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令和7年5月13日(火)
英単語・漢字・理社の重要語句・・・
どうやったら覚えられるようになるか・・・。
こうした暗記物系に取り組む時に子どもたちに必ずやらせることがあります。
それは、『読んで声に出す』・・・ということ。
「暗記物」というと、例えば、「まずは『書く!』、何度でも覚えるまで書くんだー!」・・・的な指導を思い浮かべるかもしれませんが・・・(^_^;)
実は、今の子たちは、その指示だけだと、書いても書いても中々覚えきれません・・・。
分かりやすいところで言うと、例えば、漢字が凄く苦手な子・・・
毎日、漢字帳の宿題を真面目にやっているように見えるのに、 中々、漢字を覚えない・・・ということありませんか?
こういう子の、漢字を練習している時の様子をよくよく見ていると、
1、まず漢字だけバァ〜っと書いて、その後、ふりがなをまとめて書いてる (もしくはその逆) 2、繰り返し書く場合、お手本を見るのは最初だけで、2回目以降は自分の書いた字を見ながら写して書いている
・・・仕上がったノートだけを見れば、どんな風に取り組んで書いたか?・・・なんて、あまり分からないかもしれませんが、
このパターンの書き方をしている子は、
漢字を書く・・・というただの『作業』としてやっているだけで、
「漢字を覚えようと思って書いているわけではない」・・・場合が非常に多いです。
そして・・・『作業』としてやっている分、 その子は、その漢字を「何て読むか」自体を分からないまま書いている可能性が凄く高いのです。
・・・つづく
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No.5394 2025/05/13(Tue) 14:48:23
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