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2007.06.09  (ボックス不足のため、6.09のボックスに、新しい2007.11.29の記事を掲載) 新しい保湿剤が誕生しました。No.79
 2007.11.29
当院患者さま方のみに御報告いたします。
特に、このボックスは当院患者さまのみお読みください。

日ごろから、保湿剤は何を使えばいいか、というお問い合わせを頂くたびに、当院院長は「 日本の化粧品のレベルは今や世界のトップレベルで、品質の優れた化粧品会社が非常に多いのです。なかでもトップ10に入るようなSi化粧品Kane化粧品Ko化粧品Po化粧品Al化粧品Mena化粧品Wami化粧品Sko化粧品などは世界のまさにトップの品質なので、これらの乳液・クリームなら(逆に)何でもOKです。とくに5000円以上するものなら、更にお勧めです。 」とこの8年間お答えしてまいりました。

それは今現在でもその通りであります。
ただ、2007年10月末に、1999年以来当院院長が研究し続けてまいりましたリン酸ビタミンC入りの乳液・クリームというものが、ようやく完成するに至りました。つまり、乳液に関しては、5%のリン酸ビタミンCがローションと全く同一の濃度同一の吸収率で処方できるようになったのであります。クリームでもローションと比較して約70%までの吸収率を実現できるに至ったのであります。(リン酸ビタミンCの製剤としての安定性や、皮膚表皮細胞への吸収率の面で何年も何年も挫折を繰り返してしまいました。そのあたりの経過は成増時代からの患者さまがよくご存知だと、院長が申しております。)
 
 今まで、国内でも国外でもビタミンC誘導体入りの乳液・クリーム(また当院でもビタミンC誘導体入りのクリームは販売していました)は広く市場に出ておりましたが、VCローションのリン酸ビタミンCの濃度・吸収率と比較すると臨床効果が非常に落ちる(当院のVCクリームでさえ、VCローションの約10分の1)ものでありました。だから、ニキビやニキビ跡には従来の市販や病院処方のビタミンCクリームでは(たとえ、当院のVCクリームでもニキビ跡には有効ですがニキビ自体の治療には)治療効果がそれほどだせないため、保湿としては大手化粧品会社のものをお使いください、と申してまいりました。
 しかし、VCローションと同じまたは近い吸収率が実現できれば話は異なってまいります。ニキビ治療の段階から、保湿剤として、特にリン酸ビタミンC入り乳液(
VCミルク50ml=7350円)をお使い頂ければ、保湿の強化とニキビへの治療効果が同時に実現できるわけであります。ここに、新規リン酸ビタミンC入り保湿剤の誕生を御報告いたします。

2007.11.29
      池野皮膚科形成外科クリニック


2007.05.10  ご報告No.76
 当院患者様方に感謝とともに御報告いたします。

当院院長の研究しておりますリン酸ビタミンCのニキビ治療に関する新しい論文が、またまた米国美容皮膚科学会基幹誌であるCosmetic Dermatology誌の6月号に掲載さました。院長自身、米国では3度目となる論文掲載であります。今回の論文の米国皮膚科学界での評価点は、2007年現在欧米で最も評価の高い(最も効果的、と欧米の大学教授・ニキビ研究者が評価している)アダパレンadapaleneというニキビ外用剤と、リン酸ビタミンCとの単独治療成績比較(臨床写真まで含めた評価)で、炎症性病変(化膿病変)と非炎症性病変(面疱や丘疹などの化膿していない病変)のいずれにおいてもリン酸ビタミンCの成績が上回っていたという結果と、アダパレン単独に比べて(同じ有効例でも)よりきれいにニキビ跡が治っていたという結果の、2点であるとの事でした。ますます、欧米との共同研究にもはずみがつくだろう、と院長もよろこんでおります。
研究に参加していただいた患者様をはじめ、すべての当院患者さま方に感謝いたします。ありがとうございました。

June edition Volume 20 N0.6 368-372
Cosmetic Dermatology
Open Study Comparing Sodium L-Ascorbyl-2-Phosphate
5% Lotion Versus Adapalene 0.1% Gel for Acne Vulgaris
Hiroshi Ikeno, MD

PS: ちなみに、今年2月の(全演題中)20題に選ばれた全米皮膚科学会シンポジウムでの講演内容は、上記アダパレンとリン酸ビタミンCの併用療法に関してで、その結果は、それぞれの単独療法を大幅に上回るもので、今回掲載される論文のデータをもさらに上回るものでした。現在の当院ではごくごく日常的な治療ですが、欧米では最新の最強の治療との評価が高まってきております。

2007年5月10日   池野皮膚科形成外科クリニック


2007.04.16  ダラシンローションやVCローションのネットでの販売禁止に関してNo.72
再三お願いしているにもかかわらず、当院のVCローションやダラシンローションのネットでの転売が続いております。薬事法で禁止されていますので、絶対におやめください。また、当院VCローションの処方価格は210ml \10500、100ml \5250でございます。ネットでの転売自体法律に抵触する行為ですが、価格を上乗せして転売するなどもってのほかでございます。当院患者さまの転売行為が発覚した場合には、医療機関といえども厳正に対処いたします。また、今後1回でのVCやダラシンの処方量も、医学的適性量に限らせていただきます。

PS:お問い合わせが多いので、この項で説明いたしますが、当院ダラシンローションは1%クリンダマイシン注射液より生成しておりますので、欧米のダラシンローションと全く同一のものです。欧米で効果が極端に落ちるとみなされている、内服から生成されたダラシンローションやダラシンゲルではありませんので、ご安心ください。大学病院で処方されているダラシンローションはほとんど注射液から生成されたものですので、当院以外でも簡単に手に入るはずでございます。
 
2007年6月10日  
   池野皮膚科形成外科クリニック 院長 池野 宏


2007.03.14  2007.07.01(改定)  お 知 ら せNo.71
 院長が日ごろ厳しく指導しています「日焼け止め+ファンデーションの励行」に関する執筆記事が下記に掲載されました。
 
技術情報協会発行雑誌  「COSMETIC STAGE」
2007年 06月号に掲載されました。

■特集1 開発担当者が知っておきたい化粧品/経皮吸収剤の皮膚障害

1.ファンデーション                
化粧品技術者が知っておきたい、ニキビ患者へのファンデーションの使用法   
         池野クリニック 院長 池野 宏

*本文内容はニキビ治療上でのファンデーションの有効性を最新医学文献に基づいて論じているだけでなく、院長自身が最新欧米皮膚科学会に出席し、発表し、ディスカッションして会得してきた最前線の欧米ニキビ治療自体を、具体的な症例写真とともに解説しております。大学病院の皮膚科学教室教官の方たち・皮膚科専門医の方たちにも、大いに役立つもの、と院長は申しております。

2007年6月9日  池野皮膚科形成外科クリニック

お問い合わせ 技術情報協会 http://www.gijutu.co.jp/image/toppage/Pmark.gif


2007.02.23  ホームページをごらんの皆様へ「お知らせ」No.70
 現在、当院は飽和(パンク)状態で、患者様方に充分な医療を提供するのがむずかしくなりつつあるため、初診患者様を受付させて頂く事ができなくなっております。また、再診の患者様方においても、お忙しく定期的な受診のむずかしい方々には、通院可能なお近くまたは予約制の病院に替わられる事をお勧めしております。

その日その時の状態を医師が把握することなしに正確な医療、満足な結果はありえません。仮に混みあうことが理由で受診されなければ、皮膚状態がわからない、正確な治療が実現できない、結果は推して知るべしです。これではあまりにもお気の毒で、しのびなく、申し訳ないことです。ぜひ、院長までお申し付けください。喜んでご希望の病院に紹介状を書かせていただきます。

 当院は小さな個人診療所で、すべての医療行為に院長池野 宏 が対応しています。これは、より正確な経過観察、治療進行をめざして院長本人が選択した形態です。最近では、複数、多数の医師を配備しそのメリットを提供する皮膚科・美容皮膚科が多数派となりましたが、当院はこれまでもこれからもずっと一人医師の路線を守っていく所存です。
 一人医師主義は、そのメリットの一方、おのずと患者様数に限界が生じます。限界を超えた場合は満足な医療を提供するのはむずかしくなります。当院は、現在、まさにその状態になりつつあります。せっかくお越いただいた患者様に不完全な治療でお帰りいただくことはできません。
医療において、その施設で満足な医療を提供できる環境にないときは、しかるべき施設へ行ってそこで適切な治療を受けていただく事になります。救急車の場合は救急隊が、次なる搬送先を探しますが、ここでは紹介先資料を差し上げますので、そちらで治療をお受けください。どうぞより良い医療環境のなかで、ご自身の疾患が一日も早く改善・完治され、より快適な毎日となりますよう、心よりお祈り申しあげます。

 なお、年月をおいてご来院の方は必ず「診察券」をお忘れなくご持参ください。法律上カルテ情報の保存は5年までですので、診察券がなければ既存患者様とは確認できず初診扱いになるケースもありえます。診察券がなくとも通院されていた患者さま方はコンピューター登録がございますのでご安心ください。コンピューター登録もない患者さまの場合は受付不可になる場合もございます。よろしくお願い申し上げます。

2007年2月22日(ねこの日)
  池野皮膚科形成外科クリニック院長・スタッフ一同  


2007.02.18  ローションパックに関する数々のメディア記事の誤りについてNo.69
最近、メディア(テレビ・ラジオ・雑誌・インターネット)のローションパックやスキンケアに関する記事の誤りが目立ちますので、当院患者さま方だけにはお間違えいただかないように解説させていただきます。

その1 2007.4.28

最近、テレビなどで伝えられているローションパックの方法に関して、お答えいたします。入浴・洗顔後、できるだけ早い時間(直後から3分以内)にパックしないといけないですか、という質問が急増していますが、結論をいうと、病的な過剰皮脂を伴いながら肌トラブルが全く無いという特殊な患者さま(病的過剰皮脂でもニキビ肌や乾燥肌など少しでも肌トラブルがあれば、それらのバリア障害部位から水分が吸収されてしまうので30分以内であればOKなのです。)の場合を除き、世の中の99.9%の方がたは、入浴・洗顔後30分以内であれば問題ございません。一般の化粧水でも大丈夫ですし、まして当院のリン酸ビタミンCローションなら、水分だけでなくリン酸ビタミンCそのものも30分後でも100%吸収されてしまいます。
 他項でも述べていますが、あまりにも誤ったスキンケア方法が日本では横行しております。どうぞ、皆様、皮膚科専門医の言葉に耳をお傾けください。21世紀の最先端の皮膚科学理論をご理解ください。当院の、全米研究皮膚科学会(SID)・全米皮膚科学会(AAD)・全米皮膚外科学会(ASDS)全米美容皮膚科・美容外科学会(ASESCD)の4学会へ数多く発表してきた数百例の治癒症例でも証明済みの理論であります。よろしくお願い申し上げます。
2007年4月20日

池野皮膚科形成外科クリニック  院長 池野 宏


その2 2007.2.18

当院受診患者様にはすでによくご理解いただいているとは思いますが、あらためて皮膚科専門医として、以下のご注意点をのべさせていただきます。治療の一端であるビタミンCローションのパックについてです。ニキビ・毛穴等皮脂腺関連の疾患はもちろん、治療としてのスキンケアを受けておられるすべての当院受診患者様が対象です。

以下のことはあなた様の肌のために絶対おやめください。
@ローションパックの前にコットンを水でしめらせる。
(有効成分が薄められてしまいます。)
Aせっかくのパックを3分程度でやめてしまう。
(パックが長いと水分が奪われる、などと言うことは医学的にありえません。10分〜15分は必要。)
Bパックの上をラップでおおう。
(ニキビの炎症を悪化させる原因をまねきます。これでニキビ・毛穴が悪化した方がどれほどたくさんいらっしゃたことか・・・)

上記のうち、皮膚科学的には「床ずれ」など一部の疾患にBが効果があると言われているのがせいぜいのところです。仮に「スキンケアは簡単で気持ちが良ければそれでいい」とお考えの方々ならお話は別ですが、皮膚科学的スキンケアを求めてあえて当院に足を運んでくださる皆様には、やはり真の皮膚医学に基づいたケアをしていただきたく、あらためてのべさせていただきました。

       池野クリニック   院長 池野 宏


2006.11.06  当院からのお願いNo.57
当院で処方しておりますVCローションや治療薬などのインターネットやオークションでの転売、購入は、薬事法・医師法上禁止された行為、となっております。今後、そのような行為は一切おやめください。また、どなたもご承知とは思いますが病院では医師が患者さんそれぞれの状態によって処置・薬(使い方も)をきめています。仮に皮膚の薬だからと安易に他人に使わせるのは
双方の治療の障害にしかなりません。万一求められても
双方の皮膚のため絶対におやめください。
2006年11月

  池野皮膚科形成外科クリニック 院長 池野宏

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