姿勢のはなし。
自然体と呼ばれる姿勢は股関節が軽く外旋している姿勢ですが、走動作中も自然体であるべきか疑問に感じました。
特に根拠のある話ではないけれど、骨盤を前に向ける(閉じる)と支持期後半の蹴り出し時に股関節が内旋し体重移動を伴って拇趾球に抜ける動きが出しやすくなります。 エースは仙腸関節を開くイメージだと言ってましたが同じ意図だと思います。 骨盤を前に向ける姿勢を出すために直接骨盤を意識する方法もありますが、腰回りの多くの筋肉を動員していしまうので走動作に応用するには厳しいです。
最近のしっくりるイメージは骨盤と大腿骨の接合部(股関節)で大腿骨が外に向いているのを前に向けるイメージ。少しイメージする部分が小さくなるので、動員される筋肉も少なる感じがします。 まだまだ、意識していないとできないし、歩行のみで走動作で試していないので洗練が必要です。 No.920 - 2020/01/08(Wed) 21:08:43
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