2カ月ぶりです。
シーズンが始まって、レースを重ねるたびに課題や成果が明確になってきます。 なかなか成果が出ず、課題が認識されてもどう改善していいかわからないことが良くあります。いわゆるスランプです。 スランプから抜け出す方法の1つが「型」です。
空手の型はすべての技の原点であり、要素のすべてが詰まっているといいます。技に迷いが生じたときは型に戻るそうです。 これは、走動作にも当てはまります。
陸上において型といえば、ドリルをイメージしますがもっと大きくとらえて考えます。 自分のいい動き、目指す動きがブラッシュアップされやすい環境を設定してのトレーニングを型ととらえます。 例えば、マーク走であったり、スキップランであったりいろいろあります。
うまくいかないスランプの時ほど、光を求めてあれこれと手探りしてしまうものですが、あえて1つのトレーニングを徹底的に行います。(ここが大事) 他を捨てる勇気と愚直に繰り返す忍耐力が問われます。(決して慌てないこと)
注意点としては、基準を中間疾走においてトレーニングすることです。 トップスピードを取り戻す、伸ばすことが最重要です。 No.901 - 2019/05/21(Tue) 00:00:35
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