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令和7年7月23日(水)
算数が少し苦手だな・・・
数学が苦手だな・・・
と感じている子たちに共通している、 とある行動があります。
それは、
算数(数学)の問題を解いていて、
分からない・・・と思った瞬間に、それまで書いていた「計算(筆算)を消してしまう」・・・こと。
また、
一回解いて○付けもしてもらって、間違っていた問題をやり直すとき・・・
ノートに書いていた計算式を全部消して、解き直そうとする・・・こと。
そもそも、自信がない・・・からかもしれません。
でも、消してしまうと、 そこまで、せっかく自分が考えて解いてみた「思考の過程」がまったく見えなくなってしまうのです。
どこまで自分は考えられたのか・・・
どこが間違えたから、正解できなかったのか・・・
そこが分からないまま、またもう一度解き直す作業をすると、
また同じところでつまづいたり、同じ間違えを繰り返すのです。
『算数(数学)は、基本、消しゴムを使わない!』
『間違えても、ノートはいっぱいあるんだから、消さないで、また(次の余白に)書けばいい。』
子どもたちによく言う言葉です☆
夏休みの宿題なども・・・お家での学習時にも意識して欲しいところです☆
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No.5454 2025/07/23(Wed) 11:21:44
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