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令和6年11月8日(金)
中1・中2の2学期、特に数学は、他の教科と比べ、学校によって進む単元の順番が異なります。 なので、学校によっては、塾で学習する単元が前後逆になっているところもあったのですが・・・。
ひとまず、中1は、夏の『方程式』を学習した流れから、 9月初めに『作図』の基本をして、 からの『比例・反比例』の関数・・・そして今、『立体(空間図形)』の単元を学習しています。
中2は、1学期で『連立方程式』を学習し、 2学期に三角形・直角三角形・平行四辺形の『証明(図形の説明)』の単元を・・・ そして今、『一次関数』の単元を学習しています。
こうやって書き出していると改めて、それぞれの学年で、 子どもたちの苦手単元・・・ベストトップに必ず入る単元のオンパレード(>_<)・・・なのを感じます(苦笑)
一般的に子どもたちが、苦手になる理由としては、 そもそもの理解具合はもちろんなんですが、 演習量(練習量)の少なさと、一つ一つ別物だと認識して「これの時はこう(解いて)、この時はこう(解く)」みたいに「やり方で覚えよう」として、覚える量がキャパオーバーになると「分からない」となっているパターンがあるように思っています。
どの学習においても、本当は、『基本』を一つの軸として理解しておけば、「この時はこう・・・」なんていう考えをしなくても、ちゃんと解けるようになっていくのですが・・・。
うちの子たちには、『苦手』=『できない』にならないように、
計算・作図系は、忘れないように・また確実に合うようになるように、 繰り返し学習の1つとして、予習の計算演習に毎回1題ずつ組み込んで必ず触れられるようにしたり、
毎回の授業で新しい内容に入るのですが、その内容に入る前には、 それまでのその単元の内容を系列立てて繋がりが分かるようにみんなで確認をしていって・・・ 前回欠席だった子たちのフォローも含めての復習まで確認して、その日の新しい単元の内容に入っていく・・・ というふうに、授業の導入部分の流れを出来るだけ工夫して授業を進めてきました。
期末テスト・後期中間テストを前に、テスト範囲が発表された学校の『範囲表』を見ていると、初め前後していた学習単元が、それぞれ学校ごとに今回の範囲に入っているような感じになっていますし、
部活の大会等もあったり忙しい中1・2ですが、だからこそ1回1回の授業を大切にすすめているところです☆
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No.5248 2024/11/08(Fri) 15:17:23
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