>10/9に拍手くださった方へ(*^-^*)
>【遥かなる未来】連載一周年おめでとうございます。来年も十年後も千年後もお祝いしたい…気持ちでおります❦
ありがとうございます。 一年後でも、10年後でももちろん、光栄極まりないですが、なんといっても千年後、お祝いして頂けたら、こんな幸せなことはないでしょうね〜〜。 連載を開始した日・10月9日という日をこんなにも心に留めてくださり、頂いたお言葉、本当に感動と感激を持って受け止めさせていただきます。
もう一年経ったんだぁ〜と驚いています。この1年、本当に黎依とヒカルのお話を書くことがとても楽しく、あっという間に過ぎてしまいました。 7年も、まとまった話を書いていなかったんだなぁとびっくりするくらい、今は日々習慣としてお話を綴るのが愉しいです。 ありがとうございます。
mayb1dさん(*^-^*)>
>「えにし」読み出すと止まらないですよね〜〜〜分かります分かります^ ^。何も手につかなくなるんですよね〜。
このお言葉も、本当に光栄です。自分の書き綴ったものが、どなたかにこうして、やめられない止まらない〜、と思って頂けることは本当に幸せだと思っています。 ありがとうございます。
>>>しつこいですが、「美少年」語りの続きです(#^^#)<<<
ところで私が勝手に「美少年もの」と呼んでいるのは、萩尾望都さん、竹宮恵子さんに代表される70年代の少女漫画作品でしょうか。 ちょうどあの頃、ヨーロッパの全寮制男子校を舞台にした少女漫画が多くありました。 ドイツだとギムナジウム…、イギリスだとパブリックスクール、フランスはなんだっけ? 「風と木の詩」もフランスの全寮制の男子校から始まりますよね。 ちょっと作風は違いますが、同じ頃の池田理代子さんの「オルフェウスの窓」もドイツの男子校が舞台になっています。こちらはメインがノーマルCPなので「美少年もの」とは言い難いですが、「男子校」が舞台というのはやっぱりあの頃の流行りだったような。 日本ものだと木原敏江さんの「摩利と慎吾」は旧制高校が舞台。ただ、こちらの二人はスタート時点こそ15歳ですが、18歳くらいになってからの話の方がメインなので、「美少年もの」の枠には入らないかな。
あの男子校を舞台にした少年が主人公のお話のなんともいえない世界が好きでした。 特に萩尾望都さんの描く透明感溢れる少年達が大好きで、「ポーの一族」のアラン(永遠の14歳)、「トーマの心臓」のオスカー(孤独で不良な15歳)、とか…。絵的にはすごく好きです。ちょっとアンニュイな感じで、まだ華奢なんだけど、しっかり男の子という、萩尾さんの画力のなせる魅力も大でしたが。
ところでヒカ碁もある意味「美少年もの」っちゃそうかもしれません。と結構本気で思います。 原作者のほったゆみさんは、まさしく70年代の萩尾さん、竹宮さんにどっぷりはまってらしたというのはネームの日々に書かれていますが、あの辺の漫画に影響を受けたほったさんが作り出した、アキラ…くんは、やっぱり萩尾、竹宮両氏の美少年ものの流れを汲んでいる気がするのです。 敢えてヒカル…とは言いません。ヒカルはジャンプな感じでばーんと登場しますからね。 でもアキラ君には、最初から萩尾さん、竹宮さんの空気をうっすら感じます。 ただヒカルも、北斗杯編では、小畑先生の作画もめちゃくちゃ繊細になって、コミック1巻の頃とは見違え、ひかえめな「美」ならつけてもいいかもしれない少年に成長してる気はしますが。
映画ではフランス映画だったかな「寄宿舎」とか、ルイ・マル監督の「さよなら子どもたち」とかもヨーロッパの全寮制男子校が舞台。 こういうのをとにかく探して観ていたものでした(笑)。 あ、そうそう、パブリックスクールと言えばイギリス映画の「アナザーカントリー」。こちらはもはや美青年映画でしたけれど、パブリックスクールの紳士予備軍たちにうっとり♪。
と言う訳で、オタク気質を培った「美少年もの」が心のふるさとな私にとって、黎依というキャラは、大好きな佐為ちゃんを少年化して愛でるという、究極の愉しみ方なんだと思います(笑)。 |
No.3213 - 2019/10/10(Thu) 21:23:17
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