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2020.04.09  どなたかくわしくご存知でいらっしゃいますか?京都のことNo.398
患者さま(京都近郊の方)「家族が京大病院行ってるけど、だいじょうぶですかね?」

昨日、皮膚科の件でお電話くださった京都近郊在住の患者さまからお話のついでに問われました。

4月7日(火)の報道に、
京都大学病院の研修医・医師・事務職あわせて95(報道によっては116)人が、自粛要請下のもかかわらず飲酒を含む会食、国内旅行をしていたことがわかりました。

 病院側は「調べていったところ、全員真摯(まじめ)にこたえてくれた。万一、感染しないように安全対策として自宅待機を命じた。温かい目でみてほしい。」とコメント。

 患者さま(京都近郊の方)
「ということは、この95人はいずれも陰性で念のため自宅待機しているわけですね?」

今のところ、待機者の陽性・陰性の報道が見当たりませんので、私には何ともお応えを差し上げられませんでした。

 どの大学病院も、4月に集まる研修医は、全国あちこちの大学を卒業した上で集まるので会食するのは良くわかりますが、このご時世のもとで、陽性者を治療するであろう立場の人々が。 PCR検査は?  今はまだ結果待ち?

全員陰性と判明の上なら、念のための自宅待機で、その慎重さは医療者には良いことですが、今のところその報道が見当たりません。

 先日の慶応病院さまは陽性・陰性がはっきりしていたので(会食はよろしくないけど)
患者さまは安心できます。当院は関西在住の患者さまも多いので、次に同じ質問が来たらどのように言葉をかけようかたいへん悩ましく思っています。

先日、京都大学のノーベル書受賞者山中 伸弥教授からコロナについて素晴らしい提言を出されました。
一方この件は今はまだ京都近郊に方にとっては
「温かい目」では見られず、「心配な目」になってしまいますよねえ〜。

もしまた同じご質問をいただいたら? 
   
 困りました。

            池野  宏


2020.04.09  世界中の感染症専門医さま、コ・メディカルさま、そして…No.397
 
 世界中で、最前線で活躍しておられる感染症専門医さま、コ・メディカルの皆さまに向かってはいくら敬意・謝意・拍手を送っても足りません。特に現場でお亡くなりになった方々を見送らなければならない時のお気持ちは察するにあまりあります。

一方、緊急事態宣言が出て外出自粛がしかれても、我々は何とかしのいでいくことができています。人の集まるあらゆる場所、デパート、エンタメ、集会所、これらが閉鎖されても、
ドラッグストア、コンビニ、スーパーマーケット、金融機関、配送会社さん……は稼働してくれているからです。特にコンビニは夜中、急に食料が底をついても救世主のようにあちこちで明るい看板で迎えてくれます。

 外出自粛の中、食料品やクスリがなくなったら命に関わる、そうならないようにがんばって営業してくださっているいくつかの業種、その現場でがんばっておられる方々にも、医療者様と同じくまたはいっそうの敬意・謝意・拍手を送りたいです。ご自身も感染の可能性がある中で皆さま丁寧に対応なさっているのでなおさらです。本当にありがたいことです、

 私自身もその一人ですが、仕事のためには銀座を出歩きます。渋谷スクランブル交差点、新宿通り、銀座4丁目差点あたりを歩いている方々も多くは仕事のためかと思います。感染の可能性を乗り越えて仕事のため歩いている方々です。敬意・謝意・拍手をお送りしたいと思います。


     池野クリニック 池野 宏 スタッフ一同


2020.04.08  笑いは免疫力に良いですNo.396
毎日最前線で活躍しておられる世界中の感染症医やコ・メディカル(医療従事者の方々)の皆さまに心より頭を下げ敬意を表します。

昨日少しふれましたようにASDS(アメリカ皮膚外科学会)からも、コロナやオンライン診療の詳細が配信され、その中にこんな言葉がありました。

「オンライン診療を進めていくと共に、この機会にfeelings of loneliness, isolation,
disconnection これらとも共にやっていこう!」

Isolationとdisconnectionは、「お家にいよう」とか学校休校で、たいへん納得いくセリフですが、
一番初めにloneliness(寂しさ)が来ていることがとても人間らしくてちょっとホッとしました。隔離や休業で「寂しい」のは、アメリカも日本も大人も子供も世界共通、どなた様もが各々厳しい局面にいらっしゃいますが、感じることは同じですね。
これを読んでくださるあなた様、もし寂しくて不安とお感じでも、それは地球人共通と言うことです。

ここで思い出されるのは、AAD(American Academy of Dermatology )プレジデント(会長)からの言葉、「We’ve got your back !」
です。「いつもそばにいるからね、背中をおしてるよ、みんながついてますからね…」

戦争中、敵が後ろから攻めてくるのをご防御するため、味方同士は背中合わせに陣をはっていたそうです。背中どうしあわせて身を守り攻撃するために「オレがおまえの背中を守るぞ」と言い合っていたことが遠い語源だそうです。
コロナによる規制、学校休校による寂しさ、ご友人に会えない気持ち…いろいろありますね。でも私、池野とスタッフは「We’ve got your back」でおりますよ。

今はネットがあるのでSNS等できますし、お家で本を読んだり、映画を見たり、音楽、ゲームこれらで気分転換できますし、そして何よりも免疫力アップに効果があるのは「笑い」です。ねこちゃん動画、わんちゃん動画はほっこり笑わせてくれます。コメディアンさんやYouTuberの動画も笑えますね。

たいへんだけどコロナは誰のせいでもなく、大自然のもたらす試練であり、どなた様もわるくはありません。
お心までコロナに振り回されることのないよう皆さまにお願いいたします。WE’VE GOT YOUR BACK!
「3密をさける、手洗い、消毒、マスク」& 「十分な睡眠」これらをキチンとすませた上、気分を変えどうか笑ってください。

池野クリニック   池野 宏・スタッフ一同


2020.04.07  緊急事態宣言No.395
本日午後7:00安倍 晋三首相の記者会見で、埼玉・千葉・東京・神奈川・大阪・兵庫・福岡に緊急事態宣言が発出されました。北海道・愛知・京都が入っていないのは感染増加がそれほど激しくないからだそうで、油断したらいずれこの3か所も入るかもしれません。

この記者会見の中で、「医療機関で可能なところはオンライン診療」への切り替えが呼びかけられています。「ムリして医療機関へ足を運んで感染することのないように」だそうです。

また偶然にも、ASDS(American Society for Dermatologic Surgeryアメリカ皮膚外科学会)からも、オンライン診療の詳細が配信されました。ASDSからも米国内でのシステム登録方法やセキュリティ事項とともに紹介して「Getting Started with Teledermatology」と掲げています。

安倍 晋三首相のおっしゃる「ムリして医療機関へ行って感染することのないよう」。
これは私、池野もいちばん望むところです。
「生きていればこそ」スキンケアは後でもできますからね。
様々な機器はご来院でしか使えませんが、皮膚科は正確な写真画像さえ得られたら大切な診断材料になります。

そこで、当院も、来週(4月13日(月)〜)よりしばらくオンライン診療のみに切りかえをさせていただきます。オンライン診療、なじみがないですか?
 
私「オンライン診療にした方が安全ですよねえ?」
ご来院者さま「えええーっ、オンライン診療なんてどうやってやるんですか?!」
私「えっ? iPhoneのFaceTimeのことですよ」
ご来院者さま「あ―、そうでした、FaceTimeなら去年やりました〜」
今日、現場でこんなやりとりがありました。FaceTimeのことです。画像が良いです。

来週の詳細についてはまたここでアップします。どうぞよろしくお願い申し上げます。


2020.04.07  今週は通常どおりです。No.394
皆さま、「コロナ報道」にお疲れではないですか?

「自分も感染してるかも?」と心配しながら日常生活を送るのは、どなた様でもかなりメンタルに来ると思います。メンタルが疲れると気持ちが不安定になる、これはごく自然なことです。いわゆる「コロナうつ」も報告されています。
AAD(アメリカ皮膚科学会)から私への定期メッセージには、最後におまけでユーモラスな言葉がそえられていて「少しでもリラックスしましょう」と言ってきています。
不謹慎?
でも心が疲れているとき、小さな優しいユーモアは大きな救いになります。
感染に充分注意しながらも、心のご健康にもお気をつけください。


★当院は今週中(4月6日(月)〜10日(金))は通常通り診療・投薬をお受けしております。

★来週以降のことはまだ未定です。感染状況・環境に合わせて、できる形をとっていくしかないからです。

★この20年以上、北海道・東北や九州・沖縄…定期通院が困難な方々にはおクスリ「お送り」で対応してまいりました。この状況下で、近場の方々にもお送りをしております。

すべて私、池野がチェックの上、必要な際はコメントを入れてお送りしています。今回コロナ出現とともにお送り件数も急増しています。

★したがってTVでCMをされている通販会社のような利便性や迅速さは持ち合わせていないことをご了承ください。お手元までの日数はそのときどきで変化します。
もしお急ぎでおクスリが必要な方は今週中にご来院いただけましたらご用意可能です。

★余談ですが、過去とても混んでいた数年間、おクスリお届けに1ヶ月いただいたこともありましたね…。すみません当時はあれが精一杯でした。あの頃の皆さまのお優しさ本当にありがとうございました。

★また新たなことはここでご連絡させていただきます。

池野皮膚科形成外科クリニック   池野 宏


2020.04.05  どうか心からお願いしたいことNo.393

当院ご来院者さまには皆さまにお伝えしていることですが、もしまだおつづけでしたら心からお願いしたいことがございます――――禁煙です。

タバコ、お好きな方もいらっしゃるでしょう?
「タバコが一番の息抜き、リラックスできる」それで仕事のエネルギーになることもあると思います。人それぞれの嗜好品を否定することはできませんただ…

タバコは体中に「活性酸素」をつくります。

これまでは、「皮膚=肌にはタバコはよくありません。末梢血管を縮小させて、皮膚にまでしっかり酸素が届かなくなるから、日常の皮膚ダメージからの立ち直りがとても遅くなります。健康な皮膚のために禁煙しましょう。」と説明してまいりましたが、

今回は、新型ウィルスに感染した場合、喫煙習慣が深刻な肺炎につながることがありえる、と皮膚とは違う側面から「禁煙」のお願いです。喫煙習慣の長さに比例して肺にダメージがあると言う説もあります。

皆さまの回りに愛煙家さまがいらっしゃいましたら、どうか一言お伝えください。どうぞよろしくお願いいたします。

池野皮膚科形成外科クリニック  池野  宏


2020.04.02  お国柄の違い?No.392
今回はちょっと皮膚科から離れて、お国柄のちがいをのべたいと思います。

何の落ち度もないのに、宿泊・飲食・エンターテイメント…が自粛を求められて、当然経営的にも苦境に追い込まれていると言う報道を目にします。
どんな素晴らしい接客、どんな素晴らしいお料理も、自粛となったら生かすことはできません。

そこへマスク?一世帯二枚? 代わりに、今、苦戦を強いられている業界に少しでも回したらいいのにね。

私、池野が所属しているアメリカの学会2つ(AAD全米皮膚科学会 ASDS 全米皮膚外科学会)では、頻繁にコロナ関連の情報を送信してくれますが、どちらもここ数日は、皮膚科医への経済的バックアップの具体策を提示してきています。
もちろん私は日本で診療活動しておりますので、その対象にはなれませんが、こういうどの業種にも応じた経済支援のしくみがあれば、日本でも、どの業種も安心して継続できるのになあと思います。

私はただの町医者なので、政治に絡む発言はするべきではないと思っていますが、日米の大きなちがいを目の当たりにして、日本の宿泊・飲食・エンターテイメント、もっと言えば芸術、これらの世界を大切にしたいと思った次第です。

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