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令和7年9月5日(金)
先月の塾長日記で、速報的にお知らせしたのですが、 8月(夏休み期間中に)、今年の中3を対象に行われた「進路希望調査」の結果が県教委から発表されました。
ひとまず、「7月時点」での希望調査である・・・ことをおさえた上で、改めて簡単に振り返ると、
鹿屋高校・・・・・240人定員に対して、239人 鹿屋工業高校・・・240人定員に対して、267人 鹿屋女子高校・・・普通科、40人定員に対して、43人 生活科学科、80人定員に対して、84人
が、ここ大隅学区の公立高校では、昨年度までの定員数とほぼ同じくらいか・多い人数の希望者がいる・・・という結果が出ていました。
特に、鹿屋工業に関しては、 今回の数は、昨年同時期発表の結果と比較すると「50人も多い」数字になるのですが、
昨年入試本番では、電気科と電子科の2学科が定員オーバーでの受験だったことを考えると、 鹿屋工業を志望している子どもたちは、今年は昨年より希望者が多い・・・さらに厳しい受験になるかもしれない・・・と、ちょっと気にしておいた方がいいところかもしれません。
(8/8(金)の塾長日記には、他の学校・鹿児島市内の主要な学校等もまとめています。)
そして今回は、前回触れなかった内容として・・・、気になるデータが他にもあったので、まとめておきたいと思います。
1つは、『私立高校・高専等が第一希望』・・・とした子どもたちの数です。
3年前・・・現高3の調査時に初めて、
「全体の4分の1が私立高校・高専を第一希望に」・・・と新聞等でも大きな見出しで調査結果が発表されていたのですが、
今回発表された数字を見てみると・・・「全体の27.8%」。
もちろん、これまでの調査の中で、過去最高の数字です。
私立の入試は、親世代の時とは全く違う・・・ 私立=滑り止めではもうない・・・ 私立も不合格が出る・・・
ずっと発信し続けてきている今の入試状況ですが、今回の数字は、
私立・高専が第一志望に考えている子たちはもちろんですが、 公立が第一志望の子たちも、当然、私立の受験をすることになりますし、 中2以下の学年にとっても、これは今年だけの傾向ではないということを 改めて、肝に銘じて、受験に備えていかなければいけないと思います。
・・・つづく
※追記・・・『数検』の申し込み締め切りを今日までにしてあります。 申込用紙の提出を忘れてた・・・という子がいれば、今日の授業時に提出か、電話等で連絡を頂ければと思います。
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No.5487 2025/09/05(Fri) 14:20:05
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