同一人物での数カ月間隔での、医学的に証明された臨床画像での著効性)・シミ治療の著明な確実性(やはり、同一人物での数カ月間隔での、臨床画像・色差計での確実な効果・有効性)・ニキビ瘢痕(ニキビ跡のくぼみ)の同一人物での、同一部位の改善度・および5年から10年間隔での同一人物・同一部位でのアンチエイジング改善度(若返り)など、著明な確実性を伴った治療の有効性を、欧米の最高のアカデミックな学会・専門誌で、報告していきたい、と考えております。

通院されている患者の皆様方の期待にいっそう答えていけますよう、院長・スタッフとも、より優れた結果を目標に、まい進していきたい、と考えております。

どうぞ、通院患者の皆様方、今年もよろしくお願い申し上げます。

2010年1月7日

       池野皮膚科形成外科クリニック


2009.09.29  ヨーロッパ研究皮膚科学会を終えて。当院患者さま方へのご報告No.109
European Society of Dermatologic Research(ヨーロッパ研究皮膚科学会・略称ESDR)が09. 9月9日(水)〜12日(土)までブタペスト(ハンガリー)で開催されました。

このESDRは皮膚科学研究分野においては最も学術的な学会と言われています。私、池野はこの数年ドイツ・ミュンスター大学研究チームと共同研究を進めてまいりましたが、今回このESDRにおいて、研究テーマの一つ「ニキビ炎症時に皮脂腺に発現する炎症性サイトカインIl-8をAPS(リン酸ビタミンC=VCローションの主成分)が抑制する」が
採用され、詳細な実験データを元に発表してまいりました。

この発表が端緒となり、ヨーロッパにおけるニキビ・皮脂腺研究の第一人者でいらっしゃるC.C.Zouboulis(Dessau Medical Center 教授)博士と共同研究させていただく運びになりました。さらに、イタリアでのメラノーマ(悪性黒色腫)・ニキビ・スキンケア研究の第一人者でもいらっしゃるMauro Picardo教授も、これまでの共同研究(ミュンスター大学 Markus Bohm 教授)に参画いただくことにもなりました。
 このことは、ヨーロッパの現時点での、ほとんどのニキビ研究機関が、リン酸ビタミンC研究に加わっていただけるようになった、という事を意味し、いよいよ世界的な規模で、研究が進んでまいります。

さて、私がこれらすべての経過をたどったとき、一つの原点に帰りつくことに気づきます。それは板橋区の旧診療所活動時1997年から処方し始めたVC関連外用剤を、当時から現在にいたるまで数えきれないほどの患者様が、根気よくその使用を続けてくださったことです。

皮膚は毎日きちんと手入れしなければ結果が出ない、結果が出なければ患者様方の評価が得られない、それでは貴重な素材であるVCも、皆様の皮膚をこんなに輝かせることもなく埋もれてしまっていたでしょう。何事も便利で手軽になっていく現代において、とかく敬遠されがちな「地道に丁寧に根気よく」を体現してくださった当院患者の皆様にただただ頭の下がる思いで、感謝を申し上げるのみでございます。

今後もさらに研究を重ね、当院のすばらしい患者様方に対して可能な限り、研究・臨床の成果を還元させいきたいと思っております。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。本当にありがとうございました。

2009年9月18日    池野皮膚科形成外科クリニック 院長 池野 宏
 


2009.07.08  当院院長の論文が欧米皮膚科専門誌に掲載されました。No.107
 かねてからお伝えしておりました当院院長とメナード化粧品研究所との共同研究の論文(当院院長監修&共著)が、PubMedにも引用される 

Journal of Cosmetic Dermatology JUNE issue (VOLUME8 152-158)

に掲載されました。

 これは、ニキビのメカニズムが、従来言われているようなアクネ菌やアンドロゲン(男性ホルモン)よりも、毛穴にたまる皮脂の酸化度の方に、大きく影響している、という事を一部裏付ける報告であります。

 リン酸ビタミンC療法の理論的根拠の一部となる報告であり、これが、世界中の美容皮膚科医達の第一線の雑誌であるJournal of Cosmetic Dermatology に掲載いただいた事は、院長たちのリン酸ビタミンC療法研究グループの大きな自身となるものです。ますます、研究に診療に、力を発揮していきたい、と院長は申しております。

PS:時を同じくして、やはり欧米皮膚科専門誌のビッグ3に入る British Journal of Dermatology JUNE issue (2009 VOLUME 160 1157-1162) に、リン酸ビタミンC がIGF-1(いろいろな生体に重要な働きをする作用を有したサイトカイン=ホルモンの小型版)の分泌を促進し、毛のうの成長に働く、というメカニズム(証明されました)の論文が掲載されました。簡単にいうと、リン酸ビタミンCによって発毛が促進されるっていう事で、アー○○○○○ーやア○○○○社、リー○○○社の方々が飛びつきそうな話題であります。

もちろん、池野クリニックでは、3年前から、
 VCスカルプとして、リン酸ビタミンC入りローションを処方しておりますが、今回の報告を機会に、リン酸ビタミンCを3%に増量し、さらに新たな育毛成分も追加した、
 新VCスカルプローション 100ml = \3990

の処方を開始いたしました。男性の薄毛・発毛に有功なだけでなく、女性の髪の育毛・養毛・髪の抗老化(黒髪のつややかさを維持していく効果)にも有効なことが証明されています。女性の患者さま方も診察時お問い合わせいただければ幸いでございます。

2009年7月8日
       池野皮膚科形成外科クリニック


2009.01.13  ご報告(2010年1月5現在)No.102
 2010年1月現在の、池野クリニックの最新の研究報告,
及び最新ニキビ治療情報、そして最新美肌・抗老化治療情報をお伝えいたします。

1)最新情報
@ 当院院長である私、池野とマイアミ大学美容皮膚科との共同研究の論文(リン酸ビタミンCのニキビへの効果を検証するダブルブラインド法による臨床テストの論文)がPubmedにも引用されている
The Journal of Cosmetic Dermatology(Blackwell社)に受理されました。2010年前半には掲載される見通しです。
A 
B 私、池野が提唱しているリン酸ビタミンCのニキビ治療への有効性を示す論文が、我々のグループ以外の大学研究機関から初めて International Journal of Cosmetic Science(Blackwell社)に掲載されました。もちろん、この雑誌もPubmedに常に引用されている雑誌であります。

Cニキビの関連疾患であるRosacea(日本名 酒さ)のメカニズムにおいて、皮脂の酸化と抗酸化能とが密接に結びついている、という論文が、2009年のJournal of the American Academy of Dermatology(全米皮膚科学会の機関誌、当然常時Pubmedに引用されている。) に掲載されました。このメカニズムは、私、池野が1998年より提唱している理論で、リン酸ビタミンCの理論的根拠となるものです。

D 2009年11月1日より新しいリン酸ビタミンC含有石鹸およびクレンジングの処方を開 始しました。
 VCソープ 100g \1575(税込)
VCクレンジング 100ml \4200(税込) 


E 毛穴改善治療が、大幅に進歩いたしました。3か月から6か月での写真上で認識できる成果が上がってまいりましたので、2010年、欧米の学会で発表いたします。

2)最新研究報告
臨床研究・基礎研究では、いくつかの論文を、現在欧米の有力な皮膚科雑誌に投稿中であります。(そのうち二つは掲載完了または決定 @2009年6月Journal of Cosmetic Dermatology June issue 掲載。別記参照。A2010年3月Journal of Cosmetic Dermatology March issue 掲載決定。別記参照。
 また、基礎研究のひとつは、この秋にヨーロッパで開催される欧州研究皮膚科学会で、リン酸ビタミンCの炎症性サイトカイン抑制効果が詳細に、共同研究先のドイツの大学より、発表されます(昨年に続き、続報発表)。

3)最新(欧米最前線)ニキビ治療
日本では、2008年10月に認可された0.1%Differinゲルが「新しいニキビの塗り薬」として、マスコミなどでも大々的に紹介されています。ようやく「治せる薬」が認可された、という意味でも、日本のニキビ治療が少しは遅れを取り戻せるという意味でも、喜ばしい事なのですが、当院の患者さま方にご理解いただきたいのは、0.1%Differinゲルは、数ある(10何種類ある)欧米の有効な外用薬のうちのひとつに過ぎない、という事であります。もちろん、Differinゲルは有効ですので、当院では1999年より、処方しておりました(当院患者様方ならは、よくご存じの事であります。)
2009年現在、当院でも欧米でも、0.1%Differinゲルをはるかに上回る0.3%Differinゲルをすでに処方しております(日本で認可されるのは早くても5,6年先となります)。Differinゲル以外にも、多くの有効な外用薬(当然日本では認可されていないし、認可されるのは数年または10年先)がたくさんあり、患者さまのニキビの状態によって、使いわけて処方しております。

最近、時々患者さまから、「新しいニキビの薬が出た、と新聞やテレビ、インターネットで見たのですが」と質問を受ける事がありますので、説明させていただきますが、当院では1999年から処方していた薬が、10年たって、やっと、ようやく、本当にようやく、認可され、現状の認識能力のない日本のマスコミが「新しい薬、最新の薬」と取り上げているのであります。日本にとって「新しい薬」であっても、池野クリニックからすると10年も前から、処方し続けている薬なのです。当然、有効ではあるが、限界もあり、どのレベルのニキビに有効か、どのタイプのニキビに無効か、も熟知しております。もちろん、日本で認可された事により、海外から輸入していた時期より、3分の1の価格で処方できるようになったのは嬉しいかぎりであります。
2010年1月現在、この系統のさらなる新しい薬を当院とドイツの大学との共同研究で開発いたしました。首や顎の頑固なニキビを、この新薬と他の有効な薬剤との併用で、「たちまち治してしまう」治療が可能だと考えております。もちろん、2010年1月現在、アジア・中東・オセアニア地域では、当院にしか常備しておりません。

2010年現在、最前線治療として、上記多くの欧米の有効な外用薬と、(欧米でも市民権を獲得しつつある)リン酸ビタミンCローション、及び最新の(といっても当院では3年前から使用)PPX光治療器・各種レーザー機器、及び特殊な内服薬を、それぞれの患者さまのニキビのタイプ・重症度によって、使い分け、平均3,4か月で完治にもっていけるよう、処方設計しております。ただし、保険がきかないため、治療費用としては、ひと月平均2万円〜3万円前後かかってまいります(化粧水・乳液込)。
治すレベルにおいては、当然、全くニキビが出てこない、ニキビ跡の赤み・シミが(99%ではなく)100%消える、というレベルを目標にしています。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

4)最新(欧米最前線)美肌・アンチエイジング治療
シミ・毛穴・アンチエイジングに関しては、2008年に欧米で飛躍的に外用薬・レーザー治療器が開発され、特に、シミ・毛穴に関してはほぼ6か月で大幅に改善できる治療法が確立いたしました。治療ご希望の患者さま方は、診察時お申し出いただければ、豊富な症例写真をご覧いただきながら、治療法を解説させていただきます。
ただし、治療費用は、ひと月平均 3万円から4万円かかってまいります(化粧水・乳液込)。
また、アンチエイジングに関しましては、当院の多くの患者さま方が実感して頂いている、と自負しておりますが、ローション・乳液およびビタミンEローションの日常使用により、平均5才〜10才(1年使用)の若返りが実現しています(各ローション・乳液毎月1本使用、やはりひと月の平均治療費用は2万円以上となります。)。さらに新しい薬剤(外用薬)、および最新レーザー治療を加える事により大幅なアンチエイジングも実現しております。ご希望の患者さま方は、診察時お申し出ください。

2010年1月5日

池野皮膚科形成外科クリニック  院長 池 野  宏


2008.09.24  御報告No.100
 2007年2月より現在にいたるまで当院では初診患者さまの受け入れをいたしておりません。理由は、既存(再診)の患者さま方だけで、いまだに診察現場が混雑しており、初診の患者さまを受け入れる余裕がないためでございます。詳細な説明は、NO.92のコラムを御参照ください。

当院では、世界のリーディングホスピタルとしてのリン酸ビタミンC研究を中心に、日本で認可されていない欧米の最前線のニキビ外用薬、共同研究機関から提供される最新光機器、稀少なメカニズムで起こる特殊なニキビへの特殊内服薬などを駆使して、すべてのニキビを完治させるべく、欧米の最前線の研究機関と提携して、日夜、ニキビの治療・研究にまい進しています。同時に、シミ・シワ・ハイビジョンレベルでの美肌治療に関しても、リン酸ビタミンCを中心に、最前線の薬・レーザーを併用し、欧米最高レベルを超える治療を実現しつつあり、各種欧米学会に発信しつつあります。(成果・効果は欧米学会で実証済み)。そのため、患者さま方には、その患者さま方の状態に応じて、一定期間内の定期的診察をお願いしております。定期的な診察さえお受けいただければ、治療が計画どおりにすすむ可能性が、より高くなるからであります。何卒、よろしくお願い申し上げます。

2008年11月29日
           
          池野皮膚科形成外科クリニック


2008.08.02  当院院長執筆の医学書籍が出版されました。No.98
 南江堂より、前日本美容外科学会理事長大森喜太郎先生監修の専門医向け美容医学書籍が出版されましたが、その中のニキビ(尋常性ざ瘡)の項目は、病理原因から治療法・最新研究情報まで、すべて当院院長池野が執筆いたしました。

 アンチエイジング美容マニュアル(南江堂)

ニキビのいろいろな病理原因・治療法・日常生活での問題点などを、実際の多彩な症例写真を詳細に解説した本邦でも初めての専門医向けにキビ解説本となっております。今までの、ありきたりの(欧米の治療マニュアルからほど遠い)皮膚科医向けの教科書や医師用マニュアル本とは一線を画したupdateな内容となっております。大学病院の先生方に一読頂きたい、と院長は申しております。
これにより、日本のニキビ治療も「確実に治る治療」に変わっていくだろう、と院長も自負しております。

     池野皮膚科形成外科クリニック

PS: この書籍の中で、当院VCローションの成分であるリン酸ビタミンCに関して、原料及び化粧品供給メーカーとして、株ITO様が紹介されておりますが、この株ITO様と当院とは一切関係がございません。当院のVCローションの製造は他メーカー様でございます。当院のVCローションとは、原料のリン酸ビタミンCが同じなだけで、他の製造工程や構成成分などは大きく異なります。もちろん、どちらがいい、というのではなく、どちらもリン酸ビタミンCが主要成分なので、皮膚に有効である事は間違いない、と考えております。池野クリニックと同じものをオーダーしたい、との依頼で、ITO様にご迷惑をお掛けする事がございませんよう、病院院長先生様方にこのフレームでお願い申し上げる次第でございます。よろしくお願い申し上げます。
      院長 池野 宏


2008.04.22  お知らせとニキビ治療最前線―――院長から報告しますNo.92
 <2007年2月以降現在(2008年現在)まで当院では初診患者さまの受け入れが不可能、となっております。>

現在当院は初診の患者さまを受け入れる余裕がなく、再診の患者さまのみ、受付させて頂いております。
 理由は、1998年のリン酸ビタミンCローションの開発以来、来院患者様数が増加の一途で(有難い限りではございますが、)2005年、2006年ですでにパンク状態となり、ひとりの患者さまにお掛けする時間がはなはだしく希少となり、診察なしにいたずらにVCローションだけを窓口に取りにいらっしゃる患者さまが増加し、百%の治癒や美肌達成できない患者さまも多く出現されるようになり、院長が危機感をもって(満足な医療を提供することができないので)、断腸の思いで、初診患者さまの受け入れ不可を決断いたしました。おひとり、おひとりを、より欧米最前線の医療を駆使して、完璧な美肌に到達していただくために。

初診患者さまの受け入れ不可にして、ほぼ1年6か月になりました。お陰様で、ようやく診療現場が落ち着いてき、最低2か月に一度診察にこられるグループからは、欧米皮膚科学会でも評価されるレベルでの美肌度が、全米皮膚科学会でも2年連続で実証され、2年連続R&Fアワードを頂けるまでになりました。実績がすべて、だと当院院長は考えておりますので、アジア全域のすべての病院のなかで、上記実績が当院だけである事はまぎれのない事実でありますので、この1年半の決断は正しかったもの、と院長以下病院スタッフ全員が自負しております。


再診の患者さまに関しましては、現在の時点では、1989年開院以来、1度でも受診され、コンピューター登録された患者さま(診察券をお持ちの患者さま、または診察券番号をお持ちの患者さま)であれば受付させていただきます。
 ただし、再診の患者さまも、しばらくは通院が必要でございますので、待ち時間・遠方からの通院などで、お時間の余裕の無い方々は、ご自身の(自宅や勤務・通学先から)お近くの医療機関に通院されます事をお勧めいたします。当院はレーザー手術・皮膚外科手術以外の予約は一切(診察予約は手術後のフォロー・ガーゼ交換以外お受けしていません)受付ておりません。官庁勤務の方々・国家公務員(国会議員も含む)の方々・放送関係の方々・雑誌社製薬会社の方々・医療関係(大学教授・医師・看護師)の方々など、一切例外なく、予約診療を受付しておりません。インターネットなどで、当院が過剰に誇大紹介されていますが、皮膚科治療で重要な事はひとつの医療機関に一定の期間通院し続ける事でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
2008年7月7日

       池野皮膚科形成外科クリニック 


<2008年ニキビ治療最前線>

今年の全米皮膚科学会及びこの春のヨーロッパ各国のニキビ研究状況を、具体的に当事者である教授や研究者たちから直接お聞きし、発表論文や研究内容を把握して、総括してみると、ニキビの原因のほとんどは、従来言われてきたアクネ菌やホルモンバランスなどではなく、皮脂の酸化と活性酸素だという結論にしぼられつつあります。よって、現在地球上にあるすべての薬剤の中で、最も顔の皮膚表面の活性酸素酸素を除去できるリン酸ビタミンC・リン酸ビタミンE及び皮脂の酸化をブロックできるクリンダマイシン(ダラシン)・アゼライン酸、そして毛穴のつまりを確実に改善できるレチノイン酸といった薬剤が、多くのタイプのニキビに有効、という事になります。また、完治させ得る可能性も上記薬剤にはある、との事です。各種レーザー治療も、これらの薬剤ほどの効果はないものの(完治は見込めないものの)、一時的な改善には有効なものが増えてきています。
ケミカルピーリングは、ここ数年日本でさかんにおこなわれていますが、上記薬剤のようなニキビ完治への根本作用(活性酸素除去・皮脂の酸化ブロック)がない事と、悪化作用や副作用としての色素沈着なども多いため、2004年からニキビへ有効、と推奨していた日本皮膚科学会ガイドラインにおいても、今年2月の改定で、それほど強く推奨できない、という事に変更されました。

当院は、現在、再診の患者さまの診療で精一杯で、引き続き初診の患者さまの受付は不可能になっております。1989年開院以来、一度でも診察され、診療登録のある患者さまは例え何年ぶりでも、再診患者さま扱い(3年受診がないと、初診料はかかります)ですので受診いただけます。全くの初めての患者さまは不可能でございますが、上記を参考にされ、そのような治療を行っている医療機関を受診される事をお奨めいたします。
以上、よろしくお願い申し上げます。

2008年4月22日
 池野皮膚科形成外科クリニック 院長 池野 宏

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