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令和7年4月25日(金)
今回、デジタル端末を使ったCBT方式だったから、理科はここまで形式を変えたような問題が出題できたのか・・・
それとも、「紙」とか「デジタル」とか関係なく、
「知識に加えて思考力・判断力・表現力を」と、今、子どもたちに求められる「力」が変化しているからこそ、文科省の意図がたまたま存分に組み込んだ出題になったのか・・・ 分かりませんが、
今回、例年通りの「紙」形式で実施された小6「国・算・理」、中3「国・数」と比較すると、 中3「理科」が一番変化のある出題形式だったように思います。
ちなみに、今回初めて導入されたCBT方式の「理科」の問題では、さらにもっともっと新しいことが行われていて・・・
一般的なテスト・・・といえば、「みんなが同じ問題を解く」のが普通だと思いますが、
今回の中3理科は、全26問中、
6問が、全員共通の問題・・・、
4問は、ネットワークの負担軽減のため日にちを分けて分散実施にしたため、実施日によって異なる問題・・・、
そして残る16問は、非公開問題として、生徒ごとに異なる問題(内容・難易度)が出題・・・
という、特に後半16題の問題に関しては、「一人一人が違う問題を解く」・・・
同じ日・同じ時間・同じクラスで一緒に受けていたのに、隣のお友達とは、全然違う問題を解いてた・・・という新しい形式の導入☆
昔ではほんと考えられないですよね・・・(汗)
CBT方式だからこそ出来る新しい形。
文科省の計画では、
来年度(現中2対象)は、「英語」をCBT方式で・・・
再来年度(現中1・小4)は、「国語・算数(数学)」もCBT方式にして、「紙」実施を廃止していく・・・予定のようです。
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No.5383 2025/04/25(Fri) 16:13:15
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