今シーズン3回目の肉離れから1週間経過しました。 けがの程度は、あまり芳しくなく1番の重症です。
怪我の原因を整理していきます。 4つ原因があると考えています。
?@オーバーユース 当たり前の理由です。 2週間前にスパイクを新調し、ガチガチのプレートで走ることに筋肉の耐性がなかったと考えられます。 また、2日連続のレースに対する耐性もなかったこともあるでしょう。
?Aレース時に入れ込み過ぎた 恥ずかしい理由です。 トレーニング状況や当日のアップの状況から調子は良いと判断していました。 隣に末續がいたため1歩でも動きを感じていられるようにと欲張ったことにより必要以上に力を入れてしまった瞬間に重傷しました。 また、レース前の集中の仕方も雑念を消す方向のみに注力しレースをイメージした集中ができていなかったため、レースプランがないまま走り上記のような状況を招いたと考えられます。
?Bレースを想定したトレーニングの不足 アキレス腱等の状態もあり仕方ない部分もありますが、スパイクをつけてブロックからでる練習が不足してました。 このため、十分なレースプランを構築できなかったことで、?Aに書いたような状況を招いたと考えられます。
?C水分補給の不足 大会2日間に摂取した水分量が不足していました。 アップやインターバル中の水分摂取は十分に取れていたと思いますが、前日夜から当日朝までの水分摂取量が圧倒的に不足していました。最低あと2Lほど飲んでいれば、軽めの肉離れで済んだのではないかと思います。 細胞に水分が不足していれば、筋肉の状態は「乾いたゴム」のようになっているため容易に切れますね。 加齢とともに水分保持力は低下していくので、この点については今後最も注意するべき点だと考えます。 No.879 - 2018/10/01(Mon) 18:09:01
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