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2020.04.07  今週は通常どおりです。No.394
皆さま、「コロナ報道」にお疲れではないですか?

「自分も感染してるかも?」と心配しながら日常生活を送るのは、どなた様でもかなりメンタルに来ると思います。メンタルが疲れると気持ちが不安定になる、これはごく自然なことです。いわゆる「コロナうつ」も報告されています。
AAD(アメリカ皮膚科学会)から私への定期メッセージには、最後におまけでユーモラスな言葉がそえられていて「少しでもリラックスしましょう」と言ってきています。
不謹慎?
でも心が疲れているとき、小さな優しいユーモアは大きな救いになります。
感染に充分注意しながらも、心のご健康にもお気をつけください。


★当院は今週中(4月6日(月)〜10日(金))は通常通り診療・投薬をお受けしております。

★来週以降のことはまだ未定です。感染状況・環境に合わせて、できる形をとっていくしかないからです。

★この20年以上、北海道・東北や九州・沖縄…定期通院が困難な方々にはおクスリ「お送り」で対応してまいりました。この状況下で、近場の方々にもお送りをしております。

すべて私、池野がチェックの上、必要な際はコメントを入れてお送りしています。今回コロナ出現とともにお送り件数も急増しています。

★したがってTVでCMをされている通販会社のような利便性や迅速さは持ち合わせていないことをご了承ください。お手元までの日数はそのときどきで変化します。
もしお急ぎでおクスリが必要な方は今週中にご来院いただけましたらご用意可能です。

★余談ですが、過去とても混んでいた数年間、おクスリお届けに1ヶ月いただいたこともありましたね…。すみません当時はあれが精一杯でした。あの頃の皆さまのお優しさ本当にありがとうございました。

★また新たなことはここでご連絡させていただきます。

池野皮膚科形成外科クリニック   池野 宏


2020.04.05  どうか心からお願いしたいことNo.393

当院ご来院者さまには皆さまにお伝えしていることですが、もしまだおつづけでしたら心からお願いしたいことがございます――――禁煙です。

タバコ、お好きな方もいらっしゃるでしょう?
「タバコが一番の息抜き、リラックスできる」それで仕事のエネルギーになることもあると思います。人それぞれの嗜好品を否定することはできませんただ…

タバコは体中に「活性酸素」をつくります。

これまでは、「皮膚=肌にはタバコはよくありません。末梢血管を縮小させて、皮膚にまでしっかり酸素が届かなくなるから、日常の皮膚ダメージからの立ち直りがとても遅くなります。健康な皮膚のために禁煙しましょう。」と説明してまいりましたが、

今回は、新型ウィルスに感染した場合、喫煙習慣が深刻な肺炎につながることがありえる、と皮膚とは違う側面から「禁煙」のお願いです。喫煙習慣の長さに比例して肺にダメージがあると言う説もあります。

皆さまの回りに愛煙家さまがいらっしゃいましたら、どうか一言お伝えください。どうぞよろしくお願いいたします。

池野皮膚科形成外科クリニック  池野  宏


2020.04.02  お国柄の違い?No.392
今回はちょっと皮膚科から離れて、お国柄のちがいをのべたいと思います。

何の落ち度もないのに、宿泊・飲食・エンターテイメント…が自粛を求められて、当然経営的にも苦境に追い込まれていると言う報道を目にします。
どんな素晴らしい接客、どんな素晴らしいお料理も、自粛となったら生かすことはできません。

そこへマスク?一世帯二枚? 代わりに、今、苦戦を強いられている業界に少しでも回したらいいのにね。

私、池野が所属しているアメリカの学会2つ(AAD全米皮膚科学会 ASDS 全米皮膚外科学会)では、頻繁にコロナ関連の情報を送信してくれますが、どちらもここ数日は、皮膚科医への経済的バックアップの具体策を提示してきています。
もちろん私は日本で診療活動しておりますので、その対象にはなれませんが、こういうどの業種にも応じた経済支援のしくみがあれば、日本でも、どの業種も安心して継続できるのになあと思います。

私はただの町医者なので、政治に絡む発言はするべきではないと思っていますが、日米の大きなちがいを目の当たりにして、日本の宿泊・飲食・エンターテイメント、もっと言えば芸術、これらの世界を大切にしたいと思った次第です。


2020.03.31  もしよろしかったら…No.391
「お客さま」をお迎えする業種は、私共医療も含めて、毎日報道から目が離せません。
私共は今日3月31日(火)も通常通りに活動してまいります。

いち皮膚科医の私には理由がよくわからないのですが、日本は諸外国にくらべて「検査数」が圧倒的に少ないです。ミュンスター大学ブ-ム教授のいるドイツではドライブスルーはもちろん1週間あたり約50万件くらいの検査が行われているそうです。

検査数が少なくては、ご自分の感染状態がわかりませんから、一見目に見える症状がなければ、各々ご自分のご都合で、行動なり自粛なりを選ぶほかありません。

私が個人的に心配しているのは、無意識に感染された方が一度に明るみに出ることです。万一そのようになったら、診療はどうするのか?です。

今のところ、これらについてマメに情報をくれるのは、AAD(アメリカ皮膚科学会)だけです。この先は、現場の皆さまのお声をベースに、AADの指南にしたがってもろもろ決定してまいります。

何か変更は?当院で何ができるのか?おチカラになれるのはどのような形か?

この先もこのコラムでお知らせさせていただきますので、よろしかったら必要な時折々ご覧いただけますとたいへん幸いに思います。

池野皮膚科形成外科クリニック  池野 宏


2020.03.30  想定されることNo.390
毎日毎日、呼吸器治療で、睡眠も取れない国内外の医療者様方へ心から敬意を申し上げます。最前線の先生方、コ・メディカル(看護師さん等スタッフ)の皆さまにあたまをさげつづけています。

今回の感染で、それぞれの国の医療制度が浮きぼりになりました。日本は紛争下にあるわけでもなく平和、医療制度が整っています。何より保険制度により、諸外国よりはるかに安価で我々を守ってくれます。日本は「救急車が無料」の地球上稀有な国です。

U.S.Aでは保険は各自用意するものですし、イタリアは財政緊縮で医療そのものが不足しています。アフリカ大陸に目を向けると、紛争地域であったり、医療制度は不足、まず衛生状態がよろしくない、自然環境がきびしい…

諸外国色々な対策を取っていますが、日本は比較的感染者数・お亡くなりになる方の割合が少ないです。このままなだらかに治まっていけばありがたいのですが……
今回は想定される最悪の場合について少しふれておきます。

ここでの「最悪」は、国の方針や感染状況によってクリニックを閉鎖せざるをえなくなることです。その場合はオンライン1本の「TELEDERMATOROGY」となります。ベースを全面的に電話・FAX・FACETIMEに移行して患者さまのご要望にお応えしてまいりたいと今、詳細を模索中です。

これまでに、お相手さまがブラジルでもフランスでもFACETIMEなら、かなり精度の高い判断ができることがわかってきました(時差調整だけはなかなかむずかしい)。
よって診断だけは可能ですし、お薬は海外にはお送りできませんが、国内ならばお送りをいたします。お送りに必要な日数は、皆さまご存じのとおり、その時の状況によって変化します。

一方、申し訳ありませんが閉鎖では、手術・処置だけはご希望に沿えなくなります。今のところはお待ちいただきます、としか申せません。

欧米の各学会から、頻繁に情報がまいりますので情報発信は努力いたします。特にアメリカ皮膚科学会は、研究者だけでなく臨床医(私のような診療所)会員が多いので多少お役に立てると思います。皆さまどうぞくれぐれも感染にお気をつけくださいね。


We’ve got your back. 池野 宏


2020.03.29  皆さまへNo.389
“We've got your back”

みんながついてるからね……
みんなが背中を押してるからね……
いつも見守ってるからね……
 
日本語ではどの表現が一番ふさわしいか、この言葉をかけられた方はそれぞれ、
ご自分の状況にあわせてお受取りになれば良いかと思います。英語圏では日常使われていて、ほぼgotとbackだけしか聞きとれません。
でもどのように受け取ろうと、良い言葉にちがいありません。

諸外国同様、今は外出規制や自粛でお家にいることが一番安全なのですが、おりしも日本は春、一年でもっとも美しく晴れやかな季節です。本来なら、まず桜がきれい、山笑う(花や新緑のこと)この季節、今年はどなた様にとっても例外ばかりです。

私池野は、欧米のいくつかの皮膚科学会の正会員ですが、会員向けサイトには日々あちこちから、皮膚科学に関する最新情報が送信されてきます。

この言葉はそのうちの一つ「アメリカ皮膚科学会」から世界中の皮膚科専門医に向けて、そして患者さま方に配信されたたくさんの文章の中の一言です。

私一人が読むのはもったいないと思ったので皆さまにシェアしたいと思います。

We've got your back!


2020.03.26  予約をお受けするのを、いったん中止させていただきます。No.388
 東京封鎖の可能性を考慮いたしまして、本日27日より、予約をお受けするのを、いったん中止させていただきます。


新型コロナウィルスは人類が初めて遭遇するウィルスですから、はっきりと今後を見通せる人はどこにもいません。この先、国や都からどのような指示、あるいは命令が,いつ出るかも全く不透明です。

このことをふまえて、本日より手術・処置・フォロー等の「予約」を一旦止めさせていただきます。
最大限の注意を払いながら、皮膚は皮膚で私どもができる限りのことをしていく所存です。

今さらになって、若年層(お子様やお若い方)の感染、発症、重症化が見られるようになり、ますます油断できなくなりました。肺炎はつらく一刻を争うケースも多いです。免疫力を可能なかぎりつけて、この難局を乗りこえていただけるようにお祈りしております。
今は安全が一番です。


    池野皮膚科形成外科クリニック

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