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令和7年8月27日(水)
あとは、子どもたちが「検定持っているとこんなメリットがあるのかぁ」・・・と感じられて、自発的に挑戦欲などが出てくるといいですよね☆
保護者の方々が学生だった時から「検定」はあって、何かしらの検定を持っている方もいれば、 「検定があるのは知っていたけれど、自分も(挑戦)しなかったな・・・」という方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、「検定をもっていたら」ということに関しては、 「自分たち(親世代)の時代は、そんな制度なかったよ!」というような、少し変わってきたところがあるのでご紹介しておきたいと思います☆
例えば、「英語」指導は今(2020年度〜)、 子どもたちに「読む・聞く・書く・話す」の4つの力・・・4技能を身につけさせる・・・というのが、学習指導要領によって決まっています。
ただ、中々、一般的な、学校のテスト・評価だけでは、その力が判断しづらいです。
そこで、その評価の指標の一つとして、『英検』などの検定が用いられていたりしていて、
例えば・・・(国立の)鹿児島大学の入試では、 「大学入学共通テスト」200点満点の英語の試験について、『英検準1級』以上を取得している受験生は・・・、 『満点扱い』にしてもらえるようになっていたりします。
また、例えば、高校入試では・・・
鹿屋中央高校の入試において、「ライセンスポイント制度」というのがあり、
「数検」は数学、「漢検」は国語、「英検」は英語で、 各検定3級以上持っていると、入試においての点数がそれぞれ加算されるという制度があり、
このような制度を導入することで、中学在学中の子どもたちの、検定等への取り組みや努力を評価をする機会を取り入れている高校があったりもします☆
さらに、「数検・漢検・英検」だけでなく、高校進学後の各種『資格試験』においても、
以前、専門系高校の先生とお話ししたときに、
「資格を色々取得した生徒と、何も資格を取らなかった生徒とがいたときに、 企業側からすると、(即戦力で使える使えないとかではなく) やはり、こうした資格を色々持っている生徒の方が、 (資格取得に向けて)『努力が出来る生徒』という評価で見てもらえて、希望する就職につきやすい」・・・
と、うかがったことがあります。
今は、「検定なんて持ってて何か意味ある?」と思っていたとしても、 きちんと評価してもらえる機会があるんだよ・・・ということを、子どもたちには知っていてもらえたらと思います☆
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No.5479 2025/08/27(Wed) 10:52:15
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